下痢が続く方に、その原因や注意点、改善方法などをお伝えしています

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下痢を改善するには?

下痢の原因は牛乳

下痢の原因は牛乳

下痢の原因の多くは口から入る食べ物で発生します。食べ物に下痢を起こす菌が付着していたり、食べ物そのものが体に合わなかったりして、下痢は起こるようです。



例えば、牛乳を飲むとおなかが緩くなる、おなかがゴロゴロする、下痢になるという人は少なくありません。
しかし、牛乳は昔から健康に良いとされて来ていますが、実は牛乳にはおなかに様々な不都合なことがあり、今までの見識が覆されていることがわかってきました。

ではどんな下痢になるような不都合な事なのでしょうか。

下痢になる不都合な要因

牛乳が健康に良いとは本当ですか?
カルシウムや栄養補完の定番として日本の学校給食でも採用されている牛乳ですが、近年、牛乳に対する見識が変わりつつあります。
その大きな要因として、「乳糖不耐」「カゼイン不耐」「ミルクパラドックス」が挙げられます。

①下痢の原因となる乳糖不耐

牛乳や乳製品に含まれる糖は「乳糖(ラクトース)」と呼ばれ、小腸より産生される「ラクターゼ」という酵素により分解されます。
日本人の95%以上は乳糖不耐症の民族です。なぜなら乳糖を分解する酵素が少ないからです。その結果、消化不良・腹部不快・腹痛・下痢になったり腸にガスが溜まりやすくなります。

牛乳を飲むと下痢をする人は、この乳糖不耐の症状が強く反応しているからです。
とくに幼少期には牛乳は危険です。

米国小児科学会は1才以下の子供には全ての乳製品を与えないことを推奨しています。同様に子犬や子猫にも牛乳を与えると下痢の原因になる事があります。


症状には個人差があり、少しならいいけど、たくさん飲むとおなかをこわすという方がいます。牛乳を飲む量が多いとラクターゼの分泌が間に合わないと考えられますので、数回に分けて飲めば症状が出にくいでしょう。

また、ホットミルクは大丈夫だけれど、冷たいのはダメという方もいます。温かいと下痢しにくいのは、体温に近い方がラクターゼの活性が上がることや、胃腸への刺激が少ないためではないかと考えられます。

一般に、大人になるとラクターゼ分泌が減少することが多いため、子供のころは冷たい牛乳も平気だったけど、大人なると牛乳で下痢になる人がいます。

逆に子供のころから乳製品を続けてきた人は、なりにくいといわれています。

市販されている牛乳の中には、乳糖をあらかじめ分解したり、除去した「おなかがごろごろしにくい牛乳」で胃腸が牛乳に慣れていくうちに、だんだんラクターゼの分泌が増え、普通の牛乳も飲めるようになることもあるようです。

ごくまれに、先天的にラクターゼを持っていない先天性乳糖不耐症という病気があります。赤ちゃんが母乳・粉ミルクを飲むとすぐ下痢してしまうという深刻な状態ですが、診断さえつけば、特殊なミルクや、ラクターゼ製剤を使うことで、対処できます。

赤ちゃんの時は皆、ラクターゼを産生していますが、乳児期を過ぎるとラクターゼの産生は減少し、失われて行きます。特に、黒人・スパニッシュ系で70%、アジア人では85%以上とも言われています。

私たち日本人は、乳児期を過ぎるとラクトースを消化出来ず、消化不良を起こし易いということになります。一方で約85%の白人は、一生ラクターゼを産生し消化することが出来るので、北西欧系で牛乳や牛乳を用いた食品が多いのはこれらが影響しているのかもしれませんね。

②下痢・便秘など腸の不調の原因となるカゼイン不耐

牛乳に含まれるタンパク質の約80%を占めるカゼインですが、その種類は大きく分けて3種類のタンパク質に分類されます。

1.α-casein(アルファカゼイン‥αs1、αs2 )
牛乳カゼインの約55%を占めています。人乳とヤギ乳には殆ど含まれていません。

2.β- casein(ベータカゼイン)
牛乳カゼインの約15%を占めており、人乳に多く含まれています。

3.κ- casein(カッパ―カゼイン)
牛乳カゼインの約30%を占めており、水溶性が高く、安定剤などの加工として使用されます。

この3種類のカゼインの中で人が消化できるカゼインは、主にβ-カゼインです。α-カゼインを多く含む牛乳は、私たち人間には消化できません。

●カゼインを頻繁に摂取すると下痢になる
また、カゼインを頻繁に摂取すると腸内に未消化物が多くなり、腸の炎症を招きます。すると、下痢、便秘などの腸の症状を起こします。

小腸の粘膜細胞は、有機物や未消化の栄養素を取り込まないように密着していますが、カゼインにより損傷、または緩んでしまうと腸に穴が開き、本来体内に入るべきでない物質が血液中に入り込んでしまいます。

下記の図は腸壁の細胞と細胞の間に隙間(穴)に、血管に細菌や毒素が入り込む様子です。



これを「リーキーガット症候群」と呼びます。更にα-カゼインは消化できないために、アレルゲンとなり、遅延型アレルギーの原因にもなります。

●消化できないカゼインが脳を侵す
また、消化できなかったカゼインは、消化器系の酵素によりペプチドに分解されますが、その過程で未消化のタンパク質、カゾモルフィンが生成されます。このカゾモルフィンは、腸の炎症により出来た細胞の隙間から血液に流出し、血液脳関門を通過します。

その後、脳神経細胞(シナプス)にあるオピオイド受容体に結合し、モルヒネなどの麻薬物質と似た作用をもたらします。

カゾモルフィンは、聴覚や言語を司る側頭葉のオピオイド受容体と結合することにより、精神症状や神経障害を誘発すると言われています。

近年、自閉症や統合失調症の治療において、カゼインの除去により症状の改善が多く報告されています。また、不定愁訴とされる頭痛、腹痛、子宮トラブル、生殖器疾患、リウマチ、アレルギー性鼻炎など、様々な症状にもカゼインが大きく関与しています。

偏った情報や思い込みではなく、様々な情報や見識を取り入れ、自分にとって必要か否か見直してみましょう。

③骨がもろくなるミルクパラドックス

カルシウムは、体内で吸収されるようになるために、胃でイオン化されたあと、腸で吸収され栄養素として使われます。
しかし、牛乳中のカルシウムの多くがα-カゼインと結合しているためイオン化せず、吸収されません。
また、加熱殺菌することによりカルシウムは、リン酸カルシウム塩という物質に変化してしまい、吸収できなくなります。

消化されないカゼインにより腸の中にタンパク質の構成成分である窒素の残留物が増加します。この窒素残留物が血液を酸性に傾けるため、それをホメオスタシスの原理によりアルカリ性に戻そうと働きます。

アルカリ性に戻すため、骨からカルシウムを溶かし出し、血液中のカルシウムを増やそうとします。結果、牛乳を摂ることで、骨がもろくなっていく現象が生まれます。この作用を「ミルクパラドックス」と呼びます。

人間の体内では、カルシウムは99%が骨と歯の中に貯蔵されています。残り1%は細胞内に存在し、わずかに0.1%程度が血液中を流れているという状態。

牛乳に含まれるカルシウムは、摂取後に急激な血中カルシウム濃度上昇を引き起こすので、体が「カルシウム過剰」と判断し、骨に貯蔵されていたカルシウムをむしろ放出してしまい尿から排出されます。

発端は、「世界で最も牛乳を飲んでるノルウェーでは、日本人の5倍の骨粗しょう症が発症している」という調査結果が出たことです。牛乳は飲めば飲むほど骨が弱くなるということが分かったのです。

結果的に、飲む前と飲んだ後で、体内のカルシウム量が減るという事態につながってしまうのです。

牛乳摂取量が多い世界4大酪農大国(アメリカ・スウェーデン・デンマーク・フィンランド)で、骨粗しょう症率がとても高いのは、この「ミルク・パラドックス」のせいだと言われています。

一方で、元来日本人がカルシウム源として頼っていた小魚や海藻は、腸で消化吸収された後にカルシウムとなるので、急激な血中カルシウム濃度の上昇を起こしませんから、問題にならないのです。

ですから、牛乳は決して健康食品ではありません。牛乳にはカルシウム豊富で骨が丈夫になると言われていますが、実は、牛乳のカルシウムは小腸からほとんど吸収されず、かえって骨をもろくする作用があるということがわかります。

④その他の牛乳の危険性

● 残留農薬
草食動物の牛は本来、草などを食べていますが、牛舎で飼育されている牛は、高脂肪のお乳を大量に絞る為に、濃厚飼料とよばれるトウモロコシやダイズ、油粕、肉骨粉、鶏糞などのせんいの少ないタンパク質・脂肪の多い飼料を与えられています。

乳牛のエサ、特に輸入飼料などに含まれる残留農薬が牛の身体に蓄積され、殺虫剤や消毒剤が牛乳に含まれている可能性があります。

防止策も残留する濃度の基準値も設けられていますが、その基準値はゼロではありません。牛たちは本来の身体に合わない食べ物を与えられているため様々な病気になります。

私達、下痢になる方も体に合わない食べ物を知らず知らずに食べていることが下痢になる原因なのかもしれません。

● 成長促進剤
乳牛の成長を早めるために、ホルモン剤を使うことがあります。
牛乳を摂ることでそのホルモン剤を体内に取り込むことになり、私たちの体へ影響します。それらは前立腺癌の発症を増やすということも挙げられています。

穀物にも遺伝子組み換え穀物が使われ、さら乳腺炎の予防のために抗生剤が与えられています。このように多くの異物が与えられている不健康な牛から取れる牛乳が、人間の健康を維持しているとは言い難いものになっています。

● 抗生物質
劣悪な環境下で飼育されている牛は病気が発生し易いため、病気の予防に抗生物質が多く使用されています。乳牛のほとんどは繋がれたままの状態です。
きっと大半の人は、広い牧場でのんびりと草を食べる牛を想像するされているのではないでしょうか。

日本では乳牛を広い牧場で放牧しているところはほとんどありません。
牛が実際に生活をしている場所は牛舎の中。1頭づつに区切られた狭いコンクリートの上で、繋がれたまま寝起きします。
2014年の農林水産省主管の調査では、73%の農家が繋いだまま飼育しています。

乳牛は一生をこの狭く不衛生な場所で過ごさなければなりません。人間に置き換えたら、トイレのような狭い場所で寝て、食べて、排便をして、一生を過ごすようなものです。
ですから、病気予防に薬が必要なのです。

● 発がん性物質
乳牛には女性ホルモン(エストロゲン)が多く含まれ、乳がん・前立腺がんとの因果関係も指摘されています。また、高温殺菌により発癌物質の過酸化水素が発生します。

実際に、厚生労働省の研究班や世界中のたくさんの研究者が「牛乳やヨーグルトなどの乳製品を多く摂取すると前立腺がんになるリスクが上がる」という研究結果を報告しています。
女性の場合は卵巣がんのリスクや、乳がんの死亡率を上げてしまうとも言われています。

さらに乳製品や牛乳は多くの飽和脂肪を含んでいて、これが心臓病など多くの病気のリスクを上げてしまうという研究もあります。

● 鉄不足
α-カゼインは、胃液と反応して凝固し、粘着力の強いタンパク質(乳餠)になります。これにより栄養素、特に鉄の吸収が阻害され鉄欠乏性貧血の一因となります。

血液には赤血球という物質が流れています。そこに含まれているヘモグロビンの構成成分が、鉄なのです。ヘモグロビンは酸素を運ぶ大事な役割を担っているため、鉄分が不足して酸素が回らなくなると、脳機能が低下し、頭痛、眠気、イライラの症状が起こります。

●ビタミン・ミネラルが破壊される 不完全栄養食品
学校給食の定番となって私たち日本人にはとても馴染みの深い牛乳ですが、知らずに「牛乳は健康に良い」という誤った思い込みが浸透しています。

それは、多くの学校給食で提供され、身体によい、栄養豊富な飲み物だと子供の頃から指導されるからです。
実際、牛乳を加熱殺菌することにより、酵素や善玉菌は死滅し、タンパク質の変性、ビタミン・ミネラルも壊れてしまっています。


● ホモジナイズするとトランス脂肪酸を生成
ホモジナイズは「均質化」という意味です。均質化とは、物質の中の成分の大きさをそろえるということです。
牛乳の中にはタンパク質や脂肪が含まれています。この2つの成分は細胞の大きさが違うのです。

ですから、しぼりたてで全く何もしていない牛乳を放っておくと、牛乳の表面に脂肪分がクリーム状に浮いてきます。

ホモジナイズのやり方や効果はわからなくても、人類は昔からホモジナイズを行ってきました。最も手軽なホモジナイズのやり方は「かき回す」ことです。

チーズやバターを作る際は、まず牛乳をよく撹拌させます。
これで牛乳の中の成分を均一化することで、品質が良い乳製品を作るのです。

搾りたての牛乳は飲む分には問題ありませんが、舌触りが悪く料理などにも使いにくいです。

ですから市販の牛乳は「ホモジナイザー」という機械にかけて脂肪分を細かくし、牛乳の成分を全体で均一化しています。

機械にかけるといっても、大きい細胞を細かく砕くだけですので栄養的には何ら変わりがありません

脂肪の分離をふせぐため、高速撹拌や脂肪球を細かく均質化しますが、酸化し易くなるほか、トランス脂肪酸を生成し、動脈硬化や腎障害など血管の障害リスクを高めます。

健康に良いと常識化された牛乳

昭和41年アメリカの小児科医スポック博士が著した育児書が日本で出版されました。世界43ヵ国語に翻訳され、総売り上げが5000万部という世界的な大ベストラーになりました。

その本には、「生後3ヵ月での母乳からの断乳」「子供には牛乳や乳製品を積極的にとらせる」などの指導内容が書かれていました。

日本でも、この内容が栄養士に教育され、母子手帳もこれを基盤に作られたため、牛乳が健康に良いと常識化されたのです。

第1版が出版されて40年以上経過した昭和63年に第7版に出版された本には、牛乳・乳製品を「とるべきではない」と書かれています。

ところが、この第7版は日本では出版されず、その訂正内容は広く知られないまま、今日に至っています。

下痢改善にパンと牛乳の朝食は止めてみよう

朝食をパンと牛乳にしているご家庭も多いかもしれません。小さなお子さんのご家庭では、ぜひとも朝食はご飯を主食に切り替えましょう。


又慢性的な下痢で悩んでおられる方はご飯と味噌汁、納豆、今一度日本の素晴しい伝統食に切り替えてみましょう。下痢の改善には食生活を見直すことも必要です。




将来、アルツハイマー型認知症、うつ病といった脳の病気、腸の病気などを予防する意味でも、パンと牛乳は止めるべき食材になっています。

しかし、学校給食では、依然としてパンと牛乳が出されていますが、地域によってはご飯に変わっている所もあります。

身体に合わない食べ物は下痢になる

「母乳は白い血液」といわれます。血液が乳腺を通して母乳になるのですからもっともな理由です。

同様に牛乳は、まさに牛の血液です。人間の血液ではありませんので、当然体は拒否反応を起こしても不思議ではありません。

草食動物の牛は本来、草などを食べていますが、牛舎で飼育されている牛は、高脂肪のお乳を大量に絞る為に、濃厚飼料とよばれるトウモロコシやダイズ、油粕、肉骨粉、鶏糞などのせんいの少ないタンパク質・脂肪の多い飼料を与えられています。

牛たちは本来の身体に合わない食べ物を与えられているため様々な病気になります。私達、痢になる方も体に合わない食べ物を知らず知らずに食べていることが下痢になる原因なのかもしれません。

腸内環境を整えて下痢を改善しよう!

「元気の元は胃腸から」と昔から言われています。生活習慣による病気の9割は腸から始まると言われています。それほど腸内の健康が重要な鍵を握っているのです。

腸内環境が整うと腸内での水分調節も上手くいき下痢の改善になります。腸内環境を改善するカギは、腸内善玉菌の数の多さです。悪玉菌よりも多くいなければなりません。日頃から乳酸菌やビフィズス菌など発酵食品を摂り入れましょう。

食事から摂りにくい場合は、乳酸菌などを含むサプリメントなどで補う方法もあります。腸内善玉菌を増やすサプリメントがありますので、上手に利用しましょう。

下痢はコンビニおにぎり

下痢はコンビニおにぎり

下痢の原因は至る所にあります。下痢の主な原因は食事からが多いようです。食事は生活習慣ですから何をどの様に食べるかが重要です。

特にコンビニ食は危険な食べ物です。下痢の原因となる事があるのです。下痢なっている人は直ちに改めましょう。今回特に常食しやすい、おにぎりなどコンビニ弁当なaどに焦点を当てて、ご一緒に考えてみましょう。

おにぎりは日本の伝統的な食文化
おにぎりは携行性に優れており、手づかみで食べられることから、日本で古くから今日に至るまで携行食や弁当として重宝されています。

時代と共におにぎりは多くの人から愛され、今ではコンビニエンスストアやスーパーマーケットでも販売されています。携行する必要がない居酒屋や定食屋でも提供されるほど、日本の食文化に定着しています。
アスリートでさえおにぎりを食べると、力が湧いてくると言っているほど、簡単エネルギー補給としても優れています。

確かに、おにぎりは美味しくてお弁当になどにとても便利なのですが、コンビニやスーパーで売られているおにぎりが今や問題となっているのです。

下痢の原因となるコンビニのおにぎり

コンビニ店は、24時間営業であちこちにお店があって、私たちの生活になくてはならないものになっています。ではなぜ、コンビニのおにぎりが問題となるのでしょうか?
「安い、うまい、便利」ということで、コンビニおにぎりを愛好している人は少なくありません。

ところが、コンビニおにぎりは、コメ本来の味を引き出した食品ではありません。うまいと感じているのは化学調味料(うまみ味調味料)など食品添加物の味です。

おにぎりは、ごはんと具だけのシンプルな食べ物だから添加物の心配は少ないと思っていたら、とんでもないのです。コンビニ食品でよく見かける「保存料・合成着色料不使用」のキャッチコピーに騙されてはいけません。

これは添加物不使用ということではありません。しっかり、保存料、合成着色料に代わる添加物は使用されているのです。様々な添加物は腸内環境を悪化させます。悪化した腸内環境は水分調節などが難しくなり、下痢の原因の引き金となります。

ではおにぎりの添加物にはどんなものが入っているでしょうか?

おにぎりの添加物

①グリシン
まず、ほとんどのコンビニおにぎりに使われている添加物がグリシンという炊飯改良剤です。ごはんのつやを出す効果や保存性を高める目的で添加されています。おにぎりに入っているグリシンは人工的に合成されたアミノ酸です。

体内でつくられるアミノ酸のグリシンは脳に働きかけ睡眠を深くさせる作用があります。こうしたことから、添加物グリシンは一部の製薬会社から安眠効果を高めるサプリメントとしても販売されています。しかし、合成されたグリシンは危険な添加物でもあります。

●人工合成されたグリシンに要注意
人間の体内でつくられるアミノ酸のグリシンと、人工的につくられた添加物のグリシンとは別の物質であると理解しておかないと、予想もしない健康被害に遭う恐れがあります。もっとも心配されるのが過剰摂取です。

「食品添加物公定書」という公的な専門書には、グリシンをモルモットに大量に与えると、筋緊張の消失と一過性の完全麻痺が起こったという報告があります。



また、大きな特徴として右回りの円運動を行うとも報告されています。大量に食べると、ということですが、グリシンはコンビニおにぎりだけでなく、ほとんどのコンビニ弁当やその他の食品などにも使用されていますので、知らないうちに過剰摂取ということが起こる可能性はあります。

②PH調整剤

おにぎりの具といえば、梅干しやサケが頭に浮かびます。梅干しやサケにも添加物が使用されているので驚きです。

●おにぎりの具材サケ
コンビニおにぎりでは、そのサケにも添加物があります。サケの身のつや出しに甘味料のソルビット(ソルビトール)は、品質保持のためにPH調整剤などが使われています。PH調整剤は腸内のPH値を変えてしまう恐れがあり、下痢の原因にもなります。PH調整剤はコンビニのおにぎりやそのほかの加工食品には広く使用されています。

PH調整剤は食品のPHを弱酸性(6.0~6.5)になるよう調整することで、食品の腐敗を抑える添加物です。クエン酸、フマル酸、重合リン酸塩など複数の成分が配合されていますが、一括して「pH調整剤」と表示されます。

したがって、消費者は具体的な添加物名がわかりません。しかもPH調整剤は、対象食品も使用量も制限がないため、コンビニチェーンや食品メーカーにとって非常に都合のいい添加物となっているのです。

PHは水溶液の性質を表す単位であり、水素イオン濃度の量を意味します。0 ~ 14 の目盛りをつけ、酸・アルカリの度合いを数字で表します。PH7 を中性とし、それ未満を酸性、それより大きければアルカリ性を意味します。 PH7 よりも値が小さければ小さいほど酸性の性質が強く、値が大きければ大きいほどアルカリ性の性質が強いことになります。

PHは体の部位によっても値が違います。胃液はPH1.5~2.0、皮膚はPH4.5~6.0、血液は7.4、汗は7.0~8.0となります。腸内の理想的なPHの値は4.5~ 5.5が理想的な環境です。腸内のPHは弱酸性が理想的なのです。弱酸性の腸内は腸内善玉菌が最も発育しやすい環境なのです。



腸内のPHを知る目安は便の色や固さです。腸内のPHが低いほど便は黄色っぽく、高いほど黒っぽくなります。赤ちゃんの便はPH4.5~5.5(弱酸性・理想的)なので黄色です。

健康な大人はPH5.5~6.0で、黄土色をしています。下痢の改善には腸内PH値をより理想的にしなければなりません。つまりPHの値を弱酸性にして悪玉菌を減らす事です。

PH調整剤を多量に添加すると、食べた人の健康保持に不可欠な腸内細菌の善玉菌まで殺してしまう可能性があります。PH調剤が添加された食べ物を過剰に摂取すると、腸内PHが乱れ、腸内の善玉菌までもが死んで数が減ってしまいます。すると腸内環境は乱れ、腸内での正常な活動が行われなくなり、腸が敏感な方は下痢になってしまうのです。

③ソルビン酸

●おにぎりの具材梅干し
次におにぎりの具と言えば定番の梅干し。これもまた添加物だらけの梅干しです。梅干しに添加物などははいっていないと思われがちですが、しっかり入っています。コンビニおにぎりの梅干しは美味しいと感じられると思いますが、手作りの梅干しを食べている方にははっきりとその差がお分かりになると思います。

通常、梅干には梅の重量の10~15%の塩を使います。塩は、味付けのためばかりでなく、保存(防カビ)、色落ち防止、それから食感を保つという役目もあります。中には添加物で作られた「5%の低塩梅干し」があります。

低塩で塩を減らすなら、この役割をほかの何かで補う技術が必要になってきます。添加物でつくられた「5%の低塩梅干」の梅の酸っぱさは「酸味料」で出します。

それは梅干が持つ、素朴な味(塩と酸味のバランスがとれ、梅の香りが口に広がるという風味)とは程遠い代物です。日本人が伝承してきた、塩とシソの葉だけでつくる梅干は、手作りの梅干しでない限り殆ど見当たらないでしょう。おにぎりの具の定番、梅干しはいったいどこにいってしまったのでしょうか。

すなわち、「5%の低塩梅干」の味付けは「化学調味料」、保存は「ソルビン酸」、色落ち防止には「酸化防止剤」、酸味は「酸味料」で補うのです。

梅干しに使われるソルビン酸ですが、これは脂肪酸の一種であり、広範囲の微生物に抗菌性を持つ保存料です。カビや酵母、細菌に幅広く効果があります。

特に、カビや酵母は他の食品添加物では対応が難しく、ソルビン酸が広く使われる理由の一つです。菌はどこにでもいるため、その菌が食品について、増殖をすると、食中毒などの危険性があるため、コンビニやスーパーのお惣菜やお弁当などにも、このソルビン酸カリウムなどの防腐剤や保存料が、頻繁に使用されているのです。

ソルビン酸など添加物同士の組み合わせは特に最悪となり、身体を脅かし、下痢の誘発にもなります。

更に美味しい梅干になるには、これではまだ「しょっぱさ」は往来品と同じです。そこで、「甘草」、「ステビア」、「サッカリン」などの甘味料を加えてこれを抑えます。食べる人の舌を「塩分が半減した」と錯覚させるのです。これで「低塩梅干」の完成です。


特に「塩分5%」と表記されている梅干しには注意して下さい。下痢の時にはあまりしょっぱくない5%梅干しがいいと思っても食べてはいけません。塩分5%の梅干しは常温では保存できません。腐敗を防ぐため、アルコールに漬けてあるのです。

梅自体も、梅焼酎に使われた「リサイクル梅」かもしれません。風味も旨味も感じられません。その分、「グルタミン酸ナトリウム(化学調味料)」「甘草」「ステビア」「グリシン」「ソルビット」「かつおエキス」「たんぱく加水分解物」で味を補っているようです。「合成着色料」も2~3種類使って鮮やかな色を出しています。

④下痢や胃炎を起こす添加物の着色料

梅干しに着色料を加えることもさりながら、たくわん、漬物、カズノコ入り総菜、練ウニ、ドロップ、あめ、和菓子、かき氷シロップ、焼き菓子等に使われている黄色4号という着色料は危険です。毒性としては変異原性があり、ジンマシンを起こす心配があります。


また、ラットやビーグルを使った実験では、下痢や胃炎を起こすことが分かっています。更に染色体異常をおこすことがあり、妊娠中には胎児にどのような影響があるかわからないので、 着色料は特に避けましょう。

腸内環境のあまり良くないおなかの弱い方でしたら このような着色料にも反応し、下痢の原因になる場がありますので、もし、現在おなかの調子が良くないのであれば、特に食品を選ぶときには表示を良く見て買いましょう。

コンビニ食が腐りにくいのはなぜか?

国の食品基準により、お店で売っている食品は36℃の環境下(夏日)で2日間(48時間)腐らないように加工する義務付けが行われています。ですから、実際にはコンビニ店では作って2日どころか、3日経過しても、腐らないような加工がしています。

夏の時期に家庭で作った食品は、おにぎりでも丸一日経過したものは食べませんよね。食べるとしたら再加熱して食べます。

コンビニのお弁当やおにぎりには、次亜塩素酸(漂白剤)を多量に混入させているので腐りにくいのです。ところが、次亜塩素酸には表示義務がないために、それが使われていることを私達は知らないのです。 

次亜塩素酸は、消毒用のキッチンハイターの主要成分で、細菌やウイルスを死滅させるものです。プールや水道水にも使われるカルキが次亜塩素酸です。水道水に使われる次亜塩素酸はごく微量ですが、健康を考える方は、水道水を沸騰させてカルキを飛ばして、あるは浄水器で除去して飲む方もいます。

次亜塩素酸は、明らかに人体にとって毒物です。コンビニ食を作っている従業員は、この事実を知っていますから、コンビニ食は絶対に食べないそうです。

これに関連して、回転ずしも同様です。次亜塩素酸を多量に使用しています。特に痛みやすい食材である、キス、アワビ、カレイ、エビなどの高級食材には、飲食店が仕入れる前から使われていることもあるようです。

次亜塩素酸ナトリウムは食品に使っても残留しないという理由で、表示が免除されているそうです。それをいいことに、加工業者は安易に次亜塩素酸ナトリウムを使っていて、店側もそれを平気でお客に出しているのです。

居酒屋や天ぷら店、寿司店さらにスーパーの寿司やコンビニサラダ、カット野菜からプールの消毒薬のような臭いがしたり、薬っぽい味がしたら次亜塩素酸ナトリウムが残留している可能性があります。

腸内環境を強化しよう

日本の食品には添加物など有毒なものが溢れているのが実情です。野菜も化学肥料な温室栽培、添加物付の果物が、腸内には少々の毒は排泄できるくらいの機能が備わっています。

しかし、腸内環境が良好でないとその機能は十分に果たされません。全ての病気は腸から始まります。「元気の元は胃腸から」と昔から言われている通りです。ですから、生活習慣病の9割は腸内環境の悪化が原因と言われているのです。

今下痢に悩んでおられる方、また何かしら体の不調がある方など、早急に腸内環境を整えてみましょう。下痢の改善は早まります。腸内環境を整えるサプリメントがありますので、上手に利用してください。

下痢の原因はマヨネーズ

下痢の原因はマヨネーズから

下痢の原因は本当に様々です。人それぞれ体質が異なるように下痢の原因も異なります。一過性の下痢から慢性的な下痢まで環境や食べ物などで下痢の原因が異なります。


例えば、野菜の好きな方、ドレッシングやマヨネーズが下痢の原因となる事があるのです。マヨネーズや市販のドレッシングは添加物だらけだということはご存知でしょうか?添加物は下痢の原因ともなり、体の不調を招きます。今回は、マヨネーズの添加物についてご一緒に考えてみましょう。

下痢の原因になるマヨネーズ

これから春になると美味しい野菜が出回ります。美味しい生野菜をサラダにして食べる、マヨネーズは欠かせないものの一つです。色々な種類のマヨネーズが店頭に並んでいます。種類も豊富です。


マヨネーズは確かにとても美味しい調味料です。マヨラーと言われる人の一部のように、なんにでもドバドバとかけて、すべてをマヨネーズ味にしてしまうほどの人もいます。ましてや市販されている一般的なマヨネーズのほとんどは化学調味料で味をととのえいるので、マヨネーズをたっぷり使うということは、つまり、化学調味料の味にどっぷり慣れてしまい、それが美味しいと思うほど舌の感覚などが麻痺しているということです。


ではどんな添加物のマヨネーズが下痢の原因となるのでしょうか。

ある大手メーカーのマヨネーズ

マヨネーズの製造工場では、次亜酸ソーダの水溶液に卵を漬けて殺菌し、分けられた黄身はさらに低温殺菌の後にミキサーでサラダ油・酢と混ぜられます。しかし、酢とサラダ油は水と油なので、それだけでは混ぜることはできません。そこで混ぜ合わせるための乳化剤が使用されています。更に味をよくするために様々な添加物が使用されています。

マヨネーズの添加物
食用植物油脂(菜種油、コーン油)、食塩、卵黄、醸造酢(醸造酢、穀物酢、ぶどう酢)、砂糖、濃縮レモン果汁、たん白加水分解物(大豆を含む)、グリシン調味料(アミノ酸等)乳化剤、増粘剤(ペクチン)、カロテン色素、香辛料抽出物などです。

それぞれの危険性のある成分について考えてみましょう。

下痢になり易い植物用油脂

市販の油には、菜種油、コーン油、大豆油、紅花油などがありますが、原料から油を搾り取る際に、抽出方法により原料を高温に加熱する場合があります。高温にすると原料から無駄なく油の抽出できる量が増える一方、「トランス脂肪酸」が大量に発生します。

トランス脂肪酸は、人口的に作り出された脂肪酸で、よくプラスチックのような脂 と言われる事もあります。もともと、過剰な脂肪酸の摂取は腸で吸収しにくくなり、 脂肪性下痢の要因 となりますが、トランス脂肪酸のような不自然でプラスチックのような脂はなおのこと吸収しにくく、 下痢の原因 となり、 下痢 が続きやすいと考えられます。

安価な油ほど高温にして抽出されていて、トランス脂肪酸が含まれる割合が高くなってしまうので、油もマヨネーズも選ぶ際は原材料や製法を見極める必要があります。また、植物油の原料は北米やブラジルからの輸入に頼っているので、遺伝子組み換えの食品ということも危ぶまれます。

下痢になり易い環境を作るグリシン

「グリシン」とは日持向上剤に分類される食品添加物で、食品を長持ちさせる効果がありますが、長時間持つものではなく、数時間から長くても1日~2日程度です。
問題は、グリシンの使われ方にあります。

グリシンは毒性もほとんどない代わりに、薄い甘みがあり、味覚での効果は弱いのです。にもかかわらず大量に用いられる理由は、pH 調整作用や制菌作用があるからです。グリシンを大量に用いれば、保存料を使用しなくてすみ、「合成保存料・合成着色料不使用」という表示ができるのです。PH調作用があるということは腸内環境に影響します。下痢にもなり易い環境になるということです。

さらにもう一つグリシンが使われている理由は、甘みが薄いため、さまざまな料理や加工食品に用いると、さりげない甘みをもたらし、本物の味と錯覚させることができるのです。見せかけの本物の味ということができます。

しかし、何より問題なのは、実際の塩分よりも塩味を薄める効果です。グリシンはコンビニおにぎりによく用いられていますが、そこには大量の塩が用いられています。しかし、グリシンを用いると、塩分をほとんど感じさせないのです。日本人は塩分を取り過ぎていることが分かっています。少しでも塩分を減らしたいものですが、グリシンは知らないうちに塩分過剰摂取をもたらしてしまいます。

次世代に悪影響を及ぼす乳化剤

マヨネーズの乳化剤は、卵黄中に含まれるレシチンが乳化剤として働いています。その他、乳化剤として使われる天然添加物のレシチンは、安全性に問題なく毒性は低いと言われています。ただあくまでも人為的に加工されたものですし、レシチンの原料の大豆の多くが遺伝子組み換えのものですので、危険性はあります。

乳化剤が使われる食品としては、パン、菓子パン、アイスクリーム、ホイップクリーム、チョコレート、コーヒー飲料、マヨネーズ、ドレッシング、めんつゆやポン酢、麺類などなど・・・。これらに含まれた化学物質は、今すぐではないかもしれませんが、複合的に蓄積して身体にあらゆるダメージを与えてしまうのです。今は何ともないと感じていても、化学的な食品を摂り続けていると、次の世代、その次の世代に悪影響を及ぼすことになりかねません。加工食品は添加物だらけです。

発ガン性が高まる調味料(アミノ酸等)

2つ以上の添加物を利用していますので、一番配分量が多い添加物が所属する種類名のあとに「等」をつけて表示しています。ですから「調味料(アミノ酸等)」は複数の添加物が使用されていて、アミノ酸の種類の添加物の配分量が多い調味料です。

調味料は昔から欠かすことなく使われている添加物です。調味料は食品にうま味や塩味を付けるもしくは増強する目的、また食品の味を調え、味覚を高めて改善する目的で食品に添加されます。

食品表示では「調味料(アミノ酸等)」などと表記されている市販のマヨネーズのほとんどは、旨味成分の代表ともいえるグルタミン酸ナトリウム入りです。市販のマヨネーズにグルタミン酸ナトリウムを添加することにより、もともとの素材のものではない化学的な旨味を作っているに過ぎないのです。

調味料への危険性を心配する声の一つには、アミノ酸等に発がん性の危険があると言われ、実際に動物実験からも肝臓がんや大腸がんなどが発生したという報告があげられています。

また調味料への危険性についての不安は、調味料は厚生労働省が指導する食品に添加する成分規格はあるものの使用基準が定められていないこと人が生涯摂取しても健康に危険はないとされる1日の摂取許容量(ADI)の基準がなされていないこと、また添加物として添加されたとき原材料の表示には一括表示しかされていないことで消費者からは不安の声が寄せられています。

子供や妊婦には危険なカロテン色素

カロテン色素(カロチノイド色素)を使うと色鮮やかになり、食欲をそそります。そのため、カロテン色素で着色された食材で料理を作ると、とても色鮮やかで素敵な仕上がりになります。

カロテン色素は何から抽出した色素で作られた着色料なのかは書かれていないことのほうが多く、主に食品や化粧品の着色に使用されています。ハムやベーコンは、本来はもっと茶色ですが、鮮やかな色をしている場合、それは着色料によるものでしょう。

ほかにも、チーズやマーガリンなどの乳製品には黄色を、エビやカニなどの水産加工物には赤色、いろいろな色の菓子類にもよく使われています。

カロチノイド色素は天然抽出物のもありますが、合成化合物が多く、そういった色素は発がん性のリスクも高まります。

一番の危険は、その食品にカロチノイド色素が使われていることはわかっても、いったい何から作られた色素なのかはわからないということです。殆どの加工食品は使用されていますので、単品だけなら量も多くないかもしれませんが、全体として見るとかなりの量になる場合もあります。


どうしても避けたい場合は、着色料そのものを避けなければなりません。色鮮やかなものを避けるだけでも十分です。子供や妊婦、体が弱っている人などには危険な添加物の中に入っています。

腸内環境を整えよう

健康は食べるもので決まります。食べたものが私達の体をつくります。下痢の原因となるものを排除出来ればよいのですが、あまりにも多すぎて本当のところ何が下痢の原因なのか迷ってしまいます。

添加物は、体にはある意味【毒の様なもの】ですが、現代社会に生きている限り、食品添加物を全て避けることはとても困難です。気がつかないうちに大量の添加物を毎日摂っているのかもしれません。

私たちが毎日口にする加工食品には、必ずといっていいほど数種類の食品添加物が使われています。これらは知らず知らずのうちに、体の中に入れてしまっています。年間で平均8kgも摂取しているというデーターもあります。

そんな添加物は安全性があると言われていますが、腸を汚し、血液や細胞にさらに血流や代謝にまで影響を与えしまいます。 近年は国産の食品添加物ではなく、中国から粗悪な食品添加物が輸入されているため 、健康被害が増加しています。

しかし、人の体はこうした有害なものを食べたとしても、外に出そうとし、下痢や嘔吐などの症状を起こします。腸内にはこうした機能が備わっていますので、健康を維持できるのです。

有害なものを食べ続けていると、腸内環境も悪くなってきます。下痢だけでは排除できなくて、体に吸収されてしまいます。よって、下痢よりも深刻な病気へと移行してしまいます。

すべて添加物のないものを選ぶことは不可能ですが、 体によくない食べ物を摂らないように気をつけると同時に腸内環境を整えていけば、有害なものが体に吸収されないようになるのです。腸内環境を整えるサプリメントがありますので、賢く上手にサプリメントを利用しましょう。

下痢原因はサラダと生野菜

下痢の原因はサラダや生野菜を食べて食中毒

まさか、生野菜を食べて下痢になるなんて、考えた事もないと思われるでしょう。


実は生野菜や野菜サラダを食べて食中毒が起こることがあるんです。ではなぜ、どのような菌がついて下痢になるのでしょうか。見てみましょう。

下痢の原因となるサラダや生野菜

色とりどりの野菜や果物は見た目も楽しく、生のまま食べるとみずみずしい食感も楽しめます。ご家族やご自身の健康のために、多くの方が生の野菜や果物で作ったサラダを食べておられると思います。中には、毎食・毎日食べるために、お弁当にサラダを詰めて持っていったり、容器(皿、ボウル、ジャーなど)に入れて作りおきしたりされることもあるでしょう。



せっかく健康のためと思ってサラダなどを作っても、取扱いを間違えてしまうと、細菌が増えて、最悪の場合には食中毒になってしまう可能性があります。下痢が発生します。とくに、体力が落ちている人や、高齢者、子どもなどの免疫力の弱い人が食べる場合は、十分な注意が必要です。ではサラダや生野菜に付着する食中毒菌はどのような菌がいるのでしょうか。

サラダや生野菜に付着する食中毒菌

①カンピロバクター
主な原因食品
サラダ及び生野菜・食肉(特に鶏肉)及びその加工品・未殺菌の井戸水

特徴及び症状
近年、細菌性の食中毒の中で、最も発生件数が多くなっています。鶏や牛などの家畜や、ペット、野鳥、野生動物などが保菌しています。大量食鳥処理工程では鶏個体間の汚染が避けがたいため、市販流通鶏肉の多くが本菌に汚染しているといわれています。少量の菌数で人に食中毒を起こします。冷凍・冷蔵庫の中で長期間生存しますが、加熱には弱い細菌です。

主な症状としては、原因となる食品を食べてから、平均2~3日の比較的長い時間を経て発症します。頭痛・倦怠感・発熱の後に腹痛・激しい下痢・嘔吐を引き起こします。

カンピロバクターに感染した後、数週間たってから、1~2%の患者に、手足の麻痺や顔面神経の麻痺、呼吸困難などの「ギラン・バレー症候群」を起こすことがあります。菌体を攻撃する免疫物質による神経組織傷害が原因と言われています。症状が非常に重篤になる方もあり、呼吸筋麻痺で死亡、下肢の麻痺などの後遺症を残す場合もあります。

②病原大腸菌
主な原因食品
サラダ及び生野菜・おにぎり、食肉類・内臓肉等の生や加熱不十分なものの喫食、不衛生な調理器具、手指等から肉以外の食品にこの細菌が付くことでも起こります(この場合は、惣菜類などの様々な食品が原因となります)。

特徴及び症状
大腸菌は、家畜や人の腸内にも存在し、大部分は人に無害です。しかし、大腸菌は様々な種類があり、人に病気を起こすものとして5つの種類があります。この中で、強い病原性を持ち、特に注意しなくてはいけない病原大腸菌は腸管出血性大腸菌です。

1.腸管出血性大腸菌食中毒
特徴:牛などの家畜の腸管内に1~3割程度みつかるといわれています。強力なベロ毒素を産生します。多くの血清型があり、代表的なものは「O157」、「O111」、「O26」などです。10~100個程度の少量の菌で人に食中毒を起こします。

そのため、食中毒だけではなく、他の人やトイレなどから感染することがあります。加熱不十分な食肉・内臓肉(牛だけでなく豚・馬の例あり)、またそれらによって汚染された食品、牛糞堆肥等で汚染された生食用野菜・浅漬け・水などが原因となります。消毒薬や加熱により死滅させることができます。

症状:原因となる食品を食べてから、およそ、3~8日程度の比較的長い時間を経て発症します。
腹痛、下痢(水様便その後血便)、また、症状が出てから数%の方が、2週間以内に溶血性尿毒症症候群(略してHUS)を起こして、重症化する場合や死亡例もあります。

2.腸管病原性大腸菌
特徴:小腸に感染します。
症状:発熱、下痢、腹痛を起こします。

3.腸管組織侵入性大腸菌
特徴:大腸(結腸)の細胞に侵入します。
症状:赤痢に似た症状で、発熱、しぶり腹(持続して続く結腸の痛み)、血のまじった下痢を起こします。

4.腸管毒素原生大腸菌
特徴:小腸に感染します。
症状:腹痛、水様性の下痢を起こします。

5.腸管凝集性大腸菌
特徴:熱帯や亜熱帯で見られます。
症状:長期間にわたり小児に下痢を起こします。

③エルシニア
主な原因食品
サラダ及び生野菜・食肉(特に豚肉)及びその加工品・未殺菌の井戸水
症状
腹痛・下痢・発熱

④リステリア
主な原因食品
サラダ及び生野菜・食肉及びその加工品・乳・乳製品・ソフト及びセミソフトチーズ・魚介類

特徴及び症状
リステリア・モノサイトゲネス(以下LM)は自然界に広く分布、土壌、植物、表流水、牧草、汚水、と畜場などの様々な環境から分離されます。リステリア属菌に感染した家畜や家禽類の糞便や乳からの分離は多く、結果的に排泄物が土壌や野菜を汚染していると考えられます。

LMは、4℃以下の低温でも増殖できます。また、塩分にも強く、12%の食塩濃度でも増殖できます。このため、冷蔵庫や塩漬けによる保存方法を過信するのは危険です。

リステリアを摂取したとしても、通常は健康な大人は発症することはあまりありませんが、妊婦、高齢者や免疫機能が低下している方は発症し、症状も重篤になる傾向があり、場合によると死亡、流産・死産の危険性もあり、症状の個人差が大きい食中毒です。

症状は原因となる食品を食べてから数週間後に、発症します。38℃~39℃の発熱・頭痛・嘔吐(健康な成人では無症状のまま経過することが多い)悪寒、高い発熱、筋肉痛のインフルエンザと似た症状が起きます。重症化すると、髄膜炎・敗血症を起こすこともあります。妊婦がかかると、流産・早産・死産の例もあるので要注意です。

乳製品・食肉加工品・低温で保存する食品などの様々な食品が原因になります。海外では、ナチュラルチーズや未殺菌乳・生ハム・メロンなどの事例もあります。

サラダや生野菜を安全に食べる為に注意する事

おいしさや栄養がぎゅっと詰まった生の野菜や果物を、より安全に楽しんでいただくために、ぜひ次のことを守ってください。

①生で食べる野菜や果物は適切な消毒して食中毒を防ぐ
野菜や果物には食中毒原因菌やウイルスが付着している可能性があり、消毒をせずそのまま食べると感染してしまう恐れがあります。

野菜・果物の処理方法
学校給食などの集団給食施設において食中毒を予防するために厚生労働省が作成した「大量調理施設衛生管理マニュアル」では、次のように野菜・果物を処理することが推奨されています。

次亜塩素酸ナトリウムとは

強い殺菌力を持つ薬剤で、様々な商品名で販売されています。
次亜塩素酸ナトリウム溶液には「食品添加物」に指定されているものとされていないものがありますので、食品添加物に指定されている物を使用するようにしましょう。

②保存容器に気を使う
容器は、煮沸消毒ができる、気密性があるなど、保存に適したものを使いましょう。ガラス容器を使う場合は、容器とふたを大型なべなどで煮沸消毒しましょう。

煮沸消毒の目安としてはいろいろありますが、沸騰して5分間煮沸。煮沸消毒した後は、ガラス容器の内側やふたの内側を、手やふきんで触わらないようにしましょう。
ガラス容器を清潔なふきんや金網などの上にふせておき、できるだけ早く、完全に乾燥させましょう。

③買いもの
野菜や果物は、新鮮で、傷んでいないものを選びましょう。一緒に購入した肉や魚介類の汁が、野菜や果物に付かないよう、肉や魚介類はポリ袋等に入れて持ち帰りましょう。

野菜や果物の種類(例えば、葉物野菜など)によっては、そのまま置いておくと、しなびたり、栄養素が分解したりします。買いものから帰ったら、冷蔵の必要な野菜や果物(レタス、熟したトマト、いちごなど)は、すぐに冷蔵庫に入れましょう。

④調理する時
冷蔵が必要な野菜や果物は、直前まで、冷蔵庫に保管しましょう。野菜や果物にさわる前に必ずきちんと手を洗いましょう。
包丁やまな板は清潔なものを使いましょう。洗った後、熱湯をかけると消毒効果があります。
野菜や果物は、流水でしっかり洗いましょう。

野菜や果物の水気をきちんと切ってから、清潔な調理器具を使って、消毒して乾かした保存容器に詰めましょう。
酢は細菌が増えるのを抑える効果があるといわれています。一方で、酢を入れると、野菜や果物の色が変わってしまうことがあるので、目的を考えて、上手に活用しましょう。

野菜や果物は、カットすると切り口で細菌が増えやすくなり、加熱しても取り扱いが悪いと細菌は増えてしまうので、早めに食べましょう。すぐに食べないときは冷蔵庫に保管しましょう。

⑤買った野菜を持ち歩くとき
暑い時期や、長い時間、持ち歩くときは保冷剤を使いましょう。野菜や果物の色、におい、または味がおかしいときは、思い切って捨てましょう。

⑥調理前に手はきちんときれいに洗う
細菌などの微生物は目では見えなくても、大気や、土壌、水、動物の消化管の中など、あらゆる環境中に存在しています。人の手などの皮膚にも細菌などの微生物が存在しています。

ほとんどのものは人に悪い影響をおよぼしませんが、食中毒の原因になる細菌やウイルスがいることもあります。手で食品をさわると、温度などの条件がそろっていれば、食品に含まれている成分(タンパク質、糖類など)や水分を使って、それらの微生物が急速に増えてしまう可能性があります。

ですから、調理の前はもちろん、調理中に生の肉・魚介類・卵をさわった後や、食事の前には、必ずきちんと手を洗いましょう。普段気を付けておられることだらけですが、改めて見直すことで食中毒の予防が出来ます。栄養価のある美味しいサラダを食べるために心掛けましょう。

ドレッシングも下痢の原因となる

ドレッシングがあるとサラダら生野菜はとても美味しく感じます。中には「ドレッシングないとサラダは食べられない」という方もいると思いますが、選び方や使い方によっては無駄なカロリーを摂取、あるいはドレッシングの添加などで体調を崩す方もおられます。ドレッシングの使い方は重要です。



①市販のドレッシングは「砂糖まみれ」
市販のドレッシングには、大量の砂糖が含まれています。天然の甘味料もあれば、人工甘味料も含まれています。特に『果糖ブドウ糖液糖』には注意が必要です。神経障害や消化器症状(下痢など)をはじめ、うつ状態を引き起こす作用があるからです。また、人工甘味料による下痢もあります。

普通ドレッシングはサラダの上からかけると思いますが、かけ過ぎてしまうのでオススメしません。かけすぎないために次のことに注意しています。
●ちょっとずつかける(一気にかけない!)
●小皿に取り分けてつけながら食べる
●外食時はドレッシングを別盛にしてもらう

ちょっとずつかけても味を感じることができますので一度試してみてください。


②ノンオイルドレッシングは意味がない
無駄なカロリー摂取を避けるため、ノンオイルドレッシングを選んでいる人もいますがこれはよくありません。これは糖質だけで、栄養吸収が充分に行われません。
オイルをサラダにかける理由は、栄養素の吸収率があがるから。特にアンチエイジングや抗がん作用などがある「抗酸化物質(ファイトケミカル)」は、オイルとともに摂取することで効率よく体内に吸収されます。

オイルがないとそのまま体外に流れていくだけなので、「食べているけど栄養がとれていない」状態になります。怖がらずにオイル入りのドレッシングを選択しましょう。

③ドレッシングも手作りがおすすめ
市販のドレッシングは糖質も多いですが、普通の植物性油で作られていることがほとんどです。植物性油といっても良質なものから粗悪なものまでありますので、実際何が使われているかはわかりません。
粗悪な油(酸化した油)で作られていると、下痢の原因となります。特に安価なドレッシングには注意しましょう。添加物も山盛りです。

良質なオイルといえばアマニオイルやオリーブオイルなどもあり、手作りなら自分でアレンジすることが可能です。また、砂糖や食品添加物の使用量も軽減することができるのでオススメです。

簡単ドレッシングの作り方
5分もあれば充分できます。一度お試し下さい。
材料
オリーブオイル(アマニ・エゴマでも可)・・・10ml
バルサミコ酢(酢)・・・5ml
あらびき胡椒・・・少々
岩塩・・・少々
はちみつ(オリゴ糖)・・・少々
シンプルですが、意外と美味しいです

④下痢改善のためには自分で疑う目を養おう
コンビニをはじめスーパーで売られているもののほとんどが加工食品です。野菜やフルーツにも防腐剤などが使われている時代です。カット野菜も添加物で鮮度や安全性を保っています。だからこそ、自分で疑う目と知識をもつことがとても大切になってきます。

無添加もの無農薬のものを選べば、「コストがいつも以上にかかってしまうからちょっと・・・」と感じるでしょう。だからといって自分のカラダを犠牲にしてもいいのでしょうか?カラダは資産です。

今は大丈夫でも将来健やかに過ごしたいのであれば、これらの影響を少しでも最小限にしましょう。もちろんすべてを完全に排除することはできません。できるところから始めれば、きっと何かが変わります。

まずは今日から手に持った商品をクルっとひっくり返して、原材料名をチェックするようにしましょう。
商品を選択するうえでとても大切な技術の1つです。

腸内環境を整えよう

下痢の改善や病気にならないようになるには腸内環境を整えてお行くことは必須です。なぜなら、医学の父ヒポクラテスも「全ての病気は腸から始まる」と言っているからです。それほど腸は重要な器官です。

まずは腸内環境を整えましょう。腸内環境を整えるサプリメントありますので上手に利用しましょう。

下痢の原因はカット野菜

下痢の原因はカット野菜

最近はスーパーやコンビニで多く売られるようになったカット野菜は安価なので、ちょっと炒め物やサラダが食べたい時に使うと便利です。
しかし、サラダ用にカットされた野菜は下痢や他の不調を誘発している可能性があるようです。ではどのようなものが下痢の原因となるのかご一緒に考えてみましょう。



カット用野菜とは
最近、スーパーマーケットやレストランで販売されている野菜がカットされている「サラダ用野菜」は、「カット野菜は危険」「やめた方がいい」なんて話も良く見ます。その理由としては「カット野菜がいつまでもパリパリで新鮮な状態であるのがおかしい」「カット野菜は薬品漬けにされている」といわれます。



確かにカット野菜は“ウオッシュ・野菜”とも言われ、次亜塩素酸ナトリウムで消毒されています。つまり、スーパーのカット野菜、コンビニの弁当に入っている野菜は、キッチンハイター(漂白剤)漬けにされているということです。

次亜塩素酸ナトリウムは体内の腸内細菌叢を破壊する恐れがあります。また、胃酸で発がん物質の「ニトロソアミン」に変化することがわかっていますので危険性があるようです。

カット野菜の加工方法
本当にカット野菜は危険なのでしょうか?カット野菜の加工方法から、その危険性・安全性を確認してみましょう。

カット野菜の加工方法


この工程中、洗浄時に使用されるのが、次亜塩素酸ナトリウム、または電解次亜水です。
次亜塩素酸ナトリウムは塩素系の殺菌剤で、身近なところでいうと水道水の殺菌、家庭用漂白剤の成分としても使われています。殺菌力が高く、微量であれば人体に影響はないとされていて、安全性は認められています。

また、ノロウイルスに対しても殺菌効果があると言われているので、食中毒を出したくないメーカーからすれば重宝される殺菌剤です。

どちらの殺菌方法でつくられているかは、表示義務がないので分かりませんが、次亜塩素酸ナトリウムを使用したものは、封を開けると塩素の匂いがすることがあります。

カット野菜は何度も水や次亜塩酸ナトリウムによる洗浄を繰り返しますが、これは微生物や菌を除去することで、危険性を排除し、安全な商品にする為に欠かせない作業です。

また食品の変色を防ぎ、鮮度維持を目的にpH調整剤、酸化防止剤、亜硝酸ナトリウムが使われることがあります。

チェーン店の飲食店で出されている料理のほとんどの野菜は、業務用に作られたカット野菜が使われています。



またデパ地下やスーパーのお惣菜も、カット野菜が使われていることが多いです。

下痢の原因となるカット野菜

カット野菜は安全だと言っても、やはり食品添加物は気になります。普段は丸ごとの野菜を買って調理する方が一番安全です。しかし時間が無い時や、ちょっと炒めものが食べたい時にカット野菜を利用する、と言う風に使い分けるのがベストです。

常時使っている人にはやはり下痢になるなどの危険が伴います。更に数種類の添加物が使用されていますので、それらの添加物による下痢も起こります。

カット野菜は下痢の原因(食中毒)になりやすいと言われます。カット野菜が食中毒になりやすいって、なぜ?とびっくりされる方がおられるでしょうか、かえって危険な場合があるのです。事実、カット野菜が原因となったO157などの食中毒が全国各地で起こっています。

特に目立つのが業務用のカット野菜ですが、カット野菜が一般家庭にも多く出回っていることから考えても、他人事ではありません。その理由としては、カット野菜は切り口から浸出液が出て、細菌やウイルスが増えやすいという特徴があるからです。それによる下痢が発生します。

なぜカット野菜で食中毒が起こるのか?

カット野菜は切り口から浸出液が出て、細菌やウイルスが増えやすいという特徴があるため殺菌消毒をします。カット野菜の安全性を確保する為、加工工場では次亜塩素酸ナトリウム溶液などの食品添加物を使った殺菌処理が行なわれます。

しかし、殺菌消毒をしていても、カット野菜工場での殺菌消毒不足があり、こうしたことが原因で食中毒を起こすのです。ではなぜ、殺菌消毒不足が起こるのかといえば、次亜塩素酸ナトリウムは使う量や、殺菌に適した濃度が決まっています。

繁忙期でカット野菜を規定量以上入れていたり、濃度管理が疎かになっていたりすると、きちんとした殺菌が行なわれず、食中毒の原因菌が残ったままになります。その結果、細菌が増殖して、食中毒が発生してしまうのです。

細菌数は、時間の経過と共にどうしても増えるので、カット野菜を充分に洗わなかったり、加熱しなかったりすると、繁殖した食中毒の原因菌などによって食中毒が引き起こされます。実際工場から店頭に並べられ、私達が購入するまでかなりに時間が経っています。ですから、新鮮さを保つための添加物も必要ですし、その間細菌も時間の経過とともに増殖します。

カット野菜による食中毒予防の為の6つのポイント

食中毒の原因を「つけない」「増やさない」「やっつける」が食中毒予防の3原則と言われています。


この3原則をベースとして、カット野菜の食中毒を予防するための具体的なポイントを6つ挙げてみます。

①カット野菜はなるべく冷えているものを選ぶ
カット野菜の温度が低ければ低いほど、細菌の増殖は抑えられます。ですからスーパーやコンビニで売られているカット野菜を買う時は、なるべく奥の方で冷気が当たって冷えているカット野菜を選びましょう。

②常温のまま持ち歩かない
昼ごはんにサラダにしようと思って、朝コンビニでカット野菜を購入した後は、職場などの冷蔵庫に入れておきましょう。常温のまま持ち歩いていると、野菜の温度が上がって菌が繁殖しやすくなります。例えば食中毒の原因菌の一つ、O157は室温でも15~20分で2倍に増殖します。

③帰ったらすぐに冷蔵庫に入れる
カット野菜を買って帰ったら、冷蔵品は冷蔵庫、冷凍品は冷凍庫へすぐに入れましょう。
細菌の増殖がゆっくりとなるのが10度以下、増殖が停止するのが-15度以下なので、冷蔵庫は10度以下、冷凍庫は-15度以下を目安に設定しておきます。

④野菜は充分に加熱する
ほとんどの細菌やウイルスは、加熱することで死滅します。食中毒を防ぐ為の目安は、中心部の温度が75度以上で1分以上加熱すること。野菜をしっかり炒めたり、沸騰したお湯に入れて煮込んだりすれば安心です。

生野菜サラダも、電子レンジで1分以上加熱して温野菜サラダとして食べるようにすれば、食中毒のリスクは大幅に下げられます。

⑤食べる前に野菜や手をきちんと洗う
細菌や食中毒の原因菌は、野菜の切り口から増殖します。カット野菜が殺菌され、洗ってある状態で売られているとは言っても、日が経過するごとに細菌は増えていきます。
サラダ用、野菜炒め用問わず、調理する前には水できちんと洗っておきましょう。

また手には様々な雑菌が付いています。食中毒の原因菌が、カット野菜に付く可能性も充分に考えられます。カット野菜に触る前、食べる前には石けんやハンドソープを使って必ず手洗いをしましょう。当たり前の事ですが、カット野菜を食べる為に使う皿やハシも清潔な状態であることが大切です。

⑥カット野菜は早めに食べ切る
常温で放置したり、封を開けた状態で置いていたりすると、野菜の切り口から細菌が増殖してしまいます。使い切れずに余ってしまったカット野菜は、空気に触れないよう容器に入れたり、袋の口を閉じたりして、冷蔵庫に入れておきましょう。

それでもパックされた時に比べて、菌は増えやすいので、生野菜サラダの場合は当日中か次の日までには食べ切ることが大切です。

カット野菜に使用される添加物

カット野菜には次亜塩素酸ナトリウム、pH調整剤、酸化防止剤、亜硝酸ナトリウムなどが使用されています。これらの危険性について考えてみましょう。

殺菌に使われる次亜塩素酸ナトリウム
野菜をカット野菜に加工する際、工場の多くで使用されているのが「次亜塩素酸ナトリウム」です。次亜塩素酸ソーダや、NaClOとも表記されます。

次亜塩素酸ナトリウムは水に溶かされ、一般的に100mg/Lまたは200mg/Lの次亜塩素酸ナトリウム溶液としてカット野菜の殺菌に使われます。

日本の水道水の残留塩素濃度が1mg/Lなことを考えると、100~200倍というのは恐ろしく感じるかもしれません。

しかしながら、水道水には水を消毒するために塩素が入っています。消毒とは「病気になる可能性がある有害な微生物を減らす」と言う意味で、殺菌とはまた意味が異なります。

カット野菜で使われる次亜塩素酸ナトリウム溶液は、殺菌を目的としています。次亜塩素酸ナトリウムの量が多くなるのはある意味当然のことで、しかも次亜塩素酸ナトリウム溶液に浸けた後のカット野菜は、水できれいに洗浄されます。高濃度の次亜塩素酸ナトリウム溶液が、そのまま私たちの口に入る訳ではないのです。


しかし、高濃度の塩素ですから、水で洗っても残留塩素濃度は結構高いのではないでしょうか。実際、カット野菜の封を開けた時には塩素の匂いがします。カット野菜が塩素っぽいなと思った時は、一旦水で野菜を洗い、炒めものや揚げもの、蒸しものにすれば、塩素くささが無くなります。しかし、コンビニサラダは洗わずにそのまま食べてしまいますので、常食しないようにしましょう。

カット野菜を毎日食べることで次亜塩素酸ナトリウムは少しずつ、体の中に蓄積され毎日食べることで体に全く影響がないと言い切れません。致死量は乳幼児の場合で15〜30ml(5%液)という恐ろしい薬剤なのです。

一つの食品には安全だと言われても数多く加工食品を食べることで確実に添加物は蓄積します。どのような食品を選ぶか、日々の積み重ねが健康を左右します。下痢を改善したい人はなおさら注意しましょう。

②日持ちを良くするpH調整剤
カット野菜のサラダを購入した時に、pH調整剤と書かれたものを見ることがあります。pH調整剤は食品添加物の一つで、食品の酸性、アルカリ性を調整する効果があります。食品のpH値を4~5程度の酸性に保ち、変色を防ぎ、食品が腐るのを抑制します。

クエン酸、醸造酢、フマル酸などの物質名の総称として表示されています。カット野菜の場合、次亜塩素酸ナトリウム溶液などで殺菌処理された後、pH調整剤をかけて出荷します。

pH調整剤はごく一般的な食品添加物で、市販のおにぎりやお弁当、加工食品には大抵入っています。もちろん安全性が高い食品添加物なので、口に入れても問題はありませんが、PH調整剤は腸内のPHを乱してしまいますので、腸内環境には良くありません。市販の食品、加工食品にはどれもこれもPH調整剤が入っていると思って下さい。

③酸化防止剤
食品が空気に触れると、「酸化」が起こって色や風味の悪化するほか、過酸化物によって消化器症状を引き起こす可能性(下痢など)があります。また、栄養強化剤として使われているケースがあります。

酸化防止剤には
L-アスコルビン酸(ビタミンC)、エリソルビン酸(イソアスコルビン酸)、カテキン、ジプチルヒドロキシトルエン、トコフェロール、ビチルヒドロキシアニソールなどがあり、特によく用いられているのが「ビタミンC(L-アスコルビン酸)」です。

ペットボトルのお茶にも使われています。ほとんどの方が「栄養を補うもの」と認識していますが、それは間違いです。カテキンの濃度を保つための手段として使われています。ビタミンCは水溶性のため、大半は尿となって排泄されます。

④亜硝酸ナトリウム
亜硝酸ナトリウムは原材料名をチェックすると「発色剤」とも書かれています。食品の色素を固定し、褐色化(茶色に変化すること)を防ぎます。そして、雑菌の増殖を抑える効果もあるので、食中毒の予防としても使われます。

加工食品でよく使われているのが、ベーコンやウインナーなどの肉の加工食品です。上記の効果に加え、肉のもつ獣臭さを取り除き特有のフレーバーを与える効果もあります。

しかし、亜硝酸ナトリウムは危険性が高い食品添加物です。肉や魚などのタンパク質(アミノ酸)と結合し、発がん性物質のニトロソアミンに変化します。
危険性の高さから海外では使用を禁止されているところもあります。日本では基準に従っていれば問題ないとされていますが、注意しなければいけない食品添加物の1つです。

カット野菜には栄養素がない

カット野菜はなぜ萎びたり、茶色に変色しないのか疑問に思ったことはありませんか?工場では異物の混入や雑菌の繁殖を防止するために、徹底した水洗いが行われます。その時、カットされた野菜の切り口からビタミンなどの栄養素が漏出してしまい、栄養素が失われてしまいます。

仕上げに酸化防止剤と亜硝酸ナトリウムの入った水につけられ、野菜の鮮度や栄養素を保ったかのように見せかけているのです。

このシャキシャキとした歯ごたえや色は、野菜本来のものではありません。食品添加物によって無理矢理シャキっとさせられているだけなのです。長時間経っても萎びたり、変色しないことに疑問を持ちましょう。

カット野菜のまとめ

①カット野菜は薬品漬け、添加物だらけで危険と言われるが、腐敗から起こる食中毒を防止している安全性の高い食品とも言えます。しかし、カット野菜は危険ではないが、100%安全とは言えないようです。

②生野菜に比べると、間違いなく栄養は落ちますが、時間がない時など、いつもじゃないけど、利用する時は利用すると言う感じで使い、常用しないようにしましょう。

③洗わずにそのまま使えると書いてあっても、洗った方が安心です。

④カット野菜を買ったらすぐに調理、ただし、洗ってから使いましょう。常温のまま持ち歩いたり、部屋に放置しておいたりすると、細菌は一気に増えてしまいます。下痢の原因になります。

⑤何らかの理由でカット野菜が洗えない時は、炒めたりゆでたりして加熱をすると安全、食中毒の原因となる細菌やウイルスのほとんどは、食品の中心部が75度以上で1分以上の加熱で死滅します。

⑥冷凍のカット野菜は常温で解凍しないようにしましょう。これはカット野菜に使われている食品添加物が心配だから、と言う理由だけではなく、カット野菜の切り口から食中毒の原因となる細菌やウイルスが付いている可能性があるからです。

⑦カット野菜から野菜の健康効果を得るには難しいです。栄養素は激減します。見せかけの野菜です。

⑧普通に野菜をカットすると切り口は変色しますが、コンビニなどのカット野菜は変色しません。しかもシャキシャキしています。その秘密は、「加工のプロセス」と「食品添加物」にあります。

⑨食品添加物は摂りすぎると、神経障害や腸内環境を悪化させる可能性があります。下痢の人おなかの弱い人体調の優れない人は絶対に避けましょう。

腸内環境を整えよう

現代の食生活は添加物無しでは生活できないほど、添加物が使用されています。添加物の無い食品を探すのが難しいようです。しかし、添加物をとっても元気でいるのは私達の体の仕組みにあります。

健康な腸内環境では有害なもの(身体に必要のない添加物など)が入ってきても、いち早く排出できることが出来るのです。しかし腸内環境が悪ければ有害物質は蓄積され、健康被害を齎します。とても怖いものです。ですから日頃から腸内環境を良好にしておくことはとても大切な事です。

病気を寄せ付けない、たとえ病気になったとしても、早く回復することが出来ます。今、下痢で困っている方、おなかが弱い方、何らかの不調を抱えている方、まずは腸内環境を早急に整えてみましょう。腸内環境を整えるサプリメントがありますので、上手に利用しましょう。

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