下痢が続く方に、その原因や注意点、改善方法などをお伝えしています

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下痢を改善するには?

ビタミン過剰摂取で下痢に

下痢の原因はビタミン過剰摂取で下痢になる
下痢の原因は様々ですが、急性な下痢でないものは、主に食習慣が下痢の原因となることが多いようです。

特に健康に良いと言って、過剰に一つのものを摂り続けることによる、過剰な栄養で下痢になる事があります。

では、どんなものがあるのかご一緒に考えてみましょう。


目次
・過剰摂取の栄養素  ・過剰摂取の下痢とは?  ・下痢やほかの症状  ・腸内環境を強化しよう

下痢の原因となる過剰摂取の栄養素

①ビタミンA
ビタミンAは大きく分けると緑黄色野菜などに含まれる「βカロテン」 と動物レバーなどに含まれる「レチノール」があります。

食べ物からはにんじん、緑黄色野菜、レバー、マーガリン、バター、卵黄、鰻 などに多く含まれます。

効 能:眼、皮膚、粘膜の機能保護、癌の予防や抑制作用

欠 乏:夜盲症(とりめ)、肌荒れ・皮膚炎、子供の成長障害

過 剰:レチノール過剰で吐き気、嘔吐、下痢、手足の痛み、睡眠障害など

妊娠している方はビタミンAの摂り方に注意!
ビタミンは、いろいろな代謝を行っている肝臓に蓄えられます。ビタミンA、D、E、Kは親油性のビタミンです。

脂肪に溶け込むので、肝臓ばかりだけなくて全身の脂肪細胞に相当量を蓄える事ができます。

親油性ビタミンの中で、妊娠をしている方が注意していただきたいのはビタミンAです。

母体には影響は出ませんが、母体内の胎児の成長に影響します。

ビタミンAを摂取される場合はβ-カロテンの形で摂取されれば、問題ありません。

β-カロテンの形で体内に過剰した場合は、体内でビタミンAに変換する際の変換量が一定なので、過剰症が起きません。

ビタミンAを摂るなら植物からβ-カロテンとして摂取することをおすすめします。
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下痢になる過剰摂取の場合とは

ビタミンAは植物性(β―カロチン)の場合であれば、過剰症は起きません。

下痢になるなど症状が起きる場合は動物性のものレチノールです。

レチノールは、80%以上の吸収率をもったビタミンAで、動物性食品にたくさん含まれています。

脂溶性のため体内に留まる特徴があり、それが肝臓に溜まり、頭痛、吐き気、下痢、肝臓肥大などの副作用を引き起こす可能性があるのです。

特に、コレステロールの数値が上昇してしまいますので注意しなければいけません。

一番レチノールを多く含む食材は、鳥レバー、豚レバーと言われています。

レバーは栄養が豊富だから、美味しいから、好きだからといって食べ過ぎには注意しましょう。


②ビタミンD
ビタミンDは食物からの摂取に加え、体内で作ることもできる栄養素ですが、体内合成のためには皮膚に紫外線をあてる必要があります。

そのため、屋外で過ごす時間が短い人や紫外線対策を厳重にしている人は、平均値よりも大きく不足してしまう可能性があります。

春から夏にかけて、紫外線が多い正午頃に30分程、顔や手足を日光にさらすことで、十分なビタミンDが皮膚で生成されます。

ビタミンDには、きのこ類に多く含まれている植物性ビタミンD2、魚肉や魚類の肝臓やバター、卵黄などに多く含まれる動物性ビタミンD3があります。

植物性ビタミンD2:きのこ類
動物性ビタミンD3:サケ、マグロ、サバなどの脂肪性の魚、魚類肝臓•牛のレバー、バター、チーズ、卵黄など

効 能:骨の成長や骨の再生、細胞増殖、神経筋、免疫機能、クル病・骨軟化症・骨粗しょう症などの予防

欠 乏:呼吸器感染症や呼吸器疾患、自己免疫疾患、各種がん、糖尿病、痴ほう症、うつ病、

過 剰:尿毒症、食欲不振、便秘、嘔吐、下痢
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下痢や他の症状を起こす過剰摂取の場合

初期のうちは食欲不振、口渇、倦怠感、頭痛など、ついで悪心、嘔吐、下痢が起こります。

肺、心臓、皮膚、関節など多くの部位にカルシウムがたまり、いろいろの病気を起こします。

特に腎臓にはたまりやすく、尿路結石をつくります。長く続くと尿毒症を起こします。

このようなビタミンD過剰症では、いったんできたカルシウムの沈着は簡単にはとれませんので、過剰摂取にならないように特に注意が必要です。

ただ、ビタミンDの副作用は、ごく短期間だけ過剰摂取したとしても、すぐに尿毒症や体調不良が、起こるわけではありません。

ビタミンDが多く含まれる食品のほとんどは魚類なので、毎日よほど大量の魚を食べない限り、副作用の心配はほとんどありません。

これらの副作用が起こるのは、1日あたりの適量の摂取量の10倍以上を、長期間摂取した場合です。

サプリメントで大量に摂取しない限り、普通の食事をしていれば、副作用のリスクはほとんど無いといえます。

サプリメントから摂取する場合も、パッケージに表示されている、1日あたりの摂取量を守っていれば、同じように副作用の心配はありません。

もちろん、体質によってはビタミンDを少し多めに摂っただけで、副作用が起こる可能性はゼロとはいえませんが、今までそのような報告はないようです。

なお、骨粗しょう症の改善には、カルシウムとビタミンDを一緒に摂取すると、効果が高いので、サプリメントを利用される方もおられます。

この場合も、1日あたりの摂取量を守って、副作用を避けたいものです。両方を同時に過剰摂取すると、ビタミンDだけの過剰摂取よりも、副作用のリスクが高くなるので、ご注意ください。

単品のビタミン剤はやめよう
ビタミンは本来、食事から摂るべきものです。ビタミンの過剰摂取の背景には、食事に手間と暇をかける事ができない状況なのに、健康指向を目指す現代人の健康不安があります。

食生活を改善したいが、時間が足りないので、いわゆるサプリメントに頼ります。

特定のビタミンを過剰に摂ると過剰症が起きます。

もし、ビタミンを摂るならば単品のビタミン剤は避けて複合型のビタミン剤を摂るようにしましょう。

合成のビタミン剤は出来るだけ避けましょう。植物由来の自然のものから出来たビタミン剤を選ぶようにして下さい。
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腸内環境を強化しよう

「元気の元は胃腸から」と昔から言われています。

私達は食べることで健康を維持できていますが、腸内環境が悪化すると、食べた物を充分に栄養として有効活用できなくなります。

むしろ、食べた事で充分に消化されないで害を被る事もあります。

まずは腸内環境を正しく整えましょう。

腸内環境を整えるサプリメントがありますので、上手に利用しましょう。

下痢の原因はカビ毒に?

下痢の原因はカビが発生する毒素
炬燵を囲んでみかんを食べる季節になりました。そのみかんも日にちがたつとカビが生えてくるのを経験された方は多いことと思います。

カビの胞子は微細で肉眼では認識できませんが、私達が生活するいたるところに存在しています。

こうしたカビの一部には毒素(カビ毒)を作るものがあります。カビ毒の多くは喫食後直ちに嘔吐や下痢を起こすような急性の中毒は少なく、長期間連続して摂取すると下痢をはじめ大きな障害を起こします。ではどんなカビ毒があるのでしょうか。


目次
・下痢の原因になるカビ毒とは  ・カビ毒の中でも最も危険な3種  ・下痢になる防カビ剤に注意  ・腸内環境を強くしよう 

下痢の原因となるカビ毒とは

カビは何万種類もいます。そしてカビが作るカビ毒は約300種類くらいあります。ただし、すべてのカビ毒が危害を及ぼす可能性が高いわけではありません。

例えば、お正月のお供え餅はよくカビが生えます。正月の餅だからということでカビの部分を削って食べている、あるいは食べていたという方も多いのではないでしょうか。

しかし、長期間カビの生えた餅を食べ続けると、健康被害を及ぼし、肝障害、腎障害、消化器系障害による下痢などを起こしかねません。決して安全とは言えないのです。

カビ自体は加熱により死滅しますが、カビ毒は熱に強く、食品が汚染されてしまうと、通常の加工・調理では完全に除くことができないものもあります。

また、カビ毒に汚染された農産物や食品を食べることで直接摂取する場合のほか、カビ毒に汚染された飼料を食べた家畜を経由して摂取する場合もあります。
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カビ毒の中でも危険な3種類

カビ毒の中で特に食品を汚染する頻度が高く、その中でも危険性が高い3つを日本では規制の対象となっています。日本で規制されているカビ毒(食品中)は以下の通りです。
①総アフラトキシン
②パツリン
③デオキシニバレノール
この3つが日本で規制されています。

①最も危険な総アフラトキシン
アフラトキシンは天然物質の中で最も発ガン性が強いことと、世界的に農産物への汚染が広く発生していることから最も注意が必要なカビ毒です。

大量にアフラトキシンを摂取すると急性毒性を起こしますが、カビが生えているものを大量に摂取することはほとんど無いと思います。

●2004年にアフリカのケニアで振るい、多くの人を死に至らしめた脅威的なカビ毒であり、カビが生えたトウモロコシを食べて125名が肝障害により死亡しました。

●2008年、米が食用として転売された事件で、カビ毒が大きな問題となりました。また同年(独)国民生活センターが調査した輸入の高カカオチョコレートから極微量のアフラトキシンが検出されました。

●2011年宮崎大学農学部が生産した食用米からアフラトキシンが検出され、関係者を驚かせました。

汚染されやすい食べ物は、ピーナッツ・落花生・アーモンド・ヘーゼルナッツ・ピスタチオなどのナッツ類の他、穀物類、乾燥果実等を汚染します。

一度食品に付着してしまうと完全に取り除くのは不可能だと言われており、アフラトキシンは熱に強く、熱処理しても効果はあまりありません。

怖いのが少量摂取しただけでもこれらの病気を発症してしまうため、まさに猛毒だと言えます。
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②胞子が常に飛んでいるパツリン
パツリンは青カビが作る毒性のある化学物質です。カビ毒とは、カビがつくり出す化学物質の中で、人や家畜の健康に悪影響を及ぼすものの総称です。

反対に、人や家畜に有益なものは、抗生物質や酵素製剤などの医薬品として利用され、ペニシリンや消化酵素などが有名です。

パツリンも、発見された当初は人の役に立つ抗生物質として注目されていました。しかし、人に対する毒性が強いことが明らかとなったため、抗生物質としての利用は断念されました。

パツリンは傷んだ果実に付着して増え、収穫や選果、運搬時に傷ついた部分などからカビが侵入・増殖し、そのうちの一部がカビ毒であるパツリンをつくり出し、果実を汚染します。

例えば、台風などで落果したリンゴは、加工用の原材料として使用されることがありますが、土に触れた果実はパツリンに汚染される可能性が高くなります。

パツリンは熱に強いため、加熱して作るジャムなどの加工品でも分解されることは期待できません。

ですから2019年での台風19号で長野県のリンゴ畑が被害に遭い、泥流に汚染されたリンゴはすべて廃棄処分されています。

現在では、リンゴ果汁を汚染するカビ毒として、国内だけでなく国際的にも規制の対象となっており、欧米では、特に子供の健康保護の観点から重要視されています。

これは、子供が、大人と比較して体重に対するリンゴ果汁の摂取量が多いということが背景にあります。

パツリンをつくる主なカビは、胞子が空気中を常に飛んでいるような一般的なカビです。

パツリンの毒性を動物で実験したところ、短期毒性として消化管の充血、出血、潰瘍などの症状が、長期毒性として体重増加抑制などの症状が認められています。消化管の充血により下痢が発生しやすくなります。
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③デオキシニバレノール
デオキシニバレノールとは、主にフザリウム属(青カビ)の一部のカビが生産するカビ毒で、とうもろこしや麦類のデオキシニバレノール汚染は世界的に問題となっています。

人や家畜に対する中毒症状としては、食欲減退、嘔吐、胃腸炎、下痢など消化器系への症状や、免疫機能の抑制等が知られており、発がん性を有するとの報告もあります。
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下痢にもなる防カビ剤に注意

日本では出荷された作物に防カビ剤が含まれているので、カビ毒になる確率は低いのですが、しかし、防カビ剤に含まれる添加物により人体に何らかの影響が及ぼす可能性もあり、下痢にもガンにもなりやすいリスクを持っています。

特に、中国産のピーナッツは防カビ剤を塗りだくっているようですから出来るだけ避けましょう。
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腸内善玉菌多い腸内環境にしよう!

「元気の元は胃腸から」と昔から言われています。私達が口にする食べ物はすべて身体に良いものではありません。

加工食品の添加物や間違って有害なものを食べたる時もあります。身体はそうした有害なものを排除できる仕組みを備えています。

ですから健康でいられるのです。しかし、腸内が健康でなければ正常な働きをすることが出来ません。

腸内環境が悪く、お腹が弱いと、少しの刺激でも下痢になるなど、辛い症状に悩まされます。腸内環境を整えるサプリメントがありますので、上手に利用しましょう

下痢の原因はカップ麺

下痢の原因はカップ麺?
現代の食生活の中でインスタント食品はなくてはならないものとなっています。

特にカップ麺は大人から子供まで大人気の製品、今や、世界中に広がっています。

しかし、カップ麺を食べると気分が悪くなったり、下痢になる人も少なくありません。

ではなぜカップ麺が下痢の原因となるのでしょうか。下痢の原因を考えてみましょう。


目次
・下痢の原因はカップ麺の材料に?  ・下痢の原因は油に  ・調味料が下痢の原因の場合  ・添加物が下痢の原因の場合  ・カラメル色素が下痢の原因の場合 ・乳化剤が原因の場合  ・めん容器が原因の場合 ・腸内環境を整えよう

下痢の原因はカップ麺の材料に?

まず、カップ麺の原材料から考えてみましょう。

原材料名:油揚げ麺(小麦粉、植物油脂、食塩、チキンエキス、ポークエキス、醤油、たん白加水分解物)味付豚肉、味付卵、味付えび、糖類、醤油、食塩、ネギ、香辛料、たん白加水分解物、ポークエキス、チキンエキス、野菜エキス

添加物:加工でん粉、調味料(アミノ酸など)、炭酸Ca、かんすい、カラメル色素、増粘多糖類、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイ色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、スモークレバー、酸味料、香料

こうしてみると、非常に添加物の多さに驚きます。加工でん粉以降15種類の添加物が入っています。

では下痢の原因を作るリスクのある物から考えてみましょう。
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①油で揚げる

カップ麺の多くは油で揚げているものが多く見られます。油は時間が経過すると酸化してしまいます。

消費期限が過ぎた物や、保存場所が悪くて早く酸化したり、もともと粗悪な油で揚げたりしたものは油の酸化故に下痢になりやすくなります。
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②添加物:調味料(アミノ酸)

カップめん、即席スープ、かまぼこ、ソーセージ、だしの素、ポテトチップス、せんべい、その他あらゆる食べ物の表示を見ると小さな文字で「調味料(アミノ酸」、「調味料(アミノ酸等)」と書かれています。

調味料(アミノ酸等)は化学調味料なのです。加工食品業者は化学調味料がなければいまや美味しいのもが作れなくなっています。

アメリカのFDA(厚生省)は味の素社の化学調味料には奇形と発ガンが認められると日本の厚生省に通告しましたが厚生省はこれを容認、黙認し多様な食品への添加を認めています。

このような化学調味料は卓上塩、高級緑茶、調味料、インスタント加工食品から外食産業まで幅広く使用されています。

このような化学調味料はサトウキビのカス、石油を原料にした発酵法と合成法などの併用により大量生産されています。

妊婦が化学調味料を摂取すると、この化学調味料は小さな分子のため胎盤をいとも簡単に通って赤ちゃんへ影響を及ぼします。

特に母親の肝臓が弱っていると、血液中に化学調味料が流れてしまい、胎盤から赤ちゃんへとストレートに入って行き、赤ちゃんの脳に害が及ぶそうです。

こうした添加物を気がつかないうちに大量に摂っていると、体は害になるものを外に出そうとし、下痢や嘔吐などの症状を起こします。
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③添加物:炭酸カリウム、かんすい

かん水は、中華麺やワンタンの皮などに食品添加物として加えるアルカリ塩水溶液です。かんすいは、ラーメンの麺にとって欠かす事の出来ない副原料です。

このかんすいのお蔭でラーメン独特のコシと風味、スープとの絶妙なバランスが生まれてくるのです。

普通の水で打つとうどんのようになってしまいます。

うどんは白色で、中華めんは黄色ですが、これは卵が入っているのではなく、かん水によるものです。

かんすいは、昔は粗悪品(高アルカリ性のもの)が出回りその腐食性から発がん性や嘔吐や下痢などを引き起こすといわれました。

現在では食品販売法で成分が制限されていますので、胃荒れや下痢など毒性上の心配はありません。

しかし「かんすい」は、強いアルカリ性をしめす物質が主原料ですから、このアルカリ性が腸を刺激してしまい下痢の原因となっているようです。

おなかの弱い人は吐いたり、下痢などすることがあります。

茹でればアルカリは水に溶け出すのでほとんど害にはならないのですが、茹で時間が足りなかったり、茹でたお湯をそのままスープに使うカップ麺の場合などは、かんすいも一緒に食べてしまいます。

中華麺は固めに茹で上げるのが美味しいですが、固めにゆでるということは生に近い状態ですので、アルカリ成分が残ってしまいます。

お腹の弱い人はしっかり茹で上がった柔らか麺で食べましょう。

カップラーメンは、麺を茹でたお湯を捨てずにそのまま食べるので、アルカリ成分も一緒に食べてしまいます。

アルカリ成分がしっかりついています。

カップ焼きそばの場合はお湯を捨てますが、その後は麺だけ食べるので、濃度が薄まらないのかもしれません。

ラーメンは決して汁まで飲まないようにしましょう。
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④カラメル色素

カラメル色素(茶色の色素)は、とてもありふれた食材料で、多くの食品の着色や風味付けに使われています。

例えば、プリン、コーヒー、黒ビール、ソース、アルコール飲料、一般食品などこの中には共通した添加物が使用されています。

キャラメルは家庭内でも作れます。

砂糖を加熱すれば出来上がります。

手造りのプリンやホットケーキにかけて食べるととても美味しいですね。

ところが、手造りのカラメル色素は問題ありませんが、合成したカラメル色素は非常に危険なのです。
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⑤乳化剤

添加物の中でごく当たり前の様に使われている乳化剤について考えてみましょう。

乳化剤とは界面活性剤のことです。

乳化剤の主な使用目的は、その名の通り乳化させるためですが、水と油のように通常では混ざりにくい2つの性質をもった物質の表面(界面)に働きかけ、その性質を変えて均一に混ざりやすくするために使われる食品添加物のことです。

難病とされる腸炎、潰瘍性大腸炎やクローン病など、が増えた一つの要因は乳化剤を食品に添加するようになったからではないかという研究結果が出たと発表している国もあります。

こうした腸がダメージを受ける食品添加物を摂り続けると、下痢や下痢が続くなどは勿論のこと、腸内の重篤な病気になりかねないのです。

例えばコーヒーフレッシュを作る場合を考えてみましょう。

水と油に乳化剤を入れます。するとあっという間に油と水が混ざって、ミルクらしくなります。

しかしこれだけではミルクらしいとろみがないので、増粘多糖類でとろみをつけます。

これがさもミルクらしく、コーヒーを飲むときに入れるコーヒーフレッシュなのです。

非常に多くの食品にこの乳化剤は使われていますが、乳化を目的とした添加物はたくさんあります。

どの添加物を何種類使っても食品の表示上は「乳化剤」でOKなので、何が使われているかわからないのが現状なのです。
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⑥カップ麺容器

カップ麺の容器は生殖能力を低下させます。

発砲スチロールの容器を使ったラーメンでは、熱いお湯を注ぐと発ガン性物質、スチレンが微量ですが溶けだします。

いま、このスチレンは環境庁がまとめた67種類の「環境ホルモンと疑われている物質」の中に入っています。

「環境ホルモン」とは、生体の成長、生殖や行動に関するホルモンの作用を阻害する性質を持っている化学物質のことで、正確には「内分泌撹乱化学物質」と呼ばれています。

内分泌撹乱化学物質は、生体内でホルモンのようなふるまいをして本当のホルモンの働きを撹乱したり、ホルモンの働きを邪魔したりして、生体の生殖や発育という基本的機能に障害を与えます。

実際、現在若者の精子の数が減少してきている原因もこ環境ホルモンが原因ではないだろうかといわれています。

世界各地より生殖に異常のある野生生物の例が数多く報告されています。

このような危険性のあるものを食べ続けていると、体に害を及ぼすことは当たり前です。

下痢もなかなか改善されません。
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腸内環境を整えよう

現代の若者はお母さんのおなかの中にいるときから、添加物や農薬の被害を受けています。

生まれたからまた自分で知らずに平気で食べています。

ですから知らず知らずのうちに体には悪いものがどんどん入り込んでしまっています。体は弱体化してしまっています。

腸内環境も悪化の一途をたどっています。若者に腸のトラブルを抱えている人が多いのもこのためです。

健康はすべて食べることから始まります。下痢の改善に良いもの、下痢になるものを避ける食事をしましょう。

腸内環境を整えるサプリメントを利用すると、下痢改善は早くなります。

抗菌薬で繁殖する菌で下痢

下痢の原因は抗菌薬で繁殖する細菌
下痢の原因の中には薬による副作用で下痢になる事がります。

それは抗生物質です。
抗生物質の大半は抗菌薬です。

それはお腹の中にいる細菌だけを殺してしまうので、腸内細菌のバランスが崩れ、ある種の菌が異常に増えて、大腸で感染、炎症がみられる「偽膜性大腸炎」が引き起こされる場合があります。

その結果下痢になる場合があります。では、どんな細菌なのでしょうか。見てみましょう。


目次
・下痢の原因-抗菌薬で繁殖する菌  ・下痢の症状を引き起こす腸炎 ・発生原因  ・治療法  ・腸内環境を強化しよう 

下痢の原因となる抗菌薬で繁殖する細菌

お腹の中に悪い菌が繁殖すると、菌の種類により軽い症状から熱が出るなど様々な重篤な症状まで出てきます。

抗菌薬の使用では簡単にいえばそれら悪い菌を殺すことで、症状が回復していくのです。

この抗生物質のおかげで、人類の最大の脅威であった細菌感染を克服し、多くの命が救われて、昔に比べると平均寿命は大幅に伸びています。

しかし、多くの抗菌薬が腸内細菌の量と種類のバランスを崩してしまうため、特定の病原性の細菌が増殖して、他の種類の細菌と置き換わってしまいます。

過剰に繁殖し感染の原因となる最も一般的な細菌は、クロストリジウム・ディフィシル菌です。

この感染症では、大腸の保護粘膜に炎症(大腸炎)を起こす2種類の毒素が放出されます。

この菌の産生する毒素により、粘膜が傷害されて炎症が起こります。

この菌の芽胞は胃酸にも強く、口から容易に腸まで到達することが知られており、院内感染のうち最も頻度が高い疾患とも考えられています。

クロストリジウム・ディフィシル菌は多くの健康な人の腸内に生息しています。クロストリジウム・ディフィシルは、新生児の約15~70%、健康な成人の相当な割合の腸内に正常なものとして生息しています。

保菌者と呼ばれるこのような人たちは、この細菌をもっていますが、病気の徴候は何も示しません。

保菌者がリスクのある人にこの感染症をうつすこともあります。さらに、この細菌は土壌、水、ペットに広くみられます。

しっかり手を洗うことで人から人への感染が防げます。
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下痢の症状を起こすクロストリジウム・ディフィシル腸炎

クロストリジウム・ディフィシル感染症の症状は、典型的には抗菌薬の投与開始後5~10日で起こりますが、投与初日に生じることもあります。

しかし、この腸炎の患者の3分の1では、治療が終了してから1~10日経過するまで症状が現れず、なかには2カ月経過しても症状が現れない場合もあります。

症状は細菌によって生じる炎症の程度に応じて異なり、便が少し軟らかくなる程度から、血性の下痢や腹痛、発熱まで様々です。

吐き気や嘔吐はまれです。最も重症な場合は、生命を脅かす脱水、低血圧、中毒性巨大結腸症( 手術)、大腸穿孔(せんこう)が起こることがあります。

クロストリジウム・ディフィシル腸炎が生じた場合、気づかずに放置すると重症化する場合があります。

高齢者や腎不全、がん、白血病などの重篤な基礎疾患をもつ方で発症が多いとされていますので、特に注意が必要です。

医師はクロストリジウム・ディフィシル腸炎の症状がみられる人の便を検査し、ときに観察用の管状の機器を用いて大腸を調べます。

クロストリジウム・ディフィシル腸炎が軽度であれば、原因となっている抗菌薬の服用を中止して別の抗菌薬に切り替えればほとんどが軽快します。
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クロストリジウム・ディフィシル腸炎の発生原因

クロストリジウム・ディフィシル腸炎は様々な抗菌剤で発生しますが、その他の理由でも発生します。

●様々な抗菌薬
クリンダマイシン、ペニシリン系(アンピシリンやアモキシシリンなど)、セファロスポリン系(セフトリアキソンなど)、フルオロキノロン系(シプロフロキサシンなど)が最も多く関わっています。

●がん治療用のある種の化学療法薬の使用後

●注射や静脈内投与された場合でも起こる。

●発生リスクは、年齢とともに上昇します。非常に幼い乳児や小児でもリスクが高くなる

●胃液酸性度を低下させる薬や病気、特にプロトンポンプ阻害薬が投与された場合でも、生じる

●細菌の発生源が患者自身の腸管で起こる
抗菌薬を最近使用していない人では、クロストリジウム・ディフィシル感染症による大腸炎はまれにしか起こりません。

手術(胃や腸の手術が典型的)のような肉体的ストレスの大きい出来事によって、同じように腸内細菌の種類と数のバランスが崩れたり、腸にもともと備わっている防御メカニズムが損なわれることがあり、その結果クロストリジウム・ディフィシル感染症や大腸炎が起こります。
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クロストリジウム・ディフィシル治療方法

①原因となる抗菌薬の使用を中止
クロストリジウム・ディフィシル腸炎の患者で、抗菌薬の服用中に下痢が起こる場合は、その抗菌薬がどうしても必要でないかぎり、直ちに服用を中止します。

ジフェノキシレート(diphenoxylate)など腸の動きを遅くする薬は、病気の原因である毒素を大腸に触れ続けさせ、大腸炎を長引かせることになるため通常は使用を避けます。

②クロストリジウム・ディフィシルに対して効果的な抗菌薬を使用

③重度で再発する場合、便移植
重度の再発が繰り返しみられる場合は、ドナーの便を注入する治療が可能です(便移植と呼ばれる処置)。

この移植によって、おそらく腸内の正常な細菌が再定着します。

まず、ドナーに病気を引き起こす可能性のある微生物がいないか確認する検査が行われます。

次に小腸まで便を届ける鼻から通したチューブ、大腸内視鏡、または浣腸のいずれかを用いて、便が患者に注入されます。
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腸内環境を強化しよう

「元気の元は胃腸から」と言われています。生活習慣病の9割は腸内環境が悪くて発病します。

なぜなら腸内は生命維持活動の要、つまり食べた物を消化・吸収・排出、ビタミン、ホルモン、酵素の産出などを担っているからです。

腸内環境が乱れれば、すべての機能が乱れ、身体全体に影響を及ぼします。

緊急を有する病気でない限り、治療と同時にまずは腸内環境をしっかり整えてみましょう。

下痢をはじめ様々な病気の改善は一段と早くなります。

腸内環境を強化するサプリメントがありますので上手に利用してみましょう。

下痢の原因は女性に多い冷

下痢の原因は女性に多い冷えから下痢に
これから寒くなるとおなかを壊す人が多くなります。

下痢の原因の一つに冷えが挙げられます。冷えは特に女性に多く見られます。

下痢の原因となる冷えがなぜ女性に多いのか、その理由を考えてみましょう。


目次
・女性の冷えの理由 ・冷えからくる下痢の原因  ・男性にも、高齢者にもある冷え  ・下痢改善のための冷え対策  ・腸内環境を強化しよう

下痢の原因となる女性の冷えの理由

これから冬に入りますが、冷えを感じる人が多くなります。

特に女性は冷えを感じる人が多く、個人差はありますが、女性の半数から7割近い方が冷えをつらいと感じています。

冷え症は、本来はたらくべき体温調節機能がうまく機能していない状態です。

私たちのからだは、重要な臓器が集まるからだの中心部を一定の温度(通常は37度前後)に保とうとしています。

特に寒いときは、からだの中心部に血液を集めて、体温を維持しようとします。

そのため末端である手先や足先には血液が行き渡りにくくなり、温度が下がりやすくなって、冷えを強く感じるようになるのです。

女性の冷えの原因は、女性の特有の体質やライフスタイルが関係しているようです。
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冷えからくる下痢の原因

冷えからくる下痢の原因として次の様な事があります。

①筋肉量が少ない
②脂肪が多い
③皮膚感覚の乱れ
④血液循環の悪化
⑤自律神経の乱れ
⑥女性ホルモンの乱れ
⑦服装の影響
⑧食べ物飲み物
⑨隠れた病気

などが下痢の原因として挙げられています。

①筋肉量の関係で熱が作れない

女性は男性に比べると、熱を作り出す筋肉が少ないのです。

筋肉量を増大させるテストステロンは男性のホルモンの一つで、女性は男性の5~10%程度です。

ですから、筋肉量は男性に比べると少ないのです。テストステロンは年齢とともに低下し、筋肉量と筋力も落ちていきます。

筋肉量が少ないことは熱量が上がらず、冷え性になりやすいのです。

運動をすると筋肉量も増え、熱量を上げることになりますので、冷えの改善には運動することはお勧めの一つです。
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②脂肪が多く、熱量が上がらない

女性は男性と比べると脂肪が多いのが特徴です。

体脂肪率の標準は、女性が20%以上25%未満であるのに対して、男性は15%以上20%未満となっています。

これは皮下脂肪と内臓脂肪の蓄積具合に男女差があるためです。

女性の体脂肪率の標準が男性よりも高くなる理由は女性ホルモンです。

妊娠と出産に関わる下腹部に皮下脂肪が誘導されるからです。

皮下脂肪は熱を通しにくい上、一度冷えると温まりにくい性質なので、結果女性の方が寒がりな体質になりやすいのです。
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③皮膚感覚の乱れで体温調節が伝わりにくい

タイトな洋服(ひきしまっている、ぴったりとした洋服など)やガードルによる締めつけ、きつい下着や靴などでからだを締めつけたりすると血行が滞り、「寒い」と感じる皮膚感覚が麻痺することがあります。

そのため体温調節の指令が伝わりにくくなってしまいます。

冷えからくる下痢の原因へ

④血液循環が悪くて熱を隅々まで運べない

血液循環が悪くなる原因としては、貧血や低血圧、動脈硬化、姿勢の悪さ、運動不足などがあげられます。

熱が血液にのって全身に運ばれるので、私たちの体はあたたかくいられるのです。

しかし、せっかく熱を作っても、血流が悪くて手足などカラダの隅々まで上手く運べないので体が冷えを感じるのです。

貧血はとくに成人女性に多く、その理由としては以下のことが考えられます。
・月経や出産などで出血することがある
・無理なダイエットにより食事からの鉄の摂取が減っている
・忙しい女性が増え、朝食を抜くなど偏った食生活になっている

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⑤自律神経の乱れで毛細血管が詰まり末端が冷える

ストレスや不規則な生活などにより、体温調節の命令を出す自律神経がうまく機能しなくなります。

自律神経は、交感神経と副交感神経が巧みに働く仕組みになっています。

例えば、寒い⇒交感神経が働く⇒血管が収縮する、逆に、暖かい⇒副交感神経が働く⇒血管が広がる、となりますが、この温度調整の仕組みが乱れると、冷え性となるわけです。

特に内臓型冷え性の背景には、この自律神経の乱れがあると考えられています。

また、常に室内の空調が効いていると、室内外の温度差が激しくなるため、自律神経の機能が乱れます。

ですから、夏でも冷え症になるのです。
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⑥女性特有のホルモンの乱れが血液の流れを悪くする

ストレスが多かったり、更年期になったりすると、女性の心身をコントロールする女性ホルモンの分泌が乱れ、血行の悪化などを促進することがあります。

子宮や卵巣など血流の妨げとなる内臓が多く、月経の影響などで、腹部の血流が滞りやすいといったことも、女性に冷え性が多い理由です。

また月経時に血液が減るため、熱を伝える血液が体の末端まで届き届かないことも原因の一つです。

更に無理なダイエットが原因での生理不順などから冷え性になることもあります。
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⑦服装の影響で体を冷やす

職種や職場によっては、女性の服装がスカートと決まっている場合や、夏は半袖などの制服というところもあります。

冷房が効き過ぎた環境で、こうした服装で長い時間過ごすと、冷えが起こりやすくなります。

寒い場所でのスカートなどの薄着は、体を冷やしてしまいます。

また、下着やタイトな衣類、つまり「ひきしまってたり」「ぴったりと体にあってる」など締め付けの衣類も血流を悪くし、冷え症の原因となります。
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⑧食べ物、飲み物が直接体を冷やす

最近は冬でも冷たい物を好む人がいます。

私たちの体を作るのは、毎日口にする食べ物です。

栄養バランスの偏った食事は熱を作るエネルギー源が不足します。

食べ物に気を遣えば、温まりやすい体ができ、冷え性が改善できるようになります。

季節の食べ物に目を止め、それを心掛ける様に食べましょう。
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⑨隠れた病気で血液の流れが悪くなる

手足の冷え(冷え症)は、寒さや血行不良が大いに関係するのですが、さまざまな対策を講じても治りにくい場合には、ほかの病気が隠れているケースもあります。

先ほども述べていますが低血圧や貧血、更に膠原病や甲状腺機能低下症などが考えられるほか、手足の動脈が詰まって血行障害を起こすASO(閉塞性動脈硬化症)は運動不足やたばこの吸いすぎの人に多くみられます。

また、レイノー病、バージャー病、全身性エリテマトーデス(SLE)なども、手足の冷え(冷え症)に似た症状があらわれます。
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男性にも、高齢者にもある冷え性

冷え性は女性に多い症状ですが、男性でも冷え性に悩んでいる人はめずらしくありません。

ある調査では、男性でも約1割の方が冷え性を辛いと感じているようです 。

男性の冷え性は、仕事の重圧や精神的ストレスが関係していることが多いのが特徴です。ストレスが多いと、交感神経が高ぶった状態になり、血管が縮まって冷え性になります。

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下痢改善のための冷え性対策

①衣類での保温
冷え性対策の第一は、“保温”です。衣類による保温、手袋、靴下による手足の保温に気を付けましょう。

お腹の部分にカイロを貼ると血行が良くなって、冷え性の改善になります。


②保温の場所
太腿、おなか、首なども冷やさないようにする。

特に内臓型冷え性では、おなか、首の保温が大切です。

ズボン下、腹巻、マフラーなどを利用しましょう。

体の中で、皮膚に近いところに太い血管が走っているのは、鼠径部(腿の付け根)と首なのです。


③衣類の種類
これは女性に多いのですが、体を締めつけすぎないこと。

体を締めつけすぎるタイトな衣類は、血流を悪くして冷え性を起こすので注意が必要です。


④ぬるいお風呂でゆっくりと
冷え性の人は、熱いお風呂はやめ、熱いと長時間入っていられず、体の表面しか温まりません。

ですから、38~39度前後のややぬるいお風呂に15~20分ほど、ゆっくり入ると、体が芯から温まります。

半身浴もいいです。高齢者では、心臓への負担も少ないのでおススメです。


⑤手足、関節などのストレッチ
冷え性改善の方法に、入浴中に足や手の関節のストレッチをしてみましょう。

足や手の関節を伸ばしたり、縮めたりするのです。同時に、股関節や肩関節もストレッチできるようなら、行ってください。

ストレッチまではできなくても、入浴中に膝の裏や足を手で揉むだけでも効果が期待できます。


⑥内臓を温める
食べ物や飲み物にはできるだけ温かいものを選ぶようにしましょう。

暑い季節はどうしてもアイスやかき氷、そうめんなど、冷たいものを選びますが、近年では真冬でも冷たい物を好みがちです。

夏でも、冬でも温かい物を選んでください。

生姜やこしょう、トウガラシなどのスパイス類は身体を温める効果があるので、毎日の食事にスパイスを上手に取り入れるのもひとつの方法です。


⑦運動をする
内臓を温めるためには、ハードな運動よりもウォーキングやエクササイズのような運動でじっくり身体を温める方が効果的です。

一駅分歩いたり、階段を使ったりと、様々な場面でチョコチョコと身体を動かす習慣をつけましょう。
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腸内環境を整えよう

「元気の元は胃腸から」と昔から言われています。

というのも、生活習慣病の9割は腸内環境の悪化が原因で起こるからです。

下痢の改善もまずは腸内環境の改善から始めてみましょう。

腸内環境を改善するサプリメントがありますので、上手に利用しましょう。

カルチノイド症候群で下痢

下痢の原因はカルチノイド症候群
下痢の原因の多くは食生活によるものが多いのですが、中には病気による下痢も多く見られます。
例えばカルチノイド症候群による下痢です。

ではカルチノイド症候群とはどんなものなのでしょうか?


目次
・カルチノイド症候群とは?  ・下痢の原因はカルチノイド症候群  ・下痢の原因はナイアシン欠乏症  ・下痢の原因はセロトニン症候群に  ・サプリメントの摂りすぎでセロトニン症候群に ・セロトニン症候群に関するサプリ  ・サプリや医薬品の飲み合わせに注意  ・腸内環境を強化しよう

カルチノイド症候群とは

カルチノイドは腫瘍の一種です。周りに転移しない良性の場合もありますが、悪性(がん)の場合もあります。

カルチノイド腫瘍は通常、ホルモンを分泌する小腸の細胞や消化管、膵臓(すいぞう)や肺、またはまれに精巣や卵巣にも発生します。

カルチノイド腫瘍が消化管や膵臓にできると、それがつくる物質は血液中に放出されて肝臓(門脈)に入り、肝臓の酵素によって破壊されます。

そのため消化管にカルチノイド腫瘍ができても、一般的には腫瘍が肝臓に広がらなければ症状は現れません。

カルチノイドは多くの場合、胃腸や気管支から発生し、転移がある場合でも10年以上生存できることが多いと言われています。

カルチノイド腫瘍は、セロトニン、ブラジキニン、ヒスタミン、プロスタグランジンなどのホルモン様物質を過剰に分泌します。

これらの物質の量が過剰になると、ときにカルチノイド症候群と呼ばれる種々の症状を引き起こします。
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下痢の原因はカルチノイド症候群

カルチノイドはセロトニンを分泌する性質がありますので、カルチノイドがある人の一部で、セロトニンが多すぎることにより下痢などの症状が現れます。その他下記のような症状が現れます。

・痛み・潮紅・首・顔などの赤い発疹・かゆみ・涙・顔のむくみ・よだれ・汗・低血圧・喘鳴(喘息のように呼吸がゼーゼー鳴る)
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下痢の原因はナイアシン欠乏症

またカルチノイド腫瘍はトリプトファンというアミノ酸を使用して多量のセロトニンをつくります。

トリプトファンは本来 ナイアシン(ビタミンB3;ニコチン酸、ニコチンアミドの総称)の材料として使用されるので、まれに ナイアシン欠乏が起こり、それによりペラグラ( ナイアシン欠乏症)という病気が発生することがあります。

ナイアシン欠乏症になると消化管全体に影響が出ますので、吐き気、嘔吐、腹部不快感、便秘、下痢(血液が混ざることあり)などの症状があります。

その他、舌と口が炎症を起こして暗赤色になることがあります。

舌が腫れたり、口が焼けつくような感じがしたり、舌と口のいずれにも口内炎が生じることがあります。

のどや食道にも焼けつくような感覚が生じます。また疲労、不眠、無関心、後に錯乱と記憶障害がみられます。

さらに、カルチノイド症候群が心臓に影響することも多く、重症では心不全に至ります。心臓の異常によって死亡する患者もいます。
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下痢の原因はセロトニン症候群

カルチノイド症候群は病気によりセロトニンが過剰によるものですが、セロトニン症候群は薬の摂取によりセロトニンが過剰になるものです。

セロトニン作動系の薬品との相互作用によって発生し、抗うつ薬など、脳内のセロトニン濃度を調整する薬を飲んだ時に起こる副作用のひとつで、セロトニン中毒とも呼ばれます。

脳内のセロトニン濃度が高くなりすぎると、「セロトニン症候群」と呼ばれる症状が発生します。

一般に、薬の飲み始めや服用量を増やしたときにおこりやすくなります。

また、抗うつ薬の服用量が多すぎる場合にも起こりやすくなります。セロトニン症候群になると、体内の3つの神経系に影響が出てきます。それぞれの症状について考えてみましょう。

①自律神経症状
これは無意識のうちに血圧や心拍数などをコントロールしてくれる神経です。

セロトニンが過剰になると、高血圧、心拍数の増加、冷や汗、体温の上昇、吐き気、下痢などが起こります。

これといって特別な理由がないのに緊張している感覚があります。

②神経・筋肉症状
手や膝の震え、緊張と緩和の繰り返し(あご、歯をがちがちさせる、など)、筋肉が硬直する、ミオクローヌス、筋強剛、振戦、反射亢進、自分の意思とは無関係に体が動いてしまう、といった症状が見られます。

③精神症状
セロトニン症候群では混乱、錯乱、興奮、頭痛などが現れることがあります。

考えがまとまらない、集中力がない、映画の意味が理解できない、などといった症状が現れたなら、セロトニン症候群かもしれません。

また、セロトニン症候群では昏睡状態になることがあります。

熟睡と昏睡の違いは、熟睡なら外部の刺激で目覚めることがあるのに対し、昏睡では目が覚めることがないという点です。

セロトニン症候群の症状が重い場合は死に至ることもあるので注意が必要です。

セロトニン症候群の対処法
興奮や混乱など、精神的な症状についてはうつ病とも関連があるため、セロトニン症候群の症状として自覚するのは難しいかもしれませんが、手足の震えや心拍数の増加、冷や汗、体温の上昇など、身体的な症状が現れるようになったならすぐに医師に相談しましょう。

一般的には薬の服用をやめると1日で症状が消えるといわれています。

ただし、薬の服用量を減らすときや断薬するときには注意深さが必要です。

自己判断で調節せずに必ず医師に相談しましょう。
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セロトニン症候群はサプリメントを飲みすぎたときにも起こる

セロトニン症候群は、特定の薬を服用したときに発生することが知られています。

たとえば、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)に代表される抗うつ剤です。

しかし、そういった薬を使っていなくても、セロトニン症候群が起きる可能性があります。

では、どういったときにセロトニン症候群になるのかというと、それは特定のサプリメントを過剰に摂取したときです。
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セロトニン症候群に関係するサプリメント

①セントジョーンズワート
セントジョーンズワートは、軽度~中度のうつ症状に対して使われることがあるサプリメントです。

日本ではサプリメント扱いですが、ドイツやオーストラリアなどでは、処方箋が必要な医薬品として使用されています。

セントジョーンズワートが人体にどういう作用をおよぼすのか、完全には明らかになっていませんが、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)と似たような働きをすると推測されています。

そのため、サプリメントの中ではセロトニン症候群が一番発生しやすいと言えます。

②トリプトファン
トリプトファンはセロトニンの原料になる物質です。人間の体内ではトリプトファンから様々な過程を経て、セロトニンが生成されます。

トリプトファンはアミノ酸の一種なので、一般的な食べ物に含まれています。

たとえば肉類や魚介類などは、トリプトファンを豊富に含んでいる食材です。

日々の食事から摂れるトリプトファンの量なら、セロトニン症候群が発生することはありません。

しかし、サプリメントを大量に飲んだり、セロトニン系の薬物(SSRIなど)と併用したりするとリスクが高まります。

③5-HTP(ヒドロキシトリプトファン)
トリプトファンと同じく、5-HTPもセロトニンの原料になる物質です。

トリプトファンと異なる点は、「5-HTPとセロトニンは化学的な距離がとても近い」ということです。

そのぶんだけセロトニンを増やす効果が期待できますが、裏を返せばセロトニン症候群の原因になりやすいとも言えます。

5-HTPは一般的な食べ物の中には含まれていませんが、サプリメントの形で摂取することができます。

海外では、5-HTPはセロトニンを増やすサプリとして人気があります(日本では薬事法の関係で売られていません)。
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サプリや医薬品の飲み合わせに注意しましょう

上記で述べた3つのサプリメントは、過剰に摂取、あるいはサプリメント同士を併用してはいけません。

過剰摂取よりも特に危険なのが医薬品と並用することです。

サプリメントと医薬品は同じではありませんが、併用すると予想外の作用増強が起きる危険があるからです。

例えば、セントジョーンズワートとSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)などです。

抗うつ剤以外でも、サプリメントとの同時使用が問題になる場合があります。

例えば、「炭酸リチウム」は反復性過眠症の治療に使われますが、この薬はセロトニン症候群を引きおこすことがあります。

当然、先に述べたセントジョーンズワートなどのサプリメントと一緒に使うのは危険です。

持病の治療のために何らかの薬を服用している人は、サプリメントとの飲み合わせでセロトニン症候群になる可能性があるかどうか、医師に確認をとるようにしましょう。
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腸内環境を強化しよう

セロトニンとは『ノルアドレナリン』や『ドーパミン』と並んで、体内で特に重要な役割を果たしている三大神経伝達物質の一つです。

セロトニンは人間の精神面に大きな影響与え、心身の安定や心の安らぎなどにも関与することから、オキシトシンとともに『幸せホルモン』とも呼ばれます。

セロトニンが不足すると、うつ病や不眠症などの精神疾患に陥りやすいと言われています。

幸福感を高める働きのある脳内物質「セロトニン」は、約90%は小腸の粘膜にあるクロム親和細胞と呼ばれる細胞内にあり、過敏性腸症候群などの症状にもセロトニンが関連しています。

もともとは腸内で作られている物質で、脳のセロトニンの量が2%であるのに対し、腸内のセロトニンの量はなんと90%なのだそうです。

ですから腸内環境を正常化することで、体内で必要なセロトニンを作ることが出来るので、不必要に薬やサプリメントに頼ることがなくなります。

まずは腸内環境を強化し、正しい腸内活動が行われるようにしましょう。腸内環境を強化するサプリメントがありますので上手に利用しましょう。

内蔵型冷え性が下痢の原因

下痢の原因は内蔵が冷えることで起こる
立冬も過ぎ、冬の気配が感じられてきます。
朝、ベッドや布団から出るのがつらい季節となりました。


季節柄、気になる症状はやはり「冷え」です。体が冷えると、おなかも冷え、下痢の原因になります。

冷えが下痢の原因となる理由をご一緒に考えてみましょう。


目次
・冷えとは  ・内蔵型冷え性とは  ・内蔵型冷え性の理由  ・内蔵型冷え症の症状  ・下痢を改善するためのチェック ・腸内環境を強化しよう

下痢の原因となる冷えとは

そもそも「冷え性」とは、他の人が冷えを感じないのに、自分だけ、手足の先や、体全体が冷たく感じることです。

従来は、手足の先だけの冷えを「冷え性」と呼んでいましたが、最近は、おなかが常に冷たい人など内臓が冷えることによって、さまざまな症状が起こる「内臓型冷え性」が注目されています。
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●下痢の原因となる内蔵型冷え性とは

内臓型冷え性の人には、普段から顔色が悪かったり、胃腸が弱かったり、疲れやすかったりする体質の人が多いと言われています。

また、体温を測ってみると平熱が低めで、一般的な平熱とされている36.5度に満たない場合が多いのも特徴のひとつです。

平熱が36.3度以下だと内臓型冷え性の可能性があると言われています。

風邪をひきやすい、便秘や下痢をしやすいという人も、もしかすると内臓が冷えているのかもしれません。
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●下痢の原因となる内蔵型冷えの理由

どうして内臓が冷えてしまうのでしょうか?その理由を下記にあげてみました。
①ストレス

何かと慌ただしい、忙しい現代は知らず知らずのうちにストレスを溜めてしまっている人も少なくありません。ストレスが溜まると自律神経が乱れ、血液の循環調整が機能しなくなってしまいます。

また、ストレスを感じると、血管を収縮させるはたらきがあるホルモンが大量に分泌されてしまうことも分かっています。


その結果血流が悪くなり、十分な量の血液が内臓に届かなくなってしまうのです。

十分な血液が届かなくなると、充分な熱が作られず、結果「冷え」が生じるのです。

②暑い夏の過ごし方
暑いからとエアコンを効かせた室内で長時間デスクワークを続けたり、冷たい飲み物や食べ物ばかりを口にしていると、徐々に内臓が冷えてしまいます。

女性は筋肉量が少ないので、男性に比べて熱を作りにくい体です。


更に女性は男性と比べると脂肪が多いのが特徴です。皮下脂肪は熱を通しにくい上、一度冷えると温まりにくい性質なので、結果女性の方が寒がりな体質になりやすいのです。

もともと夏は暑さから身体を守るために、代謝を抑え、体温を上げないような仕組みになっていますので、冷房の効いた部屋に長時間いると、身体の表面も内側の内臓も冷えてしまい、血流が悪くなってしまいます。

そのまま秋を迎え、血流が悪いまま、体温が上昇せずに「冷え」のままとなってしまいます。

③運動不足
筋肉は身体の中で熱を作る場所ですが、運動不足が続いて筋肉の量が減ると、熱を作りだすことができなくなってしまいます。

更に、人間の身体は筋肉が収縮することによって血液を全身に送るようになっているので、筋肉量が少ないと血行不良になりやすくなるというわけです。

したがって運動不足になると「冷え」がなかなか改善されないまま冬を迎えてしまいます。
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●内臓型冷え性で起こる症状

内臓型冷え性は、大きく2つに分けられます。

①血行が悪くなり下痢となる
体内の血液の流れが悪くなることで、骨格では肩凝りや腰痛が生じます。

内臓では、頻尿や、胃腸のトラブル、脳においての不眠や集中力低下などが起こります。


特に冷えが胃腸に与えるダメージは大きく、お腹を触るとひんやりしている人は内臓が冷えていると考えた方がいいでしょう。冷えは下痢の原因の代表格です。

②免疫力の低下による感染症(風邪やインフルエンザ)、アレルギーなど
体が冷えると、ばい菌と戦う白血球の機能が衰えると考えられています。

この免疫力の低下によって、ノロウイルスなどにも感染しやすくなるため、総じて下痢になるリスクが高まります。

●女性の9割は冷え
人間の体中で、酸素・栄養・体温を体の隅々まで運ぶ役割を担っているのは、血液です。その血液の流れが悪いと、心臓から遠い手足へ温かい血液が行き届かず、冷えを自覚します。

これが、これまで言われてきた手足の冷え性です。しかし、ひどくなると手足だけでなく、さまざまな内臓への血液の巡りも悪くなってしまい、いろいろな症状が出てくるのです。

ある衣料販売会社の「下半身の冷えに対する実態調査」によると、女性の9割、男性の7割が、下半身の冷えを感じていることがわかりました。

先ほども述べていますが女性は男性に比べて脂肪が多く筋肉量が少ないことが女性に冷えが多い理由の一つです。
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●下痢の原因を改善するために体が冷えているかチェックして見よう

冷えは自覚できない時もありますので、ご自分でチェックしてみましょう。

□【1】朝起きた時、おなかや太腿が冷えている
手足だけでなく、おなか(胃腸)や太腿(筋肉)が冷えるということです。

朝起きた時、まず脇の下に手を挟み、体温を感じてください。

そのあとにおなか、太腿を触って比較して、脇の下よりも冷たければ、内臓型冷え性の疑いがあります。

□【2】体全体が冷える
 体が冷えて眠れない

□【3】腸が冷えている
 胃腸が弱く、腹痛や下痢を起こしやすい

□【4】下っ腹にある膀胱が冷えている
 トイレが近い

□【5】背骨や肩の周りの筋肉が冷えている
 腰痛や肩こりが治りにくいので、痛みに敏感になることがわかっています。

□【6】運動不足、不規則な食生活、精神的ストレスが多い、のどれかに当てはまる
 運動不足で血液の循環が悪くなる、食生活の乱れ、ストレスがあるとで血液の質が悪くなり、体温が上がらないのです。

以下は、冷えという症状で、重い病気が見つかることもあるという例です。

□【7】心臓の衰えによる心不全
 動悸息切れがすることがある

□【8】貧血
 クラクラと立ちくらみを起こしやすい。血液の中の赤血球が少ないと、脳に十分な血液が運ばれなくなる

□【9】甲状腺機能低下症
 甲状腺ホルモンが低下して、代謝が悪くなり、体が冷えることにより、顔が異常に白い、疲れやすいなどの症状を伴います。

□【10】閉塞性動脈硬化症
主に片側の足の動脈が動脈硬化によって細くなり、血流が悪くなることで起こります。

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腸内環境を強化しよう

「元気の元は胃腸から」と昔から言われています。生活習慣病の9割は腸内環境が悪いことが大きな原因だと言われています。

腸は生命維持活動の殆どを担っていますので、それらの器官が充分に働くためには、腸内環境が良好でないと働かないのです。

食べた物の消化・吸収・排出、有害なものから身を守る免疫力、更には代謝に必要なビタミン、ホルモンなどの産生も行います。とても重要な臓器なのです。

下痢の改善のためには腸内環境を整え、強化することが早急に必要となります。

腸内環境を整え、強化するサプリメントがありますので上手に利用しましょう。

急性下痢と慢性下痢Ⅱ

下痢が続く原因・急性下痢と慢性下痢 Ⅱ
単に下痢と言っても、急性なものと、慢性なものがあります。


慢性下痢は2週間以上続く下痢の事を言いますが、急性の下痢とは原因や対処の方法が異なります。

ではどのような違いがあるのか見てみましょう。

下痢の原因

まず下痢がどのような状態かを見てみましょう。
下痢の原因としては、腸粘膜の水分分泌が亢進した場合や、腸の粘膜からの水分吸収が妨げられた場合、腸の運動が異常に激しくなった場合などがあります。

そのほか、腸内細菌が異常に増殖した場合や、食物の消化や吸収が悪い時にも下痢をすることがあります。


目次
・細菌性の下痢   ・ウィルス性の下痢   ・非感染症の下痢  ・①乳糖不耐症  ②アレルギー性の下痢 ・慢性の下痢  ・下痢になった時の家庭での対処の仕方 ・腸内環境を整えよう 

●急性下痢の原因

急性下痢には感染症下痢と非感染症下痢があります。

感染性下痢は急性の下痢となり、細菌やウイルスなどが原因で起こります。感染性下痢は発熱や腹痛、吐き気などを伴うのが特徴です。便の細菌培養検査で診断しますが、ウイルス性の下痢では確定診断が困難です。

●感染症下痢

・細菌性下痢
細菌性腸炎は食中毒などといわれ、 夏場に多い傾向があります。

起因菌によっても異なりますが、一般に原因となる食べ物を摂取してから、5~72時間の間に発症します。

魚介類の加工品、肉、卵、カキ氷、いずし(ニシン、アユ、ハタハタなどの保存食品) などで起こることがあります。

これらの食事を摂取し、暫くして下痢や腹痛の症状が出た時には食中毒を疑ってみる必要があります。

多くの人が同時に起こる場合もありますが、体力や免疫力などの差で同じ食べ物を摂取してもかかる人とかからない人がいます。

特にいずしなどの摂取後に起こるポツリヌス菌と日われる細歯による食中毒は、眼瞼下垂(まぷたが下がつてくる)、複視(ものが何重にも見える)、発語障害(言葉が話しにくい)などの神経症状が出ることがあり、 重症な場合は死亡することさえあります。

・ウイルス性下痢
ウイルス性胃腸炎は嘔吐下痢症などとも言われ、どちらかというと冬場に多い感染症です。

よく知られているウイルスにはロタウイルス、 アデノウイルス、 アストロウイル ス、 ノロウイルス、 サッポロウイルスなどがあります。

何れのウイルスも口から入ったウイルスが十二指腸から小腸の粘膜上皮に感染することで発病します。

感染した腸管はむくんで水っぼくなり、 嘔吐や腹痛、下痢、発熱を起こします。感染力が強いので、トイレの後、食事の前後、調理時には手洗いは欠かせません。

症状や対応方法はウイルス性腸炎とほぼ同じです。但し、基本的に下痢止めを使用してはいけません。症状を慢性化させたり、悪化させたりする事があるからです。
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●非感染症下痢の原因

発熱を伴わない急性の下痢は、たいてい非感染性下痢です。

ほとんどは食べすぎなどによる食事性の下痢で、それ以外には冷たい牛乳を飲むと起こる乳糖不耐症、エビやサバなどの魚介類や卵などの食品に対するアレルギー性下痢などがあります。

また、血管が狭くなって腸に血が通いにくくなり(虚血)、出血を伴う急性の下痢を来す場合もあります。
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①乳糖不耐症

乳糖(ラクトース)はガラクトースとブドウ糖(グルコース)が結合した2糖類で、母乳や牛乳などに含まれる栄養素です。

口から摂取された乳糖は小腸粘膜に存在する乳糖分解酵素(ラクターゼ)によって分解されて、小腸粘膜より吸収されます。

乳糖不耐症では、この乳糖分解酵素が生まれつき欠損したり、少量しか産生されないために、酵素活性が低く、小腸での乳糖の分解がうまくいかずに不消化の状態で腸内に残ります。

分解されなかった乳糖は大腸のなかで腸内細菌によって発酵し、脂肪酸と炭酸ガスおよび水になります。

発生した炭酸ガスや脂肪酸は腸を刺激して蠕動を亢進させます。

また、不消化の食物のカスにより大腸のなかの浸透圧が高くなるので、腸管の粘膜を通して体のなかから水分が腸管のなかに移動し、下痢を引き起こします。

・先天性乳糖不耐症
乳糖不耐症は先天的なものと後天的なものに分けられます。遺伝的に乳糖分解酵素を持っていない人は先天性乳糖不耐症です。

・後天的乳糖不耐症
乳糖分解酵素は小腸粘膜の先端部位にあるため、小腸粘膜が傷害される多くの病気で二次的に酵素活性が低下します。これを後天性(二次性)乳糖不耐症といいます。

乳児ではウイルスや細菌による腸炎のあとで腸粘膜が傷害されて、酵素活性が低下することがよくあります。小腸を休ませて粘膜が回復すれば、また乳糖を分解することができるようになります。

ミルクが主食の乳児期には乳糖分解酵素は十分に作られますが、成長するにしたがって特別な病気がなくても、次第に乳糖分解酵素活性が低下します。

日本人では大人の約40%で乳糖分解酵素活性が低いといわれています。

これはミルクを多く摂取する食習慣をもたなかったためと推測されますが、このような状況で大量の乳製品を摂取するとおなかの調子が悪くなります。
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②アレルギー性の下痢

アレルギー性腸炎は、特定の食品を摂取すると胃痛・腹痛・下痢・嘔吐・湿疹・じんましん・気管支喘息・血便などの症状を引き起こします。

重篤な場合では全身に症状があらわれ、呼吸困難や血圧低下・アナフィラキシーショックを引き起こすこともあります。

子どもがこの病気にかかり、下痢と腹痛を繰り返すと治りにくくなることが多いので注意が必要です。

・アレルギー性腸炎の原因
アレルギー性腸炎とは、特定の食物がアレルギーの原因物質であるアレルゲンとなって腸内で過敏症状を示す疾病です。

卵や牛乳及び大豆がアレルギー性腸炎を引き起こす3大アレルゲンです。

また肉や魚なかには米もアレルゲンとなる人もいます。アレルギー反応は体調不良も引き金となる傾向があるので、体調を整え栄養を充分に摂取すると発症を抑える事が出来ます。
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●慢性の下痢

慢性下痢の約半数は、ストレスによる過敏性腸症候群という機能性異常です。慢性膵炎(すいえん)などの膵疾患や、胃がんなどでも消化不良から下痢を起こす場合があります。

消化器疾患以外でも、糖尿病や甲状腺機能亢進症こうじょうせんきのうこうしんしょう、婦人科や泌尿器系の病気などで下痢になることがあります。

・過敏性腸症候群
この病気は、日本を含む先進国に多い病気です。

日本人では10~15%に認められ、消化器科を受診する人の3分の1を占めるほど、頻度の高い病気です。

発症年齢は20~40代に多く、男女比は1対1.6で、やや女性に多くみられます。便通の状態により、便秘型、下痢型、交代型の3つに分類されますが、男性では下痢型、女性では便秘型が目立ちます。

①下痢型
突如として起こる下痢が特徴です。突然おそってくる便意が心配で、通勤や通学、外出が困難になります。また、そうした不安が、さらに病状を悪化させます。

②便秘型
腸管がけいれんを起こして便が停滞します。水分がうばわれた便はウサギの糞のようにコロコロになり、排便が困難になります

③交代型
下痢と便秘を交互に繰り返します。
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下痢になった時の家庭での対処のしかた

①下痢止めを使用しないこと
下痢の原因がわからないままに、下痢止めを使って症状だけを止めてしまうのは好ましくありません。

とくに急性の下痢は腸内の悪いものを速く排出しようとしている状態なので、下痢止めを使うことで症状が重くなり、治りが遅れる場合があります。

発熱や腹痛、嘔吐などの症状を伴ったり、粘液やうみ、血液が便に混じったり、臭いや色のおかしい便が出る時は、内科を受診してください。

②水分補給をしっかりすること
下痢の場合は、体外に水分が失われるので水分補給が大切になりますが、同時にナトリウムやカリウムなどの電解質も失われるので、それらの補給も必要です。

スポーツ飲料などが吸収もよくおすすめです。

果汁飲料もよいのですが、腸への過度の刺激を避けるため、冷たすぎるものや柑橘類、炭酸飲料などはやめましょう。糖分補給も必要ですが、糖濃度が濃すぎるとかえって下痢を誘発します。

③食事は消化の良い物を摂ること
食事は吸収がよく刺激の少ないものにします。

とくに香辛料やアルコール、脂肪の多い食事、不溶性食物繊維、固すぎるものは避け、よく嚙んで食べるようにします。

緑黄色野菜はビタミンやミネラルが豊富なので、裏ごししたり柔らかく煮て食べます。

また、一度に大食すると負担が大きいので、少量ずつにして食べる回数を増やしてください。
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腸内環境を整えよう

「元気の元は胃腸から」と昔から言われています。

食べた物を消化・吸収・排出の基本がしっかりされていないとさまざまな症状に悩まされてしまいます。

まずは腸内環境を整えましょう。

腸内環境を整える食事あるいはサプリメントがありますので上手に利用すると速く症状が解決できます。

難消化性デキストリン

下痢の原因・難消化性デキストリン
健康志向の方がどんどんと増えている現代、コレステロールや中性脂肪を下げる効果があるとして注目されているのが「難消化性デキストリン」の入った食品です。


コンビニやスーパーで見かけます。しかし、この難消化性デキストリンは思わぬ副作用があります。

それは下痢の原因となったり、様々な症状を起こしかねません。ではどんな危険があるのかご一緒に見てみましょう。


目次
難消化性デキストリンとは  下痢を起こす副作用  デキストリンが入った食品  下痢にならない為の摂り方  腸内環境を強化しよう

難消化性デキストリンとは

難消化デキストリンは、トウモロコシからのデンプン質を培焼して、デンプンを消化する酵素「アミラーゼ」を使って加水分解させます。

その過程から、難消化性の成分だけを取り出して調製した食物せんい質が「難消化性デキストリン」製品となります。

粘りと甘味が低くて、水に溶かしてほぼ透明色。耐熱性・耐酸性にも優れているという性質を持っています。

実はこの「難消化性デキストリン」ですが、食物せんいの摂取が不足している現代人のために開発されました


特に、食の欧米化によってもたらされた私たち日本人の食生活をサポートする目的で開発されたのです。

そしてミネラルの吸収を阻害しないという特性もあって、身の回りの多くの加工食品にも応用されていくようになりました。

難消化性デキストリンは 簡単に言えば「消化されにくい糖質」です。

実はデキストリンはオリゴ糖とほとんど同じなかまですが、オリゴ糖と難消化性デキストリンはどう違うのかというと、その構造に若干の違いがあります。
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難消化性デキストリンの効果

●整腸作用
難消化性はオリゴ糖や食物せんいと同様に、摂取すると小腸では吸収されずに大腸に届けられ、善玉菌を増やし腸内環境を整えてくれます。

すると大腸に潜むビフィズス菌のエサとなって短鎖脂肪酸を生み出します。

●食後血糖値の急上昇を防ぐ
難消化性デキストリンは、糖質摂取によるインスリンの分泌をおだやかにしてくれる働きがあります。

血糖値が急上昇しないということは、インスリンの分泌量を抑えることができるのでダイエットにつながることは期待できます。

●食後の中性脂肪値の上昇を防ぐ
難消化性デキストリンを食事と一緒に摂取すると、食事に含まれる脂肪の吸収は遅延し、食後の血中中性脂肪の上昇は緩やかになるという実験結果が出ています。
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下痢を起こす難消化性デキストリン副作用

現在のところ難消化性デキストリン製品に大きな危険性は報告されておらず、一日の許容摂取量も定められていません。

日本の消費者庁や米国食品医薬品局にも認められ、安全性の高い機能性食品素材ですが、副作用として以下の症状が見られます。摂り過ぎには注意しましょう。

①下痢になる、お腹がゆるむ
消化できないものを大量に取るとそれが大腸に溜まって濃度の濃い水溶液を作り、その濃度を薄めようと水分を吸収します。これを浸透圧性の下痢と言います。



浸透圧性の下痢は難消化性デキストリンに限らず「消化されないもの」であれば全て引き起こされます。食物せんい、オリゴ糖、あとはキシリトール配合のガムなどがあります。

浸透圧性下痢は、例えば一般的に牛乳を飲むと下痢になると言う人がいますね。この現象が浸透圧性下痢なのです。

ラクターゼという酵素は、正常なら小腸に存在する酵素ですが、乳糖をブドウ糖とガラクトースに分解して血液中に吸収できるようにする役割を持っています。

しかし、この酵素を生まれつき持ってない人(先天性乳糖不耐症の人)、あるいは持っていても少ない人が牛乳を飲んだり乳製品を食べたりすると乳糖が消化されず、乳糖が小腸に蓄積され浸透圧性下痢を起こすのです。

ミルクが主食の乳児期には乳糖分解酵素は十分に作られますが、成長するにしたがって特別な病気がなくても、次第に乳糖分解酵素活性が低下します。日本人は大人の約40%は乳糖分解酵素活性が低いといわれています。

また、一部の果物や豆類、そしてダイエット食品やキャンデーなどで糖の代わりに使われているソルビトール、マンニトール オリゴ糖などの糖類なども浸透圧性下痢を起こします。

浸透圧性下痢の場合は、下痢を起こす物質を食べたり飲んだりするのを止めるだけで、下痢はすぐに治まります。

ですから軟便を改善するために摂っているつもりが、益々便が緩くなり下痢になることがあります。

難消化デキストリンは腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えるため便秘に効果がありますが、大量に難消化デキストリンを摂り過ぎると、逆にお腹がゆるくなったり、下痢になるのです。

もともとお腹の弱い方は摂り過ぎないように注意してください。

②めまい、昏睡(こんすい状態)
難消化性デキストリンは血糖値を下降させる働きがありますので、インスリンや血糖降下薬などと併用して難消化性デキストリンを摂取していると、血糖値の上昇が予想より低くなり、めまいや昏睡状態になる可能性がありますので併用には気をつけてください。

③おならが頻繁にでる
難消化性デキストリンによって腸内でガスが発生しやすくなります。

そのため腹部膨満感を覚え、人によってはおならが止まらなくなることもあるようです。

おならは腸内に残っている便の腐敗ガスによって引き起こされるものなので、難消化性デキストリンの摂取によって細菌が作用し、腐敗ガスが作られやすくなり、おならが止まらなくなってしまうことがあります。

④便秘になる
難消化性デキストリンは食物せんいなので便秘改善効果がありますが、摂り過ぎは逆効果を産む可能性があります。

難消化性デキストリンに含まれる食物せんいは腸内の水分を吸い込むため、水分が少ないと便のすべりが悪くなって体の外に排出されづらくなります。

なので、難消化性デキストリンを大量に摂取すると便秘が引き起こされる可能性もあります。
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難消化性デキストリン成分がはいった食品

難消化性デキストリンは安全性が高く、腸内環境の改善にとてもいい効果をもつ物質です。

難消化性デキストリンはトクホの商品の機能性成分として、現在販売しているトクホ商品全体の3割に入っています。

トクホ認定というのはかなり厳正な手続きの元に審査が行われていますが、その効果を全く信頼するのではなく、ご自分で調べてみましょう。しかし、どんな良い物でも摂り過ぎには注意しましょう。

食事からでも食物せんいは摂っていることを意識しましょう。以下は難消化性デキストリン成分が入った食品です。

体すこやか茶、十六茶、メッツコーラ、オニオンコンソメ、日田天然領水食物繊維入りのお茶、マンナンライフの葡萄畑、デキシー レーズンクリーム スプレッド、

世田谷食品乳酸菌が入った青汁、きれい美味しいスッキリ茶、大塚製薬 ソイジョイ クリスピー ミックスベリー味、極上紅茶 デトシア・ハニーレモンティーなど・・・・。
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下痢にならないための難消化性デキストリンの摂り方

①適切な摂取量を守る
難消化性デキストリンは通常の便秘解消の薬とは違って、効果が出るのが緩やかです。効きが緩やかなため、「効いていないのかも?」と思って大量摂取してしまう方もおられますので、飲み過ぎには注意しましょう。

日本人の食事摂取基準(2010年版)では、食物せんいの必要摂取量は、18歳以上の男性で「1日19g以上」、女性は「1日17g以上」が推奨されています。


食物せんいは普段の食事でも摂っています、難消化性デキストリンだけで食物せんいを補おうとしてはいけません。あくまでも不足分を補うつもりで摂りましょう。

②難消化性デキストリンは必ず食事と一緒に摂る
難消化性デキストリンが糖と脂肪の吸収を穏やかにする水溶性食物せんいなので、糖や脂肪を含んだ食事と一緒に摂ると効果があります。

難消化性デキストリンは、血糖値の上昇を緩やかにしする効果があるだけで完全に脂肪と糖質の吸収をブロックするわけではありません。
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腸内環境を強化しよう

「元気物とは胃腸から」と昔から言われています。

生活習慣病の9割は腸内環境の悪化が原因です。下痢にならないなど、病気を寄せ付けない身体になるためにはまずは腸内環境を改善しましょう。

腸内環境を改善するサプリメントがありますので、上手に利用しましょう

飲みかけのペットボトル

下痢の原因・飲みかけのペトボトル飲料
下痢の原因はちょとした生活習慣からなる事があります。
例えば、車内に飲みかけのペットボトルを放置し、次の日に又飲むという事がないですか?

真夏日も過ぎ、涼しくなりましたが、食中毒は秋にも起きやすいのです。

放置されたペットボトル飲料は菌が増殖し、食中毒の危険となる事があります。

飲みかけのペットボトル飲料で注意したいことを挙げてみました。


目次
下痢になる理由①  下痢になる理由②  下痢になる理由③  下痢になる理由④  下痢になる理由⑤ 腸内環境を整えよう 

飲みかけのペットボトル飲料による下痢の理由①

口をつけて飲む
●細菌増殖は24時間後には50倍になる
口をつけた後の麦茶は24時間で細菌数が50倍以上も増加 します。

ペットボトルに口をつけた後の1ミリリットルあたりの細菌数を調べた食品微生物センターの実験データでは、2時間が経過した状態では菌の繁殖にそれほど差はないが、24時間後には「麦茶」の細菌数が50倍以上に増加しています。


人の口には多くの細菌がいるため、ペットボトルに直接口をつけて飲むことで、中に菌が入り込んでしまうのです。

これは原料である麦に含まれる炭水化物を細菌が好むことや、無添加で保存料が入っていないために増殖が起きるようです。

一般的に菌が10万から100万個を超えると”腐敗の初期段階”となり、食中毒の危険性高くなります。

細菌が繁殖しやすいのは、気温30℃前後と言われているため、車内では気温が高くなります。

秋は油断しがちですので特に注意が必要です。

実際に菌が繁殖してしまったペットボトル飲料は、中身が濁ってしまったり、成分が分離してしまったり、白いものが飲み物を覆うようになります。この場合はすぐ捨てましょう。

特におなかの弱い人は少しの細菌でも下痢になる可能性が高いので注意が必要です。

●ペットボトル飲料の種類によって菌の繁殖の仕方
口をつけた「麦茶」の細菌数が24時間後には50倍超になりますが、麦茶に比べて細菌の増加が少なかったオレンジジュースとスポーツドリンクは、どちらも菌が好む糖分が含まれてはいるものの、飲み物自体が酸性だったことで菌の増殖が抑えられるようです。


牛乳成分の入ったコーヒー・紅茶飲料も細菌の増殖率が高いといわれている。

●雑菌の正体は自分の菌
雑菌の正体は自分の口の中の細菌です。

主なものはレンサ球菌と呼ばれる菌です。

口の中に常在しているのは、病気を引き起こす可能性がほとんどない菌なので、健康な人であれば病気になることはありません。

しかし、飲み物の中で菌が増殖し、大量の菌を体内に取り込んでしまった場合は食中毒の原因になることもあります。

細菌は『栄養』『水分』『25~35℃の温度』の3条件がそろった環境で増殖するため、この条件に当てはまりやすい6~9月は注意が必要です。
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飲みかけのペットボトル飲料による下痢の理由②

直接、口をつけずに飲んでもリスク大
口をつけなくても一旦、ペットボトルを開栓すると、外気にさらされることになるため、空気中の微生物が入り込み、腐敗を引き起こす可能性が高まります。

開封したらその日に飲むか、冷蔵庫で保存するか、余ったら思い切って捨てましょう。
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飲みかけのペットボトル飲料による下痢の理由③

ペットボトルの再利用
●チアン菌が繁殖
飲み終わったペットボトルに別の飲み物を入れて再利用をすると、細菌が増殖し、下痢を引き起こす可能性があります。

これは、アンチモンといわれる菌が原因で、ペットボトルの中に水などの飲料を長い期間入れておくと発生する雑菌です。アンチモンは下痢だけでなく吐き気や嘔吐の原因にもなるため、十分な注意が必要です。

●カビの発生
ペットボトルを一度開封してから使い回していると、菌だけでなくカビが繁殖することも少なくありません。

ペットボトルの保存状態によってはカビの胞子が発生し、時間の経過によって成長することが考えられます。

カビを発生しにくくするために、ペットボトルの使い回しは避けるようにし、さらに保存は冷蔵庫で行うことが必要です。

ペットボトルには、一度口をつけた時点で多くの細菌が飲み口を含め内部にも入っています。

そのため、未開封であれば問題ないが、一度開封し、使用したペットボトルを使い続けるのは不衛生で危険です。

ペットボトルに潜む細菌は口からだけでなく、手の汚れや空気中からも入り増殖する可能性があります。

細菌の住処になることから危険性が高いため、ペットボトルは一度使ったならば処分することをおすすめします。
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飲みかけのペットボトル飲料による下痢の理由④

放置すると破裂する場合があり危険
ガスを発生する微生物がペットボトルの中に混入して、微生物の発育が旺盛な環境に置かれてしまうと、ペットボトルが膨張して破裂する可能性が高まります。

飲料の種類と何℃で置かれるか、にもよりますが、早ければ1日から2日でペットボトルの膨張や破裂は見られます。

国民生活センターに寄せられた事例には、80代の女性から「ペットボトル入り炭酸飲料を半分飲み残し、キャップを閉めて常温で1カ月置いたら、いきなり破裂した。

複雑骨折と切傷を負い、手術を受けて入院した」とペットボトル破裂の事故例が寄せられています。
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飲みかけのペットボトル飲料による下痢の理由⑤

ペットボトル飲料はプラスチックも含まれる
非営利ジャーナリズム団体であるOrb Mediaが新しく発表した研究結果によると、9つの国からサンプルされた259個のペットボトル飲料水をテストしたところ、242個のペットボトル飲料水から微小なプラスチック粒子、マイクロプラスチックの粒が発見されたそうです。

9割以上のペットボトル飲料水にマイクロプラスチックが含まれていることになります。

またプラスチックの粒子がどうやって水の中に入ったのかは明確ではありません。

マイクロプラスチックが何らかの免疫反応を人体で引き起こすはずだと仮説を立てている論文は出されているようです。

そして「長期的にさらされることで問題は大きくなる可能性がある」とこの著者は述べています。

アメリカのサンディエゴの港でメダカに汚染物質を吸収したマイクロプラスチックを餌として与えた結果、メダカの肝機能に障害が起きたり、ガンができたという報告がされています。
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腸内環境を整えよう

「元気の元は胃腸から」と昔から言われています。人は口から良いものを摂り入れていますが、同時に悪いものも口にしています。

しかし、腸内環境が整っていれば、腸内では正常な活動が行われ、悪いものは排除するという機能が備わっていますので、健康的な生活が送れるのです。

日頃から腸内環境を整えておくことはとても重要です。

現在下痢でお困りの方は、まずは腸内環境を整えましょう。

下痢の改善は一段と早くなります。腸内環境を整えるサプリメントがありますので上手に利用しましょう。
下痢の改善は一段と早くなります。

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