下痢の原因は薬品に

下痢の原因として細菌性食中毒、サルモネラ菌、ぶどう球菌、腸炎ビブリオ、大腸菌O-157などによるもの、急性伝染病としての赤痢やコレラ、

下痢の原因は薬の副作用に!

原虫性(ジアディア、クリプトスポリエムなど)のアメーバ-赤痢、またウイルス性としては各種の感冒性腸炎(アデノ、ロタ、コクサッキ、エコー・ポリオ・ウイルス)などがあり、これらの他にも急に下痢を起こす原因として薬品が原因となる事があります。

 ①制酸剤が下痢の原因の場合

胸やけや胃酸が多いという事でマグネシウムの入った制酸剤をたくさん飲むことによって起る下痢です。

②抗生物質が下痢の原因の場合

100~400種くらいで100兆個いるといわれている腸内細菌の悪玉菌ばかりでなく善玉菌も殺したり傷つけたりすることによって、腸内細菌のバランスを失い、下痢を起こします。

③ビタミンCも下痢を起こす原因に

ビタミンCを過剰に摂ると下痢の原因になる事があります。あるいは下痢までいかずともおなかが緩くなったりしますが、心配することはありません。普通3000~4000mgくらいまでは下痢を起こさないといっていますが、一日1000mgくらい飲んでいるとしたら念のために一時やめて下痢をするかどうか様子をみましょう。 人は病気になると活性酸素が大量に発生し、酸化から身を守るため、ビタミンCが大量に消費されます。この時は血中ビタミンC濃度が下がっているため、大量にビタミンCをとっても下痢は起こりません。 しかし、ひとたび病気が回復し、血中に十分なビタミンCが満たされると、腸管からビタミンCが吸収されなくなります。腸管の浸透圧が高まり、それを解消するために水が流れ込み、下痢をするのです。
下痢が続く原因
つまりはビタミンCをとって、下痢をする時はからだのビタミンCを使わなくていいほど健康状態にあるということなのです。  だたし、個人差がありますので、まったくの健康でもビタミンCを大量にとって下痢をしないひともいれば、少量摂っただけで下痢をするひともいます。

④その他の薬が原因で下痢を起こす場合

抗生物質の他にも、処方される薬によって、下痢が起ることがあります。その中に心臓の薬とか痛風の薬なども下痢の原因になる事があります。その薬で下痢になった場合には医師に相談しましょう。

⑤人工甘味料が原因の下痢

ソルビトールやマニトールも薬品です。このような人工甘味料は世界中で広く使用されています。たくさん摂った時には下痢となる事があります。キャンディ、チューインガム、歯磨粉、加工食品などに含まれています。 病気を治す目的の薬品であれば、必要なものす。しかし薬には必ず副作用が伴います。副作用はすぐには出てきませんが、長年服用すると体の中に潜んで、新たな病気をつくるものとなります。非常に恐ろしい牙を持っています。 食品に含まれている薬品(合成のもの)は特に注意しなければなりません。健康な人でも、病気の人でも口にし、どんなものが使われているか殆どの人は分からないで摂取している事が多いものです。

このような体に害になるものは積極的に排除しなければなりませんが、現代は美味しいものが溢れて、何が害になっているのか非常に不明瞭になっています。体にとって有害なものを排除する働きをする食物せんいや腸内細菌(善玉菌)をしっかり摂りましょう。腸内善玉菌を増やすサプリメントなどを利用すると安心です。

下痢の改善は良好な腸内環境から

急な下痢、慢性的な下痢は殆どが腸内環境の良し悪しが関係しています。腸内環境が整っていると身体に害となるものを素早く排出します。 この時は一過性の下痢になることがありますが、慢性的な下痢になることは殆どありません。腸内が正常に働くように、腸内の環境をいつもきれいに整えます。 しかし腸内環境が悪いと、腸内の正常な働きができなくて下痢をはじめ様々なトラブルが発生します。まずは下痢の改善のためには腸内環境をしっかり整えましょう。
腸内善玉菌が善玉菌が多い腸内環境にしよう!

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