下痢の原因は腸内腐敗菌②

下痢の原因は様々ですが、続く下痢で悩んでいる方の原因は腸内腐敗菌にるかもしれません。

下痢の原因は腸内腐敗菌②

下痢が続くとおなかに力が入らず、気力の減退、仕事も集中できない、プライベートでも心から楽めない…ないなど、悩みは尽きません。
また下痢は便秘と違い、薬でもなかなかピタリとは止まってくれません。 下痢とは、医学的にどのような症状を言うのでしょうか。
1.大腸の運動が異常に激しくなるために、腸内の消化物、水分が吸収されずに排泄されてしまうこと。
2.大腸の粘膜の炎症によって水分の吸収が妨げられること。
3.腸管から過剰に水分や分泌物が分泌されること。 簡単に言うと大腸の調整機能の低下です。
何かの原因で大腸が正常に働かなくなり、その結果、便が過剰な水分や分泌物を含んでしまい、結腸にとどまることができずに排泄されてしまうのです。
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原因としてはいろいろと考えられますが、食中毒や細菌による感染症(赤痢など)の下痢、潰瘍性大腸炎などによる下痢は、もっぱら過敏性腸症候群と呼ばれる神経性の下痢や、冷たいものの飲みすぎやアルコールの摂りすぎによる下痢のように、日常的な非感染性の単純なものですが、これらが下痢の大半を占めているのではないでしょうか。 長引く場合医療機関に受診することは当然の事ですが、問題は下痢をする原因よりも、下痢をした結果にあると思います。下痢は過剰な水分が原因とは言っても過剰に水分を摂取したということではなく、便に含まれている水分が多いということです。 便に含まれている水分が多いと、直腸が敏感に反応して便意を引き起こす、また直腸の緊張が高まると、たとえ腸の中に何にも無くても便意を感じるので、一度下痢になると何も出すものがなくても、トイレに駆け込みたくなる、なのに出るのは水分ばかり。 ところが問題はその水分です。水分が過剰になると、腸内にある善玉菌を流してしまい、さらに下痢をしたことで腸内にタンパク質を分解する腐敗菌が増加して、善玉菌を殺してしまうのです。 逆に言うと、その腐敗菌が増加しているかぎり腸の調整機能を狂わすので、下痢は治らない。 ではどうやってその腐敗菌を殺すか、それがキーポイントです。一つは医療機関で殺菌力の強い薬を飲んで腐敗菌を殺し、感染症とか、食中毒を留めた後、腸の自然な回復を待つ方法ですが、その後の回復を早めるために納豆菌の力を借りると回復が早まります

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