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下痢原因はファストフード

下痢原因はファストフード

下痢になる原因は沢山ありますが、世の中が大変便利になった頃から下痢の原因となる物質が溢れ、下痢になる人、下痢が続く人が増加しています。その中の一つに、時代の流れと共に広がったファストフードなどに使われる油や材料を例に挙げてみましょう。



ファストフードとは

ファストフード(fast food)とは、短時間で調理、あるいは注文してからすぐ食べられる手軽な食品や食事のことです。日本では「ファースト」と記載されることが多いのですが、ファストはfast(迅速)の意味であり、firstではないのです。

日本のファストフードには、ハンバーガーだけではなく、牛丼・天丼・おにぎりなどのごはん類、ラーメンやうどんなどの麺類といった様々な種類があります。

ファストフードはどこでも手に入れることができ、安くて、簡単に食べられることもあり、食事や間食として利用されています。



しかし手軽さゆえに肥満のもとにもなりかねませんし、そればかり摂り続けると栄養バランスが悪くなってしまい、身体の不調を招きます。下痢の原因にもなります。

ファストフード食べると下痢をする

今や、ファストフードと言えばもっぱらハンバーガーやポテトなどが代表的なものになっています。たまに食べるハンバーガーやポテトは美味しいものです。ラーメンも美味しいです。

しかし、それらを食べるとなぜかお腹の調子が悪くなってしまうという人は少なくないようです。それらの下痢は、もしかしたら使われている油や材料が原因かもしれません。

ファストフードに含まれている過酸化脂質

ファストフードの一番の問題は油です。つまり、フライドポテト、チキン、唐揚げ、ハンバーガーのパテ(料理)などにはたくさん油が使われていますが、そのほとんどは何度も何度も使用されている汚い油です。こうした油は酸化されて過酸化脂質という物質が生成されます。

下痢の原因は過酸化脂質

何度も何度も繰り返して油を使っていると、臭いがしたり、粘り気が出てきたり、加熱したときに泡が消えにくくなったりします。熱変化によって本来の機能を発揮できなくなった状態の事を「油が疲れている」といいます。

油が疲れる原因は、加熱による酸化現象です。油が酸化すると過酸化脂質となり、毒性の強いものになります。


摂取した過酸化脂質は、大部分が消化管で分解や還元を受け毒性は弱められますが、摂取量が多くなるとその一部(数%)は体内に吸収され、細胞の機能に異常を及ぼすといわれています。

それで、このような毒性が腸管組織を傷つけ、腸に負担をかけます。負担がかかった腸内では消化吸収に時間がかかり、がんばって働こうとする腸の蠕動運動を活発化させてしまいます。消化がきちんとできていないのに蠕動運動だけが活発になり下痢になるのです。

下痢になるだけならまだいいのですが、更には動脈硬化やガンの原因にもなるなどの影響を与えます。

●油は保存してても悪くなる

油は長期にわたって保存していると、その過程で空気中の酸素、光、熱、水、金属、微生物などの作用により酸化します。つまり気を付けていても油は日常生活の中で少しずつ酸化してしまうのです。

酸化した油は臭いを発し、味が劣化し、栄養価が低下します。さらに酸化が進むと油は毒性をだし、過酸化脂質という物質が生成されます。

更に、油の酸化は加熱することによって加速していきます。揚げ物に使った油を永遠に使いまわすことができない理由はここにあるのです。

ファストフードは油をこまめに変えたりしませんから、酸化した質の悪い油をまとったをしているようなものです。身体にいいわけがありません。おなかの弱い方は絶対に食べないようにしましょう

過酸化脂質とは酸化した油、あるいは時間がたった古い油のことです。使い古しの油、時間がたった干物やフライ、天かす、油の多いスナック菓子、保存状態の悪い乾麺など日持ちがよさそうな食品でも時間が経過するとその油は酸化します。

●過酸化脂質による下痢などの食中毒例

劣化食用油脂(過酸化脂質)による最も大きな食中毒事件は、1964年6月から8月にかけて発生した「即席めん」による食中毒です。この事件では、大阪府、京都府等の関西地域、静岡県や長野県の広域において69名が下痢、吐き気、嘔吐、腹痛などの症状を発症しました。

問題の即席めんの劣化度について、油脂中の遊離脂肪酸量を示す酸価が7.0~28.8、過酸化脂質量を示す過酸化物価が400~600 meq/kgであったことが報告されており、極めて劣化の進んだ油脂であることがわかります。

原因として、直射日光が当たるなどの極めて好ましくない保管状況であったことなどが想像されます。

近年でも、2009年仙台市衛生研究所報によりますと、即席めんの摂取によるとみられる吐き気、腹痛、下痢、発疹の症例の報告がありました。

下痢はファストフードの代表ハンバーガー

食の欧米化によって、小麦のグルテンに対して過敏に反応してしまうグルテン不耐症が日本人にも増えているそうです。

グルテン不耐症はアレルギーではなく、小麦粉に含まれるグルテンというタンパク質の一種を身体の中で分解できず、下痢などを起こしてしまう症状です。

ファストフードはパンや麺類などなどあらゆるところに小麦が使われているので、グルテンが身体に合わないことが原因で下痢が起きているのかもしれません。

生まれつきではなく、小麦の摂取量が増えることで発症することがある症状なので、パンやパスタでも起こりうる症状です。

また小麦に含まれる残留農薬も影響があります。更にハンバーガーの肉が原因で下痢になるという食中毒も起きています。

●ハンバーガーによる下痢の例

あるアメリカの家族がお店でハンバーガーを食べて、3日後に10歳の女の子が突然、激しい腹痛と下痢になり、下痢止めを飲んだところ症状は更にひどくなり血便が出るようになりました。この時同じような症状の人が600人くらいいたようです。下痢の原因は「Oー157」でした。

「Oー157」は激しい腹痛に下痢を引き起こす最も恐ろしい病原性大腸菌で、胃酸の中でも生き残り、大腸、そして他の臓器へと広がり合併症を引き起こし、死に至る事もあります。それが出す毒素は青酸カリの5000倍の毒性です。赤血球や血小板を破壊する恐ろしい病原菌です。

検査の結果的、ハンバーガーによる食中毒はお店のハンバーガーを充分に加熱せずにお客様に提供していたことがわかり、牛肉の加熱不十分が原因だと分かったそうです。

●下痢の原因となる「O―157」の発生源は牛の腸

牛を処理する際に、菌が肉の表面に付着してしまう場合があります。表面に付着した菌は、増殖していきますが、肉の中には侵入しません。ですからステーキなどは表面がしっかり焼かれるため、菌は死んでいきます。中がレアでも、菌は侵入していないので、ステーキでの食中毒の被害は殆どないのです。

しかし、ハンバーグの場合は菌の付いた肉がミンチされ、混ぜることで「O‐157」が中に入ってしまい増殖してしまいます。中までしっかり火が通っていなければ菌は生きている可能性が高いのです。

トランス脂肪酸の摂り過ぎが下痢に

昔の人、特に庶民は食べ過ぎるなんてことはなかったので、油の食べ過ぎを心配する必要はありませんでした。しかし、飽食の時代である今は、普通の人でもうっかりしていると油脂を取り過ぎて生活習慣病になってしまいます。

そのように扱いが難しい油脂の中で、もっとも危険だと思われているのがトランス脂肪酸です。ハンバーガーなどや市販のお菓子にはトランス脂肪酸がたっぷり入っています。トランス脂肪酸は液体である植物油に水素を添加してできた固形の油がトランス脂肪酸です。

ですから食べるプラスチックとも言われている「マーガリンやショートニング」です。



なぜ植物油を固形にするかというと、食品にトランス脂肪酸を入れれば、その食品が長持ちするので、輸送やスーパーマーケットに並べておくとき都合がよく、全体としてコストを抑えることができます。液体の油は酸化しやすいのです。

メーカーによっては、食品を揚げる油に部分的にトランス脂肪酸を使っています。そうすれば、その油の持ちがよくなり、頻繁に取替えなくてすむからです。

トランス脂肪酸を摂り過ぎると、腸内環境が悪化し、下痢をはじめ、血管が詰まって(動脈硬化)、心臓病になるし、肥満、高血圧、糖尿病、アレルギーなどを引き起こすと指摘されています。

日本政府は、トランス脂肪酸の危険は、ふだん油っぽい食事をしている欧米人の話で日本人は関係ありません、国連の言ってる1%に満たない人ばかりです、それに今調査中です、と言って表示義務を課していません。

●ファストフードが多い食生活は悪玉菌が増える

ファストフード、つまりハンバーガー、牛丼、ラーメンばっかり食べていると消化不を起こしてしまいます。消化しきれていない食べ物のカスが残っていれば、腸内で悪玉菌がどんどん増えていきます。ガスも増えますし、いいことありません。

悪玉菌が多い腸内では善玉菌が働くことが出来ず、悪玉菌による有害物質などが増えていくことで、腸内環境はどんどん悪化していきます。下痢だけでなく、様々な症状にも悩まされるようになってしまいます。

ファストフードだけが原因ではありませんが、乱れた食生活を続けていたことで大腸の粘膜に異常が起きて下痢を起こしてしまうことがあります。

潰瘍性大腸炎などはその一例ですが、腸の状態が悪くなっているところに、消化の良くないファストフードを食べることで、下痢を起こしてしまうのです。

元々日本人には少ない症状でしたが、食や生活スタイルの変化によって、悩まされる人が増えてきた病気です。胃もたれ、食欲不振、下痢、便秘など、胃腸の不調を感じている時には、ファストフードは避けた方がいい食事です。

下痢は、こうした毒素を早く体外に排出しようという一種の防御反応でもありますから、ファーストフードで下痢をする方は、考え方を変えれば、それだけ他の人より毒素を摂取する機会が減っていることにもなります。自分の敏感で優秀な胃腸に感謝しましょう。

今は下痢の原因となるものは満ち溢れています。下痢の原因となるものがわかれば出来るだけ食しないようにすることが健康になる秘訣です。

善玉菌が多い腸内環境にしよう!

下痢になる、下痢が続くなどという人はとかく消化のいいものを好んで食べがちです。特にパンは消化がいいからと思って食べておられるのではないでしょうか。パンは消化に悪いです。添加物の多い食べ物です。

毎日知らずに摂っている添加物はたくさんあります。腸が弱い人は、腸内環境が悪くなっています。

ちょっとした刺激でも下痢になってしまいます。案外下痢の原因は身近にあるという事もあります。

毎日食べるものがあなたの身体を作ります。悪いものを摂っていればそれだけ不健康になります。

しかも、すぐにではなく、時間をかけてゆっくりと身体は蝕まれていきます。

できるだけ身体に良いものを食べ、善玉菌の多い腸内環境にすることが病気にならない秘訣です。なぜなら生活習慣病の9割は腸内環境の悪化が原因だからです。

腸内善玉菌を増やし、腸内環境を強化するサプリメントがありますので、上手に利用して下痢を改善しましょう


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