下痢が続く方に、その原因や注意点、改善方法などをお伝えしています

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下痢の原因は身近な食物

下痢の原因は身近な食物

下痢の原因は様々で多種多様です。細菌感染、ウイルス、消化不良、ストレス等下痢の原因は身近なところに溢れています。


別に思い当たる原因がないのに下痢になった、または下痢がずっと続いている、という人は珍しくありません。

これはストレスの度合いや、食生活、アレルギー症状など、実に様々な下痢の原因があるからでしょうか。

また、そうした覚えのない原因の下痢の場合「思いがけない食べ物が下痢の原因だった!」というケースは少なくありません。

下痢になると「食あたり?」「古いもの食べたかな?」とまずは思ってしまいがちですが、人それぞれ体質的にあわない食べ物もあります。

では、どんな意外な食べ物が下痢の原因となるのでしょうか。代表的なものを、一緒に考えてみましょう。

下痢を起こしやすい食品

①乳製品
乳製品と馴染みが浅い日本人は乳糖不耐症が多いといいますがそう考えればごくごく自然な結果かもしれません。




「たくさん飲まなければ大丈夫」という人がいる一方で「シチューやグラタンでもダメ」という人もいるなど、下痢になる程度は人によって大きく差があるようです。

また、ヨーグルトでも乳酸飲料でも下痢になる人もいます。お腹の調子を整えるとされる食べ物でも人それぞれの体質によるということがあるのです。

②唐辛子
唐辛子には、辛みの原因となるカプサイシンと呼ばれる化学物質が入っています。カプサイシンは死に至るほどの毒性は持っていませんが、多く摂取すると肺が収縮し、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、灼熱感を引き起こす可能性があります。

また、唐辛子はペッパースプレーの原料ともなっており、皮膚に付着すると炎症を伴う痛みや赤みを引き起こします。目に入ると激しい痛みを伴い、涙や赤みが生じます。カプサイシンに敏感な人は喘息発作や呼吸困難となる可能性もあるので注意しましょう。

「辛いものを食べると下痢になる」「カプサイシンが交感神経を刺激する」「辛いものは胃や腸の粘膜を傷つける」など色んな原因が重なって下痢になるようです。
なかには「唐辛子は大丈夫だけど山椒は少しでも下痢になる」という人もいるので 辛さだけでなく香辛料の種類も関係があるようです。

③冷たい飲み物・アイス
冷たいものはお腹を冷やすので、消化不良の原因となり下痢になり易いものです。


暑くなると冷たいものを食べる機会が増えますが食べる量には加減が必要です。夏場の下痢は体力を奪われ、熱中症にもなりやすくなるので特にご注意しましょう。

④ラーメン
ラーメンと一口にいっても、下痢になるラーメン、ならないラーメン、人それぞれ違いがあるようです。



ラーメンで下痢になる原因はいろいろですが、大量の脂肪分、香辛料やネギ・ニンニク、麺に含まれるかんすい(添加物)、などが原因で下痢になるようです。
しかし、ラーメンは材料から作り方までそれぞれ違うので、原因を特定するのはなかなか難しいようです。

⑤肉
調理方法にもよりますが、やはり脂肪分が多いとそれだけ消化不良になりやすいため、下痢の原因になりやすい食品です。


⑥プルーン
プルーンは食物繊維とカリウムなどが豊富、また果糖とブドウ糖の他にソルビトールという糖分が入っています。


このソルビトールには緩下作用があり、摂りすぎると便がゆるくなったり、下痢になることがあります。適量ならば下痢になる事はないのですが、もともとおなかが緩い方が食べてしまうと、少量でも下痢の原因になることもあります。

⑦豆腐
暑い季節には重宝する豆腐。大豆製品は大丈夫なのに下痢になるなら豆腐に入っている添加物が原因かもしれません。

豆腐は「にがり」で固めていることは有名ですが、この「にがり」とは塩化マグネシウムのことです。塩化マグネシウムは便秘の治療薬として使われるもので摂りすぎると軟便や下痢を引き起こします。
凝固剤として「にがり」 のほかに、硫酸カルシウム、グルコノデルタラクトン、塩化カルシウム、硫酸マグネシウムなどを使っている商品もあります。

また、製造工程で発生する泡を消すために消泡剤という添加物も入っているなど、豆腐って意外と添加物の多い食べ物のようです。

⑧コーヒー
コーヒーで下痢になるとは思っていない、あるいは気づいていない人が結構いるのではないでしょうか?「毎日コーヒーは欠かせない」という人、慢性的な下痢や軟便になってるとしたら注意が必要です。


コーヒーには大腸のぜん動運動を促進する働きがあって、適量なら便秘の解消や予防に役立ちますが飲み過ぎは下痢の原因になります。

また、コーヒーを飲む際、いつも多量の砂糖やコーヒーフレッシュを使用している方、コーヒーフレッシュは添加物ですので、それが下痢の原因となる事があります。

⑨人口甘味料
最近はカロリーゼロをうたった甘味料も多く出回っています。サッカリン、アスパルテーム、ネオテーム、スクラロース、アセスルファムKなどの人工甘味料は「カロリーゼロだからダイエットに良い」とメーカーは謳っています。



これらはほとんどが体内で分解できない種類の糖です。ホルモンに作用する、味覚を鈍化させる、依存性がある、腸内細菌への影響、うつ病のリスク上昇、腎機能低下、脳卒中・心筋梗塞のリスク上昇など様々な悪影響があります。

そのため、体は異物として早く外に出そうという動きが強まります。結果、下痢が起こる可能性があります。

⑩ モロヘイヤ
モロヘイヤはジュートと呼ばれ、葉を調理してヌメヌメ感を味わいながらビタミンやミネラルが補強できるとして人気の食品です。しかし、モロヘイヤの茎や種子にはストロファンチジンという毒素が入っているので気をつけて下さい。

この毒素は、摂取すると下痢、めまいや嘔吐などの中毒症状を起こします。 食用として市販されているモロヘイヤは葉の部分のみで茎や種子の部分は含まれていないので安全ですが、家庭などで栽培する際には間違って混入したり、子供が種を食べないように注意しましょう。

⑪ ジャガイモの芽
ジャガイモの芽とそのまわり(根元)にはグリコアルカロイドという毒素が含まれています。

これはソラニンやチャコニンとも呼ばれる天然毒素です。グリコアルカロイドは猛毒ではありませんが、大量に摂取すると吐き気、下痢、錯乱、頭痛を催したり、重症の場合は死を引き起こす。

また、ジャガイモの皮で緑色になっているところにも同じ天然毒素が存在します。ジャガイモの皮は日に当たると緑色になりやすいので、ジャガイモを保存するときには冷暗所を心がけましょう。

とくに、小さいジャガイモや地中の浅い所にあったイモにはグリコアルカロイドが多く含まれる可能性が高いので注意が必要です。

⑫ 貝類
貝類を食べて食中毒になるケースは比較的頻繁に発生しますが、その原因はノロウイルスなどだけではなく、貝毒という場合もあります。

貝毒はマヒ性の毒で、牡蠣、ホタテガイ、アサリなどの二枚貝が餌としてある種の植物プランクトンを食べることで生成されます。毒性が強いので要注意です。ノロウイルスなどは熱に弱いので、加熱すれば大丈夫ですが、貝毒は加熱によって毒性が失われることはないので、注意しなければなりません。

市販される貝には規制がかけられているので貝毒の心配はありませんが、潮干狩りなどで自分で貝を取る場合は注意しましょう。ただし、毒化した貝類がどれであるか外見からの見極めはできませんので潮干狩り情報をよく聴きましょう。

また、キンシバイという巻貝があり、食用に売られていることはありませんが、フグ毒とおなじテトロドトキシンが入っているので潮干狩りの際は注意しましょう。

⑬ インゲン豆
インゲン豆は、生で食べると中毒を起こす可能性があります。豆類には、天然の殺虫剤として機能するタンパク質であるレクチンが含まれています。

そのため、生で大量に摂取するとレクチンが消化器系の細胞の表面に結合し、吐き気、下痢、嘔吐などの症状を引き起こします。

少量なら問題はありませんが、食べるときは完全に火を通した料理をしましょう。これは、インゲン豆だけでなく、エンドウ豆などのほかの食用の豆にも共通します。

また、エンドウ豆に似たスイートピーの花の豆はマメ科レンリソウ属で、毒性があり、食用ではないので注意しましょう。株は毒性を持ち、茎や種子を食べることで神経組織や血管の不調を引き起こします。

⑭ナチュラルチーズ
カマンベールチーズなどの柔らかいチーズは非常に美味しいのですが、これらの柔らかいチーズ(ナチュラルチーズ)は原料が低温殺菌されていない場合もあり、毒性がある食品とされています。



低温殺菌とは、牛乳を特定の温度に加熱することによって有害な細菌を殺すプロセスで、リステリア症、腸チフス、結核、ジフテリアなどの病気の原因となる有害な菌(リステリア菌など)を殺しますが、低温殺菌をしていない生乳やそれを使って作られたナチュラルチーズにはリステリア菌などが入っている可能性もあるので注意が必要です。

健康な大人であれば問題なく摂取できる場合が多いのですが、免疫力が落ちている場合は食中毒を起こすので、ナチュラルチーズは米国では商業的に輸入されていません。

とくに、妊娠中の女性は、リステリア菌が流産、病気、または新生児の死亡を引き起こす可能性があるので、ナチュラルチーズは控えるか、低温殺菌されている商品かどうかをきちんと確認して購入しましょう。

⑯ネギ・ニンニク
青ネギや白ネギ・玉ねぎ・ニンニクなどネギ系の野菜が下痢の原因になるのは珍しくないようです。これらネギ系の野菜には硫黄化合物の「アリシン(元はアリイン)」という強い抗菌作用、殺菌作用を持った成分が含まれています。


風邪の予防やスタミナ補給など健康に良いイメージが強いネギ系野菜ですが、その強い抗菌作用、殺菌作用が胃腸への刺激になり下痢の原因になるのではないかといわれています。

まとめ

普段食べている食品や食材から下痢になる事があるようです。体質やその時の体調にも左右されます。また年齢も大きく影響します。下痢になったなら、あるいは下痢が続くようでしたら、普段の食事を見直してみましょう。

又、下痢が続くようでしたら、食事日記をつけてみるのも良い方法です。食べた物やおなかの調子などを記録してみることで、自分の体調の変化がわかります。また、しっかりとした知識も必要です。自然のキノコや山菜、潮干狩りでの貝類などを食するには自分で勝手な判断をして食べないように注意しましょう。

また、有害な物を素早く排除する腸内環境も強化することも重要です。

腸内環境を整えよう

「元気の元は胃腸から」と昔から言われています。腸内は食べた物を消化・吸収・排出するだけなくたくさんの機能を備えています。私達が健康を維持することが出来る要となっているのです。

また口から入って余分なものが出るまでの、胃腸器官は外部との接触する器官でもあります。ウイルスや細菌など有害な物が直接触れる部分です。それらが体内に入らない様に、また増殖しない様にも守ってくれます。

ですから、日頃から腸内環境を強化することはとても重要な事です。下痢で困っている方、慢性的な下痢になっておられる方、早急に腸内環境を整えましょう。下痢の改善の早道です。腸内環境を整えるサプリメントがありますので、上手に利用しましょう。


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