食べ物で下痢を改善・・・民間療法1

食べ物で下痢を改善・・・民間療法1

下痢はちょっとしたことでも起ります。おなかが冷えたり、悩み事が多かったり、下痢の原因となるものは数多くあります。現代では昔より便利になったその代償として下痢の原因になるものが溢れています。

 下痢の時の対処法として昔から伝わる民間療法と言うものがあります。薬がなかった時代には大いに利用されてきました。現代でもちょとしたお腹のトラブルの時に早めに対処できる簡単な方法です。下痢に効く野菜をあげてみました。

 ①ニンニク・・・細菌性の下痢に効く
細菌性の下痢にはニンニクのしぼり汁が効果をもたらします。ニンニクは細菌に対する抗菌作用があり、腸を正常にする働きがあります。腸に対する刺激はニンニクの量によって違います。大量に食べると腸のぜん動運動を抑制するのです。したがって下痢の人は多めに食べてみましょう。但し空腹時は避けて下さい。

 ②らっきょう・・・抗菌作用と整腸作用
ニンニクと並んでらっきょうも下痢に効果のある食べ物です。らっきょうのニオイの成分である塩化アリルは、非常に強い抗菌作用があります。ビタミンB1の吸収を高める働きとともに、腸を整えます。

 ③山芋・・・冷えを伴う下痢に効果
冷えを伴う下痢には山芋が好まれます。山芋は、滋養、強壮、はれもの、しもやけ、咳、健胃、整腸などに広く持いられます。山芋は生より、すりおろしたものをお粥にしたり、スープにしたりして温めて食べたほうが効果的です。比較的食べやすいので常食しましょう。

④春菊・・・ひどい下痢に
下痢、便秘を繰り返すひどい下痢に効果的です。春菊のポタージュをつくってみましょう。やわらかくゆでた春菊をすりばちですりつぶして、ゆで汁でよい具合にゆるめて煮てつくるもので、それを1日2~3回ずつ数日続けます。

蜂蜜・・・植物の抗菌作用の宝庫
蜂蜜は強い殺菌作用があります。中国医学ではチフス、腸炎、細菌性の下痢などに広く用いられています。蜂蜜には、赤痢菌を十時間で死滅させ、大腸菌、チフス菌すら四十八時間で殺すほどの殺菌力を持っています。特に蜂蜜に緑茶を混ぜた蜂蜜緑茶がとても効果的です。

緑茶のタンニンにも抗菌作用があり、便を硬くする働きもあります。蜂蜜緑茶の作り方は緑茶15gを濃い目に煮出し、これに蜂蜜65gを加える。一日1回飲んでみましょう。

下痢と食事これは相関関係が非常に強く、下痢が改善されない方は下痢になる食べ物を無意識に摂っていた事が原因なのかもしれません。あなたのお腹にいる腸内善玉菌を増やしながら食事を見直すと驚くほど効果が出てくるものです。
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下痢の改善は腸内環境から

健康の要は何といっても腸内が健康であることです。腸内フローラ―が良好であることです。

腸内環境が整っていると、腸内で有害な物、有益な物を識別して、悪い物は排出してくれます。おなかが弱い方は良いものまで排出してしまいますので、下痢が続く方はなかなか栄養の吸収が十分できなくて、不調の原因になったりしてしまいます。

腸内での正常な機能が果たされれば、下痢にならなくて済みます。同じものを食べても下痢になるならない人は腸内環境の良し悪しで決まります。まずは腸内環境を整える事から始めましょう。そうすると下痢の改善は一段と早くなります。