下痢の原因は寒暖の差

下痢の原因の多くは口から入るもの、すなわち食物、細菌などでおなかの調子を崩し、それが下痢の原因の引き金となって、一過性の激しい下痢、慢性的な下痢に陥ってしまいます。

下痢が続く原因・・・寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎)

また長く下痢が続く原因として精神的なものは過敏性腸症候群などという、いわゆるストレスが下痢の原因となり慢性的に、ひどい方は何十年も下痢が続いている方もおられます。 いったん慢性的な下痢になってしまうと完治はなかなか難しく、病院へ行ってもなかなか結果が良くありません。

下痢の原因は寒暖差のアレルギーから

更に、下痢の原因にアレルギーがあります。
食べ物アレルギーでも花粉アレルギーでも下痢になることがあります。寒暖差アレルギーをご存知でしょうか。 このアレルギーは名前にアレルギーとありますが、実際のアレルギー検査では全くわからないもので、アレルギーではありません。医学的には血管運動性鼻炎と言われています。 寒暖差アレルギーの症状は、風邪っぽいのに発熱なし、目の炎症や充血がない、鼻水は透明でさらさら、じんましんなどです。ひどくなってくると下痢、便秘、食欲不振、倦怠感、頭痛、肩こりなどが出てくるそうです。 寒暖差によって起こる代表的なものは鼻の症状です。鼻の粘膜が急激に冷たい空気に冷やされると、その刺激によって鼻水が出たり、鼻の粘膜が拡張して鼻づまりが起こったりします。 花粉やダニ、ハウスダストなどによって起こるアレルギー性鼻炎とはメカニズムが異なります。
寒暖差アレルギーは文字通り、暖かいときと寒いときの温度差が大きいときに生じるアレルギーで鼻の粘膜の温度差が関係していると言われています。 冬から春にかけてのあたたくなるとき、秋の急な冷え込み時期などに多く見られます。元々人間は調整できる温度が7℃だそうです。ですので朝と夕方の冷え込みが5℃あると要注意、10℃あると命の危険とさえ言われているのだそうです。
鼻の中の血管は温かいときは交感神経が活発になって縮み、寒い時は副交感神経が活発になって広がります。
ですので、急に寒くなったり暖かくなったりすると鼻の中の血管はついて行けずに鼻がムズムズします。 ラーメンやうどんなどの熱いものを食べたときに鼻水が出ませんか?それは冷たい空気が入ってくると鼻がそれに湿り気を与え、体温に近い温度にしようとします。
そのために、鼻は毛細血管を開いて血流を促します。これも温度差による反応なのです。

下痢の原因は気温差に弱い自律神経の誤作動

また、急激な気温差に弱い自律神経の誤差動だともいわれています。自律神経の誤作動ということは下痢になってもおかしくないのです。交感神経と副交感神経(自律神経)の乱れは下痢の原因です。 自律神経はストレスや生活リズムの乱れや環境の変化など色んなことで乱れてしまいます。 加えて寒暖差アレルギーだとすれば、自律神経を整える為には改善しなければならないことがたくさん出てくるでしょう。ストレスであればストレス解消、夜型になっているのであれば早く寝るようにするなどできることから始めてみましょう。
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下痢の原因は寒冷アレルギー

寒暖差アレルギーと似たもので、寒冷アレルギーというものもあります。寒冷アレルギーは冷たい水や空気に触れるとじんましんがでたり、鼻やのどの調子が悪くなるというものです。 海外の子供が寒冷アレルギーで、自身の体が冷えてしまうと普通のアレルギー反応と同じアナフィラキシー症状を起こしてしまうという話もあるくらい、怖いものもあります。 寒暖差アレルギーは男性より女性の方が圧倒的に多いそうです。また、生活が不規則だったり、寝不足、冷え症の方に多いと言われています。 アレルギーと言ってもアレルギーではありませんので、根本的な治療方法はないのですが、薬で症状を緩和することはできます。 また、対策として服装で温度差を感じないようにしたり、気温差をなくすためにぬるいお風呂につかるなどしてみましょう。
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下痢の原因がわからない時はとにかく腸内環境をしっかり整えてみよう

下痢の原因がわからなくて、下痢が続くと日常生活に差し支えます。気分も落ち着かなくなり、仕事に勉強に気が乗らなくなってしまいます。 様々な事をしても下痢の原因がわからない時はとにかく腸内環境をまずは整えてみましょう。腸内環境を整える事は、つまり腸内善玉菌をしっかりと増やしてやることです。腸内の様々な機能は腸内善玉菌が活躍しているからです。 腸内善玉菌を増やすサプリメントがありますので、試しに使ってみましょう。下痢の改善は一段と早くなります。

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