下痢が続く方に、その原因や注意点、改善方法などをお伝えしています

下痢の改善相談室
       
下痢を改善するには?

湿気と菌が下痢の原因に

下痢の原因は湿気とカンピロバクター菌に

毎年、梅雨になるとなんだか疲れがとれない……ということは、ありませんか?ましてや体調不良で下痢になるなど、生活に支障をきたす人が増えています。

首都圏在住の20〜50代の男女810人を対象にした調査では、この時期ダルい・憂鬱・体が重い・やる気がしない……など、いわゆる「梅雨ダル」を実感している人が、じつに6割にものぼる結果が出たそうです。
実はこうしたことが下痢の原因にもなるのです。


・下痢の原因となる湿気  ・梅雨時の細菌感染が下痢の原因に   ・鶏肉からの感染で下痢に  ・カンピロバクター食中毒の症状  ・下痢を改善するために

下痢の原因となる湿気

西洋医学では、この時期の体調不良を、湿度が高いことによる自律神経の乱れが原因としています。
自律神経の乱れは胃腸に影響を及ぼし、消化不良を起こしやすく下痢になりやすくなります。

中国の伝統医学・中医学では湿気による『湿』が体に入ってきて消化機能を弱らせます。
湿が体内に入り込むと、水分過多になり、水分代謝が乱れて、むくみやすくなってしまいます。

そのほか、消化不良、食欲不振、下痢、月経が長引く、肌のたるみなどのトラブルが起きやすくなります。

体の中の余分な水分が冷えてしまうため、体が冷えやすくなったり、頻尿など尿トラブルになったりする人も多いようです。体が冷えるとおなかも冷え、下痢になる可能性は大きくなります。
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下痢の原因は梅雨時の細菌感染症

高温・多湿となる梅雨時から夏にかけては、細菌性の食中毒が増える時期。細菌性の食中毒といえば、O157に代表される病原性大腸菌を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、今回はカンピロバクターについて考えてみましょう。
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鶏肉の殆どに付着し下痢を齎すカンピロバクター

1999年まではサルモネラ菌と腸炎ビブリオが細菌性食中毒の原因菌トップ2でしたが、その後、その2つによる食中毒件数は急速に減少。2004年以降はカンピロバクターが圧倒的多数を占めるようになりました。

近年は特に、鶏肉に多く見られる「カンピロバクター」による食中毒の割合が上昇しているとようです。市販の鶏肉の2~6割はカンピロバクターに汚染されているともいわれていますので、本当に注意が必要です。

●カンピロバクターによる食中毒が最も多い
2017年の食中毒原因物質 総数1014件のなかで
一位:カンピロバクター 31% 320件
二位:アニキサス    23% 230件
三位:ノロウイルス   21% 214件
四位:その他      25% 250件

●最近の食中毒例
和歌山県では2018年1~4月に焼き鳥屋などでカンピロバクターによる食中毒が6件発生し、計35人の客が下痢や腹痛、発熱などの症状を訴えたと発表しました。加熱用の鶏肉を未加工、もしくは加熱が不十分なまま提供したことが原因とみられています。

カンピロバクター食中毒予防には

菌をしっかり取り除く
カンピロバクターは基本的には、肉の表面に付着しているので、表面をしっかりと加熱してあれば問題はありません。

ただし、その肉を、生肉を扱った包丁やまな板をしっかり洗わずに使って切ったりすると、切り口に菌が付着してしまうので、丁寧に洗い流しましょう。同じまな板で生野菜を切って食べる時には、まな板や包丁は熱湯消毒をお勧めします。

●菌は低温でも死滅しない
また、この菌は低温にも比較的強いため、冷蔵庫に入れていても、菌が死滅することはありません。増殖が抑えられているだけで、冷蔵庫から出して時間がたてば、菌はまた増えていきます。

高温多湿となる梅雨時から夏にかけては、短時間で菌が増えてしまうので、細心の注意を払って下さい。

●生の鶏肉は新鮮でも安全とは言えない
ですので、鶏肉を生の状態で食べる鳥刺しは、感染のリスクが高いことを覚えておいてください。たとえ新鮮な肉だとうたっていても、「新鮮=安全」というわけではありません。

また、表面を加熱してあっても、感染リスクはゼロとはいえません。生のものに比べれば、感染のリスクは低いといえますが、その場合でも、軽くしか火を通していなければ、菌が完全に死滅しているわけではないので、感染するリスクはあります。

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カンピロバクター食中毒の症状

カンピロバクターで発症する場合は、原因となるものを食べてから2~5日程度で、下痢やおう吐、腹痛、発熱といった症状が起こります。

カンピロバクターによる食中毒は症状が比較的強く、下痢に血液が混ざったり、高熱が出たりすることがあります。

また、まれではあるものの、手足のまひのほか、筋力や呼吸機能の低下などを引き起こす「ギラン・バレー症候群」という重い合併症を起こすこともあります。

食中毒になったらできるだけ薬は使わない

原因となる菌が何にせよ、食中毒の症状が出ても軽ければ、自然に回復していきます。ただ、下痢やおう吐で脱水にならないように、水分を少量ずつこまめに補給するようにしてください。

下痢によって病原菌がより早く排出されやすくなるので、下痢止めの薬はなるべく使わない方がいいでしょう。

また、激しい下痢の後は、腸内細菌のバランスが崩れています。急性の下痢が慢性化しないためにも、食中毒症状が快復の兆しを見せ始めたら、良質な発酵食品や善玉菌配合の整腸剤、サプリメントなどで、腸内環境を素早く立て直すようにしましょう。
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下痢を改善するために

腸内環境を整えよう
「元気の元は胃腸から」と昔から言われています。私達は毎日食べることで健康を維持できています。しかし、食べる物総てが体に良いというものではありません。有害なものも食べています。

腸内はこうした有害なものを出来るだけ早く排出するという能力を持っています。

腸内環境が整っている人は腸内で正常な働きが出来ますので、下痢をはじめ様々な病気に罹らない様になります。まずは腸内環境をしっかり整えましょう。

下痢の改善は一段と早くなります。腸内環境を整えるサプリメントがありますので、上手に利用しましょう。

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