下痢改善食事法5つの鉄則

下痢の原因には食生活に大きな問題があることが多いようです。まずは食習慣を正していくことが肝要です。

下痢改善食事法

食べる時間がないから、通勤中にトイレの心配をしなくてはならないからなど、たいていの人はほとんど朝食を食べない人が多いようです。

しかし下痢の改善の第一歩としてまずは朝食をきちんと食べることからはじめてみましょう。
というのは朝食を食べることで、胃腸の活動がスタートし、家できちんと排便できるきっかけとなります。

朝食をきちんと食べることで早起きになり生活リズムが整えられ、朝食を食べる時間をつくると一日の余裕が生まれ、気持ちよく一日のスタートが始まります。
前日のストレスも忘れてしまいます。

朝は忙しくて朝食を準備する時間がない、という人は前夜のうちにスープや味噌汁を作るなど工夫してみましょう。
早寝早起きにもチャレンジしましょう。
夜更かしは決していいことはありません。時間が奪われるだけです。
朝食を食べることができたなら、食事の内容を少し改善しましょう。
下痢が続く原因を改善するために食事の5つの鉄則を守ってみましょう。

続く下痢を改善する5つの鉄則

①  3食きちんと食べる・・食事のリズムがつくれる
朝食とともに昼食、夕食をきちんと食べる。ある程度決まった時間に食べましょう。食事の間隔は腸を休ませるために4時間以上あけて食べましょう。

②  よく噛む・・消化を促進する
一口30回以上噛むと唾液が多く分泌され、消化の助けとなるとともに、胃腸負担を軽くし、胃の胃腸の働きを正常化させます。早食いは決していけません。未消化のままのものが多くなり下痢の原因になります。

③    食事を楽しむ・・自律神経によい影響がある
料理の香り、見た目などゆっくり味わいながら食べると、脳からその刺激が伝えられ胃腸の働きを活発にします。
テレビは消すなど、ながら食いはやめて食事に集中しましょう。嫌なことは忘れて、今日の食事に感謝しながらいただきましょう。嫌なことも感謝に変えればよい結果が生まれます。

④    食物せんいをしっかり摂る・・便のかさを増やす
野菜などに含まれる食物せんいをしっかり摂ると、食物せんいにより便のかさが増え、下痢便に形が出来、すっきり排便につながります。
また野菜をしっかり摂ることでビタミン・ミネラルなどが摂れ、栄養のバランスが整います。

⑤    腸が喜ぶ食事をする・・腸内善玉菌が増える
下痢が続く人はほとんど腸内環境が悪く、悪玉菌優勢の環境ですから、善玉菌が増えるような食事をしましょう。
発酵食品など積極的に摂りましょう。胃腸を刺激するような刺激物は避ける、添加物の多い食品は食べないなど自分でしっかり選択しましょう。

下痢が続く人が健康になるには原因を知って、その原因をしっかり取り除かない限り、下痢から解消されることはありません。全ての病気は食事を見直すことで殆ど改善されます
それほど食べることは重要なことです。

下痢の改善は腸内環境を整えよう

健康の要は何といってもおなかが丈夫であることにつきます。昔から「元気の元は胃腸から」と言われています。
おなかが丈夫という事は免疫力が高いという事です。
免疫力の高い人はたとえ有害な物が体の中に入ってきたとしても腸内で十分に処理する事ができるからです。

例えば、あるレストランで有害な下痢の原因となる細菌のついた食べ物を食べたとします。
その時、下痢となって症状が表れる人と、全く下痢の症状にならない人がいます。

これは腸内環境の良しあしで決まります。
腸内環境が良い人は、有害菌が増えにくい環境になっており、そのため下痢にならないでいるのです。
下痢が続く、すぐ下痢になる方はまずは腸内環境を整えましょう。
腸内環境を整えるサプリメントアありますので、上手に利用しましょう。