下痢の原因添加物の危険性

下痢になる、下痢が続く、頑固な下痢が続くなど、原因がはっきりしない場合、食品添加物による原因の場合があるようです。

下痢が続く原因…添加物の危険性 一括名表示の見えない抜け穴

通常、食品添加物は原則としてすべて物質名を表示することになっています。例えば硝酸Na、ビタミンC、赤色3号といった具体的な名称が物質名です。
それらは用途により、発色剤、酸化防止剤、着色料、保存料などに分類されています。
そして、食品衛生法により、用途名併記を義務付けられている物質があります。

用途名併記の表示として、亜硝酸Naは、「発色剤(亜硝酸Na)」と書かれています。「酸化防止剤(ビタミンC)」、「着色料(赤色3号)」「保存料(ソルビン酸K)」などもそうです。

このように用途併記が義務付けられている添加物は、
発色剤、着色剤、酸化防止剤、保存料、甘味料、漂白剤、防かび剤、糊料(増粘剤、ゲル化剤、安定剤)です。

ちなみに用途併記が義務付けられているものは、危険性の高いものが多いので注意して下さい。
但し、ビタミンCやEなど安全性のものもあります。

このように添加物は全ての物質が名が表示されることになっていて、その一部は用途名も併記されると思われるかもしれませんが、 残念ながら違います。

なぜなら「一括表示」という抜け穴があるのです。一括名は、用途名とほぼ同じです。

一括表示が認められているのは、
「酸味料」、「香料」、「PH調整剤」、「イーストフード」、「乳化剤」、「調味料」、「膨張剤」、「かんすい」、「ガムベース」、「チューイガム軟化剤」、「豆腐用凝固剤」、「苦味料」、「光沢剤」、「酵素」です。

これらの用途で使われる添加物は物質名ではなく一括名を表示するだけでいいのです。

例えば、乳酸とクエン酸とリンゴ酸が酸味料として使われたとします。この場合、「酸味料」という一括名を表示すればいいのです。 

それぞれの一括名に当てはまる添加物はおよそ10品目あります。したがって大半の添加物はいずれかの一括名に当てはまることになり、物質名が表示されないということになってしまいます。

一括名表示の添加物は全般的にそれほど危険性はないのですが、中には強い毒性の強いものがありますしかし、それが使われていても分からないという状況なのです。

こうしたはっきり物質名が分からない添加物を、私達は毎日食べています。中には下痢を起こす添加物もあります。腸内環境を乱す添加物もあります。
現代の食事情はこうした添加物に溢れているのです。ですから添加物の食品はできるだけ避けるか、安全な添加物を選ぶか、賢く生活しなければなりません。
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また、下痢が続く方、下痢の原因が分からない方は腸内環境が非常に悪化していますので、腸内環境を強化するサプリメントを摂るのも下痢改善の早い道です。

腸内環境を強化して消化力を上げ下痢を改善しよう

私達の身体は食べる事で健康を維持しています。しかし、何をどの様に食べるかが大きな要因です。
レトルト食品やコンビニ食品など、添加物がたくさん含まれている様な食べ物は有害な物質が多く、当然腸内の環境を悪くしてしまいます。消化力、免疫力も低下します。
腸内善玉菌が善玉菌が多い腸内環境にしよう!
腸内が弱くなると正常な働きが行なわれにくくなり、水分調整も正常に出来ず、慢性的な下痢や便秘の症状が現れます。つまり、下痢の方は水分の多い、下痢や軟便が続く状態となってしまうのです。

まずは腸内環境を良くして腸内を正常な状態に戻すことが下痢改善のためには一番の近道です。腸内環境を良くするサプリメントがありますので、上手に利用しましょう。