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下痢の原因は各器官の衰え

下痢の原因・高齢者の各器官の衰え

若い頃はお腹が丈夫だった人も、加齢とともにお腹を壊しやすくなるということはよくあります。

便秘や下痢と無縁だった人が、50代60代に差し掛かってから、そうしたお腹のトラブルを抱えて、引きこもりがちになったりすることもあります。

これら加齢による下痢の原因は、消化器官の衰えの影響が考えられます。ではどんな影響が見られるのでしょうか?ご一緒に考えてみましょう。


消化器官の老化が下痢の原因に  口腔機能の老化が下痢の原因に  食道の老化が下痢の原因に  胃腸の老化が下痢の原因に  下痢を改善するために腸内環境を整えよう


下痢の原因は消化器官の老化

消化器は予備的な機能を兼ね備えている臓器であり、他の臓器と比べると、加齢による影響は少ないといわれていますが、高齢者にも消化器の病気は多く見られていますし、消化器が老化したことによって、食べたいものが食べられなくなっている人もいます。

加齢による消化器の影響はどのようにでるのでしょうか。
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下痢の原因は高齢者の口腔機能の老化

まず口腔機能からみていくと、唾液の分泌が低下します。唾液も重要な消化液です。唾液の量が減る原因として、加齢によって唾液腺が委縮することや、さまざまな病気に対する内服薬の影響が挙げられます。

実際、健康な高齢者(慢性疾患にかかっていない人)では、唾液内の成分は加齢による大きな変化はみられないという結果が出ています。

唾液が出ないと、噛んだり飲み込んだりすることが難しくなります。また、口の中が乾燥して、衛生状態が悪くなり、口内炎、舌炎、歯周病にかかり、これらから来る不快感、疼痛などにより、食事がとれなくなります。実際、口腔内の乾燥を訴える高齢者は多いようです。

また、虫歯や歯周病で歯が抜けてしまうと、咀嚼力が大きく低下し、噛むのに必要なあごの筋肉が萎縮してしまいます。その結果、柔らかい食品ばかり食べるようになり、たんぱく質、カルシウム、食物せんいなどが不足しがちになり、便秘にもなりやすくなります。
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下痢の原因は高齢者の食道の老化

加齢によって食道の収縮力は低下します。これによって上部食道括約筋の張力が弱くなります。また、他の臓器と比較してその変化は小さいようですが、食道の内腔圧や、食べ物を胃に送るための蠕動運動が弱くなるといわれています。

さらに食道下部の筋肉がゆるんでしまったり、食道の動きが悪くなったりすることで、胃液や胃の内容が食道に逆流することもあります。これを逆流性食道炎といいますが、結果的に潰瘍ができてしまうことがあり、さらに食道機能が悪くなります。また、その治療のための服薬で胃腸に負担がかかることもあります。
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下痢の原因は高齢者の胃腸の老化

胃腸は、食物をエネルギーに変換する消化器官です。しかし、加齢に伴い、どうしてもその働きは弱くなっていきます。と同時に他の臓器も衰えていきます。

●胃の老化
胃は、加齢によって粘膜が萎縮することで、胃酸が減り、消化力が落ちます。また病原体への抵抗力が低下します。鉄やビタミン吸収能力も落ちてしまいます。

また、加齢によって胃の弾力性も低下するため、一度に大量の食べ物を胃にためておくことができなくなります。さらに、蠕動運動が弱まるため、小腸へ食べ物を運ぶ能力も低下します。

つまり、たくさん食べていないように思っても、胃の中に食物がたまってしまい、胃もたれを起こすようになります。胃もたれは消化不良となり、下痢の原因となります。

●小腸の老化
小腸は、加齢による影響を受けにくい臓器とされてはいるものの、やはり消化液を分泌する能力が低下し、消化吸収が悪くなります。

脂っこいものがあまり食べられなくなったり、乳製品の消化吸収の能力が衰えます。下痢や便秘の改善によいとされるヨーグルトなども、うまく消化されず、かえって下痢の原因となることも考えられます。

●大腸の老化
大腸は、蠕動運動の低下や、肛門括約筋の収縮力の低下、腹圧の低下などが起こります。これらの様々な要因によって、便秘がちとなることが多いようです。特別養護老人ホームに入居している高齢者の35.9%が毎日下剤を使用しているというデータもあります。下剤を使用しすぎると下痢の原因にもなります。

また、大腸壁の一部が、小さな袋状になって腸の外側に突出して憩室(けいしつ)を作り、そこに腸内を移動している物質(便)がたまることで、感染を起こすこともあります。憩室炎になると腹痛、嘔吐や下痢、発熱を伴うときもあります。

●肝臓の老化
肝臓は、加齢によって組織の一部が線維化してしまうものの、機能面では老化の影響は受けにくいとされています。しかし、飲酒やストレスなどによって肝臓が受けたダメージを修復する能力は若いころよりも衰える傾向にあります。

胆石を持つ人も増えて、胆石から胆嚢炎などをおこすこともあります。油ものの多い食事では下痢になることがあります。
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下痢を改善するために腸内環境を整えよう

「元気の元は胃腸から」と昔から言われています。生活習慣病の約9割は腸内環境の悪化が原因と言われています。腸内環境を整えれば、下痢をはじめ、殆どの病気は改善されます。

腸内環境を整えるサプリメントがありますので、上手に利用しましょう。
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