下痢の原因・水分補給②

下痢の原因は水分補給の仕方その②
下痢の原因は沢山ありますが、気候によっても、特に夏の暑さが直接的ではありませんが、下痢の原因となることがあります。

というのは下痢の原因は日常生活の中に沢山潜んでいるのです。

水分補給の仕方が下痢の原因に..

例えば、夏になると水分の摂り過ぎ、水分の補給の仕方で下痢になることがあります。日本人は食事に水分が多いものです。

下痢の原因は硬水
しかも多くの飲料を摂っています。水分をたくさん摂って汗をかくことがないと、皮膚や膀胱から出し切れないので下痢をしたりすることがあるのです。

しかし腸内環境が健全であれば、少々水分を多くとったからといって、便の硬さに影響が出ることはほとんどありません。ですから、水分を摂り過ぎからすぐに下痢になるということはありません。

また、水分というのはどんな飲み物でも良いというわけでは ありません。 水分補給に適した飲み物とそうでない飲み物とが あります。

水分補給が悪かったために下痢になるという事があります。
前回に続きどんな飲み物が下痢になるのか、また下痢によい飲み物はどんな物があるのか考えてみましょう。
 下痢の原因は胆のうに

①白湯

白湯(さゆ・しらゆ)」とは、何も入れていない水を沸騰させたものを言います。 白湯を冷ましたものは「湯冷まし」と言います。
沸騰したお湯を50℃前後まで冷ましたものは「湯冷まし」になりますが、一般的には、「白湯」と総称して呼ばれていることがほとんどです。

インドでは、伝統医学(アーユルヴェーダ)に白湯が用いられています。 健康目的以外にも、薬を飲む時や、新生児や弱った身体の方への水分補給などにも活躍しています。

白湯を正しく摂取することで、簡単に健康な体質を目指すことが出来て、とてもおすすめです。

白湯には身体に良いと言われていることがたくさんあります。
・お通じ
 ・冷えの予防
・ダイエットサポート
 ・肌荒れ
 ・身体のだるさや重さを軽減
・風邪の予防
・ストレス
・赤ちゃんの水分補給

 白湯を飲むことで、身体が温められ体内環境が活発になり、食べ物の消化を助けてくれます。また、白湯自体も消化に負担がかかりにくいと言われています。

消化が良くなることで、体内の毒素や老廃物が排出されやすくなります。 代謝が良くなることで、下痢に適していると言えます。

②お茶

お茶にも糖分がほとんど含まれておらず、飲み過ぎによる肥満などの心配はありません。健康やダイエットのための飲み物として人気が高まっている製品も増えています。

 夏場は冷たいお茶、冬場は温かいお茶と、季節や気分に合わせて楽しめるのも魅力です。
下痢の原因はハーブティー
しかし、水分補給のための飲み物として考えた場合には、気を付けなければならない点もあります。
緑茶などのお茶に含まれるカフェインには利尿作用があり、 補給したはずの水分を体外へ排出してしまうのです。
お茶はあくまでも健康のための飲み物や気分転換のための嗜好品と考え、適量を飲むのがおすすめ。

麦茶やそば茶、黒焼き玄米茶などといったカフェインが含まれていないお茶は、 水分補給のための飲み物としても活用できます。おなかの弱い方は冷やし過ぎに注意しましょう。冷たい物は禁物です。

③コーヒー、紅茶

仕事中の気分転換に欠かせないという方も多いコーヒーや紅茶ですが、こちらも水分補給のための飲み物としてはおすすめできません。
コーヒーや紅茶もカフェインが多く含まれており、 体内の水分の排出を促してしまうことが心配されます。
Ice coffeeは下痢の原因
カフェインにはほかにも覚せい作用や胃酸分泌促進作用があると言われており、夜飲むと眠れなくなってしまったり、空腹時に飲むと胃痛が起こったりすることもありますので、 飲むタイミングや量には注意が必要です。お腹の弱い方はたくさん飲むのは控えましょう。

また、ペットボトル入りの紅茶系飲料の中には糖分が多く含まれているものもありますので、 製品表示などで確認してみることをおすすめします。
もちろん、コーヒーや紅茶にも良い効果はありますから、適量を上手に楽しむと良いと思います。

④ジュース

暑い夏場や運動時など、容器入りのジュース類を購入して飲む機会が増えます。しかし、水分補給をジュースなどの飲み物で行うことには、大きな危険があります。

ジュース類には、多くの糖分が含まれています。このような飲み物を過剰摂取することで、「ペットボトル症候群」と呼ばれる急性の糖尿病に陥る危険性が高くなるのです。

ジュースで水分補給をしたのに余計に喉が渇いてまたジュースを飲んでしまいます。このような悪循環に陥った後、全身の倦怠感や嘔吐、 場合によっては意識障害などを起こすこともあると言われています。

時にはジュース類を楽しむのも良いですが、水分補給のための飲み物とは区別して、 適量を楽しむよう心がけましょう。おなかの弱い方はジュースを楽しむ程度にしましょう。

⑤スポーツドリンク

動中には、汗として体内の塩分(ナトリウム)が失われるため、水分と合わせて塩分の補給も必要になります。スポーツドリンクには適度な塩分が含まれているので、 運動などで汗をかいた場合の飲み物としては適しています。

また、エネルギー補給のために必要な糖分や、 疲労回復効果のあるクエン酸などが含まれているスポーツドリンクもあります。

下痢の時の水分補給

ただしこのような飲み物が必要になるのは、多量の発汗を伴う激しい運動を行った場合です。特に糖分はかなりの量が入っていることもあるため、 飲み過ぎるとジュースと同じようにペットボトル症候群に陥る危険性もあります。

塩分についても、日本人は食事からの過剰摂取が心配されているものでもありますので、 発汗量が大きい場合のみ補給するようにしましょう。

通常の水分補給は水で行い、必要な場合のみスポーツドリンクを活用すると良いかもしれません。

腸内環境を強化しましょう

 

「元気の元は胃腸から」と昔から言われています。また、近年「病は腸から」とも言われています。下痢も同様です。腸を元気にすると下痢も自然と改善してきます。それに伴い新陳代謝が良くなると、身体が更に健康的になってきます。

私たちの腸内に棲んでいる腸内細菌を大事にすると、腸内環境意が良くなり、自然治癒力が増し病気に罹りにくい体になります。腸内環境を良好にするサプリメントがりますので上手に利用してみましょう。下痢の改善は一段と早くなります。