下痢が続く原因は刺激物

下痢が続く原因、下痢が起こる原因は様々です。

下痢が続く原因は冷たい飲み物・食べ物・刺激物

最近おなかが弱く、頻繁に下痢をする方が増えています。どうやったら改善できるのか、何が原因なのか一緒に考えてまいりましょう。

下痢が続くのは冷たい食べ物・飲み物・刺激物が原因?

暑い時の冷えたビールやジュース、アイスクリームなど冷たいものはたまらなく美味しいものです。しかし、冷たいものの飲み過ぎ、食べ過ぎ、クーラーの中での生活は大人から子供まで、芯から身体を冷やしてしまいます。

日本人は冷たいもの中毒に陥り、免疫力が著しく低下し、その結果、お腹の弱い方は少しの量でも下痢が続く原因になってしまいます。胃腸が強い方でも極端な量を摂取するとお腹がゆるくなったり、下痢になってしまうかと思います。

冷たいものを食べることは当然、胃腸を冷やし、腸にストレスをかけていることにもなります。口から肛門までを腸として一つにみると、冷たいものを口にすると体温が下がり、免疫力の著しい低下を招くと報告されています。
体温が下がると免疫が下がる

🔷体温が下がると免疫が下がる!

人間の身体は、体温を1℃下げると、新陳代謝が5%落ちるとのこと。新陳代謝が落ちるということは、免疫エネルギー、つまり、おなかの守りも半減するということです。

下痢が続くのには様々な原因がありますが、何故冷たいものを摂ると下痢がおこる原因になってしまうのでしょうか。お腹を冷やしてしまうから、体が冷えてしまうから・・・確かにそうなんです。漠然としていませんか・・・

冷えが下痢の原因に

実は、お腹が冷えたり、体が冷えたりすることで、他の体の機能が正常に動けなくなってしまうからなのです。人間は幅があるにしても、決まった範囲内で消化酵素などの酵素が働ける温度があるのです。

要は急激に冷たいものが体内に入ってきてしまうと、胃腸の温度が下がってしまい、酵素の働きが鈍くなってしまうのです。
その結果、お腹は緩くなったり、消化不良に陥ってしまったり、下痢が続くようになったりしてしまうのです。体の防御反応ですね。

冷えは消化不良を引き起こし下痢の原因に

また、冷たくなる体内温度を保とうとして、お腹の血管が収縮して血流が悪くなります。そのため、消化不良になり、その結果下痢になってしまう方もいらっしゃいます。

もともと冷たいものは胃腸にとってはキムチやアルコールと同様、刺激物と言っても過言ではないと思われます。冷たい=刺激物で腸の蠕動運動が活発になってしまい、下痢を引き起こすのです。

今からの熱い時期、冷たいものが欲しくなってしまいます。全く摂らないというのは難しいことかもしれません。お腹の弱い方はくれぐれも量に注意し、一気に口から流し込まないよう注意されて下さい。
下痢が続く原因
お腹が冷える、体が冷える=体内の酵素の働きが弱くなる、血流が悪くなって色んな器官に悪い影響を及ぼすということなのです。暑い時期に熱いお茶を飲み、汗をかくことも涼しさにもつながるのでお勧めです。

 健康は食べることで維持できます。そして、食べたものをうまく消化して初めて栄養として吸収され、血となり、肉となります。そのシステムがスムーズに行われば下痢にはなりません。ところが腸内でのこのような働きがうまく行われないため、下痢が続く原因になったり、その他の病気に罹りやすくなってしまいます。

腸内での働きをスムーズに行うのを助けるのが腸内善玉菌の活躍です。腸内細菌は非常に敏感ですから、あらゆる刺激に反応して善玉菌の数は変動してしまいます。

ですから常に食べ物から善玉菌を摂取し、腸細菌のバランスを保つことが必要なのです。腸内善玉菌を増やすのに必要なサプリメントがありますので、上手に利用しましょう。下痢の改善は早くなります。