下痢の原因はみかん?

下痢の原因はみかんの食べ過ぎ?

冬は身体が冷え、それだけでもおなかの弱い人は下痢の原因になりそうです。また、冬に、アイスクリームや氷水、夏に摂れる果物や野菜、加工食品(生のトマトやマンゴー、キューリ、冷奴など)を食べると体冷え、おなかの弱い方にとっては下痢が続く原因になります。

ですから冬の食べ物は身体を温める食べ物が多い物そのためです。しかし体に良い食べ物だからと言って「ばっか食」、つまり一つのものを食べ過ぎるとかえって下痢を引き起こす原因になったりそのほか様々な害を及ぼします。

例えば、冬になるとみかんは美味しく、炬燵の上で食べるのはまた格別な美味しさです。みかんにはビタミンCが豊富で栄養的には優れた果物です。

ビタミンCは美しくハリのある肌や美白効果も期待できるうえに、老化防止の効果もある優れものですが、みかんを食べ過ぎると、つまりビタミンCを摂りすぎると下痢の原因になる事があるのです。

冬にみかんを食べすぎたとき、お腹が緩くなったことはありませんか?このような症状は、特にお腹が空いているときに摂り過ぎると起こりやすいようです。

これは、ビタミンCが腸の運動を活発化させるために起こります。またビタミンCは、「酸度」が、クエン酸と同じくらいですから空腹時に、摂取すると、胃が荒れることがあります。みかんは食後に頂くのが一番いいようです。

また、ビタミンCをとり過ぎると、分解する役割をしている肝臓に負担をかけてしまうため、下痢だけでなく嘔吐することもあるようです。
最近では、尿に血液の反応が出たり、尿路結石と呼ばれる石ができてしまう誘因になることもあることがわかってきました。

通常、ビタミンCは摂り過ぎると尿や汗で体外に排出されます。また、生活の中で避けられない水や熱、光やタバコ、お酒などでも破壊されるので、いくら摂っても足りないようなイメージがありますが、なかには健康や美容を気遣うあまり、ビタミンC志向の強すぎる人もいるようです。

最近は、サプリやジュースなど手軽に摂取できる、数多くの種類のものが安く販売されているために、ビタミンCを容易にたくさん摂取できるようになりました。ビタミンCの摂取量は少なくても弊害がありますが、多くとり過ぎても下痢が起こる原因になったり、様々な問題が起こってくるのです。

通常の生活の中で摂取する程度のビタミンCの量なら、それほど問題はありません。それは、体の処理能力の範囲内でたいていの場合が収まるからです。毎日健康や美容の為にビタミンCのサプリを摂っている上に、みかんなどビタミンCの多い果物を摂取すると、摂り過ぎの弊害の状態になり、体の処理能力を超えてしまうことがあり、下痢の原因となり下痢になってしまうのです。

下痢がなかなか治らない、ちょっとした食べ物でもすぐに下痢になってしまう人は腸内環境が悪くなっている可能性があります。腸内環境を強化し善玉菌を増やすのに必要なサプリメントがありますので、上手に利用しましょう。下痢の改善は一段と速くなります。

また、下痢が続く方でおなかが張る方、つまり、腸全体が過敏になり、おなかがゴロゴロしたり、痛くなったり、ガスがたまりやすくなっている方はFODOMAP食で改善しましょう。→慢性的な下痢は特定の糖質(食材)(FODMAP食)で下痢が悪化する…詳しくはこちら