即席カップ麺に有害物質?

産まれてから、現在に至るまで加工食品をどれだけ口にしてきたでしょうか。誰も答えることは恐らく出来ないと思います。それだけに加工食品はたくさん溢れているのです。

おなかの敏感な方はこうした加工食品の添加物で腸内環境が、非常に悪くなっており、こうしたことが原因の一つで下痢になる、下痢がなかなか改善されないなどの症状が続くのです。

即席カップのスパゲティも猛毒物質が入っている

今回は即席カップ麺タイプのスパゲティを取り上げてみましょう。
麺の主原はデュラムセモリナで添加物は使用されていませんが、粉末卵が何か分かりません。チーズやベーコンが入って美味しく頂けます。

チーズやベーコンといえば体に良いだろうと思いがちですが。実は様々な添加物が使用されていますから驚きです。

品名:カップパスタ
原材料名:麺[小麦粉(デュラムセモリナ)、植物油脂、食塩、大豆食物せんい、粉末卵]乳などを主要原料とする食品、卵黄、水あめ、ベーコン、マーガリン、脱脂粉乳、食塩、チーズ、チキンエキス、香辛料、バター、酵母エキス、調味料(アミノ酸など)、乳化剤、トレハロース、香料、酸化防止剤(合成ビタミンE)、クチナシ色素、くん液、発色剤(亜硝酸ナトリウム)カロチノイド色素

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アミノ酸以降が添加物です。このように加工食品は保存期間を長くするために様々な体にとっていらない物(有害なもの)を添加しています。

カップ麺スパゲティをお昼に食べただけでも、たくさんの添加物を摂ることになります。胃やおなかが敏感な人は刺激されて、不快感を感じたり、下痢を起こしたりするのです。

発色剤の亜硝酸ナトリウムは毒性が強く、これまでの中毒例から、人間の推定致死量0.18g~2.5gです。自殺や殺人に使われる猛毒の青酸カリ(シアン化カリウム)の致死量は0.15gですので、亜硝酸ナトリウムの致死量とほぼ変わりません。

また亜硝酸ナトリウムは魚卵、食肉のアミンという物質と結びついてニトロソアミンという発ガン性物質に変化します。肝臓、腎臓にガンを発生させます。

こうした加工食品は出来るだけ避けましょう。下痢改善のためには面倒かもしれませんが、食事は自分で作って食べることを心がけましょう。

腸内環境を整えよう

「元気の元は胃腸から」と昔から言われています。昔は今ほど添加物はなかった時代に、腸内環境が健康に大きく左右していることが体験してわかっていたのです。

レトルト食品やコンビニ食品など、添加物がたくさん含まれている様な食べ物は有害な物質が多く、当然腸内の環境を悪くしてしまいます。消化力、免疫力も低下します。

腸内が弱くなると正常な働きが行なわれにくくなり、水分調整も正常に出来ず、水分の多い、つまり下痢状態の便となってしまうのです。

しかし、現代の食生活では加工食品を避けては生活できなくなっています。添加物無しの食事はなかなかできません。でも、人の体は上手く出来ています。有害な物は素早く排除できる仕組みになっています。その役目が腸なのです。

但し、腸内が正常でないと、その機能は上手く運びません。まずは腸内環境を良くして腸内を正常な状態に戻すことが下痢改善のためには一番の近道です。腸内環境を強化するサプリメントがありますので上手に利用しましょう。