下痢の改善・・民間療法山椒

最近は下痢の原因が分からないで病院に行く人が急増しています。

さりとて病院へ行って検査をしても病的なものは見当たらないが、下痢が治らないなど、下痢で悩んでいる、いわゆる過敏性腸症候群の方が急増しています。

下痢の改善・・民間療法山椒

多くは食生活、複雑な社会の生活環境、特にストレスによるものが原因ではないかといわれています。
下痢を改善する食べ物はたくさんありますが、民間療法の一つに「山椒」が挙げられます。

山椒(サンショウ)は、春になると若芽・若葉(木の芽)は緑が鮮やかなので、一般的な料理や懐石料理などの彩りとして利用されています。実は古くから香辛料として使われ、煮や炒め料理、魚の煮物、うなぎの蒲焼や味噌汁に用いられる事もあります。

実の主な辛味成分はサンショオールとサンショアミド。他にゲラニオールなどの芳香精油、ジペンテン、シトラールなどを含んでいます。

山椒の薬効効果としてはおなかを温める作用がありますので、冷えによる下痢、腹痛、消化不良などの効果に加えて食欲の増進も促します。

こう言った健康効果だけでなく基礎代謝の活性化や発汗作用もあります。山椒の辛味成分は内臓器官を刺激して働きを活発にし、消化を促進する効果があります。

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 また、古い医学書によれば、腹の冷えや痛みを抑える他、回虫を殺すとされていますが、精油成分が動物実験で山椒の熱水エキスが腸の血流を増加することや、赤痢菌や黄色ブドウ球菌などに対して抗菌活性を示すことが認められています。

料理以外には、粉末にして2g程度を水やぬるま湯に溶かすと薬効効果を得られます。保存したい場合、佃煮にする以外の方法として、実を軸から外してサッと茹でてから冷凍保存すると1年は持ちます。もし辛いのは苦手だと言う人は水につけてから保存すると辛味が無くなります。

 慢性的な下痢の方は下痢を改善する食べ物を摂ったからといってすぐには効果は出てきません。長年の食生活を見直して改められるところは改め、更に体に良いものを摂りいれなければ決して下痢は改善されないのです。

長年下痢で悩まされている方は将来重篤な腸の病気に移行しないように、毎日の生活におなかに良いものを摂り入れましょう。またおなかを丈夫にするサプリメントを上手に利用することは下痢改善の早道です。

腸内善玉菌が善玉菌が多い腸内環境にしよう!

下痢改善には腸内の免疫力を強化しよう

健康は食べ物から維持できますが、すべての食べ物が健康に良いものではありません。中には体に、腸に悪いものも食べています。しかし腸内が正常な働きをしていれば、腸内で有害なもの、有益な物をより分け、有害な物は排出出来るようになっています。

ところが腸内の環境が悪くて腸内が正常な働きが出来ない場合は有害な物まで吸収したり、腸壁を炎症させたりします。

こうして腸内の環境が悪くなると、腸内の免疫力は低下し、いったん下痢になるとなかなか回復が難しく、長引く下痢の原因となります。まずは腸内環境雄強化しましょう。腸内環境を強化するサプリメントがありますので、上手に利用しましょう。