下痢の原因はキュウリに?

下痢が続く原因は沢山あります。

下痢の原因・おなかの弱い人はキュウリで下痢になる

昔から「冷えは万病の元と言われて、下痢が続く原因の大きな一つでもあります。しかし、現代では暖房が行き届き、快適な生活なのに昔の様に手足が冷えることも少なくなってきています。

それなのに下痢の原因となる「冷え」で下痢が続く人が増えてきています。なぜでしょうか?

まず考えられることは基礎代謝が落ちているため、必要なエネルギーがうまく作りだせない、あるいは血液の循環が悪くなっていることです。

その結果、手足が冷たくなり、おなかも冷えて、消化不良、あるいは腸内環境が悪化し、それらが下痢の原因となって、下痢が続くのです。

下痢が続く方は脂肪分の多いものなどを避け、野菜中心の生活になってしまいます。しかし最近の野菜は一年中、季節を問わず様々な野菜が出回っており、どの野菜が季節の野菜なのかわからないほどです。

野菜の生食は、ビタミンなどの栄養素を壊さないので体のためには良いのですが、消化が良くないのでおなかがゆるくなることもあります。おなかの調子が良くない時には加熱して良く柔らかくした野菜を食べるのがおすすめです。
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冬でもサラダは欠かせない料理の一つです。サラダなどに必ず入っているキュウリは冬でも市場に多く出回っています。下痢が続く方、下痢の原因がわからない方などはキュウリを食べないようにしましょう。

キュウリは、夏に旬を迎える、生育の早い、水分の多い野菜です。こうした条件は、内臓の熱を奪い、身体を冷やす特徴があり、生のキュウリを食べ過ぎると下痢になる事があります。

キュウリはビタミンC・カリウムが豊富で、利尿・健胃・解毒作用があり、むくみや二日酔いにも有効ですが、キュウリを食べ過ぎると、筋肉が揺み、胃腸がさらに下垂して、下痢の原因となってしまいます。

下痢が続く人は、胃腸の機能が低下していますので、むやみに、内臓を冷やすもの(キュウリだけでなく夏に摂れる野菜、トマト、あるいは温かい国の果物や野菜など)を食べないようにしましょう。

夏の猛暑日に、身体を冷やすキュウリは、いいのですが、季節はずれのキュウリを、生野菜で常食するのは、身体のバランスを崩し、特に下痢が続く方、下痢の原因がわからない方は避けなければなりません。

若い女性の方はダイエットの目的でキュウリの浅漬け、キュウリのサラダなどでカロリー制限をするつもりで食べる人がいますが、知らず知らずのうちに下痢の原因を自分で作ってしまいますので、注意しましょう。

下痢になった時にはかなり腸内環境も悪くなっていますので、改善するには非常に時間がかかります。

自分は下痢の体質だからしかたないと諦めていませんか? もともと下痢の体質をしている人はいないようです。自分で下痢の体質になるような環境を作っているだけなのです。

ですから下痢の原因となるものを排除して下痢を改善しましょう。あるいは腸内環境を整えて下痢にならない丈夫なお腹にしましょう。腸内環境をしっかり整えるのに必要なサプリメントがありますので、上手に利用しましょう。サプリメントを利用すると下痢の改善は一段と速くなります。

腸内環境を強化して下痢の改善

下痢が続く方は、いづれにしても腸が過剰に反応し過ぎて起きる場合がほとんどですので、丈夫な腸にすることが大切です。
昔から「風邪は万病の元」と言われていますが、現代では「弱い腸は万病の元」となります。

というのも腸はこれまで考えられてきたよりもずっと特別な臓器であることがわかってきたからです。
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例えば、人体の免疫細胞の約7割が集中する免疫器官であったり、脳に匹敵するほどの神経細胞が集まって自律神経を左右するなど消化吸収や便をつくだけでなく、生命の根源となる様々な機能を腸が担っていることが明らかになってきました。

その機能が正常に働くように助けているのがおなかの中にいる腸内細菌なのです。ですから、いかに腸内細菌のバランスを整えるかが健康の秘訣、下痢解決の道なのです。

ですから、レトルト食品やコンビニ食品、ファーストフード、カップメンなど、添加物がたくさん含まれている様な便利な食べ物を避け、食生活に気をつける事はもちろん、腸内善玉菌が多い腸内環境作りを日々心がける事が大切です!

腸内細菌のバランスを整えるサプリメントがありますので食生活の改善と共に上手に利用しましょう。継続は力なり。下痢解決はすぐそこまで来ています。