下痢の原因は柔軟剤に

下痢の原因は病的なものでない限り、日常の生活の中に潜んでいることがあります。

下痢の原因・・・柔軟剤に

毎日食べる物、使う物など習慣になっていることが下痢の原因となることがあるのです。
習慣になっているという事はそれが下痢の原因になっているとは全く気が付かないでいるという事です。私たちの身の回りにはそれほど危険なものが溢れているのです。その一例として洗濯に使う柔軟剤を見てみましょう。

下痢の原因となる柔軟剤とは

衣料は、洗濯を繰り返すと、衣類に残留する合成洗剤で硬くごわごわに固くなって、風合いや肌ざわりが変化します。このような変化を元に戻すのに柔軟剤は効果的です。 ところがこの柔軟剤を使用すると、衣類の吸水性が悪くなり、肌着本来の役割を果たさなくなってしまいます。 吸水性の高い下着などを着ていても、下着が汗を吸い取ってくれなくなると、体を蒸れた状態にしてしまい、アトピーなどの症状を悪化させたりする原因にもなったりするのです。 肌着に残留した柔軟剤は、汗によって溶け出し、皮膚から吸収されてしまいます。これは、赤ちゃんのオムツや肌着にとって致命的です。
また、この柔軟剤は塩素系の陽イオン界面活性剤であり、急性毒性、魚毒性(水中の化学物質が魚介類に障害を与える程度を知る指標)が非常に強く、皮膚刺激性も強いことが知られています。 陽イオン界面活性剤は吸着性、柔軟性、帯電防止性、殺菌性などの性質があるため、洗濯用の柔軟仕上げ剤や毛髪用のリンス、トリートメント、消毒剤などの用途があります。

柔軟剤は下痢、その他の危険性がある

直接柔軟剤が肌に触れなくても、柔軟剤を使った服やタオルを使ったり、人工的な香りをかぐことによって気分が悪くなることがあります。特にアレルギー体質の方や、乾燥肌、敏感肌の方は要注意です。 柔軟剤に含まれる合成界面活性剤は、肌のバリア機能を壊して肌の中まで入り込んで洗浄してしまいます。これは肌に大きなストレスを与え、保湿クリームなどでケアをいないとカサカサの肌状態になってしまいます。 それ以上に恐ろしいことは、化学物質のアレルゲンが肌からどんどん吸収されていき、許容範囲を超えてしまうと化学物質過敏症を引き起こしてしまうのです。

また、最近だと香料の配合量がどんどん増えているので、この香料自体がアレルギーを引き起こすこともあります。また匂いは、自分だけでなく、周りの人にとっても、問題を引き起こしてしまう可能性があります。 ちなみに、柔軟剤に使われる香料は、ほぼすべて合成香料です。合成香料が悪いわけではありませんが、合成香料に含まれる何らかの化学物質がアレルギーの原因になるケースも少なくはないようです。

化学物質過敏症になるとこのような症状に苦しみます。

● 自律神経の症状
 手足の冷え、疲れやすい、めまい、発汗異常 ●神経・精神の症状
 不安、不眠、うつ状態、頭痛、意欲低下 ●粘膜の症状
のど・眼・鼻の刺激、渇き、気道の閉塞感 ●消化器の症状
 下痢、便秘、吐き気 ●循環器の症状
 動悸、不整脈 ●免疫障害の症状
 皮膚炎、喘息、自己免疫疾患 ●感覚器の症状
 眼の疲れ、味覚異常、音に過敏 ●泌尿・生殖器の症状
 生理不順、頻尿、月経前過敏症 特に女性の場合生理に影響が出てしまうので、妊娠を希望していたり、妊娠中、出産後のデリケートな時期は特に柔軟剤を匂いで選ぶ(強い臭いほど良くない成分が多い)のは危険です。 赤ちゃんだけでなく、敏感肌の方もお肌のバリア機能が正常ではなくなり肌トラブルを引き起こしているので、洗濯洗剤や柔軟剤に注意を払いましょう。

腸内環境を強化して免疫力をつけよう

健康の要は何といっても腸内環境が正常であることです。昔から「元気の元は胃腸から」と言われています。腸内の良し悪しが健康を握っているのです。腸内の健康を決めるのは自分のお腹の中にいる腸内善玉菌です。 ですので、自分のお腹の腸内細菌がどんな状態にあるのか知らなければなりません。その目安がウンチの状態です。腸内善玉菌が少ない人は早急に補う事で腸内環境は整います。下痢もアレルギーも改善できます。腸内善玉菌を補うサプリメントがありますので上手に利用しましょう。

]]>