下痢が続く方に、その原因や注意点、改善方法などをお伝えしています

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下痢を改善するには?

コロナウイルスで下痢に

下痢の原因・新型コロナウイルスの下痢
下痢の原因は細菌やウイルスによる場合も多くあります。

特に今、世界中で心配されている新型コロナウイルスも風邪に似た症状から始まり下痢も発生するようです。

新型コロナウイルスは今、現在治療法が見つかっていません。新型コロナウイルスで下痢になったらどうすれば良いでしょうか。


目次
・下痢にもなりうる新型コロナウィルスとは  ・ウィルスとは  ・ウィルスはなぜ増殖する?  ・下痢の初期症状を見落とされたコロナウィルス  ・新型コロナウィルスの予防  ・新型コロナウィルスから身を守る方法  ・免疫のお陰で感染症にかかりにくい  ・免疫アップの秘訣は腸内細菌とビタミン、ミネラル  ・今緊急に免疫アップの必要性 

下痢にもなりうる新型コロナウイルスとは

新型コロナウイルスはどんな症状が出るのでしょうか。

日本環境感染学会がまとめた資料によると、長く続く発熱や強い疲労感が目立つという。

診療を経験した医師の一人は「インフルエンザでは3日程度で下がる熱が1週間ほど続いた」と話しています。

ほかに多いのが、せき、筋肉痛、呼吸困難、頭痛やたん、下痢を伴う場合もあるようです。肺炎を起こし、重症になると死に至ります。

新型コロナウイルスは、一般的な風邪ウイルスなどと同様に、基本的には自然治癒力に頼るしかありません。

日常生活の中での、“急な”発熱をしばしば起こすウイルスで治療可能なものの代表は「インフルエンザ」ですが、 冬に流行する「ノロウイルス」には効果のある抗ウイルス薬はありません。

現在、治療可能なウイルス感染症には以下のものがあります。

インフルエンザ ・B型肝炎、C型肝炎 ・HIV ・水痘 ・帯状疱疹ウイルス ・ヘルペスウイルス
・サイトメガロウイルス など

新型コロナウイルスは今や世界中で感染防止策が必死に行なわれていますが、治療薬の開発には困難を極めています。

ウイルスは細菌に比べて、サイズがとても小さくシンプルなつくりのため薬が攻撃できる対象が少ないこと、更にウイルスは人間の細胞の器官をのっとって増殖するため、ウイルスだけをやっつけるのはとても難しいそうです。

ですから、実際、ウイルス感染症に効く薬は少ないのです。
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ウイルスとは?

生物と似たような構造を持つのですが、下記のような性質を持つので「物質」と言えます。

・細胞がない

・栄養を摂取したり、エネルギーを生産したりしない

・自力で動くことはできない

・ウイルス単体は自力で増殖できない

・細胞より更に小さく、単純な構造をしている

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ウイルスはなぜ増殖する?

ウイルスは自力で増殖することができません。しかしウイルスは動植物の細胞のなかに入りこむことができます。

どの生物のどの種類の細胞に入り込めるかは、ウイルスの種類によって異なっています。

動植物の細胞に入り込んだウイルスは、その細胞の機能を使って自身のコピーを増やしていきます。

しかし、ウイルス感染症も自分自身の免疫機能が働きますので、この免疫機能をちゃんと働かせておけば、極端に恐れることはないのです。

しかし、現代人の免疫力は多くのストレスなどで低下し続けています。又、現在疾病のある方などは免疫力が弱っていますので、怖いのです。
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下痢の初期症状を見落とされた新型コロナウイルス

●下記の論文はアメリカ医学雑誌に掲載
「新型コロナウイルスに感染した患者に腹部症状と軟便の症状が見られたとする論文が米医学誌に発表され、科学者らが7日、下痢が同ウイルスの2次感染を引き起こしている可能性があると明らかにした。

新型コロナウイルスの主な感染経路はせき・くしゃみなどによる飛沫(ひまつ)感染とみられているが、早期に症例を調査した研究者らは、呼吸器症状のある患者に重点を置き、消化管に異常のある患者を見落としていた可能性がある。

中国人研究者らが米国医師会雑誌(JAMA)に発表した論文によると、中国湖北(Hubei)省武漢(Wuhan)にある病院の患者138人のうち14人(10%)が、発熱や呼吸困難といった症状を示す1日または2日前に下痢や吐き気を訴えていたという。

英サウサンプトン大学のウィリアム・キービル教授(環境衛生)は英サイエンスメディアセンターに対し、「2019-nCoV(新型コロナウイルス)は、尿にも排出される重症急性呼吸器症候群(SARS)のウイルスと同様、非定型の腹部症状のある患者の排せつ物で発見されており、このことは感染力の高いふん口感染(排せつ物を介した経口感染)を示唆している」と述べた。

新型ウイルスがSARSと同じコロナウイルスであることを考えれば、ふん口感染の可能性は科学者にとって全く驚くべきことではない。

2003年に香港の集合住宅アモイガーデンで数百人がSARSに感染した際は、ふん口感染が原因で、バスルームから汚染源を含んだ暖かい空気が上昇し、複数の住戸に汚染が広がったとされた。

しかし、米カリフォルニア大学リバーサイド校の生物工学者リャオ・ジアユー氏は、新型コロナウイルスが体外でどれだけ長く生存するのか、また影響を受ける温度範囲も分かっていないと指摘する。

カナダ・トロント大学のデービッド・フィスマン教授(疫学)は、排せつ物を介した感染拡大はウイルスを封じ込める上で新たな課題となる恐れがあるものの、流行を「増幅」させがちな医療機関内の問題になる可能性があると述べた。

●2020.2.8のglobaleye17ブログから
中国人研究者らが米国医師会雑誌に発表した論文では、武漢にある病院の患者138人のうち14人(10%)が、発熱や呼吸困難といった症状を示す1日または2日前に下痢や吐き気を訴えていたとなっており、これが真実であれば、今横浜港に停泊しています客船で、とんでもない事態が起こっている可能性が出てきます。

汚水です。

船内で汚水を処理した後、【新型コロナウイルス】が混じった空気がトイレや空気ダストを伝わって船内に入り込んでいる可能性が出てくるからです。

また、汚水を処理した後の水は港で処理をしているのでしょうが、完全に【新型コロナウイルス】を殺菌出来ていない場合もあり得、そうしますと、横浜で今後感染が広がる可能性も出てきます。

今まで見落とされていた感染ルートが明らかになったことで、今後とんでもない感染が広がるリスクが出てきたと言えます。

また、客船から世界中に【新型コロナウイルス】が拡散することもあり得ますし、飛行機も同様です。

機内で下痢をした者の後にトイレを使えば当然空気感染することもあり得るからです。トイレから感染が拡大するとなれば、事態は一層深刻化することになります。
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新型コロナウイルスの予防

新型コロナウイルスの感染に不安を感じている人も多いと思います。

コロナウイルスとは、風邪、MERS(中東呼吸器症候群)、SARS(重症急性呼吸器症候群)、その他の呼吸器疾患を引き起こす致死的なウイルスで、新型のコロナウイルスも検出されています。

コロナウイルスは致命的なウイルスですが、公共の場や家庭内で、または病人の看病をする際など、しっかりと対策をとれば、感染を防ぐことができます。

コロナウイルスに感染した疑いがある場合は、直ちに医師の診察を受けましょう。
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新型コロナウイルスから身を守る方法

①石鹸と水で手を洗い、感染のリスクを最小限に抑える
ぬるま湯で手を濡らし、低刺激性の石鹸を使用しましょう。

石鹸を泡立て、20~30秒間手をこすり、ぬるま湯で洗い流します。

世界保健機関(WHO)によると、手のひら同士をこすり合わせるだけでなく、指と指とをからみ合わせたり、とにかく様々な方法で手の表面をもれなく洗うことを推奨しています。

手を拭いたペーパータオルを使って蛇口を閉めましょう。

飲食の前、公共の場にいる時や、風邪をひいている可能性がある人の近くにいた時は、こまめに手洗いを行うことが大切です。手を洗えない場合は、アルコール60~95%の手指消毒剤を使いましょう。

アルコール95%以上のものでは逆に効果が劣ります。

②目、鼻、口を触らない
ドアノブやキッチンカウンターなどの表面に触れることで、コロナウイルスが付着する可能性があります。

ウイルスが付着した汚い手で顔を触れば感染してしまう恐れがあります。皮膚にウイルスが付着している可能性がある場合は、目や鼻、口には触らないようにしましょう。

顔を触る必要がある場合は、まず手を洗い、感染を防ぎましょう。

③咳やくしゃみをしている人には近づかない
新型コロナウイルスは呼吸器感染症を引き起こすウイルスであり、一般的な症状は咳やくしゃみです。

咳やくしゃみをすると空気中にウイルスが排出されるため、感染のリスクが高まります。

咳やくしゃみをしている人のそばには寄らないようにしましょう。

その時の状況により、適切であれば相手に離れてもらうよう頼みましょう。

「咳が出ているようだね。早く良くなるといいね。私に風邪がうつらないように、離れていてもらえるかな」などと言うとよいでしょう。

罹患した人の周りにいた人がいれば、その人には近づかないようにするのがよいでしょう。

④何らかの症状が出ている人ともそうでない人とも、握手は避ける
残念ながら、塗症状であっても、感染者からウイルスがうつる可能性があります。

自分を守るために、念のため人との物理的接触を制限しましょう。新型コロナウイルス感染の懸念がなくなるまで、握手は丁重に辞退しましょう。

「はじめまして!普通だったら握手するところですけど、今はアメリカ疾病予防管理センターも人との接触を控えるように推奨していることですし、新型コロナを広げないように気を付けているんですよ」などと説明しましょう。

⑤殺菌作用のある製品を使用し、頻繁に人の手に触れる箇所を日常的に消毒する
新型コロナウイルスはドアノブやキッチンカウンター、蛇口などの表面に付着します。

消毒スプレーや消毒ウェットティッシュなどを使い、日常的に消毒しましょう。10分以上消毒剤で濡れたままにしておくと効果的に殺菌できます。

ウイルスの生存時間を短くし、感染のリスクを抑えましょう。

家庭内では、玄関のドアノブやキッチンカウンター、洗面台、蛇口などを消毒しましょう。

職場では、ドアノブや階段の手すり、テーブル、カウンターの表面など、頻繁に人の手に触れる箇所を消毒しましょう。

約4Lのお湯に漂白剤を240mL入れて混ぜ合わせると、消毒剤を作ることができます。

⑥危険度が高くなければ心配しすぎない
新型コロナウイルスに対する流言飛語がSNS上に飛び交っていますが、それが不必要に恐怖心をあおる結果となっています。

厚生労働省、アメリカ疾病予防管理センター、世界保健機関などの信頼できる情報源を利用しましょう。

さらに、入手した情報に基づいて行動する場合、事実確認をするのが有効です。

新型コロナウイルスが中国で発生したからと言って、中国の人が皆そうだというわけではありません。

中国人だからと言って接し方を変えたり、距離を取ったりしてはいけません。

人には親切に接し、感染の可能性は誰にでもあるということを忘れないようにしましょう。

世界保健機関(WHO)によれば、中国から届いた郵便物から新型コロナウイルスに感染することはありません。

また、世界保健機関(WHO)は新型コロナウイルスの予防効果がある食品はないとしています。

⑦下痢になった場合はトイレを丁寧に消毒する
新型コロナウイルスは肺炎だけでなく下痢や嘔吐などの症状が出る人もいます。便からウイルス遺伝子が検出されたとの研究報告もあります。

便に含まれるウイルスに感染力がるのかどうか、はっきりはしていませんが、念のために排泄物からの感染にも注意して、トイレの周りを安全に保ちましょう。

トイレや洗面所は家族が急有する場所なので、家庭用洗剤などでこまめに清掃し、水ですすぎ、その後消毒をしましょう。

消毒剤は次亜塩素酸ナトリウムが推奨されています。

家庭用の代表的な塩素系漂白剤に約5%の濃度で含まれているので、これを0.1%に薄めて使います。目安は、500ml入りのペットボトルのキャップ2杯分の漂白剤をボトル1本の水で薄めます。

トイレの掃除箇所
・ペーパーホルダー ・スイッチ類 ・便座のふた ・便座 ・レバーなど念入りに清潔・消毒しましょう。

金属部分は仕上げに水拭きしてください。

⑧下痢になった人がいる場合の衣類の洗濯
感染者がいるときに気になるのが衣類などの洗濯です。日本環境感染学会によると、タオルや衣類は健康な人と分けて洗濯する必要はないそうです。

ただし、衣類やタオルの繊維の中にウイルスが残存する可能性はあるようです。

また、おう吐や下痢などで汚れてしまった場合は、ウイルスが付着している可能性が高いので、熱湯で消毒した後に洗濯しましょう。

目安は「ウイルスの殺傷効果があるセ氏80度以上の熱湯に10分以上浸してください。

⑨免疫力を強化する
新型コロナウイルスには、今のところワクチンも薬がありません。

どんなに気を付けていても、どこかで感染してしまいますので、自己免疫力をしっかりと高めていくのが最上の方法です。

ウイルス感染症は自己免疫力で治っていくものだからです。
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●免疫のお陰で感染症に罹りにくい

免疫とは、病気から守り、元気でいるために欠かすことのできない優れたシステムです。

簡単に言えばパトロールする警察官の数や捕まえる技量、警察無線などに例えることが出来ます。

免疫細胞の中で主に働く白血球ですが、これらにも役割分担があり、死んだ細胞を排除する係、侵入者の存在を通報する係、攻撃を指示する係、細菌を直接攻撃する係、ウイルスの抗体を作る係、ガン細胞を排除する係など、複雑でわかりにくく不思議な働きを日々休み無く営んでいるのです。

そのお陰で、私たちは病原体を意識することなく、感染症にも負けない元気な身体を維持する事が可能なのです。
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●免疫力アップの秘訣は腸内細菌とビタミン・ミネラル

免疫力の約70%内細菌が作り、残りの30%はこころが作っていると言われています。

しかし、腸内細菌は体ばかりでなく、こころにも強く影響を与えています。こころのバランスは免疫力にも非常に影響を及ぼします。

ですから腸内善玉菌を常に優位にしなければなりません。

そのためには腸内善玉菌を毎日摂り入れる必要があります。

発酵食品など出来る限り毎日積極的に摂り入れましょう。

更に、免疫の細胞も常に新陳代謝を繰り返して新しく入れ替わっていますので、新たな免疫細胞を作り続ける材料(栄養素)の供給が必要です。

細胞の材料と代謝の反応速度を上げるためにはビタミンとミネラルが必要です。

代謝力が上がれば上がるほど、必要量は上がるので補給量を増やさなければなりません。
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●今、緊急に免疫力アップの必要性

2月26日付の中央日報によると、ハーバード大学伝染病専門家は、来年までに人類の最大70%が新型コロナウイルス感染症に感染するという見通しを発表しています。

最大70%とは恐ろしい数字ですが、教授は、新型肺炎が、通常のインフルエンザのようにありふれた疾病になることを予測し、この数字を出しています。

これから先、新型コロナウイルスが世界中で拡散しても、元気でいるためには自分自身の免疫力を、今、緊急に強化しておく必要があります。

罹ってからでは遅いのです。そのためにはバランスの良い食事、睡眠、休息など良い生活習慣をしっかり整えましょう。

免疫力を高める腸内善玉菌を増やす、ビタミン・ミネラル補給のサプリメントがありますので上手に使うと安心です。

下痢体質をなくそう

下痢の原因・下痢になりにくいおなかになろう
頻繁に下痢をして病院へ行くと、下痢体質ですねと言われることがあります。

体質のせいでお腹を下しやすい。

本当にそうでしょうか?体質が下痢の原因でしょうか?

体質だからしようがないと諦める前に、下痢になってしまう原因と対処法を知っておけば、改善することが可能です。

下痢になりにくい腸をつくるにはどうすれば良いのかご一緒に考えてみましょう。


目次

・①下痢とは  ・ぜん動運動性下痢  浸透圧性下痢  ・分泌性下痢  ・②下痢の原因とは ・暴飲暴食  ・ストレスによる下痢  ・食中毒  ・下痢体質と言われたら  ・下痢の体質改善策  ・下痢になりそうな食べ物をストップする  ・①ストレスから遠ざかる  ・②しっかり休み食べ、寝る  ・③下痢の不調を感じたら頑張らない  ・④やらねばならないことを減らす  ・腸内環境を整えよう

①下痢とはどういう状態

下痢とは、ひとことでいうと「便の水分が多い状態」のことをいいます。

そもそも便には水分が多く含まれており、腸が健康な状態で排出されるバナナ状の固形便でも、70%以上の水分が含まれているのです。

水分が80%以上になると「泥状便(でいじょうべん)」となり、90%以上になると「水様便(すいようべん)」となります。

このように、液状に近い泥状便と水様便を短時間で頻繁に排出する状態を下痢といいます。

では、私達が食べたものは、体内でどのようなしくみで排出されるのでしょうか。

口から摂取した食べ物は、胃で消化されて消化しやすい大きさにまで細かく分解されます。

分解された食べ物は、小腸を通るときに体に必要な栄養素を吸収します。その後、大腸で水分を吸収して残ったものが便として排出されていきます。

大腸には、水分を吸収する働き以外にも、水分を分泌したり、腸の内容物を先へ送ったりする「ぜん動運動」の3つの働きがあります。

この3つの働きのバランスが崩れることで下痢を引き起こしやすくなります。
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●ぜん動運動性下痢

ぜん動運動性下痢は、大腸のぜん動運動の働きが高まって活発になりすぎると、内容物の水分の吸収が不十分になり下痢になります。

●浸透圧性下痢

浸透圧性下痢は、大腸が内容物から水分を充分に吸収しきれないまま排出されると下痢になります。

そして、大腸は水分を吸収するだけではなく、水分の分泌という働きもあります。

●分泌性下痢

分泌性下痢は、その分泌量が多くなり、便の水分量が多くなって下痢になってしまうのです。

②下痢の原因とは
下痢の原因は、上記の通りぜん動運動性下痢、浸透圧性下痢、分泌性下痢に分けることができます。

下痢がどういうものかわかったところで、今度は下痢の原因について考えてみましょう。
下痢の原因は、以下のようなものがあります。
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●暴飲暴食

まず急性の下痢で考えられるのが暴飲暴食による下痢です。

食べ過ぎた食べ物が、腸で消化しきれずに下痢になってしまいます。

また、過度なアルコールが腸を刺激して下痢になることもあります。

さらに、冷たい飲み物を飲みすぎたときにも、腸の粘膜の一部が刺激されて、大腸のぜん動運動が活発になりすぎてしまい、水分を吸収しきれずに下痢になります。

また、水分の摂り過ぎで、冷たい物の摂り過ぎ、刺激物の摂り過ぎで下痢になる事もあります。下痢の原因はこうした飲食による下痢の原因が大半を占めています。

いずれも下痢のメカニズムとしてはぜん動運動が大半を占めています。
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●ストレスによる下痢

次に、ストレスによる下痢は、精神的な不安や苦痛、緊張によって自律神経のバランスが崩れると、腸が過敏に反応してぜん動運動が過度に活発になり、下痢が引き起こされると考えられています。

このストレスによる下痢の大半を占めるのが「過敏性腸症候群」です。

過敏性腸症候群は、検査ではまったく異常がみつからないにもかかわらず、腹痛を伴う下痢が続いたり、下痢と便秘を交互に引き起こしたりする症状のことをいいます。
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●食中毒

食中毒による下痢は、O-157やサルモネラ菌、ノロウイルスといった細菌やウイルスが体内に入り、急性の下痢の症状があらわれます。

食中毒による下痢は、腸が水分分泌をして菌やウイルスを早く体外へ出そうとしています。

これを無理に薬でとめてしまうと、毒素が体内で停滞し消化管を傷める原因になります。

下痢や嘔吐だけではなく、血便や脱水の症状がみられたら、すぐに医師の診察を受けましょう。
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下痢の原因が下痢体質と言われたら

病院に行くと「下痢体質でしょう。消化の良いものを食べて胃腸を休めるように」などと言われる事もあります。

人によっては「自分は下痢体質だから仕方がない」と自分を慰めて諦める人もいます。本当に下痢体質ってあるのでしょうか?

確かに、人は個人差があり、抵抗力や消化吸収する力がそれぞれ違います。

少し痛んだものを食べても下痢をしないで元気な人もいれば、とたんに下痢をする人もいます。

また気配りや周りの事が気になる自律神経の働きが過敏な人は疲れやストレスによって調子を崩しやすく結果的に下痢になる人もいます。

また腸内にいる細菌数、つまり善玉菌や悪玉菌の種類や総量で違ってくると言われています。

はっきり言えばどうやら、“下痢体質”と言うのは存在しないようです。

お医者様が“下痢体質“と言われるのは恐らくあまり神経質にならないようにという配慮からわざと軽く「気にしないでも大丈夫だよ」と言う意味が込められているのではないでしょぅか。

神経質にあれこれ考えすぎる事が下痢を促進することがあるからでしょう。

しかし、すい臓の働きの弱い人や慢性すい炎の人、すい臓分泌機能の低下している人、小腸の粘膜の弱い人などはそれ以上の良くなることがあまり期待できない場合があるようです。

そういう方には食生活に気をつけて下さいと言う意味で、下痢をしやすい体質になっていますよといわれることもあると思います。

いずれの場合も、“体質によるものですよ”と言われたら、悲観することも諦める事もなく、下痢を促進するような食べ物を避ける事が大切です。

現代では食環境が非常に複雑になり、調理方法も様々な時代です。

食材も様々な国々から輸入されています。あなたが食べたものはあなた自身をつくりますから、自分の体にあっているかどうか慎重に確かめながら選びましょう。

どうか神経質にならないで、腸内環境をしっかり整えるサプリメントを併用しながら、避けられるものは避け、楽しんで食事をなさってください。

きっとあなたが心がければ必ず治るものです。
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下痢体質の改善策

下痢体質と言われた方は確かに下痢になるような食生活や生活環境になっている方が多いようです。

人は下痢体質という体質はそもそも存在しないのですが、長年の生活習慣によって引き起こされたことが大きな原因です。

ですから、改めれば大丈夫です。

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下痢になりそうな食べ物を一時ストップしてみる

パンが好きな方はパンが下痢の原因となる事があります。

パンの原料となる小麦、つまりよく言われるグルテンフリーの生活をしてみてはいかがでしょうか、3週間パン無しの生活をしてみて下さい。

自分が何を食べた時に下痢が起こるのか観察するのも大事です。

きっと改善されると思います。グルテンを食べるとアレルギー反応で小腸の内壁が破壊され腹痛や下痢が起こり、何年も進行を許すと栄養失調に陥ります。

ストレスによる下痢だと感じたなら、ストレス解消法を自分なりに工夫しましょう。

ストレスは誰でも少なからずあるものです。例えば次のような事を始めてみるのも良い方法です。
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①下痢になるなら可能な限り、ストレスの原因から遠ざかる

例えば、増えた仕事量を元に戻したり、関係が悪くなっている人と距離をおいてみます。

多くのストレスはそう簡単に排除できないものですが、短時間、少しの距離でもよいので、物理的にも心理的にも遠ざけてみるようにしましょう。

他の楽しみを持つこともストレスの解消になります。
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②下痢の改善にはしっかり休み、食べ、寝る

あたりまえのことなのですが、忙しさでエネルギーが消費されてしまった場合、やはり「休む」ことでエネルギーがチャージされてくることがほとんどです。

嫌なことは明日考えることにしてしっかりと睡眠をとる、休み時間をしっかり利用するなど、周りの人の事を考え過ぎない様にしてみましょう。

食事は、疲労回復物質が豊富なたんぱく質やビタミン・ミネラルの摂取を増やし、よりよい栄養バランスを心がけます。
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③下痢など不調を感じるなら頑張らない

失敗をすると、それを補おうとして更に頑張ったりすることはありませんか。

下痢になるなど身体が不調を感じることは、身体が悲鳴をあげ始めている証拠ですので、頑張って自分から積極的に何かをはじめるのは控えたほうがよいでしょう。

特に、結婚や昇進・異動など、嬉しい変化や大きな環境変化がきたときの「はりきりすぎ」には要注意です。

いままで継続していたチャレンジを「しんどい」と感じたら、「調子が戻ったら再開すればOK」と気長に構えましょう。

身体の調子を整えることの方が優先です。
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④「やらねばならない」ことを極力減らす

「~ねばならない」は、エネルギーを無理矢理絞り出す思考パターンです。

義務で強制的に「やらされている」感覚で行動していると、さらに負担を生じさせ、エネルギーをより多く消費します。

ストレスサインが表れているときは、自分に甘くなって、「~したい」を優先させ「~ねばならない」ことを極力減らしましょう。
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腸内環境を整えよう

突然襲ってくる下痢、長引く下痢は体力を消耗するだけではなく、生活にも支障をきたします。

軽い症状であれば市販薬が役に立つこともあるでしょう。しかし、根本的な解決にはなりません。

体質的なものだと諦めずに、バランスの良い食事を摂ったり、ストレス解消を心掛けたり、適切に運動をするなど、更に乳酸菌を積極的に摂取したりして、下痢になりにくい体作りを始めましょう。

それでもなかなか改善されなければ、腸内環境改善のサプリメントがりますので上手に利用しましょう。下痢の改善は早くなります。

下痢は健康を守る役目

下痢の原因・下痢自体は病気ではない
下痢になると多くの人は、何か悪い物を食べたかな、下痢が続くと深刻な病気ではないだろうかなど憶測し、心配してしまいます。

しかし、下痢自体は病気ではないのです。悪い物を追い出そうとする、体の健康を守るための体の機能です。


目次
・下痢の役目  ・下痢の際の注意点①水分  ・下痢の際の注意点②食べ物  ・下痢の際の注意点③飲み物  ・下痢の際の注意点④睡眠 ・下痢の際の注意点⑤清潔に  ・下痢の際の注意点⑥手洗い ・腸内環境の重要性 ・腸内環境を緊急に強化しよう

下痢の役目

下痢は炎症やウィルス感染症などの健康問題に伴う症状です。

また食品へのアレルギー反応や医薬品の副作用、食品や飲用水に含まれる寄生虫(10-15%の割合で起こる)、ウィルス(50-70%の割合で起こる)、細菌(15-20%の割合で起こる)などが原因で起きることもあります。

殆どの下痢は数日で自然に治りますが、深刻な問題に発展する下痢もあります。

急性下痢の入院件数は毎年15万件以上あり、世界的な規模からすると下痢は5番目に多い死亡の原因となっています。

ですから下痢は総人口の11%の人々に影響を及ぼしています。

しかし、そうは言っても、下痢には体内から毒素を排出するという大事な役割があります。

そのため、下痢の原因となる疾患を治療し、水分を補給して電解質のバランスを保ちながら、自然に下痢が治るのを待つのが最もよい方法なのです。

考えられる下痢の原因は様々ですが、一般的には食べ過ぎ・飲みすぎ、水分の取りすぎ、冷たいものを飲む、お腹が冷える、脂肪分の多い食事を取る、酒の飲みすぎ、下半身が冷える、刺激の強い食材(わさび、唐辛子とかの香辛料)を多く使った料理を食べる、

アレルギー体質である、強いストレスを感じる、睡眠不足、運動不足、小水を長時間我慢する、血行・血流の流れが滞っている、風邪をひいている、などなど、どれか一つでも十分に下痢の原因にもなるのです。

消化器系の病気、ウィルスや食中毒などももちろん原因になりますが、下痢が酷い時には病院で消化器系(内科・胃腸科など)の医師に診てもらいましょう。

内科で一見しても分からない原因として、次のような事があります。

膵臓の機能が何らかの原因で働かなくなっていると下痢のような症状になることがあります。

色の薄い便、軟便、みぞおち付近に持続的な痛みがあり、特にアルコールを沢山飲んだ翌日や、脂肪分の多い食事をした後に痛みが強くなります。

花粉症などのアレルギーによっても下痢になります。

アレルギーの症状は腹痛・下痢、血圧低下、酷ければふらつき、呼吸困難などの様々な症状が出現します。

花粉で鼻や喉・気管支の粘膜が荒れて腫れるように、腸の粘膜も荒れ、腫れて下痢を引き起こします。
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家庭での下痢時の注意点
①下痢時の基本は水分補給

水分補給は下痢の治療の最重要事項です。

下痢に嘔吐が伴う場合は、一度に大量の液体を飲むのではなく、少量を頻繁に飲むことを心がけましょう。

湯冷まし、野菜スープ、鶏肉や牛肉からとったコンソメスープ、味つきミネラルウォーター、電解質を補う水分補給用飲料などで補給することが大切です。
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②下痢に優しい食べ物は消化の良い物

下痢が非常に激しい場合には1~2日間絶食しましょう。

下痢の最中は水分と共に体が必要とするビタミンやミネラルが失われます。

消化の良い物を摂りましょう。

湯冷まし、番茶などを十分とるとともに、重湯、くず湯、うす味のみそ汁、野菜スープ、酸味の少ない果汁などの流動食から、さらに順次、粥食へと移行していきましょう。

食事は吐き気が治まったら、あるいは最初から吐き気がない場合はバナナ、お粥、すりおろしリンゴなど消化の良い食事をしましょう。

これらの食品は刺激が少なく、どれも食物繊維が少なく、便を硬くするなど、これ以上お腹の調子を悪くすることがない食品です。バナナは下痢により体から失われたカリウムを補給します。
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③下痢の時にはカフェインを含まない飲料選ぶ

水分補給に適した液体にはカフェインを含まない飲料が最も効果的です。

カフェインには多少の利尿作用があります。下痢の時にはそれ以上体から水分を失わない飲料を選びましょう。

下記はカフェインを含む飲み物150ml中の成分です。
・玉露180㎎ ・コーヒー(ドリップ)100㎎ ・コーヒー(インスタント)75㎎ ・栄養ドリンク75㎎
・抹茶45㎎ ・ココア45㎎ ・緑茶 30㎎ ・紅茶30 ㎎ ・ウーロン茶30㎎ ・ほうじ茶30㎎
・コーラ15㎎
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④下痢の改善を早めるにはいつもよりたっぷりな睡眠を

治療というよりは当たり前なのですが、下痢を治すためには十分な睡眠が必要です。

下痢は病気に伴う症状ですから、下痢になるということは体がウィルス等と闘おうとしていることを示しています。

免疫機能を高めるためには十分な睡眠や休息を取ることが大事です。

細菌やウィルスに対する抵抗力(免疫力)は、睡眠中に維持・強化されています。

そのため、睡眠時間が減ったり、細切れにしか眠れなかったりする状態が続くと、身体の免疫力が落ちて、下痢の回復が遅くなったり、又風邪やインフルエンザにかかりやすく、かつ治りにくくなってしまいます。

風邪やインフルエンザになると眠くなるのも、免疫のはたらきに関係しています。

ウィルスに感染した細胞やウィルスを退治しようとする細胞は、「サイトカイン」という物質を出します。

サイトカインは熱に弱いウィルスを殺そうと、体温を上げます。

一方で、他の活動を止めてウィルスとの戦いに専念するため、身体を休ませようとして眠気を強くするのです。

ですから、免疫力を高めて下痢の改善を早めるには、充分な睡眠が必要なのです。

下痢が長びくときには、激しい運動や仕事、とくにストレスの原因になるようなことは避け、精神的に安静を保つことが必要です。
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⑤下痢の時は肛門を清潔に

下痢が持続すると、体液の喪失と頻繁な排便行動によって体力の消耗が増します。

消化管の炎症性疾患ではない場合の下痢では、腹部の保温(腹巻・温罨法)を行い交感神経に働きかけ、蠕動運動を抑制するよう心がけましょう。

また、全身の循環を促す入浴は温浴刺激を与える有効な手段です。

下痢になると肛門が痛むことがあります。

これは下痢(特に水様性の下痢)によってアルカリ性の腸液の刺激を受け、肛門周囲の粘膜や皮膚のびらんを生じやすいので、ヒリヒリしたり肛門に痛みが生じるのです。

入浴すると肛門の清潔が保たれます。

優しく肛門を洗いましょう。又ゆっくり風呂に入る事で血液循環を促します。
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⑥下痢の感染予防には手洗い

下痢の中には人に感染する病気もありますので、排便のあとは、よく手を洗う習慣を身につけましょう。

洗い残しのない手洗いをしましょう。

頻繁に石鹸で洗う必要はありません。
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腸内環境の重要性

「元気の元は胃腸から」と昔から言われています。

冒頭でも言っていますが、下痢そのものは病気ではありません。

悪い物を早く出そうとする体の健康を守るための腸内の働きです。

このように、健康は元気な胃腸から生まれます。

胃腸は食べた物を消化・吸収して栄養を全身に送ることが出来るからです。

腸内できれいな血液も作られます。免疫細胞も腸内に殆どあります。

きれいな血液は肝臓も丈夫にします。
また腸内では免疫力の活性、ホルモンや酵素の産出、体温調整、毒素排出など様々な基礎的な代謝が行われています。

当然、腸内環境が悪くなると、免疫機能の低下はもとより、様々な体の不調につながります。

下痢をすると、腸内細菌が減少し、(特に善玉菌)腸内環境は悪くなっていくという悪循環が始まります。

下痢が続く→気持ちが沈む→気持ちが沈むことでさらに腸内環境が悪くなる→下痢がますますひどくなるというサイクルの腸内環境が悪くなる一因が、腸内善玉菌の減少です。

近年、過敏性腸症候群と診断を受ける人が多くなってきました。

過敏性腸症候群と診断される方のほとんどは、緊張する場面で、急にお腹が痛くなったり、下痢を模様したり、お腹にガスが貯まる等の症状が続いたりします。
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腸内環境を緊急に強化しよう

これらの方は、腸内細菌のバランスが乱れている事が多い事でも知られています。

快便な方の腸内細菌を、軟便や下痢で困っている方の腸内に移植すると、症状が改善した、という研究例もあります。

また、腸内細菌の状態は、うつ病にも関係する可能性があると言われています。

下痢を改善するには、何といっても良好な腸内環境が必要です。

さらに、腸内環境を良好にすれば、下痢をはじめ様々な問題を解決しやすくなります。

まずは緊急に腸内環境を整えましょう。

腸内環境を整えるサプリメントがありますので上手に使うと効果的です。

下痢の原因は抗ウイルス剤

下痢の原因・抗ウイルス剤で嘔吐下痢に
下痢は薬による副作用で起こることがあります。

例えば、抗菌剤では腸内環境の変化で下痢になります。

冬の時期に流行するインフルエンザの治療法として抗ウイルス剤が出されることが多いのですが、その副作用として、下痢、嘔吐、突然死などが起こることがあります。

目次
・ウィルス性の病気とは  ・コロナウィルスよりも怖いインフルエンザー  ・抗ウィルス剤で下痢に  ・下痢にならない為に  ・免疫機能の様々な役割 ・下痢を防ぐ免疫アップの秘訣  ・今緊急に免疫アップの必要性が! ・善玉菌を増やして免疫アップ

ウイルス性の病気とは

今、政界中で、恐れられている新型コロナウイルスによる肺炎ですが、実は、米国ではインフルエンザが大流行していて、今や患者は約2600万人、死者は約1万4000人に上っています。

確実に新型コロナウイルスより死者の数は上回っています。日本でもインフルエンザによる死者は毎年出ています。このことからわかるように、ウイルスによる病気は確かに怖いです。

ウイルスは真菌や細菌よりはるかに小さく、生きた細胞に侵入しないと増殖(複製)できない感染性微生物です。

ウイルスに感染した細胞は、ウイルスによって正常に機能できなくなるため、通常は死にます。

細胞が死ぬと、その細胞から新しいウイルスが放出され、他の細胞に感染し、どんどん増えていきます。

通常、ウイルスはそれぞれ決まったタイプの細胞にのみ感染します。特に多くみられる呼吸器感染症は、のどの痛み、副鼻腔炎、かぜ(感冒)といった上気道の感染症です。

その他、インフルエンザや肺炎、新型コロナウイルスなどの呼吸器感染症です。

胃腸炎などの消化管の感染症は、ノロウイルスやロタウイルスなどによって引き起こされることがよくあります。
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新型コロナよりインフルエンザウイルスの方がもっと怖い

昨年12月から新型コロナウイルスによる感染拡大が世間で騒がれていますが、毎年冬になるとインフルエンザも流行します。

実は今の時期本当に恐ろしいのはインフルエンザなのです。日本ではそこまで大騒ぎになっていませんが、アメリカでは2019年にインフルエンザで90万人が入院し、およそ8万人が亡くなっています。

日本では、インフルエンザによる死亡者数はシーズン毎にかなりの幅があるのですが、一昨年に亡くなった人は約800人です。

その亡くなった800人のうち、8割以上が65歳以上の高齢者です。

インフルエンザになると、せきや高熱、関節痛が続いて体力がどんどん落ちてしまいます。

ただでさえ高齢者は免疫力が落ちているので、合併症には注意しなくてはなりません。

その中でも「肺炎」は死に至る危険な合併症としてとても多いのが現状で、亡くなった高齢者はインフルエンザ関連死亡理由の約6割を占めるという調査もあります。

呼吸器の慢性疾患や糖尿病を持っている高齢者は、合併症として肺炎を起こしやすいのです。

これは新型肺炎にも共通する事で、持病を持った中高年の死亡者数が多いのも、肺炎を悪化させやすい要因なのでしょう。
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抗ウイルス剤の副作用で下痢になる

病気の原因が細菌ではないので抗生物質は効きません。

インフルエンザに有効な抗ウイルス剤も開発されていますが、体内での増殖を抑えるものです。

ウイルスそのものを殺すような作用はないのです。

感染初期に飲まないと効果が薄くなります。抗ウイルス薬は人の細胞に対して毒性をもつことがあります。

また、ウイルスが抗ウイルス薬に対し耐性をもつようになることもあります。

抗インフルエンザウイルス剤の主な副作用としは下痢や嘔吐、腹痛などがあります。

ほかにも重大な副作用の一つとして、頻度は不明ですが、「精神・神経症状、異常行動」などの恐れがあります。

抗インフルエンザウイルス剤を飲んだ人が異常行動を起こして事故死したり、睡眠中に呼吸が止まって突然死したりするケースも報告されています。

異常行動後の事故死は以前から問題になっていました。

2007年2月に中学生が自宅マンションから転落死する事故が2件続き、厚労省は翌3月からタミフルの10代への処方を原則禁じています。

その他、•ショック、アナフィラキシー、気持ちが悪い、胸苦しい、冷汗、顔面蒼白、手足の冷え・しびれ、じんま疹、全身発赤、痒み、

顔のむくみ・腫れ、のどが腫れゼーゼー息苦しい、めまい、血圧低下、目の前が暗くなり意識が薄れる、血便、鼻出血、血尿、皮下出血、歯肉出血、肝機能値の異常などがあります。
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下痢にならない為に腸内免疫力を強化しよう

新型コロナウイルスはインフルエンザと同様、基本的に、これらは「勝手に治る」感染症といっても過言ではないのです。

風邪と大差は無いと思っても構わないのです。なぜなら、自分自身の免疫機能が働くからです。

この免疫機能をちゃんと働かせておけば、極端に恐れることはないのです。しかし、現代人の免疫力は低下し続けています。

免疫力が低下しているということは腸内環境が良好ではないので、腸内の免疫細胞が活性化されないのです。ですから下痢にもなりやすいのです。

また、子供や高齢者、持病のある人は免疫力が低下しています。だから怖いのです。
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免疫機能の様々役割

免疫とは、病気から守り、元気でいるために欠かすことのできない優れたシステムです。

簡単に言えばパトロールする警察官の数や捕まえる技量、警察無線などに例えることが出来ます。

免疫細胞の中で主に働く白血球ですが、これらにも役割分担があり、死んだ細胞を排除する係、侵入者の存在を通報する係、攻撃を指示する係、細菌を直接攻撃する係、ウイルスの抗体を作る係、ガン細胞を排除する係など、複雑でわかりにくく不思議な働きを日々休み無く営んでいるのです。

そのお陰で、私たちは病原体を意識することなく、感染症にも負けない元気な身体を維持する事が可能なのです。

これは腸内環境が整い、正常な腸内活動が行われれば、下痢にも感染症にもならなくて済むという事です。
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下痢を防ぐ免疫力アップの秘訣は腸内細菌とビタミン・ミネラル

免疫力の約70%は腸内細菌が作り、残りの30%はこころが作っていると言われています。

しかし、腸内細菌は体ばかりでなく、こころにも強く影響を与えています。こころのバランスは免疫力にも非常に影響を及ぼします。

ですから腸内善玉菌を常に優位にしなければなりません。そのためには腸内善玉菌を毎日摂り入れる必要があります。

更に、免疫の細胞も常に新陳代謝を繰り返して新しく入れ替わっていますので、新たな免疫細胞を作り続ける材料(栄養素)の供給が必要です。

細胞の材料と代謝の反応速度を上げるためにはビタミンとミネラルが必要です。

代謝力が上がれば上がるほど、必要量は上がるので補給量を増やさなければなりません。
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今、緊急に免疫力アップの必要性

2月26日付の中央日報によると、ハーバード大学伝染病専門家は、来年までに人類の最大70%が新型コロナウイルス感染症に感染するという見通しを発表しています。

最大70%とは恐ろしい数字ですが、教授は、新型肺炎が、通常のインフルエンザのようにありふれた疾病になることを予測し、この数字を出しています。

これから先、新型コロナウイルスが世界中で拡散しても、元気でいるためには自分自身の免疫力を、今、緊急に強化しておく必要があります。罹ってからでは遅いのです。

そのためにはバランスの良い食事、睡眠、休息など良い生活習慣をしっかり整えましょう。
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腸内善玉菌を増やして、免疫力をアップしよう

腸内善玉菌が多くなると腸内環境は整い、正常な活動が腸内で行われます。

下痢の改善のスピードも速くなります。

免疫力も強化できます。食事ではなかなかバランスの良い食事を摂ることが難しい方は、それを補うサプリメントがありますので、上手に利用しましょう。

ノロとは違う危険な下痢

下痢の原因・ノロと勘違いする危険な下痢・吐き気・腹痛
冬の季節は激しい下痢と嘔吐に悩まされるノロウイルスが流行します。

しかしノロ感染と誤解してしまい、我慢してはダメな下痢があります。

ではどんな病気でしょうか?

ノロと勘違いする下痢・嘔吐

ノロウイルスをはじめとしたウイルスの感染によって起こるウイルス性胃腸炎は吐き気や腹痛に加え、激しい下痢が起こりますが、ウイルス菌が体内から出てしまえば、放っておいても自然に治る病気なのであわてることはありません。

しかし時には、ウイルス性胃腸炎とは似ているが、ウイルス性胃腸炎ではない病気ということもあります。

ノロウイルスなどで起こるウイルス性胃腸炎は抗菌薬はウイルスに効きません。

対症療法は症状を緩和するだけなので、あえて医療機関を受診する必要はありません。

特に「下痢・吐き気・腹痛」の3症状と、水っぽい下痢が出るときはウイルス性胃腸炎の可能性が高いのですが、ノロウイルスなどのウイルス性胃腸炎に見えても、医療機関に行った方がいいケースもあります。

ときには深刻な病気が隠れていることがあるのです。ではどんな場合でしょうか。

具体的に見てみましょう。


目次
1)下痢便に黒色・血がついている  2)下痢と吐き気が24時間以上続く  3)はじめ嘔吐下痢、やがて右の下腹が痛くなる  4)下痢嘔吐に加え振動や席で腹痛がひどくなる  5)突然ピンポイントの腹痛 6)頻繁な下痢、血便を繰り返す  ・まとめ  ・腸内環境を整えよう

(1)下痢便に黒色・血がついている

下痢はウイルス性胃腸炎の代表的な症状ですが、その「色」には注意して下さい。血が混じっている便や真っ黒な便が出ている場合、軽く考えてはいけません。

消化管から出血している可能性が高いからです。

はっきりと血の色が見える鮮血便は小腸や大腸からの出血です。

黒い便は胃や十二指腸など上部の消化管から出血していると起こります。

これは血液が降りてくる間に長時間胃酸や酵素、腸内細菌などに触れることで黒くなるのです。

どちらにしても、血便と思われる場合は、消化管から出血している可能性が高いので、ただのウイルス性胃腸炎ではありませんから、すぐに受診してください。
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(2)下痢はなく吐き気だけが24時間以上続いている

ウイルス性胃腸炎の特徴は「下痢・吐き気・腹痛」の三つの症状が起こります。

中でも吐き気は真っ先に表れる症状で、続いて下痢が起こります。これがウイルス性胃腸炎であれば、通常、吐き気は24時間程度でピークを超えて治まってきます。

したがって24時間以上たっても吐き気だけで、下痢を伴わない場合はウイルス性胃腸炎ではない場合があります。

下痢がなく、吐き気だけの場合は脳梗塞や脳出血、くも膜下出血といった脳血管障害の時があります。

ただし、女性の場合は妊娠ということも意外にあります。

食事をした後でもないのに、血が混じるほど強い嘔吐に続き、頭痛を伴うという場合はさらに脳血管障害の可能性が高くなります。

急性虫垂炎は右の下腹部の痛みが特徴ですが、最初は吐き気とみぞおちの痛みが見られます。

また、心筋梗塞では下痢はなく胸の痛みを伴う吐き気が見られますが、心臓の下のほうは胃に近いため、胃の痛みと間違われることがあり注意が必要です。
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(3)初めに嘔吐や下痢になり、やがて右の下腹部が痛くなる

ウイルス性胃腸炎と間違われやすい病気に「虫垂炎」があります。

虫垂炎とは、大腸の一部である盲腸の虫垂に炎症が生じている状態です。

一般的に「盲腸」と呼ばれることも多い病気です。

小児から高齢者まで、幅広い年齢層において発症することのある、頻度の高い病気のひとつです。

その場合、虫垂がある右の下腹部に強い痛みを感じます。

虫垂炎は、初期には吐き気も感じるし、食欲不振や下痢をすることもあります。

おなか全体が痛くなり、腹痛が出てから12時間くらいすると右下腹部にピンポイントで痛みを感じるようになります。

痛みをそのままにしておくと、次第に炎症が腹膜に広がり、高熱が出たり、痛みのために歩行困難にもなったりします。

虫垂炎は、炎症が進行して重症化すると虫垂壁が破れる「穿孔せんこう性虫垂炎」に至ります。

右下腹部に痛みが出てきたら、こじらせる前に受診しよう。

虫垂炎はありふれた病気ですが、気付かずにそのままにしておくと重篤になってしまうことが多く見られます。
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(4)下痢や嘔吐はなく歩行時の振動や咳で腹痛がひどくなる

歩くときの振動や咳によって腹痛がひどくなる場合、「腹膜炎」を起こしている可能性があります。

腹膜炎とは腹膜が細菌に感染して炎症を起こした状態で、消化管に穴が開くことや、虫垂炎などが原因で引き起こされます。

腹膜炎はちょっとした振動がおなかに響き、腹痛がひどくなるのが特徴です。

これは炎症の程度がかなり強いことを示していて、通常のウイルス性胃腸炎ならこのような症状は表れません。

放っておくと命にかかわりますので、すぐに受診しましょう。
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(5)下痢、嘔吐もなく突然、またはピンポイントの腹痛

腹痛の中でも、突然強い腹痛が始まったときは危険です。突然の腹痛は、詰まった、ねじれた、破れた、といった可能性が考えられます。

まず、「詰まった」というのは胆石や尿管結石が尿管や胆管に詰まる、あるいは血管が詰まるなどが考えられます。

「ねじれた」は腸捻転のことで、放っておくとねじれた部分が壊死してしまいます。

「破れた」は胃潰瘍穿孔や大腸穿孔のように消化管に穴が開くこともあるし、大動脈瘤破裂のように血管が破ける場合もあります。

「詰まった」、「ねじれた」、「破れた」などはいずれも医療機関での処置が必要ですので、決して放置してはいけません。すぐに病院へ行きましょう。
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(6)頻繁な下痢、血便を繰り返すと心拍数や血圧に変化が見られる腹痛は危険

腹痛に加え、心拍数や収縮期血圧(最高血圧)に変化が見られたら内臓のどこかが破れて出血している可能性が高いです。頻繁な下痢や消化管出血を繰り返し、黒色便の事があります。

低血圧の人にしばしば見られる現象として、心拍数が120未満で、収縮期血圧より高くなっているのは異常事態です。

例えば心拍数が110、収縮期血圧が100の場合などは「バイタルの逆転」と呼ばれ、同じく内臓が出血している可能性が高いのです。

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まとめ

以上が放置するべきではない「危険な下痢・吐き気・腹痛」の主な症状です。

このような症状が見られたら、手遅れにならないうちにすぐに医療機関に行きましょう。

ここまではっきりしなくても、「大丈夫だろうか?」と心配になり、受診すべきかどうか判断がつかないときは薬局・ドラッグストアの薬剤師に相談してみるのも一つの方法かもしれません。

いづれも自分で判断してはいけません。たとえ小さなサインでも見逃さないようにしましょう。

早期治療は重篤な病気から回避できます。
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腸内環境を整えよう

「元気の元は胃腸から」と昔から言われています。

腸が元気であれば生活習慣病の9割は予防できますので、いかに腸内環境を整えておくことが重要なことかがわかります。

免疫細胞の7割近くは腸内にあります。

新型コロナウイルス、インフルエンザウイルスなどを予防するには腸内の免疫力で予防するのが最もふさわしいのです。

特効薬がない場合は特にそうです。

自分の体は自分で守るしかありません。

腸内環境を整え、免疫力を強化するサプリメントがありますので上手に利用しましょう。

下痢の改善は意外と早く出来ます。

手の洗い残しが下痢の原因

下痢の原因・思わぬ手の洗い残し
毎年冬になると苦しめられるのが下痢の原因となる感染症胃腸炎です。

急性下痢の中でも、非常に強力な下痢を引き起こすノロイルスがあります。

ノロウイルスは主にヒトの手指や食品などを介して感染し、おう吐、下痢、腹痛などの症状を引き起こします。

ノロウイルスの治療薬や予防のワクチンはなく、手洗いなどによる予防しかないのが現状です。

充分に感染しないように気を付けていても、思わぬ手の洗い残しが原因で感染してしまうことがあります。

ではノロ対策の手洗いの死角はどんなところがあるのでしょうか。


目次
下痢を招くノロウィルスとは?  激しい下痢となる汚物の処理は要注意  下痢の二次感染を防ぐ汚物処理の方法  下痢にならない有効的な手洗い順序  下痢にならない手洗い以外の注意点 下痢を招く死角部分  下痢の感染が防げる手洗い法 下痢になった時脱水を防ぐ 腸内環境を強化しよう

激しい下痢、嘔吐を招くノロウイルスとは

ノロウイルスは感染力が非常に強く、感染者の吐物や糞便中に含まれる数百万~数億個のうち、わずか10~100個程度で感染すると言われています。

また、ノロウイルスは特に抵抗力の弱い子どもやお年寄りは吐いた物を喉に詰まらせたり、肺に入って肺炎を起こして死亡するケースもあるので注意が必要です。

このように非常に強力なウイルスとして知られ、少量でも感染能力があるばかりか、今年主流となっている新型ノロウイルスは、過去に一度ノロウイルスに感染していても免疫がつかず、何度でも感染する可能性があります。
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感染力が極めて強いので、激しい下痢となる汚物の処理は要注意

ノロウイルスなどで起こる「ウイルス性胃腸炎」は激しい下痢と吐き気に苦しめられるが、症状は長く続かないので過度に心配する必要はありません。

しかし、ノロウイルスの感染力は非常に強く、10~100個程度でも感染し発病します。そのため広まりやすく、しばしば集団感染を引き起こします。

特に小さい子どもや高齢者は免疫力が低いので感染すると発病しやすいです。

わずか10個程度に触れただけでも感染する可能性があるのに、感染者の嘔吐物には1g中に約100万個、便には1g中100万~10億個ものウイルスがいるのです。

ノロウイルスが集団発生した施設を調査した報告によると、トイレの便座には1平方センチメートル当たり520~1万5000個、ドアノブには同120~270個ものウイルスが付着していたそうです。

10個程度触れただけでも感染しますので、少しでも触れば十分感染する量となります。

子どもはトイレまで行けずに室内で吐いてしまうことも多いので、嘔吐物の掃除も慎重に行わなければなりません。

ウイルスが大量に含まれているので、不用意に触ると簡単に感染してしまうからです。
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●下痢の二次感染を防ぐ汚物処理の方法

①使い捨ての手袋とマスク、エプロンを着用

②同じく使い捨ての布やペーパータオルで外側から内側に向けて拭き取る

③その後、嘔吐物が付着していた場所を0.1%以上に希釈した次亜塩素酸ナトリウムを染みこませた布で拭く

④次亜塩素酸ナトリウムを含む家庭用の塩素系漂白剤でも代用できます。(アルコールでは駄目です。)

感染者の嘔吐物などを掃除した人が感染する可能性もある。1日か2日後に激しい下痢などの症状が表れた場合、感染したことを自覚して人との接触を控えるようにしよう。

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●下痢にならない有効的な手洗いの順序

ノロウイルスは少量でも感染しますので、ノロウイルスをつけないよう手洗いを徹底することが有効です。

☆下痢を防ぐ衛生的な手の洗い方
1. まず、流水で手を洗う

2. 洗浄剤を手に取る。固形石せっけんは菌やウイルスが付着するので液体のほうがいい

3. 手のひら、指の腹面を洗う

4. 手の甲、指の背を洗う(骨と骨の間に沿うように、シワを伸ばすように洗う)

5. 指を交差して、指の側面や股の部分を洗う

6. 親指と付け根のふくらんだ部分を洗う

7. 他方の手のひらをひっかくように、爪と皮膚の間が触れるようにして指先を洗う

8. 手首を洗う

9. 流水で洗浄剤をしっかり洗い流す

10. 手を拭く。タオルの共用はしないこと。使い捨てのペーパータオルがベスト

11. できれば最後にアルコールをスプレーする
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☆下痢にならない手洗い以外の注意

外出先から帰ってきたとき、トイレに行った後、ゴミに触れた後など、ウイルスが手に付く可能性が高い具体的な場所は次のようなところです。

①便座のふた

②トイレの水洗レバー

③ドアノブ

④テーブルや椅子

⑤手洗い場の蛇口とシンク

⑥エスカレーターの手すり

⑦エレベーターボタン

⑧汚物処理室

⑨車いすの押手

⑩浴室

このようなところに触れた時は特に念入りに洗いましょう。

ただし、せっかく手を洗っても、洗い残しがあっては台無しです。多くの人が洗い残しやすい部分があります。

つまり手洗いの死角部分があるのです。
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☆下痢を招く手洗いの死角部分

トイレの後、お尻を拭くと手のどこが汚れやすいかというと、指先、親指の付け根、そして袖口だそうです。

つまり、汚れやすくて、洗い残しが多い部分は指先、爪と皮膚の間、手のひらのシワ、親指の付け根、手首、このようなところが特に洗い残しやすい部分です。

下記の画像はノロ対策の手洗いに死角、思わぬ洗い残ししやすい部分です。念入りに洗いましょう。

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☆洗い残しのない手の洗い方で下痢の感染が防げる

ご存じの通り、手洗いは風邪やインフルエンザの予防にもなる。

30の研究を分析した論文によると、手洗いによって風邪など呼吸器系疾患の発症率が21%減ることが分かったそうです。

自分がつらい思いをするだけならまだしも、ノロウイルスは感染力が強いので、いったん感染してしまうと家族や同僚をも巻き込みかねません。

免疫力が強い人の場合、不顕性感染といって症状が出ないまま感染し、自分でも気づかぬうちにウイルスをまき散らしてしまうこともあります。

ウイルスを体内に入れないため、しっかり、菌を残すことなく手を洗うことに心がけましょう。

皮膚と爪の間はタワシ、あるいは歯ブラシなどでこすると良いでしょう。
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●下痢になった時は脱水を防ぐことが最も重要

ノロウイルスの感染はウイルスに汚染された食品を加熱が不十分なまま食べることで、まず冬期の食中毒として発生することが多いものです。

潜伏期間は1日程度、感染すると、激しい下痢や吐き気といった症状が表れます。その後、感染者の下痢や嘔吐(おうと)物を介して周囲の人も感染します。

ウイルスには抗生物質が効きません。

治療は基本的に対症療法で、自然に治るのを待つしかないです。

体内にいるウイルスを早く追い出すため、下痢止め使わないようにしましょう。

ノロウイルスは下痢と嘔吐が激しいので、最も重要なのは脱水症を防ぐことです。

体を潤すだけでもだいぶ症状が改善しますので、少しずつでも水分を摂取するようにしましょう。
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腸内環境を強化しましょう

同じ環境で同じものを飲食しても発病する人と発病しない人がいます。

免疫力の強い人は軽症ですむのに、免疫力が低下している人は、時には命さえ落とす人がいます。

私達の周りには有害な微生物やばい菌がたくさんいます。

健康でいられるのはこうした有害なものから守る免疫システムが備わっているお陰です。

免疫細胞の70~80%は腸内にあります。だから腸内環境が整っていれば病気になりにくく、又なっても回復しやすいのです。

ですから下痢をはじめ、何らかの不調を抱えている人は早急に腸内環境を強化しましょう。

そうすると自然と身体は回復力が増し、病気が改善されていきます。

今では「9割の病気は腸で治せる」といわれるほど「腸」は生命に直接かかわる大事な器官です。

腸内環境を整えるサプリメントがありますので上手に利用しましょう。

下痢の原因・抗菌薬

下痢の原因・薬による下痢
病気になると薬を飲み、病気が回復します。

しかし時には薬による副作用で不快な症状が現れることがあります。
薬そのものが下痢の原因となるのです。

ではどんな病気で飲む薬が下痢の原因となるのでしょう。

薬の副作用で下痢が起こる

薬の副作用で下痢が起こることがあります。

下痢の症状が出てしまう薬や治療には
①抗菌薬 ②抗がん剤 ③免疫抑制薬 ④一部の代謝拮抗剤 ⑤一部の消化器用薬 ⑥痛風発作予防薬 ⑦放射線治療などがあります。

ここでは一般的に投薬されてる抗菌薬について考えてみましょう。


目次
抗菌薬で起こる下痢  下痢が起こる理由  悪玉菌が出す毒素  腸内細菌のバランス  抗生物資の影響で下痢はいつまで続く? 薬を止めても下痢が止まらない  腸内環境を強化しよう

①抗菌薬(抗生物質)で起こる下痢

病院で処方された抗生物質を飲んでいたら、下痢が起きてしまったという経験を持っている方は多いでしょう。

その薬を止めると自然と下痢は治っていきます。
おなかの弱い方、食事のバランスが悪い方は下痢が回復しない場合もあります。

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●抗菌薬(抗生物質)で下痢が起こる理由

人間の腸内にはもともと善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類の腸内細菌が存在し、この腸内細菌のバランスが腸の機能を正常に保つことに密接に関わっています。

抗生物質は体に侵入した菌を倒すことが目的ですが、その時に、腸内にいる他の細菌も一緒に倒してしまうことがあります。

結果、腸内細菌のバランスが崩れ、悪玉菌が優勢となる「菌交代」といわれる現象が起こります。

つまり悪玉菌が優勢になると日和見菌は悪玉菌を応援してしまうので、腸内環境は非常に悪化します。

菌交代によって増殖する菌の中には、異常に増えると毒素を放出する悪玉菌がいます。

悪玉菌の毒素によって腸の粘膜が傷つくと、ひざを擦りむいた時のように、体液がしみ出すようになります。

腸管の中に水分が増えると、便も水っぽくなるため、下痢が起きてしまうのです。
また、薬により腸が炎症を起こすと消化機能が低下します。

食べたものを消化しきれなくなると、消化物の浸透圧(水を引き寄せる力)が高くなり、腸管外から水分を引き寄せてしまいます。それによっても下痢を起こすことになります。
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☆悪玉菌の出す毒素

悪玉菌は腸内を腐敗させ、ガスの発生を促し、細菌毒素、有害物質を作り出します。

悪玉菌の中でも、代表的な細菌として知られているのが「ウェルシュ菌」です。

その他大腸菌、黄色ブドウ球菌などがあります。

・ウエルッシュ菌
このウェルシュ菌ですが、自然界に広く分布している細菌としても知られています。

熱への耐性が強く、他の細菌が死滅する温度でもウェルシュ菌だけは生き残るような、非常に生命力が強い特徴を持つことでも有名です。

ウェルシュ菌が多くなり、毒素を産生させると、下痢をはじめ食中毒やガス壊疽といった危険な症状に見舞われる可能性があります。

・大腸菌(毒性株)
腸内に生息するほとんどの大腸菌は無害とされていますが、O157などの毒素を排出する大腸菌は腸管を傷つけたり、食中毒を引き起こすなど大変危険です。

これらの毒素を出す大腸菌は悪玉菌として分類されています。

・黄色ブドウ球菌
非常にありふれた菌で弱毒性なので基本的には問題の無い菌とされています。

しかし体調が悪くて免疫力が低下している時などに悪さをすることがあります。

思わぬ大きな影響を体に与えることがあるので、決して油断はできません。
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☆腸内細菌のバランス

3つの腸内細菌を紹介してきましたが、最適なバランスがあります。バランス比率でいうと次の通りです。

腸内細菌は善玉菌:2、悪玉菌:1、日和見菌:7が理想的な割合です。

最適なバランスとして悪玉菌は最も少ないのですが、悪玉菌が増えると日和見菌は悪玉菌を加勢して悪さをします。

悪玉菌は0にはなりません。生まれたての赤ん坊でない限り、腸内環境としてありえない状態です。

悪玉菌も人間にとっては必要な菌ですので、悪玉菌が善玉菌より増えないようにすることがとても重要です。
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●抗生物質による下痢はいつまで続く

抗生物質による下痢がいつまで続くのか?

ということですが、抗生物質の薬を止めると下痢は自然と治まります。

しかし、どれくらいで死滅した腸内細菌がもとに戻るのかは、人によりますが少なくとも数週間くらいはかかることが予想されます。

単に抗生物質を飲み終えたりやめたりしたからすぐ戻るというわけではありません。

下痢が治まっても、腸内環境は正常に戻っていませんので、消化の悪い物や刺激物、油分の多いものは避けましょう。

下痢が治ったからと言って、自分の好きなもの(消化の悪い物)を食べると、今度は消化不良による下痢になってしまいます。しばらくは腸が喜ぶ食事だけにしましょう。
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・抗生物質を止めて腸内細菌が元に戻るには

抗生物質による下痢の対処法は通常の下痢よりもデリケートです。

抗生物質による下痢を発症した時の対処法は、当然ですがまず「抗生物質の服用をやめること」です。

そして次に考えるべき対処法は減ってしまった腸内細菌を増やすことです。

ではどのようにして腸内細菌を増やしていけば良いのでしょうか?まずは腸が喜ぶ食事、発酵食品を積極的に摂り入れましょう。

発酵食品が体にもたらすメリットとしては、おもに次のようなことが挙げられます。

①体内酵素の無駄遣いを防止する
発酵食品は、微生物の働きによってある程度消化されています。

つまり、体内に入る時点ですでに消化の下準備が整えられているため、人間の体内に入ってからの消化に必要な、エネルギーや消化酵素が少量で済むのです。

発酵食品をとることで体内の酵素を無駄遣いせず、健康な体を作ることができます。

②腸内環境を整え、免疫力を高める
腸内環境と免疫力は、密接な関係にあるといわれています。

というのも、腸には体内の免疫細胞のうちのおよそ6割~7割が集中しています。

この免疫細胞を活性化させることが、外部からの病原体と戦う免疫力の向上にもつながるのです。

発酵食品には、乳酸菌をはじめ、腐敗物質の増加を抑制する善玉菌が豊富に含まれています。

善玉菌には、外から入ってくる病原体の侵入を防ぐ免疫細胞を活性化させる働きもあるため、発酵食品を積極的にとることは、腸内環境を整えながら免疫力を高めて病気を予防する効果が期待できるのです。

特に納豆菌は腸内にいる善玉菌を増やしますので、大豆納豆や納豆菌のサプリメントを積極的に摂り入れると腸内環境の改善が早くなります。
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●抗生物質を止めても下痢が止まらない

抗生物質で下痢なる人は抗生物質の服用をやめると、自然と下痢はおさまります。

抗生物質を服用しきっているのに下痢が止まらなかったり、だんだんひどくなったりするようであれば別の原因が隠れている場合があります。

例えば、以下のような症状がみられたときは感染症などにかかっている可能性も考えられます。

下痢に伴い発熱、吐き気、嘔吐、血便、腹痛などがある場合はノロウイルスや偽膜性腸炎などの場合もかもしれません。

自己判断で対処しようとせず、早めに医療機関を受診して原因を特定しましょう。
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腸内環境を強化しよう

「元気の元は胃腸から」と昔から言われています。

腸内環境が悪化すると、様々な生活習慣病の原因となります。

腸内環境の悪化の原因は悪玉菌が増えてしまうことです。

悪玉菌が増える原因としては、薬や食生活の乱れ、生活習慣の乱れ、自律神経の乱れ、ストレスなどがあります。

悪玉菌は未消化のタンパク質を分解・腐敗させて、有害物質をつくりだします。

これらの有害物質が便秘や下痢、肌荒れの原因になります。

腸内環境を整える食事、あるいは腸内環境を整えるサプリメントを利用すると下痢の改善は一段と早くなります。

下痢の臭いからわかる病気

下痢の原因・下痢便の臭い・色からわかる病気
下痢の原因は様々ですが、下痢にも色や形、臭い、回数などによって下痢の原因が分かります。

単なる自然と治る下痢なのか、あるいは下痢の背後に病気が隠れて、病院で診察を受けた方がよい下痢なのかを判断する基準がある程度わかります。

日頃から便の様子を観察する習慣をつけていきましょう。

では下痢の様子から、見てみましょう。


目次
①酸っぱいにおいの下痢便  ②焦げ臭い下痢便  ③生臭いコールタール状の下痢便  ④腐った臭いの下痢便  下痢便の臭いや形 腸内環境を強化しよう 

下痢便から特殊な臭いがする時の病気
①鼻をツンと刺激する様な、酸っぱいにおいがする時の下痢便

腸内異常発酵つまり発酵性消化不良を起こしている恐れがあります。

この場合は黄色っぽい下痢便が出ますので、色・匂い共に注意しておかなければなりません。

腸内細菌異常増殖症候群とは、小腸の内容物の動きが悪いために、ある種の腸内常在細菌が過剰に増殖し、下痢や栄養素の吸収不良を起こす病気です。

小腸内の細菌を適切なバランスに保つためには、小腸の内容物が正常に着実に動く(ぜん動)ことが重要です。

腸の内容物の動きが遅くなったり、1カ所にたまる状態が生じると、細菌が過剰に増殖します。

このような状態になる例として、胃や腸、またはその両方に対する特定の手術、あるいは糖尿病、全身性硬化症、アミロイドーシスなどの病気でも、ぜん動が緩慢になり、細菌の過剰増殖を引き起こすことがあります。

小腸内で増えすぎた細菌が炭水化物やビタミンB12などの栄養素を消費するため、摂取カロリーの減少やビタミンB12欠乏症が生じます。

また細菌は、消化を助けるために肝臓が分泌する胆汁酸塩も分解します。

胆汁酸塩が失われると、脂肪が吸収しにくくなり、下痢や栄養不良が生じます。

症状
特に頻度の高い症状は、腹部不快感、下痢、腹部膨満、過剰な鼓腸です。

症状がほとんどない人や、体重減少や栄養欠乏しかみられない人もいます。

他に重度の下痢や脂肪便(明るい色で、柔らかく、量の多い、脂ぎった便で、異常な悪臭を放つ)がみられる人もいます。
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②焦げ臭い下痢便

小腸機能の低下による消化不良を起こしている疑いがあります。

小腸で消化・吸収が障害されると各種の栄養素の欠乏が起こります。

そして、下痢、脂肪便、体重減少、るいそう、貧血、倦怠感、腹部膨満、浮腫などのさまざまな症状が出現します。

これらの疾患群を吸収不良症候群と言いますが、消化・吸収過程が障害されて発生するこの病態は、

栄養素の吸収部位である小腸疾患以外にも、膵・肝胆道系疾患や胃・十二指腸疾患、さらには全身性疾患でも発症する可能性があります。
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③生臭いコールタール状の下痢便

強烈な生臭いコールタール状の便は、消化管のどこかの部分で、相当な量の出血がある事を示しています。

タール便は光沢があって、海苔の佃煮の様にべとべとしています。また、めまい、ふらつきなどの貧血の症状が見られます。

口から肛門までの消化管のいずれの部分でも、出血が起こることがあります。

出血は肉眼で容易に見える場合(顕性)もあれば、量が少なすぎて見えない場合(潜在性)もあります。

潜在性の出血(潜血)は、便サンプルの化学的検査でのみ検出されます。

血液は直腸からも排泄されることがあり、黒いタール状の便(黒色便)または鮮紅色の便(血便)として出たり、1日当たりの出血量が小さじ数杯未満であれば正常な便に見えたりします。

黒色便は、出血部位が食道、胃、小腸の場合に多くみられます。

黒色便の色が黒っぽいのは、出血した血液が数時間、胃酸や酵素、大腸に生息している正常な細菌にさらされたためです。

黒色便は、出血が止まった後も数日間続くことがあります。

血便は、大腸から出血した場合に多くみられますが、上部消化管で非常に急速に出血が起きたときにもみられます。

下痢の原因は出血部位と患者の年齢によって異なるため、最も一般的な原因を具体的に挙げることは困難です。

一般的には、上部消化管出血の最も一般的な下痢の原因は以下のものです。

●食道、胃、十二指腸の潰瘍またはびらん

●食道にある静脈の拡張(食道静脈瘤)

●嘔吐後の食道粘膜の裂傷(マロリー-ワイス症候群)

下部消化管出血の最も一般的な原因は以下のものです。
●大腸ポリープ

●憩室(けいしつ)性疾患

●痔核

●炎症性腸疾患

●結腸がん

下部消化管出血の他の下痢の原因には、結腸にある血管の異常、肛門の皮膚の裂傷(裂肛)、虚血性大腸炎、放射線または血液供給不足による大腸の炎症などがあります。
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④魚や肉の腐った臭いの下痢便

特に水状、泥状の下痢便から肉や魚の腐ったようないやな匂いがしたら血液や粘膜が腸から大量にでて分解されていると考えていいでしょう。

当然脱力感があります。
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下痢便の臭い、色、形をよく観察しましょう

下痢便の変化によって病気の早期発見につながることもあります。

「便の観察」は健康のバロメーターとも言われています。下痢便を観察はとても重要です。

便観察のポイントは3つ・便の形状・便の色・便の臭いです。この基本的な3つの観察は食べた物によって変化します。

例えば、便の臭いの原因となっているのは、インドールやスカトールなどのたんぱく質が腸内細菌などにより分解されたものです。

だから、たんぱく質を多く含む食べ物を食べる人の便は腐敗が進んで臭くなります。

肉を食べ過ぎたとき、臭いが強烈というのはそのせいです。

臭いの、汚いのと文句ばかり言われる便ですが、世界一いい香りの便を出す動物がいます。

それはコアラです。コアラが常食とするユーカリの葉には強い香りがあり、それがうんちにそのまま含まれ、月桂樹のような芳香となって出ると言われているようです。

ちなみに、ニラやニンニクを食べたとき、その食べ物特有の臭気が出てきます。

ですから便の臭いと食べた物には相関関係があるのです。栄養剤などの薬を服用した時も、その臭いが便に残ります。

このように単に「便が臭い」と言っても、その微妙な違いによっていろいろなケースが考えられます。

食生活が洋風化し、高たんぱく、高脂肪の食品を多く摂取するようになってきた日本人は、その便まで洋風化し、ますます強烈に臭くなってくるのではと言われます。

ですから、慢性的な下痢の方は何を食べたか便日記をつけることで下痢の改善にも役立ちます。

うんちは「汚いもの」「くさいもの」なのでさっと流してしまう方が多いかもしれませんが、形や色、においによって、あなたの健康状態や腸内環境を知らせてくれる大切なものですから、ゆっくり、じっくりと観察しましょう。

トイレに芳香剤などを置かない方が臭いの変化がわかりやすいです。
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腸内環境を整えて下痢を改善

腸内環境を整えるためには、まず腸内の働きを再認識してみましょう。

腸では食べ物の吸収・排泄だけではなくなく主に7つの働きをします。

1.消化:食べ物をブドウ糖やアミノ酸に分解

2.吸収:小腸の粘膜から栄養素のほとんどを体に吸収

3.合成:腸内細菌と協力してたくさんのビタミンやホルモン、酵素をつくる

4.免疫:体内の免疫細胞の60~70%が小腸に存在、腸内細菌と協力して町の免疫細胞が病原菌やウイルスから体を守る

5.浄血:善玉菌が多く、元気であれば腸内腐敗を防ぎキレイな血液をつくる

6.解毒:腸の粘膜組織や腸内細菌が有害物質を分解して解毒をサポート

7.排泄:小腸で栄養が吸収されると大腸で栄養分を取り除いた後の残りかすを便として形成し排出

腸内にはこのような重要な働きがありますので、何をどう食べるかで終わるのではなく、食べた後にどう体内へ吸収されるかが重要なのです。

ですから腸のコンディッションが整っていくと下痢や他の病気を改善しようと体は必死に働きます。

様々な病気を寄せ付けない身体、今や世界的な脅威をふるっている新型コロナウイルスなども腸内で予防できるのです。

腸内環境を整えるサプリメントがありますので上手に利用しましょう。

下痢や嘔吐を繰り返すノロ

下痢の原因・下痢・嘔吐を繰り返すノロウイルス
下痢の原因は時として予期せぬ時に起こることがあるものです。

外食した時に感染するなど、自分では食中毒にならないように気を付けていても、集団で感染し、下痢・嘔吐を発生することがあるのです。

特にノロウイルスには要注意です。では今季に入っての下痢・嘔吐の原因、ノロウイルスの実際例からみてみましょう。


目次
・下痢・嘔吐を繰りかえすノロの実例  ・ノロウィルスの予防  ・納豆菌は天然の抗生物資  ・納豆菌が下痢を抑制  ・腸内環境を強化

下痢と嘔吐を繰り返すノロウイルスの実際例

①ノロで34人食中毒、下痢・嘔吐は船橋のすし店
2020年1月23日付けの千葉日報によると、千葉県の船橋市保健所は22日、市内のすし店「にぎり屋 大膳」でにぎりずしなどを食べた男女34人が下痢や嘔吐などの症状を訴え、便からノロウイルスが検出されたと発表した。

同店のにぎりずしを原因とする食中毒と断定しました。34人の症状はいずれも軽く、全員快方に向かっているとのこと。

船橋市保健所によると、11日に同店で元会社の同僚24人で飲食した女性から17日に「約20人に下痢や嘔吐などの症状が出ている」と連絡があった。

同保健所が調べたところ、飲食者のほか、同店スタッフの男女2人もノロウイルスを保菌していたことが判明した。
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②ノロで20人下痢・嘔吐症状

2020年14日、千葉県は浦安市日の出7のホテル「東京ベイ東急ホテル」でランチビュッフェを食べた10~85歳の男女20人がノロウイルスによる食中毒にかかり、同ホテル内の該当の調理場とレストランを同日から3日間の営業停止にしたと発表した。

重症者はおらず、全員快方に向かっている。

県衛生指導課によると、患者はいずれも今月3日にホテル内の同じレストランで食事をした客。

4日夕ごろから嘔吐や下痢の症状が出て、同ホテルが市川保健所に連絡。

客とレストラン従業員双方の複数からノロウイルスが検出され、この食事が原因の集団食中毒と断定した。

③ノロで30人、嘔吐や下痢を繰り返す

千葉県は2019年12月12日、鴨川市小湊の旅館「吉夢」を利用した少なくとも30人がノロウイルスによる食中毒にかかったと発表した。

県は同日から14日まで旅館を営業停止の処分とした。

県衛生指導課によると、4~7日に旅館を利用した199人のうち、25~91歳の男女30人に嘔吐や下痢の症状がみられた。

30人はいずれも刺身や煮物など旅館提供の食事を食べていた。

④園児ら89人集団ノロで下痢や嘔吐

2019年12月17日付けのニュースによると、千葉市は16日、中央区の認定こども園と緑区の幼稚園で、ノロウイルスによる感染性胃腸炎が集団発生したと発表した。

市内では今季初の集団感染で、嘔吐や下痢などの症状を訴えた0~6歳の園児80人と職員9人の計89人が発症した。

重症者はおらず、全員快方に向かっている。
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⑤柏の小学校でノロ、72人感染性胃腸炎、下痢や嘔吐繰返す

柏市は2019年11月25日、同市立豊小学校でノロウイルスによる感染性胃腸炎が集団発生したと発表した。

1~6年生の男女70人と職員2人の計72人が嘔吐や下痢などの症状を訴えた。重症者はおらず全員快方に向かっている。

下痢・嘔吐を繰り返すノロウイルスを予防するには

①基本的な手洗いで下痢・嘔吐のノロ予防
ノロウイルスの予防だけでなく、すべての感染症の予防の基本となるのが「手洗い」です。

特に外から帰宅した時とトイレの後は、手に細菌が付着しているため清潔にしなければなりません。

食事の前は手に付着している細菌が食べ物を介して体内に入らないようにするために、手洗いを実践しましょう。

手をしっかり洗ってもノロは感染する

ノロウイルスは一般的な細菌の30分の1から100分の1ほどと非常に小さく、手のしわなどに深く入り込んで体内に侵入するチャンスを狙っています。

つまり手洗いの、洗い残しがあるのです。

しかも僅かなウイルスでも感染します。

洗い残しがないように爪の内側やふちのところ、指の又の部分、手のひらのしわの中など、洗い方が不十分になりがちな場所を、重点的に石けんを使って丹念に洗いましょう。

【手洗いの順序】
①まず流水で表面の汚れや付着物を落とします

②石けんをよく泡立てて、手全体に付けます

③手のひら、手の甲、指の間を両手を組むようにしてもみ洗います

④親指を片方の手で包み、しごくように洗います

⑤指先で手のひらのしわまでしっかりもみ洗います

⑥手首をつかんでもみ洗います

⑦爪ブラシなどを使って爪の間を丹念に洗います

⑧流水でよくすすいで石けんを落とします

⑨ペーパータオルで水分をしっかり取ります

⑩あれば消毒用アルコールを両手につけてすり込みます
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②苦しい下痢・嘔吐のノロは調理で予防

下痢・嘔吐の予防策として手洗いはもちろんですが、食材の調理方法も重要です。

下痢にならないためには中心部まで十分に加熱処理したものを食べることです。

カキをはじめ、アサリやホタテ、アカガイなどの二枚貝の内臓には、海水に生息している間にノロウイルスが蓄積されるため、生食は感染リスクが高いと考えられています。

ノロウイルスが活性化する時期は、二枚貝はもちろん、生食はできるだけ避けて、というよりは子供やお年寄りは、生は絶対に食べないように、しっかり加熱処理をしましょう。

目安は85~90℃で90秒以上の加熱して下さい。

これによって中心部まで十分に火が通り、下痢・嘔吐の感染を予防することができます。

③掃除と消毒をしっかり行い、下痢・嘔吐のノロ予防

ノロウイルスは水道の蛇口やドアノブ、便器など、多くの人が触れたり使ったりするものに付着し、それを触った人に二次感染を起こします。

トイレの手洗いなどは一見きれいなようでも常に水しぶきと共に汚れが飛び散っていることが多く、感染の危険性が高い場所です。

また、キッチンのまな板や包丁、ふきんなども人の手を介して菌が移りやすいところ。

毎日しっかり洗って消毒しましょう。

ノロウイルスは通常の石けんやアルコールでは十分に消毒できないので、熱湯または食品添加物(次亜塩素酸)や、次亜塩素酸ナトリウムを用いましょう。

台所用漂白剤など塩素系漂白剤(0.1%程度に)水で薄めて消毒します。

④体の外部だけでなく、体の内部からも下痢・嘔吐のノロ予防

私達は食べることで健康になり、病気を寄せ付けない身体を作ります。

日本人が毎日食べるあの大豆納豆には優れた作用があるのです。

下痢・嘔吐を起こすウイルスなどを抑制する働きを持っています。

その実際例として戦前の軍隊の事例があります。
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*納豆菌には天然の抗生物質がある

大豆納豆に含まれる納豆菌は殺菌・抗菌効果を実際に病院での治療に使っていた時期もあります。

それは、戦前の海軍で実際に赤痢やチフスなどの伝染病の患者さんに治療目的で利用されていました。

5ヶ月間もパラチフス菌を排泄していた保菌者に対して、納豆療法を実践したところ、短時間で排菌することができたという報告があります。

これは海軍医誌や北大医誌に、その論文が掲載されていることからも確認されています。

実際に大豆納豆の納豆菌には、病原菌に対する抗菌作用があり、チフス菌や赤痢菌、病原性大腸菌O-157を抑制する効果があることが報告されています。

納豆菌が生産するジピコリン酸の効果で、病原性大腸菌への抗菌効果があることも証明されています。

さらに納豆の胞子が小腸で発芽することで、病原性大腸菌やサルモネラ菌に対する抗菌作用を発揮することも証明されていますので、ぜひ普段から納豆を食べる習慣をつけてみましょう。
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*納豆菌には下痢を抑制する効果がある

納豆を普段から食べると、下痢・嘔吐を起こす様々なウイルスに感染しにくくなるという報告がされています。

これは納豆菌には、ジピコリン酸などの抗菌物質が含まれ、腸内病原菌の発育を抑制する作用があります。

ブドウ球菌、赤痢菌、チフス菌などのほか、最近では、病原性大腸菌O-157、インフルエンザ、ノロウイルス、サルモネラ菌などに対して優れた抗菌作用があるのに対しても強い抑制効果があることが判明しています。

納豆が苦手、毎日食べられないという方には納豆菌のサプリメントがありますので、上手に利用してみましょう。
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腸内環境を強化しよう

腸の権威者である、東京医科歯科大学名誉教授藤田紘一郎氏は病気の9割りは腸で予防できると言っておられます。

それほど病気と腸は深い関係があるのです。昔から「元気の元は胃腸から」と言われていますが、現代医学から証明されたことになります。

良い腸内環境には良い腸内細菌がたくさんいます。いわゆる善玉菌ですが、これが悪玉菌より数が多くなる事で腸内環境が抜群に良くなるのです。

しかも病気を寄せ付けない体を作るのですから、これを見逃すわけには行けません。

下痢の改善もいち早く治り、しかもその状態をキープすることで病気になりにくい身体を作るのですから、腸内環境をしっかり意識しましょう。

腸内環境を整えるサプリメントがありますので上手に利用してください。

下痢からわかる病気④

下痢の原因・下痢からわかる病気④
同じ下痢でも心配のない下痢、一過性の下痢、慢性的な下痢、緊急を要する下痢などその症状は様々です。

中でも下痢をしていて元気がなく、しかも長期間下痢を繰り返す病気を挙げてみました。

元気がなく、長期間下痢を繰り返す慢性的な下痢

下痢をしていて元気がなく、下痢を繰返し、発熱することもある病気は①クローン病、下痢をしていて元気がなく、下痢を長期間繰返すが発熱しない病気は②食物アレルギー ③胃腸管アレルギー ④クリプトスポリジウム症が挙げられます。

しかし、正確な病気の診断は自己で行わずに、必ず専門医を受信して適切な治療を受けてください。


目次
①下痢の原因はクーロン病  ②食物アレルギーで下痢に  ③胃腸管アレルギーが下痢に  ④クリプトスポリジウム症で下痢に ・腸内環境を強化しよう 

●下痢をしていて元気がなく、下痢を繰返し、発熱することもある
①クローン病

クローン病は、口腔内、小腸、大腸など、消化管のいたるところに慢性的な炎症をきたす病気です。潰瘍性大腸炎とならび、代表的な炎症性腸疾患の一つとして知られています。

クローン病は、10歳代後半から20歳代の若年者に好発する病気で、発症年齢のピークは男性が20〜24歳、女性が15〜19歳といわれています。

自然免疫系が関わることが原因

クローン病の発症メカニズムは、2017年現在、完全にわかっているわけではありません。

しかし、遺伝的な要因や環境要因、腸内細菌叢 の変化などが複雑に絡み合い、異常な免疫応答を引き起こした結果、消化管の炎症が起こると考えられています。

発症率に人種差、家系内発症する例が認められ、なかでも、自然免疫系に関わる遺伝子が数多く見つかってきていることから、自然免疫系の異常がクローン病発症に深く関わっていることが示唆されています。

環境因子としては、喫煙がクローン病発症のリスクとなり得ることが知られています。

また、衛生環境や食生活の影響も指摘されています。世界的にみても、早くから近代化が進んだヨーロッパや北米で患者数が多く認められます。

また、日本や中国といったアジアの国においても、西洋の食文化を取り入れるようになって以降、患者数の増加が報告されています。食べ物がきっかけとなる事があります。

クーロン病 繰返す腹痛や下痢症状

クローン病の症状は、炎症を起こした部位によって異なりますが、小腸と大腸に好発するといわれています。たとえば、7〜8割の患者さんには、繰り返す腹痛や下痢が認められます。

また、小腸で炎症が起きることから、消化吸収の異常による体重減少をはじめ、全身倦怠感や食欲不振、発熱、貧血などの全身症状がみられます。
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●下痢をしていて元気がなく、下痢を繰返し、発熱はない
②食物アレルギー

ヒトの体には、細菌やウイルスなど異物に対抗するための免疫機能が備わっています。

この免疫機能にアンバランスが生じるとアレルギー疾患などが発症しやすくなります。

食物アレルギーは、食品を摂取することによるものばかりでなく、食品が皮膚についたり、空中に浮遊しているものを吸い込んだりすることで起こることもあります。

アレルギーを引き起こす原因物質をアレルゲンと言いますが、食物アレルギーでは主に食品に含まれるたんぱく質の一部がアレルゲンになります。

アレルギーの原因

最も多いアレルギー症状は蕁麻疹など皮膚への症状ですが、人によっては消化器や呼吸器に症状が現れ下痢になることもあります。

近年、食物アレルギーをもつ子どもは増え続けています。

卵・牛乳・小麦は食物アレルギーの三大主要原因食品といわれており、全体の約60%以上を占めます。

次いで甲殻類・果物類の割合が多いです。

食物アレルギーの症状

食物アレルギーを持っている方がアレルゲンとなる食品を食べると、皮膚症状、粘膜症状、消化器症状、呼吸器症状、神経症状、全身症状、循環器症状などを引き起こします。

具体的には以下に挙げられるような症状です。

・皮膚症状:蕁麻疹、むくみ、かゆみ、赤くなるなど

・粘膜症状:目の充血・かゆみ、涙が止まらない、目の周りが腫れる、鼻水、口や喉の違和感など

消化器症状:腹痛、嘔吐、下痢など

・呼吸器:息苦しくなる、声がかすれる、咳込み、呼吸困難、くしゃみなど

人によってアレルギー症状の生じ方は異なります。

時にアナフィラキシーなど生命に危険が及ぶことがあるので、注意が必要です。

アナフィラキシーは皮膚症状、消化器症状、呼吸器症状が複数同時にあらわれる全身性のアレルギー反応をアナフィラキシーといいます。

さらに血圧が下がったり意識が朦朧(もうろう)となったりするなどの生命を脅かす危険な状態をアナフィラキシーショックといいます。

アナフィラキシーは食品以外にも薬物やハチ毒が原因で起こることもあり、迅速で適切な対応が重要です。
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③胃腸管アレルギー

胃腸管アレルギーは、アレルギー抗原となるたんぱく質を含んでいる食品を摂取することが原因となって胃や腸といった消化器官にアレルギー症状が発生する病気のことです。

アレルギーを引き起こす原因となる食べ物を摂取すると、まずは口の中やくちびるに何らかの違和感や異常が発生することがあります。

次に、吐き気や嘔吐、その後で腹痛や下痢などの症状があらわれます。

また小児が胃腸管アレルギーを発症した場合、体重増加不良や体重の減少、成長障害、貧血といった症状が現れることもあります。

そして症状が重い場合には、血性の下痢便が出たり、下血を引き起こしたりする食物過敏性大腸炎や慢性の下痢や脂肪便を引き起こすセリアック病などを発症してしまうことがあります。

胃腸管アレルギーの原因

アレルギー抗原となるたんぱく質が消化管の粘膜に侵入すると、これを”外敵”と判断したマクロファージ細胞がその情報をリンパ球に伝えます。

そうすると次にそのたんぱく質が体内に侵入したとき、リンパ球がこれを攻撃するようになります。

そしてリンパ球がたんぱく質と闘ってしまう結果、様々なアレルギー症状が引き起こされるというわけです。

どの食品が原因となるかは人によって異なりますが、主に鶏卵や牛乳、小麦、大豆、魚介類等が多いようです。

特に乳幼児に関しては消化管の機能がまだまだ発達していないため、原因となっている食品に含まれているたんぱく質を上手に分解したり消化したりすることができず、胃腸管アレルギーを発症してしまうことが多くあります。

アレルギーの原因となっている食べ物が何なのかということを調べ、その食べ物を食べないようにすることが改善策です。

また抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬を投与することによって、その症状を軽快させることができる場合もあります。
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④クリプトスポリジウム症

クリプトスポリジウムはウシ、ブタ、イヌ、ネコ、ネズミなどの腸管寄生原虫です。

人への感染は1976年にはじめて報告されました。

感染経路は、水道水、飲食物や手指を介した経口感染です。

米国のボランティアによる経口投与実験では、原虫数10個で発症した例があります。

潜伏時間は2~10日程度で、水様性下痢、腹痛、嘔吐、軽度の発熱が伴うこともあります。

下痢は1日数回程度から20回以上の激しいものまで多様で、数日から2〜3週間持続し、自然治癒します。

クリプトスポリジウム症の実際例

英米両国では1980年代中頃から頻繁に、水系汚染に伴う集団発生が報告されるようになっている。

その中で、1993年に米国ウイスコンシン州ミル ウォーキー市では、40万人を超える集団感染しています。

日本では、1994年に神奈川県平塚市の雑居ビルで460人 あまりの患者が発生し、1996年には埼玉県入間郡越生町で町営水道水を汚染源とする集団感染が発生し、8,800人におよぶ町民が被害を被っています。

近年では水 泳プールを介した集団感染も注目されています。

発病数は多くても年間10例程度ですが、例外的に2002年には北海道を舞台とした集団感染が発生しており109件となっています。

下痢を回避するためのクリプトスポリジウム症の予防

1.症状が改善した後、或いは無症状であっても感染源となる原虫は排泄されるので、2次感染を防止するため、十分な手洗いをすること。

2.飲用水は1分間以上沸騰する。氷をつくるときも、湯冷ましを使用すること。

浄水器を使用する場合も、全ての機種が除去に有効ではなく、カートリッジに蓄積されるので使用の手引きに従って、カートリッジの交換を適宜行う等使用については注意すること。

3.生ものは避け、加熱調理すること。

4.食器も良く拭き、乾燥させること。

5.家族に患者がいる場合は、家族内感染を防ぐために、患者の入浴は最後にすること。

6.患者の糞便に汚れた下着やおむつは熱湯をかけてから洗濯すること。
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腸内環境を強化しよう

私たちの身体には免疫という機能が備わっています。

有害な細菌やウイルスなどの異物が侵入した場合、この免疫が体を守ります。

腸内には免疫細胞が60~70%も存在しています。

腸内環境が良好であれば、腸内活動が正常に行われ、病気にならないように健康を保つことが出来ます。

もちろん下痢の改善にも非常に有効です。

まずは腸内環境を整えましょう。

腸内環境を整えるサプリメントがありますので、上手に利用しましょう。

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下痢の基礎知識

下痢の改善方法

子供の下痢

病気の可能性

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