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除草剤や殺虫剤が下痢に

下痢の原因・除草剤や殺虫剤、殺菌剤
これから、7月8月の季節は庭の草木や雑草がどんどん成長します。それに伴い除草剤を使う人も多くなります。

下痢の原因は食べ物だけでなく、園芸用の薬品にも及びます。


昨今、ガーデニングや家庭菜園が普及し、ホームセンターなどには様々な園芸用品が販売され消費者も手軽に購入できます。

しかし、園芸用除草剤・殺虫剤・殺菌剤などが原因で下痢になる事が大いにあるのです。ではその実際例と理由について考えてみましょう。


目次
・下痢の原因となる除草剤   腸内バリアが崩れると体内に毒物が..  ・寄せられた事故情報例   ・肥料や除草剤などを使用する時の注意  ・グリホサートの影響  ・食パンからグリホサート検出   ・腸内環境を整えよう

下痢の原因となる園芸用除草剤:ラウンドアップ(グリホサートが主成)

●ラウンドアップ(グリホサート)は腸内の有益な細菌を殺す
今、もっとも危機感が迫っているは腸内細菌です。乳酸菌や大腸菌はかなり前から知られていますが、化学が発達しDNA解析できるようになると、もっと多くの菌が体内にあって、私たちの生命を支えていることがわかってきました。

ではなぜ、それが危機にあるのでしょうか? 喘息、アレルギーや自己免疫疾患がここ20年に急激に増えてきました。

実はそれには腸内細菌のバランスが大きく関わっているのです。

超微量のラウンドアップであっても、有益な腸内細菌を殺してしまいます。すると腸のマイクロバイオーム(腸内フローラと同義に使われている)が破壊されます。つまり腸内細菌のバランスが崩れてしまいます。

体内の健康な微生物環境を破壊されると、腸バリアが崩れ、体内に他の毒物が侵入しやすくなり、様々な有害菌(食中毒菌など)に冒されやすくなるのです。更に、腸および全身性炎症の状態に影響を及ぼし、下痢や様々な身体の不調を招きます。


●ラウンドアップがなぜ腸内細菌を殺すのか

ラウンドアップは植物がアミノ酸(タンパク質を構成する最小単位の有機化合物)を作り出すシキミ酸経路をブロックします。シキミ酸経路とは芳香族アミノ酸の生合成反応経路です。間接的にフラボノイドやアルカロイドなどの生合成にも必要です。微生物や植物の大半は持っているのですが、動物には見られません。

ラウンドアップによってアミノ酸を作れなくなった植物は当然枯れてしまいます。除草剤はこれが狙いです。しかし、動物、つまり人間にはこのシキミ酸経路は存在しないのです。ですから人体には安全だ、と言われている理由です。

しかし、人体には確かにシキミ酸経路は存在しないのですが、生命に必要な腸内細菌はそれを持っているのです。だから植物を殺してしまうラウンドアップはシキミ酸経路を持つ腸内細菌を破壊してしまうのです。実に恐ろしい事です。


腸内細菌を損なってしまい、腸内細菌のバランスが崩れてしまうと、腸内バリアも崩れ、そこからさまざまな有害物が侵入し、下痢はもちろんこと、リーキーガット、セリアック病の発症、アレルギー、自己免疫疾患などさまざまな病気が発生してきます。

だからラウンドアップは人体に有害であり、このラウンドアップの被ばく量が増えるごとに、様々な疾患で苦しむ人の数も増え続けているのです。

またラウンドアップ以外の農薬も腸内細菌に悪影響を与えている可能性は十分あるのです。


●ラウンドアップは必ず界面活性剤と一緒に使用され、さらなる強さを増す
ラウンドアップは植物の体内に入り、そこでアミノ酸を作るシキミ酸経路をブロックして、植物はタンパク質を作れなくします。

これが除草剤として機能する理由ですが、ラウンドアップ単体では細胞の中になかなか入っていくことが出来ません。


それで吸収されにくいため効果が得られないので、細胞の中に浸透させるために界面活性剤の添加剤が必ず使われます。

この界面活性剤によってラウンドアップが細胞の中に入りやすくなり、除草剤としての充分な機能を果たすのです。

販売されているラウンドアップ系農薬はすべて界面活性剤の添加剤入りです。

●ラウンドアップは下痢などの中毒症状を持つ
ランドアップの毒性は比較的低いのですが、界面活性剤が必ず添加されていた製品として販売されていることから、界面活性剤の毒性もダブルで影響を与え、体内に与える毒性は更に強くなります。

中毒症状として、界面活性剤の消化管刺激・腐食作用による嘔吐、下痢、腹痛等消化器症状が現れ、数時間から数日後に、腎障害、肝障害、中枢神経障害、低血圧、肺水腫が現れた例があります。

主たる症状は嘔吐、腹痛、下痢等の胃腸障害、咽頭痛、意識障害です。

そのほか、頻脈、徐脈、顔面紅潮、瞳孔異常、筋肉痛など多様な症状が現われることがありますが、これらは界面活性剤による症状もしくはラウンドアップと界面活性剤の相乗作用による症状と考えられています。

●腸内バリアが崩れるとさらなる下痢以外の不調
グリホサートは、言わずと知れたラウンドアップ除草剤の主要成分です。

今では、血液中、尿、母乳にも含まれています。たとえ、オーガニック100%を食べていても存在します。

グリホサートベースの除草剤は、作物から栄養素を奪います。

植物種子中のカルシウム、マグネシウム、鉄、マンガンのレベルを減少させ、結果、栄養素が減少した植物を食することで栄養素欠乏にも繋がっていきます。

特に、鉄、マンガン、亜鉛、銅、ニッケルなどの微量栄養素の利用に影響を受ける可能性があります。
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腸内バリアが崩れると体内に毒物(身体に有害なもの)が簡単に入りやすくなる

下記はその実例です。

①アルミニュウムが体内に入り込み脳の松果体の活動が停止する

アルミニウムなどの有害金属が腸壁から容易に流入し、体内に入ったアルミニウムはグリホサートと相乗的に毒性を高めます。

更にアルミ(空気中の毒素)、フッ素(水中の毒素)、グリホサート(食べ物の毒素)、電波の微妙な調合(WIFI環境)によって、それらの相乗効果により脳の中にある松果体の活動をシャットダウンさせます。

松果体は、免疫力や内分泌液(メラトニンなど)のコントロールを司っています。これらの環境下では、重要な働きを司る松果体が真っ白になり機能しなくなるようです。

・アルミは空気中に存在し、消臭剤や食品パッケージ、そしてワクチンにも含まれています。そしてアルミは認知症、神経毒、アルツハイマー、自閉症の原因とされています。

・フッ素は、破壊の鍵となっており、殺虫剤、抗生物質、お茶、歯磨き剤、殺鼠剤その他多数に含まれています。フッ素は、関節炎、糖尿病、ホルモン撹乱、心臓疾患やガンの原因となっています。

②マンガンの代謝調節不全
除草剤のラウンドアップ有効成分であるグリホサートが、体内でのマンガン利用の調節不全をもたらします。このマンガン利用調節不全が自閉症、アルツハイマー、パーキンソン病、不安障害、骨粗鬆症、骨軟化症、胆汁うっ滞、甲状腺機能不全、不妊症など多くの疾患を齎します。
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寄せられた事故情報例

実際、除草剤や殺虫剤、肥料や用土などで急性な体調不良を起こした事例は以下の通りです。

① 隣の空き地に除草剤がまかれた夜から、呼吸困難・手足のしびれ・頭痛の症状が 6 時間以上続いた。

② 家族が家の周りに除草剤をまいてから数日後、呼吸がしづらくなり下痢や肌荒れが生じた。

③ 庭付きマンションで隣人が庭に除草剤をまいたため、化学物質過敏症が悪化した。

④ 庭の芝生に化学肥料をまいたところ、その臭いで呼吸困難や頭痛になった。

⑤ 袋入りの腐葉土を開封した途端、異臭がして目・鼻・咽喉などが炎症を起こして腫れた。

具体的な危害内容としては、頭痛、呼吸困難、のどの痛みが目立つ。その他に除草剤・殺虫剤による目の腫れや吐き気、痺しびれや肌のかぶれ、肥料・用土による腫れや肌のかぶれなどの症状が見られています。
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肥料や除草剤などを使用する時の注意

まずは、病害虫の発生しにくい土づくりや人手による害虫の捕殺、防虫網等の活用によりできるだけ農薬を使わずに済むような工夫をしましょう。やむを得ず、使用するときは以下のことに注意しましょう。

・周囲に配慮し、手袋・マスク・眼鏡・帽子などを着用して吸い込みに注意

・人によってはかぶれることもあるので直接触れないようにする

・体調が優れない日は特に注意して作業し、無理をしない

・ラベルの使用基準(使用作物、使用量、希釈倍率、使用時期、使用回数)を守る

・散布時の環境に配慮する(天候、風向きや時間帯などに注意して)周辺への飛散をできるだけ抑える

・周辺への周知に努める

・農薬を使用したときには、使用年月日、場所、対象植物等、使用した農薬名、使用量、希釈倍率について記帳し、一定期間保管するよう努める



なお、効果を期待して肥料などを多めに使用してしまうと、かえって生長の妨げになることもあるので、用量を守って使用する。

食用植物と観葉植物とで注意の度合いに違いはありません。

保管は、直射日光の当たらない冷暗所で行う。

また、誤食しないように食品とは別の場所に保管しましょう。

基本的には使い切りたいが、廃棄しなくてはならない場合には、いろいろな製品を混ぜずに各製品の注意表示に従って処分してください。

廃棄方法がわからない場合は、メーカーや自治体などに問い合わせましょう。

もし体調に異変が起きたり、誤って口に入れた場合は、すぐに作業を止めて医療機関を受診するようにして下さい。
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グリホサート(ラウンドアップ)の影響は徐々に障害を齎す

グリホサートの影響は、大容量による急性的な障害をもたらすものではなく、ほんの僅かな量を長年摂取し続けた結果、慢性的な代謝疾患と関連している可能性があります。

原因不明の疾患の原因にもなる可能性があるのです。

ちなみに、タバコとがんリスクの関係が科学的に明らかになるのに50年かかりました。サッカリンの危険性が明らかになるまで100年もかかっています。

一番用方法は除草剤や殺虫剤などを出来れば使用しないことです。多くのヨーロッパ人はグリホサートへの拒否感をもっており、使用禁止の国もあります。
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食パンから除草剤グリホサート(ラウンドアップ)検出

小麦は、遺伝子組換え作物の栽培現場で使用され、刈取り前に除草剤ラウンドアップを「直接散布」しています。

小麦を枯らすこと(プレハーベスト)で小麦を乾燥させ、収穫時間を短くする栽培方法が一般的になっているのです。よって小麦に除草剤「ラウンドアップ」の主成分「グリホサート」の残留が高くなっています。


ではなぜグリホサートが良くないのかもう一度おさらいしてみましょう。

①グリホサートがよくない理由
・腸内細菌を殺し、腸内フローラが乱れ、腸内バリアが破壊されます。

・IARC(国際がん研究機関)が発がん性物質と認定しています。

・グリホサートは神経毒性のある化学構造をしていると指摘されています。

・英国ロンドン大学キングスカレッジ(マイケル・アントニオ)での動物実験によると、ごく微量のグリホサートが、脂肪肝疾患を引き起こすといっています。

・アメリカやヨーロッパではグリホサートを排除する動きも出てきています。

・アメリカの市民団体「マムズ・アクロス・アメリカ」の調査では、母乳や子供の尿からグリホサートが検出されたと報告されています。

・フランスでは「健康リスクに関する検討を行っていない」として即刻禁止がでています。

②食パンから除草剤が検出される理由
・食パンの原料となるのは「強力粉」です。強力粉はグルテンが多い硬質小麦が最適なのです。

国産小麦はグルテンが少なく弱いので、ボリュームが出にくいため、食パンにはむいていませんが、現在では国産小麦の食パンも好まれています。

・強力粉の原料は、プレハーベストのカナダ、アメリカの輸入品が主です。

大手メーカーのパンは殆ど輸入小麦です。ほぼすべての輸入小麦からグリホサートが検出されています。

③食パンにグリホサートが残留する理由
・小麦は洗ってから製粉しません。

・加熱しても分解されない。

・フジパン アンパンマンのミニスナック 0.05ppmのグリホサートが検出、パスタからも検出(パスタオーマイ1.7mm 0.07ppm  全粒粉100%で焼けるパン用粉は、1.05ppmです。

④安全に楽しく食べる為に
輸入された小麦は残留農薬基準値以内なので、食べても健康に問題ありません。根拠は国の基準値です国が安全性を証明していることになります。

とはいえ、「除草剤入りのパン」だとわかったら食べたくありませんね。常食しないで、嗜好品として楽しみましょう。

特に腸内環境が悪化して、おなかの弱い方は注意して下さい。

グリホサートと小麦アレルギーのセリアック病の関係も指摘されています。

微量でも危険な物質に入りますので、特に、妊婦の方は胎児への影響があるかもしれません。

妊娠前(妊娠中)の方は気を付けたい食べ物に「食パン」を加えたほうがよいでしょう。



心配な人方は食べる回数を減らしましょう。輸入小麦製品を食べないか、国産小麦、オーガニック小麦を使用したものを食べましょう。

添加物の多いパンは出来るだけ止めましょう。
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腸内環境を整えよう

「元気の元は胃腸から」と昔から言われています。私達は様々な食材を食べることで、健康を維持しています。全ての食材は体に良いとは限りません。

食事材の中には、例えば食パンの様に残留農薬が入っている場合もあります。

しかし、健康な腸内であれば有害なものは排出するという機能が備わっていますので、私達へ少々優雅なものを食したとしも、元気でいられるのです。

パンを食べたからと言ってすぐにグリホサートの害が出るわけではありません。

腸内でしっかり排出してくれているのかもしれません。ですから、今体調の悪い方、下痢になっている方は、まずは腸内環境を整えてみましょう。

下痢の改善は一段と早くなります。

腸内環境を整えるサプリメントがありますので上手に利用しましょう。


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