下痢が続く原因は魚に?

下痢が続く原因は?見慣れない魚にご用心!

下痢が続く原因下痢が起こる原因は色々ありますが、今日は食による原因について考えてまいりましょう。

日本人は魚が大好きです。近年は流通が発達し、世界の各地の魚が食べられるようになりました。そのため、魚の産地によっては下痢の原因となるものも出てきて、下痢になる人もいるようです。

また魚そのものが汚染されていて、下痢の原因となる様な細菌が付着しているという事もあるようです。
健康な人ならば下痢にならないような細菌が、おなかが弱い人が食べた時には下痢の原因となって、下痢が続くことがあるようです。

春から夏にかけて、日ごと暖かさが増していく季節です。この時期、下痢の原因として気をつけなくてはならないのが、食中毒です。食中毒の原因も近年多様化しています。中でも、有毒魚介類による食中毒には要注意です。

一昔前までは出回らなかった珍しい魚を、スーパーでみかける機会も多いのではないでしょうか。しかし、本来食用でない魚を食用してしまうと、下痢や腹痛、嘔吐など食中毒症状を起こす原因になることもあるのです。

食中毒で下痢になった例

実際の例
1、平成23年10月、都内の飲食店で、従業員4名が、賄い食としてアオブダイの頭部や内臓をカレーにして食べたところ、 食後4時間から筋肉痛、呼吸困難などを起こし、全員が入院しました。

このアオブダイは、都内業者を通じ、「ブダイ」として宮崎県内から飲食店に直送で仕入れられており、調理・喫食した従業員には、有毒な魚であるという認識がありませんでした。

【アオブダイの特徴】

体色は青緑色 ・歯は青く、鳥のくちばし状 ・頭部は大きく、大型魚ではコブがある ・老成魚では体長80㎝、体重12kg程度 ・東京から沖縄の岩礁域やサンゴ礁に生息。

沖縄で「イラブチャー」と呼ばれ食べられているのは、ナンヨウブダイやヒブダイなど、別の種類のブダイです。

2、平成23年10月、都内の鮮魚店において、ハコフグが、有毒部位である肝臓、皮が取り除かれないまま一般消費者に販売されました。 所管の保健所は、ただちに販売の中止を指示し、都民への注意喚起を行いました。

フグは、フグに関する専門知識を持った「ふぐ調理師」が、有毒部位の除去などの調理加工をしてから販売することになっています。

この鮮魚店には「ふぐ調理師」がいましたが、別の従業員が独自の判断で有毒部位を取り除かずに販売していました。

上記のような例からもわかるように、魚に対する知識不足と大丈夫という安易な思い込みが一番危険です。

見慣れない魚介類については細心の注意を払うよう心がけましょう。産地直送で魚を購入する場合は、 魚種を確認し、見慣れない魚については販売者に毒性、食用ができる部位などを問い合わせるようにし、決して素人判断で口にすることがないようにしましょう。

また、魚介類だけでなく、最近は珍しい南国の果物なども日本に輸入され、店頭に並んでいることがあります。

南国の果物は基本的に身体を冷やすものが多いので、冷えからくる下痢にお悩みの方は、極力避けたほうがよいでしょう。また、食べなれない食品は体に合うかどうかわかるまで、大量に食べるのは控えましょう。

胃腸も万能ではありません。まして、下痢や腹痛で弱っている時は、普段食べても大丈夫な食品でさえ刺激になり、下痢の原因になってしまうこともあるのです。

健康の要は何と言っても腸です。食べたものを消化し、吸収、排出するなど当たり前の事ですが、最も基本的な営みが健康でないと、健康な身体にはなりません。 

また腸内では様々な機能が行なわれています。食べたものが身体にとって良いものか悪いものかを見分ける目を持っているのです。

この機能が衰えると、悪いものまで吸収して、水分調節などの機能が正常に働かなくなり下痢の原因を作り、下痢が続く、下痢が治らないなどの症状に悩まされてしまいます。 

かといって水分調節が上手くいかない下痢が続く方は、病院へ行って薬をもらって服用しても一向に治らないのが現状です。

というのは、このような下痢の原因が続く方の下痢は病気ではないからです。腸内環境を整えてやることで腸内の機能が正常に働くと下痢が続くのが治まってしまいます。
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