添加物で下痢を回避

現代では食品添加物を含まない食品を食べるのは困難な状況です。このような状況では下痢が続く人はなかなか改善されないのが現実です。

原因の添加物で下痢を回避

食品は様々な成分が含まれているので、それが消化管に入ってきても、特定の成分が刺激をもたらすことはありません。しかし、添加物の場合、純粋な化学物質や特定の成分が直接消化管に入ってくるので、それが粘膜を刺激すると考えられています。

そのため、敏感な人は胃部不快感や下痢、時には嘔吐などを起こすのです。したがって危険の高い添加物はもちろんのこと、危険度の低い添加物でも数が多ければそれに対する拒否反応も起りやすくなるのです。

あまり毒性が強くないから、たいして体には影響ないからなど、大丈夫と思って摂り続けると、添加物による下痢の原因はいつまでも解決できません。
順を追って下痢の原因、改善策を考えていきましょう。

下痢の原因になる可能性の高い食品添加物を少しでも回避出来れば下痢の原因となるリスクを減らす事が出来ます。

ではどのように下痢の原因となる添加物を取り除けるのか考えてみましょう。

下痢の原因となる添加物…取り除ける?

 一つの食品には何種類もの添加物が使われています。
食事には一種類の食品ではなく何種類もの食品が並びます。例えば、朝食はパンにジャム又はチーズ、珈琲。
お昼はラーメンですか?夕飯にはご飯、味噌汁、煮付け、揚げ物、漬物とします。

 朝食のパンは大手メーカーのパンは絶対に食べない事(特に下痢の人)、パン屋さんの手作り自然発酵のパンを食べましょう。ジャムは手作りのジャムか、無添加のもの、インスタント珈琲は止めましょう。

お昼はカップラーメンとします。日清のカップヌードルでは全部で添加物は13種類あります。
実際このカップラーメンを食べると胃部不快感に陥ったり、下痢を起こします。
ラーメン屋さんのラーメンもお薦めしません。添加物がどっさりです。

汁は捨てるか飲まないようにしましょう。インスタントラーメンをゆでた時お湯を捨てることで溶けだした添加物を摂らないで済みます。発砲スチロールのカップはお湯を入れると、発ガン性のあるスチレンが微量ながら溶けだすので、避けましょう。瀬戸物の器などに麺や具を入れればその心配がなくなります。

夕食の米にも添加物が入っています。出来れば自分で精米してみましょう。
市販の漬物は添加物だらけです。保存料のソルビン酸カリウムや着色料が入っていますので、よく洗ってから食べましょう。添加物の摂取を減らすことができます。

 など殆ど毎日何らかの添加物を摂っています。ですから添加物を摂ってもすぐにその毒素が排出できるようにすることがとても重要になってきます。

健康な腸内環境では腸内細菌が解毒、排出してくれますので少しは安心です。下痢の方は腸内環境が悪化していますので、早急に腸内環境をよくすることが必要となります。腸内環境を強化するサプリメントがありますので、上手に利用しましょう。