食品添加物で下痢を起こす

おなかの弱い方は下痢の原因になる可能性が高いので、添加物の多い食品は出来るだけ避けましょう。 

下痢の原因は食品添加物に!?

よく市販のハム、ソーセージ、ベーコンで使用されている亜硝酸Na(ナトリウム)は毒性が強く、お腹が弱い方は下痢の原因になる可能性が高い食品添加物の一つです。

例えば、亜硝酸ナトリウムは防腐剤、発色剤として使用されます。
 亜硝酸ナトリウムは、きわめて毒性が強く、これまでの中毒例から、人間の推定致死量は0.18~2.5g。
自殺者や殺人などに使われる猛毒の青酸カリの致死量が0.15g。

すなわち亜硝酸ナトリウムと青酸カリの致死量はたいして変わりません。
そのため添加できる量は厳しく制限されていますが、体の防衛本能が高い方、おなかの弱い方は下痢の原因になる可能性が高くなります。出来るだけ避けましょう。 

この亜硝酸ナトリウムの毒性は下痢の原因になるだけでなく、嘔吐、血圧降下、血球の崩壊、尿細管の閉塞、中枢神経麻痺、遺伝子障害、変異原性を示し、染色体異常を起こす危険性を伴います。

又、天然の二級アミンと反応して強い発ガン物質ニトロソアミンを作ってしまう。

例えば、魚卵や食肉に含まれる【アミン】という物質と胃の中で結びついて、「ニトロソアミン」という発がん性物質に変化します。

ニトロソアミンは非常に強い発がん性があり、肝臓と腎臓にがんを発生させます。
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これまでに食肉製品からもニトロソアミンが見つかっており、市販のハムやウインナーソーセージなどにも微量ながらもニトロソアミンが出来ている可能性があります。

これらの製品に酸化防止剤のビタミンCが添加されているのはニトロソアミンの発生を減らすためです。

食品添加物の多い食べ物を避ける事、緑黄色野菜をたくさん食べる事、腸内環境を整えることは、腸内の毒素を減らし健康を維持していくために大切なことです。下痢体質を改善又は原因を取り除くためには欠かせない要因です。
 
なかなか食生活において実行に移すことが難しい方は、腸内環境を整えるサプリメントなども上手に利用するといいようです。   
腸内善玉菌が善玉菌が多い腸内環境にしよう!