下痢が続く原因は寝すぎ

下痢の原因は体調の変化や気候の変化、食べ物の変化など様々な変化が下痢の原因となることがあります。

下痢が続く原因は寝過ぎにも?

中には稀ですが、寝る時間の変化、つまり寝すぎると決まって下痢をするという人がいます。睡眠時間と下痢の原因の関係はなんでしょう。
下痢の原因がわからない人や寝すぎて体調を崩す方などは心配だと思います。睡眠と健康の関係、下痢の原因についてご一緒に考えてみましょう。
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下痢の原因は好き放題の睡眠時間

睡眠時間と寿命の関係の1980年代にアメリカで100万人以上を対象に行われた調査では、予想外の結果が出ています。 この研究を行ったカリフォルニア大学サンディエゴ校のダニエル・クリプペ博士は、「睡眠は食欲と似ている。欲望にまかせてものを食べると、食べすぎて健康を害する。睡眠も、眠たいからといって、いつまでも寝ていると、体によくない」と述べています。

下痢を治す基本は規則正しい生活と食生活を送ることが一番です。
ということは、睡眠不足にならないようにたくさん寝た方が良いのでは?と考えてしまいますよね。

実は寝過ぎも下痢の原因になります。下痢が続く原因の一つはこんなところにあるのかもしれません。
睡眠不足も下痢の原因になりますが、好きな様に好きなだけ食べると体調を崩し、下痢の原因を作る様に、好きなだけ好きな様に寝ると体調を崩し、下痢の原因になることもあるようです。
健康的な睡眠時間は質と量ということです。

下痢の原因は寝すぎによる体の負荷

寝ることは体を休ませるということなのですが、あまりに寝過ぎると反対に体に負担がかかるものになるのです。長く同じ姿勢で寝ることで筋肉が固まってしまったり、肩こりを引き起こしたりもします。血流が悪くなると「冷え」を招き下痢になる原因となってしまいます。

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また、寝るということは身体がリラックスし、副交感神経が優位になります。副交感神経が優位になると大腸も活発に働きます。
ということは、寝過ぎるということは副交感神経がさらに優位の状態となる為、下痢になってもおかしくありません。

人間は多かれ少なかれ、ストレスを抱えています。ストレスによって交感神経が優位の状態が続いても、自己防衛反応によって一気に副交感神経に切り替えが行われ、下痢になってしまうこともあります。

何にせよ、自律神経の乱れ(交感神経と副交感神経の切り替えが上手くいかない)は、下痢の原因になります。

寝過ぎることで起こる症状で一番多いのは頭痛と言われています。下痢が続く方で、頭痛も併発していらっっしゃるのであれば、睡眠時間を考えてみましょう。頭痛も副交感神経が優位になり、血管が拡張したことによって脳内の血管も拡張し、それが神経を刺激することで起こると言われています。

睡眠不足で下痢

下痢の原因をなくす適度な睡眠時間とは

ではどのくらいの睡眠時間が良いとされているのでしょうか。同じ睡眠時間をとっても、それで足りていると感じる人と寝不足だと感じる人もいるので何とも言えないところもあります。

睡眠研究調査では、7時間の睡眠時間が一番死亡率が少ないという結果があるそうです。それ以上およびそれ以下の時間、眠っている人は寿命が短くなる傾向にあったそうです。特に長く眠っているほうが問題で、7.5~8.5時間以上の睡眠時間をとっている人は、6.5~7.5時間睡眠の人よりも死亡率が20%もアップした結果があると言われています。

また、90分の倍数で寝ると質の良い睡眠がとれると言われいます。それは、レム睡眠とノンレム睡眠の周期が90分ずつだからです。脳が休んでいるのは4時間半だけとも言われており、それで十分だと感じる方もいらっしゃいます。

下痢の原因を作らない生活リズムを目指しましょう!

そうは言ってもなかなか会社が休みの日などは、二度寝したいとか朝寝坊したいという願望が先にたってしまい、ズルズル寝過ぎてしまいますよね。

少なくとも休みの日であっても+2時間までの範囲で、普通の日と変わらない生活をされることをお勧めします。
朝が遅いと夜も遅くなったり、昼ウトウトしてしまっても夜寝れなくなったりします。そうなってくると、会社が始まる日に支障をきたすことになり、悪循環を招いてしまいます。

寝だめをするという言葉がありますが、人間は寝だめができないそうです。
人間は脳内に体内時計があり、日光を目に入れることで睡眠ホルモンの分泌がとまり、そこから14~16時間後に眠気が来るようにセットされているのだそうで。

寝ることを自分の意思でコントロールすることができないので、規則正しい生活をしていないと睡眠不足や自律神経の乱れを招き、これも下痢の原因となってしまうのです。

寝過ぎも問題なのですが、睡眠不足の方は睡眠の質だけでも向上させましょう。お風呂は寝る1時間以上前に終わら、食事も寝る2時間前までに済ませる。そして、スマホやテレビなどの光は脳に刺激を与え、脳を覚醒させてしまいますので、使用時間を短くしてみましょう。

疲れているからと言って、長く寝てしまうことはお勧めできません。食生活にしても、日常生活にしても極力いつも通りにすることが下痢が改善される近道だと言えます。

様々な変化に対応できる事が下痢改善の近道

人はい生きている間、様々な変化に対応できる様にしなければ健康を保つことは難しいものです。
おなかも様々なものに対処できるようにしなければすぐに病気になってしまいます。
おなかが丈夫であれば、若さや健康が維持できると言われています。
おなかが丈夫ということは腸内環境が良好で、腸内で正常な働きをすることができるということです。
腸内環境を整えるのに必要なサプリメントがありますので、上手に利用しましょう。下痢の改善の近道です