下痢の治し方⑳上質な睡眠

下痢が続く原因は様々で、続く下痢を治す方法も一人一人異なります。

下痢の治し方⑳・・・上質な睡眠
まずはじめに睡眠は心とからだ「休ませ」、次の英気を「養う」のに欠かすことができないもの。

眠っている間は活動に必要なエネルギーの消費が少なくなり、体を構成するタンパク質が作られ、病気に対する免疫力が高められます

ところが現代人は忙しすぎて、充分な睡眠や、上質な睡眠を取る事が出来なくなっている人が増えています。

過労や睡眠不足によって体が疲れ、その上食事が不規則な生活が続くと体がストレスを感じ、腸のぜん動運動に変化が生じます。

また睡眠不足によってホルモンのバランスが乱れ、自律神経が乱れることによって、腸内環境が悪くなり、下痢を引き起こし、下痢がなかなか治らないなどの症状が続くのです。

人間の体というのは、腸内環境に様々な影響がすぐに出ると言われています。では睡眠不足による下痢を改善するために、まずは体内時計のリズムを整えることから始めましょう。

①体内時計リズムを整えるための15カ条

1.朝、日の光を浴びる(光を浴びると体内時計がリセットされます)

2.休日の起床時間は平日と同じか、2時間以上ずれない(生活リズムを崩さない)

3.一日の活動は朝食からはじめる(朝食は無理には摂らなくてもよいが、水分は補給する)

4.昼寝は、午後3時までに20~30分以内(長い昼寝は睡眠と同じになる)

5.軽い運動などをして毎日体を動かす習慣をつける(日中と睡眠時間のメリハリをつけるため)

6.お茶やコーヒーなどカフェインの入ったものは寝る4時間前までにする

7.食事は2~3時間前まで済ませる(夜遅い食事は消化のよいものか、食べない)

8.タバコは原則として止める(タバコを吸う人は寝る1時間前までに)

9.お風呂は寝る1~2時間前に、ぬるめのお風呂に入る

10部屋の証明は明るすぎない(強い光は睡眠覚醒リズムが乱れる原因)

11.寝酒はやめる(寝酒の習慣は睡眠促進効果が下る)

12.寝る前のPC、TV、携帯電話、ゲームは避ける(脳を覚醒し、安眠を妨げる)

13.寝る前のパターを作る(歯磨、トイレ、目覚ましなど就寝の癖をつける)

14.悩みを寝床に持ち込まない(今夜は解決できないから明日考えるという気持ちで)

15.寝室環境を整える(寝室の照明、室温、湿度、音、寝具など)

上記の項目で自分が眠れない理由が、もしかしたらこれではないかしら?と思いあたるものがあるかもしれません。
質のよい睡眠をとるために自分でチェックしてみましょう。

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下痢が続いている、下痢がなかなか治らない人は不規則な生活、ストレス等で体内時計が狂っていたりすることが 下痢の原因になる場合が多く、 すでに腸内環境は悪化している方がほとんどです。

睡眠不足による下痢とわかれば、体内時計のリズムを整えると同時に、腸内環境もしっかり整えましょう。腸内環境を整えるサプリメントを利用することは下痢を治す早道です。

下痢体質を改善し治す為に腸内を丈夫にしよう
健康の要は何といっても腸が丈夫であることです。良いものは吸収し、悪いものを排出出来る機能を果たすのは腸内しかありません。

腸内環境を正常化し、下痢が起こりにくい健康な生活を送りましょう。腸内環境を整えるサプリメントがありますので上手に利用しましょう。

下痢の治し方㉑へ続く