下痢が続く方に、その原因や注意点、改善方法などをお伝えしています

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下痢を改善するには?

下痢で太れない理由

下痢なので太れない理由 その①

現在は何処へ行っても、何を食べても、何をやってもダイエット、ダイエットって言いますが、反対にもっと太りたい人も少なからずおられます。実は痩せたい、太りたいも原因の大本は同じです。腸内環境が悪くて適切な体重を維持できないのです。


太れない悩みは、まわりから羨ましいと言われますが、本人にとっては切実な悩みです。太れない最大の原因は下痢です。ではなぜ下痢になると太れないのでしょうか。その原因を探ってみましょう。

下痢が原因で太れない理由

下痢といえば、おなかのトラブルのなかでもつらい症状のひとつです。下痢が続くと日常生活に差し支えたり、体力を消耗し、脱水症状や栄養失調を引き起こしたりすることもあります。

食べた物は胃腸で消化・吸収されますが、いくら食べても栄養の吸収ができなければ太ることはできません。その理由の一つに腸内の通過速度が速くて、水分も栄養も充分に吸収する時間がないのです。そのため水分の多い便となり、結果下痢という形で便が出てきます。

下痢になると、栄養の吸収率を著しく下げてしまい、約通常の3分の1くらいになります。太りたい人にとって最悪とも言える状態です。ですから、食べても太れない人は胃腸の機能が弱いためにしっかり吸収できていないことが原因なのです。

では、下痢を改善するためにはどのようにすればよいのでしょうか。

下痢の原因を探る

下痢の原因は様々ですが、やはり太れない人は慢性的な下痢に陥っている人が多いようです。一過性の下痢だと一時的には体重が減ることもありますが、治って、食欲が戻れば、体重はもとに戻ります。

しかし、慢性的な下痢をしている人は、栄養吸収も悪くなっていますので、根本的な下痢対策をしなければなりません。

慢性下痢

慢性下痢とは、1日に3回以上、3週間以上、下痢が続く状態を指します。下痢の程度や原因はさまざまです。

慢性的な原因として多いのは、ストレスや生活習慣などによって発症する過敏性腸症候群が多いようです。また、そのほかの原因として、クローン病や潰瘍性大腸炎といった疾患を含む炎症性腸疾患が挙げられます。これらの病気は、自分自身の免疫細胞が異常をきたす結果として、腸に対しての慢性炎症が生じる病気です。

そのほか、感染症が原因となって発症することもあります。慢性下痢で問題になる病原体は、不衛生な環境での食物摂取、水分摂取などを原因として体内に取り込まれます。

また、内分泌疾患(甲状腺機能亢進症や糖尿病など)、アレルギー(グルテンやミルクなどに対して)、薬剤なども慢性下痢の原因として挙げることができます。

慢性下痢の原因は多岐に渡るため、効果的な治療につなげるためにはしっかりと原因を特定することが大切です。今回は過敏性腸症候群について考えてみましょう。

下痢の原因となる過敏性腸症候群

過敏性腸症候群は腸のぜん動運動に異常が起こることで便秘や下痢を繰り返したり、慢性的に下痢が続いてしまう病気です。長期間にわたって下痢が続いた後、一時的に治まる場合がありますが、その後また再発することもあります。



電車内や長時間の会議中、授業中など、トイレに行きづらい状況やトイレのない状況下に置かれると、急激な腹痛&便意を伴い、柔らかい便や水のような便が排泄されるのが下痢型です。突然の便意に恐怖を感じ、電車に乗ったり通勤通学ができなくなったりします。

また、突然便意をもよおすかも、という不安がさらに症状を悪化させてしまいます。下痢型は、便意が強いのに十分に排便できず、残便感が残ることも多いのが特徴です。

過敏性腸症候群は日本人の約10%~15%の人が罹っているようです。原因は特定されませんが、多くは精神的なストレスが引き金なようです。

症状としては3週間以上下痢が続きます。下痢の回数はさまざまですが、1日に3回以上の排便がみられます。また下痢が起こるタイミングもまちまちであり、過敏性腸症候群ではストレスがかかる状況、トイレに行きにくいような状況(たとえば長距離移動中の電車のなかなど)でみられる傾向があります。

下痢の性状として、水様性下痢が主体なこともある一方、下痢に血液が混じることもあります。下痢中に血液が混じるのは、炎症性腸疾患でみられることの多い症状です。

過敏性腸症候群で太れない理由

①体力が消耗するので太れない
慢性的な下痢が続くと、体力が消耗することから徐々に体重が減少することもあり、太れないようです。

②自律神経のバランスが崩れ太れない
また、精神的なストレスが続くと、心や体がリラックスできず、常に興奮状態、つまり交感神経が優位となり、自律神経のバランスが崩れ消化・吸収が正常に行われなくなります。その結果、食べる量が減り、徐々に体重が減っていくようです。

③血糖値ホルモンが分泌されるため太れない
更にストレスが強くなると、血糖値を上げるホルモンが分泌されやすくなるため、食欲が低下します。こうした連鎖によって体重減少に繋がっていきます。


④食事制限してしまうので太れない
また、慢性的な下痢が続くため、食べると下痢をするという思い込みから、自然と食事制限をしてしまい、食べる量がり、徐々に痩せ、なかなか太れない人もいるようです。



たとえば、過敏性腸症候群では下痢だけでなく便秘の症状が出ることもあります。炎症性腸疾患では、発熱や貧血症状などが起こることもあります。下痢以外の症状に注目することは、原因となっている疾患を推定するうえでも重要といえます。

過敏性腸症候群を改善して太れる方法

社会人生活、学校生活において、不安要素は簡単に払拭できるものばかりではありません。通勤時の満員電車や仕事量のバランスなど、個人では防ぎようがないことも多いですよね。テストや面接なども避けられることではありません。だからこそ、自らが心地いいと感じる生活の質を保ち、ストレスに打ち勝つ力を身につける必要があります。

①ストレス対策として
日常生活でリラックスできる工夫をしましょう。職場や学校から家に帰ったら、読書やテレビ、好きな音楽を楽しんだり、入浴時は湯船に長めに浸かったり。散歩や軽いスポーツで気分転換をするのもいいでしょう。たとえ短い時間でも、心と体を息抜きさせてみましょう。

②生活リズムを整える
毎朝決まった時間に起床し、なるべく同じ時間に食事をとるなど、自分の体にあった生活のリズムを作ることも重要です。食生活の乱れにも気をつけましょう。朝は軽く、規則正しく3食摂り、暴飲暴食を避け胃に負担をかけないようにしましょう。

③食事に気を付ける
冷水や冷たい食べ物はもちろん、脂質を多く含む食事も避けましょう。香辛料の多い食べ物やアルコールも腸に刺激を与え、腹痛が起きたり便通に変化を生じさせる場合があります。

おなかに良いと思われている牛乳や乳製品も、過敏性腸症候群から起こる下痢型の人の場合は、おなかをゆるくさせてしまうこともあるので注意しましょう。

水溶性食物せんいは、便を適度な硬さにしてくれるのでおすすめです。わかめ、もずくなどの海藻類や納豆などを摂るようしましょう。

③出勤・登校前にトイレの時間を
家での排便時間をたっぷり取れるようにすることが、不安の改善につながります。便意がなくても、朝食後は必ずトイレに行くと良いとされています。

公共交通機関を使っての通勤や通学なら時間に少し余裕をもって、途中下車しても大丈夫なスケジュールを組みましょう。通勤・通学ルートのトイレの場所を把握しておけばより安心です。

自分に合った下痢止めなどを常備しておくのもいいでしょう。便意への不安がストレスになる場合もあるので、電車内などでは好きな音楽を聞いたり、気分転換になる本を読んだりするのもおすすめです。

⑤腸内環境を整える
下痢は何といっても腸内の働きが悪くておこります。精神的なストレスや暴飲暴食による食不良などの生活習慣で慢性的な下痢、過敏性腸症候群になり易くなります。こうした腸内の環境では悪玉菌が増えて、腸内環境が悪くなるのです。腸内環境を整える、発酵食品であるヨーグルトや納豆食品あるいはサプリメントを摂ることで改善されます。

過敏性腸症候群の症状が「吐き気」という形であらわれる人もいます。吐き気を抑えたい時は、次のような方法を試してみましょう。

・リラックスしましょう
おなかに負担のない姿勢でイスに座り、ゆっくりと深呼吸をします。ストレスになるような思考から離れて、楽しいことや安らぐ場所を思い浮かべましょう。

・窓を開けて空気を入れ替えて
窓が開けられる場所なら、窓を開けて新鮮な空気を吸いましょう。電車内などにいる場合、時間が許すならば一度降りて外の空気を吸うのもいいでしょう。

ストレスの多い現代、もし過敏性腸症候群の症状があらわれてしまっても、その対処法を知っていることで不安の解消につながります。下痢や吐き気、おならなどの不安がストレスの原因にならないように、リラックスして改善をめざしていきましょう。

慢性的な下痢から痩せない為に

下痢や軟便になったら、慢性的な下痢になる前にまず、その原因を確かめましょう。慢性的な下痢になると栄養吸収が出来ない体となり、痩せてしまいます。下痢の原因によって、対処法は異なってきます。2、3日前から症状が起こる前後の思いあたる原因を探りましょう。

①食あたり
□ 賞味期限のきれた食品を食べた
□ 調理から時間の経った料理を食べた
□ 生もの・半生食(刺身、生カキ、生野菜、鶏肉、卵、牛肉など)を食べた
□ お弁当やサンドイッチを食べた

②水あたり
□ いつもと違う飲み水を飲んだ(旅行先の水道水、硬度の高い飲料水など)
□ 旅行先で氷の入った飲み物を飲んだ
□ 水分を摂りすぎた
□ ビール・お酒を飲みすぎた

③消化不良
□ 脂肪分・糖分の多い食べ物(揚げ物、焼肉、牛乳、ケーキ、リンゴジュースなど)を食べすぎた
□ 刺激の強い食べ物・飲み物(コーヒー、炭酸飲料など)を食べた
□ 香辛料の多い料理を食べた
□ 普段食べたことのない食べ物・飲み物を摂取した

④ストレス
□ 精神的なストレス(学校・会社に行く前、試験・受験・会議・面接などの大切なイベント前など)
□ 身体の冷え(冷房のかけすぎ、気温の変化)

⑤その他
□ 薬(抗生物質など)の服用
□ 牛乳や乳製品の摂取
□ 風邪(おなかの風邪)



日頃から体調に不安を感じる人は、自分の食事傾向や食事日記などつけると対処しやすくなります。まずは自分の体をチェックしましょう。

腸内環境を整えよう

「元気の元は胃腸から」と昔から言われています。腸内環境が良好であれば有害なものが入ってきても、腸内が対処してくれます。実際、同じ物を食べても下痢になる、ならないは腸内の環境に寄ります。
ですから、常に腸内環境を良好にするには大切な事です。

キレイな腸には病気にならないと言われる程、生活環境による病気の9割は腸内が原因であることが多いのです。腸内環境を良好にするサプリメントがありますので、上手に利用しましょう。


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