下痢の原因に甲状腺機能亢進症

下痢が続く、あるいは下痢気味になりやすい方は腸以外の病気で原因があることがあります。

下痢の原因に甲状腺機能亢進症

その一つに甲状腺機能亢進症になっていて、下痢が続く場合があります。

甲状腺は、首の下方についている小さなハート型の臓器です。通常、外から触ってもよく分かりません。甲状腺から出る甲状腺ホルモンは、生きていくために必要な、いろいろな臓器を調節しています。正常な状態では甲状腺ホルモンは常にほぼ一定の濃度に保たれています。

甲状腺機能亢進症は甲状腺ホルモンが活発に出過ぎる病気です。甲状腺ホルモンが過剰に分泌されると、元気を通り越して体が無駄にエネルギーを使いすぎてしまいます。
下痢の原因は胆のうに
心臓が動きすぎると、脈拍が速くなり動機を感じます。熱をたくさん産生するため、よく汗をかきます。腸も活発に動くため、吸収する時間がなくて下痢などを起こします。脳の働きが活発になりすぎて不安感が強くなったり、眠れなくなったりします。

卵胞の発育スピードも速くなり月経(生理)の周期が短くなります。また、手が震えてくることもあります。結果として体重が減り、疲労感が強くなります。

エネルギーの消費が速いので、たくさん食べる割には痩せたりしています。また食欲の亢進やのどの渇きがあらわれます。特に女性は更年期の症状と思い込みがちなので、一度検査を受けるといいでしょう。   

現代で多いのは、ストレスからくる病気、習慣の積み重ねからくる病気です。このような要因による慢性疾患は薬で簡単に治るものではありません。

食生活や生活のリズムなどで生活習慣の見直しから始めないと根本的な解決は得られないのです。下痢も同じです。薬で一気に治そうと思う気持ちを捨て、自分の生活環境(食事も含めて)見直しましょう。食べる事は薬です。サプリメントを上手に利用する事も病気に負けない身体づくりを応援します。
腸内善玉菌が善玉菌が多い腸内環境にしよう!