下痢が続く方に、その原因や注意点、改善方法などをお伝えしています

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下痢を改善するには?

夏の冷えから下痢になる

下痢の原因・夏の冷えから下痢になる
夏は身体を冷やす機会が多く、冷えによる下痢の原因が溢れています。

特におなかが冷える原因はクーラー、扇風機、冷たい飲み物など数多くあります。
ではなぜお腹が冷えると下痢になるのか考えてみましょう。


寝るときの扇風機つけっぱなしは腹痛・下痢の原因

おなかを出して少しの時間なのに(10分くらい)扇風機に当っていたら下痢になったなどと言う声も聴きます。
夜寝るときに扇風機をつけっぱなしにして体全体を冷やし続けると、皮膚への血流が増加します。

つまり体全体として冷えやすい状態となります。

冷えやすい状態で血流が変化すると、消化器系の血流も変化します。

低体温所や脱水症状を起こし、腹痛や下痢、最悪の場合は心筋梗塞などを引き起こすと言われています。

例えば、風が吹いていれば洗濯物が乾きやすいように、風が当たり続ければ肌は乾燥してきます。

乾燥して水分が奪われると体が冷えてしまいます。

つまり、血液はお腹に集中していますので、結果としておなかが冷えるのです。

これらの理由から扇風機の風にあたり続けるのは危険なのです。

赤ちゃんの寝冷え予防に金太郎の腹巻と言うのがありますが、昔の人の知恵は活用したいものです。

下痢にならない上手な扇風機の当たり方

扇風機で空気に動きを出すだけでも涼しく感じることが出来ます。

安全な使い方は、扇風機は自分に風を直接当てるのではなく、部屋の中に空気の流れを作ることです。

部屋の四角のいずれかに扇風機を置いたら向きを固定して、窓や家具の無い壁に向けて少し強めの風を送ります。

すると、空気が対流して部屋の中に風の流れが出来るので、扇風機に直接当たらなくても涼しくなります。

ただし、天井の方に上げてしまうと、天井に溜まった暖かい空気と混ざってしまい、熱く感じることもありますので、必ず床と平行になるようにしましょう。

扇風機はエアコンと一緒に使うのがポイント

エアコンと併用すれば冷たい空気の流れが良くなり、溜まった冷気を拡散させ、エアコンの吹き出しから遠い場所に冷気を送ることができます。

体感温度が下がるのでエアコンの温度を上げても涼しくなります。


熱帯夜の場合、エアコンと扇風機を併用すれば、温度設定を数℃上げることができるので、節電効果も期待できます。

くれぐれもおなかを冷やさないように上手に扇風機を利用しましょう。快適に眠るために上手に扇風機を利用すれば、エコな涼として経済的です。

下痢の原因は冷たい飲み物の摂り過ぎから

扇風機の当たり過ぎで体が冷え機能性胃腸症となり下痢になることがありますが、冷たい物を摂り過ぎても同様なことが起こるのです。

私たち人間は、食べ物や飲み物を摂取すると、出来るだけ体に取り込みやすい形に変換して、体内に取り入れます。

いわゆる消化活動ですが、消化に深く関わってくるのが、消化酵素と呼ばれるものです。消化酵素の働きが維持できる、ちょうど良い温度が約37度前後と言われています。

ですので、人間の体温は平均37度前後が理想的なのです。

消化に必要な消化酵素は温度が低くなると、急激に働きが悪くなる事が分かっています。
働きが悪くなると、体に取り込みやすい形に変換されずに、食物や飲み物が体内に入るため、消化不良を起こしてしまうのです。

さらに、冷たいものを摂取することで、腸の働きも活発になり、腸の内容物を体外に押し出す働き(ぜんどう運動)が活発になります。

つまり、体内で消化不良になった物が腸に運ばれ、さらにぜんどう運動が活発になった腸の働きにより、消化不良のものを『下痢』という形で排泄するのです。

これが、アイスを必要以上に摂取、冷たい物を一気に飲んだりすることで、腹痛や下痢が発症してしまう原因となります。

もちろんアイスだけではなく、冷たい麦茶やジュース、アルコールなどを大量に摂取しても、同様の症状が起こります。

下痢の原因となる血流量の減少

冷たいもの摂取すると、その瞬間、口から胃、腸といったすべての消化管が“冷えた”状態になります。

冷たいものは内臓を冷やすだけでなく、口にした時点で“冷たい”という刺激が神経を伝わり、その瞬間に消化管全体の血流量が減ってしまいます。

そのため、冷たいもので内臓を冷やすと、お腹を下すなど直接消化機能に不調が出やすくなります。
また、消化機能が悪くなると消化にエネルギーが使われないので、代謝も悪くなってしまいます。

そんな『内臓冷え』は、「疲れ」や「だるさ」の原因にもなります。冷たい物を食べ過ぎると、カラダも内臓も冷えて、消化管の血管が収縮、血流が減って、食べたモノが消化できなくなるのです。

その結果、それを避けようと全身の血液が消化管に集まり、消化を促そうとします。

そもそも、夏のカラダは汗をかくなど暑さ対策にエネルギーを使っています。お腹が冷えると、消化管を温めるにもエネルギーを使わなければならなくなり、カラダが疲れたり、だるくなったりしがちになります。

下痢の原因は冷えによる免疫力の低下から

また、内臓が冷えると免疫力も低下しがちになります。
これは、腸にウイルスや細菌などの外敵からカラダを守る免疫細胞(白血球)が集中しているためです。

免疫機能の中心である腸内の環境が冷えによって悪くなると、インフルエンザなどの感染症にもかかりやすくなったり、がん化した細胞を取り除けなくなったりするなど、全身の免疫力も低下します。

さらに、免疫が誤った働きをして、花粉症などのアレルギーが発症することもあります。

勿論、免疫力が低下すると腸内の正常な活動が難しくなり、ちょっとしたことで下痢になりやすくなるのです。

冷たい物を食べ過ぎて下痢になった時

ついつい冷たいものを摂取し過ぎてしまい、すでに下痢や腹痛の症状が出ている時は、どう対処すれば良いのでしょうか?
これは凄く単純で、もう一度体を温めてあげれば良いのです。

体が冷えて調子が悪くなったのであれば、状態が良かった元の体温に近づけてあげることで、腹痛や下痢は快方へと向かっていきます。

下痢になるのはどんな時か

下記のグラフは下痢に悩まされた経験がある20~40代の男女100名のアンケート結果です。


水分の取り過ぎや食べ過ぎ、刺激物を食べた時などが下痢の原因の大半を占めています。

いずれも冷えによる、ぜん動運動性下痢の原因です。特定の食べ物で下痢になる人もいました。

また、因果関係ははっきりしませんが、クーラー、扇風機などで体を冷やしたとき下痢になると感じる人も多いようです。

過敏性腸症候群の原因であるストレスによる下痢も目立ちます。

過去に出勤途中や外出中、会議や重要な場面で下痢になってしまい、それ以来、自由にトイレへ行けない環境を不安に感じるという人もいました。

そのため、下痢に悩まされている人は、普段から体を冷やさないようにしたり、トイレのあるところだけ行ったりするように心がけているようです。

アンケートの回答の中で下痢の際の失敗談

・通勤途中におなかが痛くなり、次の駅まで我慢するのが大変だった

・信号待ちで激しい腹痛に襲われ、どこでもよいのでとりあえず飲食店に駆け込んだ

・楽しみにしていたライブ中にお腹が痛くなって、なかなかトイレにいくことが出来なくて集中できなかった

・いつも出掛ける時にはトイレの場所を確認するのですが、その日に限って出来なかったので焦った

・お腹がギュルギュルと鳴り、笑われて恥ずかしかった

・間に合うと思いギリギリまで我慢したが間に合わなかった

・途中でトイレに寄り、待ち合わせ時間に間に合わなかった

下痢の時の対処法

下痢になってしまった時には少し安静にしていたり、市販薬を飲んだりするとほとんどの場合、数日で治まることが多いものです。
しかし、下痢の他にも次のような症状がみられたら、すぐに病院を受診するようにしましょう。

①激しい痛み、症状がだんだん悪化する

②下痢のほか嘔吐や発熱がある

③下痢便に血が混じっている

④下痢排便後にも腹痛が続く

⑤下痢になり、怠い、ボーッとするなど脱水症状を感じる

⑥同じものを食べた人も同時に下痢をしている

などです。よく観察して重篤な症状にならないように注意しましょう。

普段から体質的にお腹を下しやすい人は、下痢の症状がみられたら胃腸を休めるために消化の良い食べ物を食べるはお勧めです。

また、体内の水分が失われていますので、水分を補給してください。スポーツドリンクは失われた電解質を補ってくれるためおすすめです。

ただ、腸の粘膜を刺激しないよう、冷たい物ではなく常温のものを少しずつ摂取しましょう。

その他にも、市販されている下痢止めや整腸剤を適宜使用して、下痢による体力の消耗を抑える方法が有効です。ただむやみに下痢止の使用は決してしないようにしましょう。

原因がはっきりと分かっている場合には市販薬を利用しても良いのですが、症状が酷い時や血便がある時は決してしないようにしましょう。症状が悪化する場合があります。

なお、市販薬を服用しても回復しない場合は医師の診察を受けましょう。

下痢になったときの各自の対策として、次のようなアンケート結果があります。

各自が下痢止めの薬を飲む、安静にする、という回答の他に、お腹に優しい食べ物を口にするという意見が中心でした。

下痢になりにくい腸になるには

体質的にお腹を下しやすい方は、腸をいたわる生活ができているかどうかを振り返ってみましょう。

過度なストレスがある仕事、睡眠不足が続いたりすると自律神経のバランスが乱れて腸にストレスがかかってしまいます。

下痢になりにくい腸にするには、一般的にもよくいわれていることですが、適度に運動をしたり、充分な睡眠をとったりすることはとても大切なのです。また、ふだんの食事方法も見直してみましょう。

暴飲暴食をしたり、冷たい飲み物やアルコール類を飲みすぎたりしていませんか。

これらは、腸を過度に刺激するため、下痢の原因となります。なるべくバランスの良い食事をゆっくり摂るようにしましょう。

他にも腸を整える栄養をすすんで摂ることは下痢になりにくい腸にするために欠かすことが出来ません。

人間の腸内には、細菌が1,000種類、100兆個も生息しています。

腸内環境を整えるには、乳酸菌などの善玉菌を腸内で少しでも多く増やすことが大切です。



また、乳酸菌などの善玉菌は腸内に住み着くことがありませんので、毎日摂取しましょう。

乳酸菌を直接摂取できるヨーグルトや乳酸菌飲料、納豆などを毎日食べるようにし、乳酸菌を増やす作用があるオリゴ糖や食物繊維も同時に摂るように心がけましょう。

下痢から解放されるために、まとめてみると

突然襲ってくる下痢、長引く下痢は体力を消耗するだけではなく、生活にも支障をきたします。
軽い症状であれば市販薬が役に立つこともありますが、根本的な解決にはなりません

体質的なものだと諦めずに、バランスの良い食事を摂ったり適切に運動をしたり、乳酸菌を積極的に摂取したりして、下痢になりにくい体作りを始めましょう。

下痢が長く続いている方は、腸内を改善するにはそれなりの時間がかかります。諦めずに頑張りましょう。

腸内環境を強化して下痢の改善、下痢になりにくい体を目指そう!
「元気の元は胃腸から」と昔から言われています。下痢は腸管免疫のバリアの異常を知らせ、重篤な病気が始まる前の段階かもしれませんので、この時期にしっかりと下痢を改善しましょう。

まずは、下痢の改善には腸内環境を整えることが必要です。

また下痢になりにくい丈夫な体つくりも腸内環境が非常に大切です。

腸内環境を整えるサプリメントがありますので上手に利用しましょう。

 


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