下痢が続く原因は腸内に


何を食べてもすぐに下痢になる、下痢が続く原因そのものを考えるというより、むしろ下痢体質だからと諦めてしまう人が多いようです。体質だと言い切ってしまうより、腸そのものが本来の機能をしなくなったということができるのではないでしょうか。つまり、胃・腸をはじめとする消化器官が弱くなったと言えるのです。

下痢が続くのは腸内細菌のバランスが崩れる時  下痢の原因を見なおそう

食べ物は普通、口で咀嚼され、唾液と混じったかたちで食道、胃に入ります。胃で消化され、消化された食物は更に小腸、大腸。直腸で消化吸収が行われた後、便となって肛門から排出されます。

ところで胃腸は自律神経と呼ばれる迷走神経と交感神経の命令でぜん動運動と消化液の分泌が行われます。交感神経は昼間働きます。
迷走神経(体内の環境をコントロールしている)は夜に働きます。これは全て食べ物の消化・吸収のために働くのです。
このぜん動運動も、消化液も腸内に棲みついている腸内細菌のバランスによってその活動は左右されています。

腸内細菌のバランスというのは腸内に棲む善玉菌と悪玉菌の割合です
腸が活性化し、消化吸収が上手くいき、排便が下痢にならずにスムーズにいくためには腸内のバランスが不可欠なのです。
善玉菌の多い腸内にならなくてはなりません。

消化吸収は当然私達が健康的な身体を維持するために必要な栄養素吸収のことであり、言い換えると人間の活力・エネルギー、つまり「血と肉」の源なのです。
すなわち腸は人間の体の原子炉でもあり、発電所でもあるのです。
だからこそ腸のメンテナンスは大切なのです。

下痢が続くのは腸からのSOSサイン

下痢が続いている方は今原子炉に注意マークが点滅していると思って下さい。まだ今メンテナンスすれば修復可能なのです。
腸が病んでいる知らせを発しているのです。そこさえメンテナンスすれば元通りに稼働してくれます。

 全ての病気は腸が発信元になります。産まれた瞬間から働く腸と言うこの原子炉のメンテンスをするのはあなたのおなかに棲んでいる腸内細菌の善玉菌しかいないのです。
薬では不可能です

食べ物で腸内細菌を補い、更に善玉菌をしっかり補うサプリメントを上手に利用することは下痢を改善するのにもっとも早い方法なのです。
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腸内環境を整えると下痢の原因も解消できる 

健康の要は何といってもおなか、つまり腸内が整って、正常に働いているかどうかで健康が決まります。人間の細胞のうち最も老化しやすいのが腸なのです。若い方でも腸年齢が非常に高い方がおられます。

腸が老化してくると様々な病気が現れてきます。がん、アトピー、糖尿病、など様々です。下痢になるのは「腸が疲れているよ」の危険サインの一つです。 腸内環境を整えると腸内は正常化な機能を果たすことができて下痢は改善できます。腸内環境を改善するのに必要なサプリメントがありますので上手に利用してみましょう。下痢の改善ができ、更に丈夫な身体が期待できます。