下痢が続く方に、その原因や注意点、改善方法などをお伝えしています

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下痢を改善するには?

下痢の原因・考えられる4つ原因

下痢の原因で主に考えられる原因

これから春になると、転勤や異動でちょっとしたストレスを抱え、おなかの調子を崩す人も多くなります。身近な体の不調といえる下痢は、病原性大腸菌などによる感染性や精神的ストレスが原因で起こり、日常生活に支障をきたすことがおおいにあります。下痢を予防するにはどうしたらいいのでそうか。皆様とご一緒に考えてみましょう。

下痢の原因で主に考えられる原因は4つ

私たちの健康な便には水分が70~80%含まれています。これより水分が多くなると軟便や水のような便になります。そして、我慢のできない便意を頻繁にもよおしたり、腹痛を感じたりすれば下痢と考えましょう。

下痢が起こる主な原因

①精神的ストレス
②暴飲暴食
③脂肪の消化吸収の低下
④胃腸の感染症
等が挙げられます。では、一つ一つ考えてみましょう。

下痢の原因その① 精神的ストレス

精神的なストレスは腸の運動と深い関係があります。小中学、高校、大学など、試験やゼミの発表会の前に急に腹痛に襲われたという経験がありませんか。

こんなとき脳からはストレス信号が発せられ、腸の粘膜からは、腸の運動を刺激するセロトニンというホルモンが分泌されます。このとき腸の動きが激しくなって下痢となるのです。特に男性はその傾向が強いため、女性と比べて下痢になりやすいです。

誰でも一度は経験する現象ですが、頻繁にくり返していると「またお腹が痛くなったらどうしよう」という不安が強くなります。こうした不安はストレス信号を強めるために、さらに症状が出やすくなるのです。この不安の連鎖反応にはまると、やがて「通勤の途中でお腹が痛くなり必死にトイレを探す」「大事な会議の前にかならず下痢をする」という一連の連鎖反応のように習慣化されます。

大切なことは不安の連鎖に入る前に医師に相談しましょう。とくに男性の下痢の場合、ラモセトロン塩酸塩(商品名はイリボー錠)という医薬品の登場により、治療の選択肢が増えました。この医薬品は、腸内で分泌されたセロトニンの働きを妨げ、便意の切迫感など日常生活に支障をもたらす症状を改善するようです。最近では、病気の比較的初期からこの医薬品を使うことで重症化を防ぐ治療が普及してきているようです。

下痢の原因その② 暴飲暴食

食べ過ぎると消化不良を起こして下痢になります。一過性の下痢ですから、下痢が治まれば、大丈夫です。
又ビールをたくさん飲んだ翌朝に下痢をする人は、これはアルコールが腸の運動を過剰にさせ、下痢を生じるのです。食べたものがどんどん排せつされ、水分を吸収する時間が足りなくなるために起こります。そのため脱水症状が起きることがありますので、逆に水分補給をしっかりしましょう。

下痢の原因その③ 脂肪の消化吸収の低下

脂っこい物を食べ過ぎると、すい臓機能が低下し脂肪の消化力が衰え下痢になることがあります。脂っこい食事を大量に食べることでも、胆汁の分泌がうまく追いつかず、オーバーワークの状態になることがあります。その結果、脂肪分が十分吸収されないまま大腸に送られてしまうので、下痢につながりお腹が痛くなることがあるのです。

●油自体に問題があることも

油は光、熱、金属等の作用により酸化されます。酸化によって色調が変化したり、不快な臭いが発生したり、有害物質がつくられることがあります。有害物質が出ている食べ物を摂取することで食中毒の症状として下痢や腹痛、頭痛、吐き気・嘔吐、倦怠感などの症状がでることもあります。

このような劣化油によるトラブルを起こさないためにも、油は温度が低くて暗い場所で空気に触れさせないようにして管理しましょう。出来れば古い油は使わないようにしましょう。

また市販のフライドチキン、ポテトフライなどは油の管理が十分に出来ているお店なら良いのですが、大半は油そのものの劣化があるようです。単純に参加した油は非常に消化がしにくい物質(有害物質)に変わってしまうため、腸でうまく吸収できずに、腸が異物だと判断して下痢を起こしてしまいます。

油や脂肪を多く摂って胃もたれするのには、この胃内にとどまる時間の長さが影響しているのです。

大量に揚げ物を食べても若い頃には平気だったのに年齢とともに苦手になることがありませんか?
これは加齢に伴って胃の運動機能も低下するためです。また、体調不良で胃の機能が落ちている場合にも油っぽい食事を食べると、消化が上手く進まず、腹痛などの症状が出てくると考えられます。

●胆石が影響する場合

脂っこいものを食べた後、腹痛や下痢を起こす場合には、胆石が影響している可能性もあります。

下痢の原因その④ 胃腸の細菌感染

急な下痢の原因には暴飲暴食や腹部の冷えもありますが、注意したいのはノロウイルスなどのウイルス感染や病原性大腸菌などの細菌感染です。

特に子どもは、大人と比較して胃液の分泌能力が低い上、免疫力が未発達です。生卵や生の鶏肉などにはサルモネラ菌やカンピロバクターなど食中毒の原因となる細菌が混入していることがありますので、しっかり加熱調理したものを食べましょう。

下痢の慢性化を防ぐには

一過性の下痢は、下痢が治まればすぐに治ります。しかし、下痢が慢性化して、日常生活に支障きたす人が少なくありません。そうした場合、下痢の慢性化を防ぐにはどうしたらよいのか考えてみましょう。

①規則正しい生活

定時に起床し、定時に排便、三食しっかり食べるなど生活習慣を見直しましょう。

②全身を使った適度な運動

運動不足は腸の働きに不調を診たらします。散歩、ストレッチ(ヨガなど)、手軽な運動から始めてみましょう。

③75点主義

完全主義はストレスを抱えやすいものです。75%出来ればOKと考えましょう。

⑤おなかが緩くなったら食事に注意

冷たい食事、アルコール(特にビール)、食物せんい、トウガラシなどの刺激物、柑橘類は摂り過ぎに注しましょう。

腸内環境を整える

上記の慢性化を防ぐ方法として更に強化したいのが、腸内環境をしっかり整えることです。腸内環境が良くなるには発酵食品などで腸内の善玉菌を毎日補給することが大切です。それでもなかなか改善が見られない人は腸内善玉菌を増やすサプリメントがありますので上手に使ってみましょう。下痢の改善は一段と早くなります。


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