経皮毒は皮膚の下痢

下痢の原因は様々で多種多様です。また下痢の種類や症状も異なります。

アトピー・アレルギーの原因・・・経皮毒は皮膚の下痢
水様性の下痢、軟便性の下痢などがありますが、ここでは皮膚にも下痢症状があるという事を紹介したいと思います。


おなかの下痢とは異なりますが、おなかの下痢がある人にも皮膚の下痢をしている人がおられるかもしれません。
 

経皮毒は皮膚の下痢

経皮毒(けいひどく)という言葉をご存知でしょうか。経皮毒は皮膚の下痢と言っても過言ではないくらい注意しなければならないものです。

テレビや雑誌、インターネットなどで話題になっており一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
 
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経皮毒とは、皮膚から体内に侵入する有害化学物質です。最近では、様々な病気の原因になっているのではないかと言われています。

おなかの下痢は口から入ったものを早く出そうとして、下痢となって有害物質を排出します。経皮毒は皮膚から入った有害物質を排出しようとして皮膚の下痢を起こすのです。

皮膚の下痢と言ってもおなかの下痢の様にはいきませんので、皮膚に湿疹を起こして毒素を排出しようとするのです。アトピーは皮膚が下痢を起こしているという症状なのです。

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皮膚下痢の原因

この経皮毒は、あらゆる日用品から侵入してくる可能性があります。日常的に使われているものには毒は決して入ってはいないのですが、例えば、シャンプーやリンス、ボディーソープ、石けん、歯磨き粉、化粧品、洗剤などに経皮毒が含まれていると言われています。 

この様に、日常的に使うものからほんの少しずつでも有害物質を吸収しているとしたら、当然体に影響が出ることも考えられます。この経皮毒は、手荒れやアトピー性皮膚炎などの原因になっている可能性があるとも言われているのです。 

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🔷経皮毒の下痢と経口毒の下痢の違い

経口毒などの体に有害な物質が口から侵入した場合、肝臓や腎臓などで取り除かれ、時には嘔吐や下痢などで体外に排出されて、90%は吸収されずに体の外へ出ていきます。

しかし、皮膚から侵入した場合は、排出可能な場所が爪か髪の毛くらいしかないため、90%は体内に蓄積されてしまうのです。 

日常で使用するものを、安全な自然のものに変えただけで、手荒れの症状がみるみる改善されたという報告もあります。

手荒れだけではなく、体調がよくなったり、生理痛が和らいだという症例さえあります。このように、手荒れに悩む人は日常的に使う商品を見直すだけで、手荒れを防ぐ可能性も高まるのです。

経皮吸収の危険性

① 痛みや刺激をほとんど感じないため、 皮膚から有害な化学物質を吸収している自覚がない。
② 皮膚から吸収された有害な化学物質は、口から吸収されるものとは違い 自然代謝ではなかなか解毒されない。
③ 血液やリンパ液に乗って体内を巡るので、 身体のあらゆる場所で悪影響を及ぼす危険性がある。
④ 経皮毒となる日用品の成分には、環境ホルモンや発癌物質だと疑われるものもある。
⑤ 日用品は毎日繰り返し使用するため、一回の吸収量は微量であっても、 体内には有害な化学物質が徐々に蓄積してゆく。
⑥ 化学物質の吸収量、蓄積状態、排出量には個人差があるため、その影響はさまざまで実態が掴みにくい。

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皮膚下痢のメカニズム

経皮毒を避けるためには肌バリア機能を高めることが大切です。外側だけの薬や化粧品によるケアーだけでは不十分です。
内側である腸内環境を整えると、腸内の機能が正常に働き代謝機能が正常化します。すると、体内に蓄積した化学物質(毒素)は便や尿などと一緒に体外に排出されます。

しかし、アトピーの方は化学物質の直積に対して、その排出が追い付かず、体内に蓄積され続けると考えられます。毒素はやがて飽和状態になり、最終的に皮膚の新陳代謝を利用して排出されるのではないでしょうか。

アトピーという疾患はおなかの下痢が身体の悲鳴であると同様に、体内環境の汚染に対する体の悲鳴だと考えられるという事もあります。 
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腸内環境を整えて肌の免疫力を強化しよう

肌の免疫力は腸内環境が良好かどうかで決まります。腸内環境が整っていれば腸の働きも正常で、腸の重要な働きである整腸作用(便通)も免疫作用も両方ともに改善することが出来ます。

反対に腸内の悪玉菌が増えて、善玉菌が減ってしまうと、腸内環境は悪化し汚れた状態になり、整腸作用も免疫作用も低下してしまい、肌のバリアもなくなってしまうことになります。

まずは腸内環境をしっかり整えましょう。腸内環境を整えるサプリメントがありますので、上手に利用しましょう。