下痢が続く方に、その原因や注意点、改善方法などをお伝えしています

下痢の改善相談室
       
下痢を改善するには?

下痢の原因・抗菌薬

下痢の原因・薬による下痢
病気になると薬を飲み、病気が回復します。

しかし時には薬による副作用で不快な症状が現れることがあります。
薬そのものが下痢の原因となるのです。

ではどんな病気で飲む薬が下痢の原因となるのでしょう。

薬の副作用で下痢が起こる

薬の副作用で下痢が起こることがあります。

下痢の症状が出てしまう薬や治療には
①抗菌薬 ②抗がん剤 ③免疫抑制薬 ④一部の代謝拮抗剤 ⑤一部の消化器用薬 ⑥痛風発作予防薬 ⑦放射線治療などがあります。

ここでは一般的に投薬されてる抗菌薬について考えてみましょう。


目次
抗菌薬で起こる下痢  下痢が起こる理由  悪玉菌が出す毒素  腸内細菌のバランス  抗生物資の影響で下痢はいつまで続く? 薬を止めても下痢が止まらない  腸内環境を強化しよう

①抗菌薬(抗生物質)で起こる下痢

病院で処方された抗生物質を飲んでいたら、下痢が起きてしまったという経験を持っている方は多いでしょう。

その薬を止めると自然と下痢は治っていきます。
おなかの弱い方、食事のバランスが悪い方は下痢が回復しない場合もあります。

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●抗菌薬(抗生物質)で下痢が起こる理由

人間の腸内にはもともと善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類の腸内細菌が存在し、この腸内細菌のバランスが腸の機能を正常に保つことに密接に関わっています。

抗生物質は体に侵入した菌を倒すことが目的ですが、その時に、腸内にいる他の細菌も一緒に倒してしまうことがあります。

結果、腸内細菌のバランスが崩れ、悪玉菌が優勢となる「菌交代」といわれる現象が起こります。

つまり悪玉菌が優勢になると日和見菌は悪玉菌を応援してしまうので、腸内環境は非常に悪化します。

菌交代によって増殖する菌の中には、異常に増えると毒素を放出する悪玉菌がいます。

悪玉菌の毒素によって腸の粘膜が傷つくと、ひざを擦りむいた時のように、体液がしみ出すようになります。

腸管の中に水分が増えると、便も水っぽくなるため、下痢が起きてしまうのです。
また、薬により腸が炎症を起こすと消化機能が低下します。

食べたものを消化しきれなくなると、消化物の浸透圧(水を引き寄せる力)が高くなり、腸管外から水分を引き寄せてしまいます。それによっても下痢を起こすことになります。
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☆悪玉菌の出す毒素

悪玉菌は腸内を腐敗させ、ガスの発生を促し、細菌毒素、有害物質を作り出します。

悪玉菌の中でも、代表的な細菌として知られているのが「ウェルシュ菌」です。

その他大腸菌、黄色ブドウ球菌などがあります。

・ウエルッシュ菌
このウェルシュ菌ですが、自然界に広く分布している細菌としても知られています。

熱への耐性が強く、他の細菌が死滅する温度でもウェルシュ菌だけは生き残るような、非常に生命力が強い特徴を持つことでも有名です。

ウェルシュ菌が多くなり、毒素を産生させると、下痢をはじめ食中毒やガス壊疽といった危険な症状に見舞われる可能性があります。

・大腸菌(毒性株)
腸内に生息するほとんどの大腸菌は無害とされていますが、O157などの毒素を排出する大腸菌は腸管を傷つけたり、食中毒を引き起こすなど大変危険です。

これらの毒素を出す大腸菌は悪玉菌として分類されています。

・黄色ブドウ球菌
非常にありふれた菌で弱毒性なので基本的には問題の無い菌とされています。

しかし体調が悪くて免疫力が低下している時などに悪さをすることがあります。

思わぬ大きな影響を体に与えることがあるので、決して油断はできません。
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☆腸内細菌のバランス

3つの腸内細菌を紹介してきましたが、最適なバランスがあります。バランス比率でいうと次の通りです。

腸内細菌は善玉菌:2、悪玉菌:1、日和見菌:7が理想的な割合です。

最適なバランスとして悪玉菌は最も少ないのですが、悪玉菌が増えると日和見菌は悪玉菌を加勢して悪さをします。

悪玉菌は0にはなりません。生まれたての赤ん坊でない限り、腸内環境としてありえない状態です。

悪玉菌も人間にとっては必要な菌ですので、悪玉菌が善玉菌より増えないようにすることがとても重要です。
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●抗生物質による下痢はいつまで続く

抗生物質による下痢がいつまで続くのか?

ということですが、抗生物質の薬を止めると下痢は自然と治まります。

しかし、どれくらいで死滅した腸内細菌がもとに戻るのかは、人によりますが少なくとも数週間くらいはかかることが予想されます。

単に抗生物質を飲み終えたりやめたりしたからすぐ戻るというわけではありません。

下痢が治まっても、腸内環境は正常に戻っていませんので、消化の悪い物や刺激物、油分の多いものは避けましょう。

下痢が治ったからと言って、自分の好きなもの(消化の悪い物)を食べると、今度は消化不良による下痢になってしまいます。しばらくは腸が喜ぶ食事だけにしましょう。
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・抗生物質を止めて腸内細菌が元に戻るには

抗生物質による下痢の対処法は通常の下痢よりもデリケートです。

抗生物質による下痢を発症した時の対処法は、当然ですがまず「抗生物質の服用をやめること」です。

そして次に考えるべき対処法は減ってしまった腸内細菌を増やすことです。

ではどのようにして腸内細菌を増やしていけば良いのでしょうか?まずは腸が喜ぶ食事、発酵食品を積極的に摂り入れましょう。

発酵食品が体にもたらすメリットとしては、おもに次のようなことが挙げられます。

①体内酵素の無駄遣いを防止する
発酵食品は、微生物の働きによってある程度消化されています。

つまり、体内に入る時点ですでに消化の下準備が整えられているため、人間の体内に入ってからの消化に必要な、エネルギーや消化酵素が少量で済むのです。

発酵食品をとることで体内の酵素を無駄遣いせず、健康な体を作ることができます。

②腸内環境を整え、免疫力を高める
腸内環境と免疫力は、密接な関係にあるといわれています。

というのも、腸には体内の免疫細胞のうちのおよそ6割~7割が集中しています。

この免疫細胞を活性化させることが、外部からの病原体と戦う免疫力の向上にもつながるのです。

発酵食品には、乳酸菌をはじめ、腐敗物質の増加を抑制する善玉菌が豊富に含まれています。

善玉菌には、外から入ってくる病原体の侵入を防ぐ免疫細胞を活性化させる働きもあるため、発酵食品を積極的にとることは、腸内環境を整えながら免疫力を高めて病気を予防する効果が期待できるのです。

特に納豆菌は腸内にいる善玉菌を増やしますので、大豆納豆や納豆菌のサプリメントを積極的に摂り入れると腸内環境の改善が早くなります。
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●抗生物質を止めても下痢が止まらない

抗生物質で下痢なる人は抗生物質の服用をやめると、自然と下痢はおさまります。

抗生物質を服用しきっているのに下痢が止まらなかったり、だんだんひどくなったりするようであれば別の原因が隠れている場合があります。

例えば、以下のような症状がみられたときは感染症などにかかっている可能性も考えられます。

下痢に伴い発熱、吐き気、嘔吐、血便、腹痛などがある場合はノロウイルスや偽膜性腸炎などの場合もかもしれません。

自己判断で対処しようとせず、早めに医療機関を受診して原因を特定しましょう。
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腸内環境を強化しよう

「元気の元は胃腸から」と昔から言われています。

腸内環境が悪化すると、様々な生活習慣病の原因となります。

腸内環境の悪化の原因は悪玉菌が増えてしまうことです。

悪玉菌が増える原因としては、薬や食生活の乱れ、生活習慣の乱れ、自律神経の乱れ、ストレスなどがあります。

悪玉菌は未消化のタンパク質を分解・腐敗させて、有害物質をつくりだします。

これらの有害物質が便秘や下痢、肌荒れの原因になります。

腸内環境を整える食事、あるいは腸内環境を整えるサプリメントを利用すると下痢の改善は一段と早くなります。

下痢の臭いからわかる病気

下痢の原因・下痢便の臭い・色からわかる病気
下痢の原因は様々ですが、下痢にも色や形、臭い、回数などによって下痢の原因が分かります。

単なる自然と治る下痢なのか、あるいは下痢の背後に病気が隠れて、病院で診察を受けた方がよい下痢なのかを判断する基準がある程度わかります。

日頃から便の様子を観察する習慣をつけていきましょう。

では下痢の様子から、見てみましょう。


目次
①酸っぱいにおいの下痢便  ②焦げ臭い下痢便  ③生臭いコールタール状の下痢便  ④腐った臭いの下痢便  下痢便の臭いや形 腸内環境を強化しよう 

下痢便から特殊な臭いがする時の病気
①鼻をツンと刺激する様な、酸っぱいにおいがする時の下痢便

腸内異常発酵つまり発酵性消化不良を起こしている恐れがあります。

この場合は黄色っぽい下痢便が出ますので、色・匂い共に注意しておかなければなりません。

腸内細菌異常増殖症候群とは、小腸の内容物の動きが悪いために、ある種の腸内常在細菌が過剰に増殖し、下痢や栄養素の吸収不良を起こす病気です。

小腸内の細菌を適切なバランスに保つためには、小腸の内容物が正常に着実に動く(ぜん動)ことが重要です。

腸の内容物の動きが遅くなったり、1カ所にたまる状態が生じると、細菌が過剰に増殖します。

このような状態になる例として、胃や腸、またはその両方に対する特定の手術、あるいは糖尿病、全身性硬化症、アミロイドーシスなどの病気でも、ぜん動が緩慢になり、細菌の過剰増殖を引き起こすことがあります。

小腸内で増えすぎた細菌が炭水化物やビタミンB12などの栄養素を消費するため、摂取カロリーの減少やビタミンB12欠乏症が生じます。

また細菌は、消化を助けるために肝臓が分泌する胆汁酸塩も分解します。

胆汁酸塩が失われると、脂肪が吸収しにくくなり、下痢や栄養不良が生じます。

症状
特に頻度の高い症状は、腹部不快感、下痢、腹部膨満、過剰な鼓腸です。

症状がほとんどない人や、体重減少や栄養欠乏しかみられない人もいます。

他に重度の下痢や脂肪便(明るい色で、柔らかく、量の多い、脂ぎった便で、異常な悪臭を放つ)がみられる人もいます。
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②焦げ臭い下痢便

小腸機能の低下による消化不良を起こしている疑いがあります。

小腸で消化・吸収が障害されると各種の栄養素の欠乏が起こります。

そして、下痢、脂肪便、体重減少、るいそう、貧血、倦怠感、腹部膨満、浮腫などのさまざまな症状が出現します。

これらの疾患群を吸収不良症候群と言いますが、消化・吸収過程が障害されて発生するこの病態は、

栄養素の吸収部位である小腸疾患以外にも、膵・肝胆道系疾患や胃・十二指腸疾患、さらには全身性疾患でも発症する可能性があります。
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③生臭いコールタール状の下痢便

強烈な生臭いコールタール状の便は、消化管のどこかの部分で、相当な量の出血がある事を示しています。

タール便は光沢があって、海苔の佃煮の様にべとべとしています。また、めまい、ふらつきなどの貧血の症状が見られます。

口から肛門までの消化管のいずれの部分でも、出血が起こることがあります。

出血は肉眼で容易に見える場合(顕性)もあれば、量が少なすぎて見えない場合(潜在性)もあります。

潜在性の出血(潜血)は、便サンプルの化学的検査でのみ検出されます。

血液は直腸からも排泄されることがあり、黒いタール状の便(黒色便)または鮮紅色の便(血便)として出たり、1日当たりの出血量が小さじ数杯未満であれば正常な便に見えたりします。

黒色便は、出血部位が食道、胃、小腸の場合に多くみられます。

黒色便の色が黒っぽいのは、出血した血液が数時間、胃酸や酵素、大腸に生息している正常な細菌にさらされたためです。

黒色便は、出血が止まった後も数日間続くことがあります。

血便は、大腸から出血した場合に多くみられますが、上部消化管で非常に急速に出血が起きたときにもみられます。

下痢の原因は出血部位と患者の年齢によって異なるため、最も一般的な原因を具体的に挙げることは困難です。

一般的には、上部消化管出血の最も一般的な下痢の原因は以下のものです。

●食道、胃、十二指腸の潰瘍またはびらん

●食道にある静脈の拡張(食道静脈瘤)

●嘔吐後の食道粘膜の裂傷(マロリー-ワイス症候群)

下部消化管出血の最も一般的な原因は以下のものです。
●大腸ポリープ

●憩室(けいしつ)性疾患

●痔核

●炎症性腸疾患

●結腸がん

下部消化管出血の他の下痢の原因には、結腸にある血管の異常、肛門の皮膚の裂傷(裂肛)、虚血性大腸炎、放射線または血液供給不足による大腸の炎症などがあります。
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④魚や肉の腐った臭いの下痢便

特に水状、泥状の下痢便から肉や魚の腐ったようないやな匂いがしたら血液や粘膜が腸から大量にでて分解されていると考えていいでしょう。

当然脱力感があります。
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下痢便の臭い、色、形をよく観察しましょう

下痢便の変化によって病気の早期発見につながることもあります。

「便の観察」は健康のバロメーターとも言われています。下痢便を観察はとても重要です。

便観察のポイントは3つ・便の形状・便の色・便の臭いです。この基本的な3つの観察は食べた物によって変化します。

例えば、便の臭いの原因となっているのは、インドールやスカトールなどのたんぱく質が腸内細菌などにより分解されたものです。

だから、たんぱく質を多く含む食べ物を食べる人の便は腐敗が進んで臭くなります。

肉を食べ過ぎたとき、臭いが強烈というのはそのせいです。

臭いの、汚いのと文句ばかり言われる便ですが、世界一いい香りの便を出す動物がいます。

それはコアラです。コアラが常食とするユーカリの葉には強い香りがあり、それがうんちにそのまま含まれ、月桂樹のような芳香となって出ると言われているようです。

ちなみに、ニラやニンニクを食べたとき、その食べ物特有の臭気が出てきます。

ですから便の臭いと食べた物には相関関係があるのです。栄養剤などの薬を服用した時も、その臭いが便に残ります。

このように単に「便が臭い」と言っても、その微妙な違いによっていろいろなケースが考えられます。

食生活が洋風化し、高たんぱく、高脂肪の食品を多く摂取するようになってきた日本人は、その便まで洋風化し、ますます強烈に臭くなってくるのではと言われます。

ですから、慢性的な下痢の方は何を食べたか便日記をつけることで下痢の改善にも役立ちます。

うんちは「汚いもの」「くさいもの」なのでさっと流してしまう方が多いかもしれませんが、形や色、においによって、あなたの健康状態や腸内環境を知らせてくれる大切なものですから、ゆっくり、じっくりと観察しましょう。

トイレに芳香剤などを置かない方が臭いの変化がわかりやすいです。
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腸内環境を整えて下痢を改善

腸内環境を整えるためには、まず腸内の働きを再認識してみましょう。

腸では食べ物の吸収・排泄だけではなくなく主に7つの働きをします。

1.消化:食べ物をブドウ糖やアミノ酸に分解

2.吸収:小腸の粘膜から栄養素のほとんどを体に吸収

3.合成:腸内細菌と協力してたくさんのビタミンやホルモン、酵素をつくる

4.免疫:体内の免疫細胞の60~70%が小腸に存在、腸内細菌と協力して町の免疫細胞が病原菌やウイルスから体を守る

5.浄血:善玉菌が多く、元気であれば腸内腐敗を防ぎキレイな血液をつくる

6.解毒:腸の粘膜組織や腸内細菌が有害物質を分解して解毒をサポート

7.排泄:小腸で栄養が吸収されると大腸で栄養分を取り除いた後の残りかすを便として形成し排出

腸内にはこのような重要な働きがありますので、何をどう食べるかで終わるのではなく、食べた後にどう体内へ吸収されるかが重要なのです。

ですから腸のコンディッションが整っていくと下痢や他の病気を改善しようと体は必死に働きます。

様々な病気を寄せ付けない身体、今や世界的な脅威をふるっている新型コロナウイルスなども腸内で予防できるのです。

腸内環境を整えるサプリメントがありますので上手に利用しましょう。

下痢や嘔吐を繰り返すノロ

下痢の原因・下痢・嘔吐を繰り返すノロウイルス
下痢の原因は時として予期せぬ時に起こることがあるものです。

外食した時に感染するなど、自分では食中毒にならないように気を付けていても、集団で感染し、下痢・嘔吐を発生することがあるのです。

特にノロウイルスには要注意です。では今季に入っての下痢・嘔吐の原因、ノロウイルスの実際例からみてみましょう。


目次
・下痢・嘔吐を繰りかえすノロの実例  ・ノロウィルスの予防  ・納豆菌は天然の抗生物資  ・納豆菌が下痢を抑制  ・腸内環境を強化

下痢と嘔吐を繰り返すノロウイルスの実際例

①ノロで34人食中毒、下痢・嘔吐は船橋のすし店
2020年1月23日付けの千葉日報によると、千葉県の船橋市保健所は22日、市内のすし店「にぎり屋 大膳」でにぎりずしなどを食べた男女34人が下痢や嘔吐などの症状を訴え、便からノロウイルスが検出されたと発表した。

同店のにぎりずしを原因とする食中毒と断定しました。34人の症状はいずれも軽く、全員快方に向かっているとのこと。

船橋市保健所によると、11日に同店で元会社の同僚24人で飲食した女性から17日に「約20人に下痢や嘔吐などの症状が出ている」と連絡があった。

同保健所が調べたところ、飲食者のほか、同店スタッフの男女2人もノロウイルスを保菌していたことが判明した。
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②ノロで20人下痢・嘔吐症状

2020年14日、千葉県は浦安市日の出7のホテル「東京ベイ東急ホテル」でランチビュッフェを食べた10~85歳の男女20人がノロウイルスによる食中毒にかかり、同ホテル内の該当の調理場とレストランを同日から3日間の営業停止にしたと発表した。

重症者はおらず、全員快方に向かっている。

県衛生指導課によると、患者はいずれも今月3日にホテル内の同じレストランで食事をした客。

4日夕ごろから嘔吐や下痢の症状が出て、同ホテルが市川保健所に連絡。

客とレストラン従業員双方の複数からノロウイルスが検出され、この食事が原因の集団食中毒と断定した。

③ノロで30人、嘔吐や下痢を繰り返す

千葉県は2019年12月12日、鴨川市小湊の旅館「吉夢」を利用した少なくとも30人がノロウイルスによる食中毒にかかったと発表した。

県は同日から14日まで旅館を営業停止の処分とした。

県衛生指導課によると、4~7日に旅館を利用した199人のうち、25~91歳の男女30人に嘔吐や下痢の症状がみられた。

30人はいずれも刺身や煮物など旅館提供の食事を食べていた。

④園児ら89人集団ノロで下痢や嘔吐

2019年12月17日付けのニュースによると、千葉市は16日、中央区の認定こども園と緑区の幼稚園で、ノロウイルスによる感染性胃腸炎が集団発生したと発表した。

市内では今季初の集団感染で、嘔吐や下痢などの症状を訴えた0~6歳の園児80人と職員9人の計89人が発症した。

重症者はおらず、全員快方に向かっている。
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⑤柏の小学校でノロ、72人感染性胃腸炎、下痢や嘔吐繰返す

柏市は2019年11月25日、同市立豊小学校でノロウイルスによる感染性胃腸炎が集団発生したと発表した。

1~6年生の男女70人と職員2人の計72人が嘔吐や下痢などの症状を訴えた。重症者はおらず全員快方に向かっている。

下痢・嘔吐を繰り返すノロウイルスを予防するには

①基本的な手洗いで下痢・嘔吐のノロ予防
ノロウイルスの予防だけでなく、すべての感染症の予防の基本となるのが「手洗い」です。

特に外から帰宅した時とトイレの後は、手に細菌が付着しているため清潔にしなければなりません。

食事の前は手に付着している細菌が食べ物を介して体内に入らないようにするために、手洗いを実践しましょう。

手をしっかり洗ってもノロは感染する

ノロウイルスは一般的な細菌の30分の1から100分の1ほどと非常に小さく、手のしわなどに深く入り込んで体内に侵入するチャンスを狙っています。

つまり手洗いの、洗い残しがあるのです。

しかも僅かなウイルスでも感染します。

洗い残しがないように爪の内側やふちのところ、指の又の部分、手のひらのしわの中など、洗い方が不十分になりがちな場所を、重点的に石けんを使って丹念に洗いましょう。

【手洗いの順序】
①まず流水で表面の汚れや付着物を落とします

②石けんをよく泡立てて、手全体に付けます

③手のひら、手の甲、指の間を両手を組むようにしてもみ洗います

④親指を片方の手で包み、しごくように洗います

⑤指先で手のひらのしわまでしっかりもみ洗います

⑥手首をつかんでもみ洗います

⑦爪ブラシなどを使って爪の間を丹念に洗います

⑧流水でよくすすいで石けんを落とします

⑨ペーパータオルで水分をしっかり取ります

⑩あれば消毒用アルコールを両手につけてすり込みます
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②苦しい下痢・嘔吐のノロは調理で予防

下痢・嘔吐の予防策として手洗いはもちろんですが、食材の調理方法も重要です。

下痢にならないためには中心部まで十分に加熱処理したものを食べることです。

カキをはじめ、アサリやホタテ、アカガイなどの二枚貝の内臓には、海水に生息している間にノロウイルスが蓄積されるため、生食は感染リスクが高いと考えられています。

ノロウイルスが活性化する時期は、二枚貝はもちろん、生食はできるだけ避けて、というよりは子供やお年寄りは、生は絶対に食べないように、しっかり加熱処理をしましょう。

目安は85~90℃で90秒以上の加熱して下さい。

これによって中心部まで十分に火が通り、下痢・嘔吐の感染を予防することができます。

③掃除と消毒をしっかり行い、下痢・嘔吐のノロ予防

ノロウイルスは水道の蛇口やドアノブ、便器など、多くの人が触れたり使ったりするものに付着し、それを触った人に二次感染を起こします。

トイレの手洗いなどは一見きれいなようでも常に水しぶきと共に汚れが飛び散っていることが多く、感染の危険性が高い場所です。

また、キッチンのまな板や包丁、ふきんなども人の手を介して菌が移りやすいところ。

毎日しっかり洗って消毒しましょう。

ノロウイルスは通常の石けんやアルコールでは十分に消毒できないので、熱湯または食品添加物(次亜塩素酸)や、次亜塩素酸ナトリウムを用いましょう。

台所用漂白剤など塩素系漂白剤(0.1%程度に)水で薄めて消毒します。

④体の外部だけでなく、体の内部からも下痢・嘔吐のノロ予防

私達は食べることで健康になり、病気を寄せ付けない身体を作ります。

日本人が毎日食べるあの大豆納豆には優れた作用があるのです。

下痢・嘔吐を起こすウイルスなどを抑制する働きを持っています。

その実際例として戦前の軍隊の事例があります。
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*納豆菌には天然の抗生物質がある

大豆納豆に含まれる納豆菌は殺菌・抗菌効果を実際に病院での治療に使っていた時期もあります。

それは、戦前の海軍で実際に赤痢やチフスなどの伝染病の患者さんに治療目的で利用されていました。

5ヶ月間もパラチフス菌を排泄していた保菌者に対して、納豆療法を実践したところ、短時間で排菌することができたという報告があります。

これは海軍医誌や北大医誌に、その論文が掲載されていることからも確認されています。

実際に大豆納豆の納豆菌には、病原菌に対する抗菌作用があり、チフス菌や赤痢菌、病原性大腸菌O-157を抑制する効果があることが報告されています。

納豆菌が生産するジピコリン酸の効果で、病原性大腸菌への抗菌効果があることも証明されています。

さらに納豆の胞子が小腸で発芽することで、病原性大腸菌やサルモネラ菌に対する抗菌作用を発揮することも証明されていますので、ぜひ普段から納豆を食べる習慣をつけてみましょう。
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*納豆菌には下痢を抑制する効果がある

納豆を普段から食べると、下痢・嘔吐を起こす様々なウイルスに感染しにくくなるという報告がされています。

これは納豆菌には、ジピコリン酸などの抗菌物質が含まれ、腸内病原菌の発育を抑制する作用があります。

ブドウ球菌、赤痢菌、チフス菌などのほか、最近では、病原性大腸菌O-157、インフルエンザ、ノロウイルス、サルモネラ菌などに対して優れた抗菌作用があるのに対しても強い抑制効果があることが判明しています。

納豆が苦手、毎日食べられないという方には納豆菌のサプリメントがありますので、上手に利用してみましょう。
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腸内環境を強化しよう

腸の権威者である、東京医科歯科大学名誉教授藤田紘一郎氏は病気の9割りは腸で予防できると言っておられます。

それほど病気と腸は深い関係があるのです。昔から「元気の元は胃腸から」と言われていますが、現代医学から証明されたことになります。

良い腸内環境には良い腸内細菌がたくさんいます。いわゆる善玉菌ですが、これが悪玉菌より数が多くなる事で腸内環境が抜群に良くなるのです。

しかも病気を寄せ付けない体を作るのですから、これを見逃すわけには行けません。

下痢の改善もいち早く治り、しかもその状態をキープすることで病気になりにくい身体を作るのですから、腸内環境をしっかり意識しましょう。

腸内環境を整えるサプリメントがありますので上手に利用してください。

下痢からわかる病気④

下痢の原因・下痢からわかる病気④
同じ下痢でも心配のない下痢、一過性の下痢、慢性的な下痢、緊急を要する下痢などその症状は様々です。

中でも下痢をしていて元気がなく、しかも長期間下痢を繰り返す病気を挙げてみました。

元気がなく、長期間下痢を繰り返す慢性的な下痢

下痢をしていて元気がなく、下痢を繰返し、発熱することもある病気は①クローン病、下痢をしていて元気がなく、下痢を長期間繰返すが発熱しない病気は②食物アレルギー ③胃腸管アレルギー ④クリプトスポリジウム症が挙げられます。

しかし、正確な病気の診断は自己で行わずに、必ず専門医を受信して適切な治療を受けてください。


目次
①下痢の原因はクーロン病  ②食物アレルギーで下痢に  ③胃腸管アレルギーが下痢に  ④クリプトスポリジウム症で下痢に ・腸内環境を強化しよう 

●下痢をしていて元気がなく、下痢を繰返し、発熱することもある
①クローン病

クローン病は、口腔内、小腸、大腸など、消化管のいたるところに慢性的な炎症をきたす病気です。潰瘍性大腸炎とならび、代表的な炎症性腸疾患の一つとして知られています。

クローン病は、10歳代後半から20歳代の若年者に好発する病気で、発症年齢のピークは男性が20〜24歳、女性が15〜19歳といわれています。

自然免疫系が関わることが原因

クローン病の発症メカニズムは、2017年現在、完全にわかっているわけではありません。

しかし、遺伝的な要因や環境要因、腸内細菌叢 の変化などが複雑に絡み合い、異常な免疫応答を引き起こした結果、消化管の炎症が起こると考えられています。

発症率に人種差、家系内発症する例が認められ、なかでも、自然免疫系に関わる遺伝子が数多く見つかってきていることから、自然免疫系の異常がクローン病発症に深く関わっていることが示唆されています。

環境因子としては、喫煙がクローン病発症のリスクとなり得ることが知られています。

また、衛生環境や食生活の影響も指摘されています。世界的にみても、早くから近代化が進んだヨーロッパや北米で患者数が多く認められます。

また、日本や中国といったアジアの国においても、西洋の食文化を取り入れるようになって以降、患者数の増加が報告されています。食べ物がきっかけとなる事があります。

クーロン病 繰返す腹痛や下痢症状

クローン病の症状は、炎症を起こした部位によって異なりますが、小腸と大腸に好発するといわれています。たとえば、7〜8割の患者さんには、繰り返す腹痛や下痢が認められます。

また、小腸で炎症が起きることから、消化吸収の異常による体重減少をはじめ、全身倦怠感や食欲不振、発熱、貧血などの全身症状がみられます。
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●下痢をしていて元気がなく、下痢を繰返し、発熱はない
②食物アレルギー

ヒトの体には、細菌やウイルスなど異物に対抗するための免疫機能が備わっています。

この免疫機能にアンバランスが生じるとアレルギー疾患などが発症しやすくなります。

食物アレルギーは、食品を摂取することによるものばかりでなく、食品が皮膚についたり、空中に浮遊しているものを吸い込んだりすることで起こることもあります。

アレルギーを引き起こす原因物質をアレルゲンと言いますが、食物アレルギーでは主に食品に含まれるたんぱく質の一部がアレルゲンになります。

アレルギーの原因

最も多いアレルギー症状は蕁麻疹など皮膚への症状ですが、人によっては消化器や呼吸器に症状が現れ下痢になることもあります。

近年、食物アレルギーをもつ子どもは増え続けています。

卵・牛乳・小麦は食物アレルギーの三大主要原因食品といわれており、全体の約60%以上を占めます。

次いで甲殻類・果物類の割合が多いです。

食物アレルギーの症状

食物アレルギーを持っている方がアレルゲンとなる食品を食べると、皮膚症状、粘膜症状、消化器症状、呼吸器症状、神経症状、全身症状、循環器症状などを引き起こします。

具体的には以下に挙げられるような症状です。

・皮膚症状:蕁麻疹、むくみ、かゆみ、赤くなるなど

・粘膜症状:目の充血・かゆみ、涙が止まらない、目の周りが腫れる、鼻水、口や喉の違和感など

消化器症状:腹痛、嘔吐、下痢など

・呼吸器:息苦しくなる、声がかすれる、咳込み、呼吸困難、くしゃみなど

人によってアレルギー症状の生じ方は異なります。

時にアナフィラキシーなど生命に危険が及ぶことがあるので、注意が必要です。

アナフィラキシーは皮膚症状、消化器症状、呼吸器症状が複数同時にあらわれる全身性のアレルギー反応をアナフィラキシーといいます。

さらに血圧が下がったり意識が朦朧(もうろう)となったりするなどの生命を脅かす危険な状態をアナフィラキシーショックといいます。

アナフィラキシーは食品以外にも薬物やハチ毒が原因で起こることもあり、迅速で適切な対応が重要です。
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③胃腸管アレルギー

胃腸管アレルギーは、アレルギー抗原となるたんぱく質を含んでいる食品を摂取することが原因となって胃や腸といった消化器官にアレルギー症状が発生する病気のことです。

アレルギーを引き起こす原因となる食べ物を摂取すると、まずは口の中やくちびるに何らかの違和感や異常が発生することがあります。

次に、吐き気や嘔吐、その後で腹痛や下痢などの症状があらわれます。

また小児が胃腸管アレルギーを発症した場合、体重増加不良や体重の減少、成長障害、貧血といった症状が現れることもあります。

そして症状が重い場合には、血性の下痢便が出たり、下血を引き起こしたりする食物過敏性大腸炎や慢性の下痢や脂肪便を引き起こすセリアック病などを発症してしまうことがあります。

胃腸管アレルギーの原因

アレルギー抗原となるたんぱく質が消化管の粘膜に侵入すると、これを”外敵”と判断したマクロファージ細胞がその情報をリンパ球に伝えます。

そうすると次にそのたんぱく質が体内に侵入したとき、リンパ球がこれを攻撃するようになります。

そしてリンパ球がたんぱく質と闘ってしまう結果、様々なアレルギー症状が引き起こされるというわけです。

どの食品が原因となるかは人によって異なりますが、主に鶏卵や牛乳、小麦、大豆、魚介類等が多いようです。

特に乳幼児に関しては消化管の機能がまだまだ発達していないため、原因となっている食品に含まれているたんぱく質を上手に分解したり消化したりすることができず、胃腸管アレルギーを発症してしまうことが多くあります。

アレルギーの原因となっている食べ物が何なのかということを調べ、その食べ物を食べないようにすることが改善策です。

また抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬を投与することによって、その症状を軽快させることができる場合もあります。
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④クリプトスポリジウム症

クリプトスポリジウムはウシ、ブタ、イヌ、ネコ、ネズミなどの腸管寄生原虫です。

人への感染は1976年にはじめて報告されました。

感染経路は、水道水、飲食物や手指を介した経口感染です。

米国のボランティアによる経口投与実験では、原虫数10個で発症した例があります。

潜伏時間は2~10日程度で、水様性下痢、腹痛、嘔吐、軽度の発熱が伴うこともあります。

下痢は1日数回程度から20回以上の激しいものまで多様で、数日から2〜3週間持続し、自然治癒します。

クリプトスポリジウム症の実際例

英米両国では1980年代中頃から頻繁に、水系汚染に伴う集団発生が報告されるようになっている。

その中で、1993年に米国ウイスコンシン州ミル ウォーキー市では、40万人を超える集団感染しています。

日本では、1994年に神奈川県平塚市の雑居ビルで460人 あまりの患者が発生し、1996年には埼玉県入間郡越生町で町営水道水を汚染源とする集団感染が発生し、8,800人におよぶ町民が被害を被っています。

近年では水 泳プールを介した集団感染も注目されています。

発病数は多くても年間10例程度ですが、例外的に2002年には北海道を舞台とした集団感染が発生しており109件となっています。

下痢を回避するためのクリプトスポリジウム症の予防

1.症状が改善した後、或いは無症状であっても感染源となる原虫は排泄されるので、2次感染を防止するため、十分な手洗いをすること。

2.飲用水は1分間以上沸騰する。氷をつくるときも、湯冷ましを使用すること。

浄水器を使用する場合も、全ての機種が除去に有効ではなく、カートリッジに蓄積されるので使用の手引きに従って、カートリッジの交換を適宜行う等使用については注意すること。

3.生ものは避け、加熱調理すること。

4.食器も良く拭き、乾燥させること。

5.家族に患者がいる場合は、家族内感染を防ぐために、患者の入浴は最後にすること。

6.患者の糞便に汚れた下着やおむつは熱湯をかけてから洗濯すること。
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腸内環境を強化しよう

私たちの身体には免疫という機能が備わっています。

有害な細菌やウイルスなどの異物が侵入した場合、この免疫が体を守ります。

腸内には免疫細胞が60~70%も存在しています。

腸内環境が良好であれば、腸内活動が正常に行われ、病気にならないように健康を保つことが出来ます。

もちろん下痢の改善にも非常に有効です。

まずは腸内環境を整えましょう。

腸内環境を整えるサプリメントがありますので、上手に利用しましょう。

下痢からわかる病気③

下痢の原因・下痢からわかる病気③
急な下痢が起こると、原因は何だろうかと思ってしまいます。

しかし、下痢からわかる病気を見つけることが出来ます。

急な下痢になって元気なのはまだ安心ですが、下痢になって元気がない場合は注意が必要です。

下痢をしていて元気がない急性の下痢

下痢をしていて元気がない急性の下痢は38度以上の高熱になると①インフルエンザ、発熱することもある場合は②食中毒、③感染性胃腸炎、④潰瘍性大腸炎などの病気が疑われます。

発熱がない場合は⑤アセトン血性嘔吐症 ⑥溶血性乳毒症症候群 ⑦腸重積症が挙げられます。

しかし、正確な病気の診断は自己で行わずに、必ず専門医を受信して適切な治療を受けてください。


目次
・下痢をして元気がなく熱がある場合  ・下痢をして発熱することもある場合  ・下痢をして発熱がない場合  ・腸内環境を整えよう

●下痢をしていて元気がなく熱がある場合

①インフルエンザ
インフルエンザは普通のかぜとは異なり、突然の38℃以上の「高熱」や、関節痛、筋肉痛、頭痛などの他、全身倦怠感、食欲不振などの「全身症状」が強く現れるのが特徴です。

インフルエンザウイルスに感染した場合、約1~3日の潜伏期間の後、インフルエンザを発症します。

続く約1~3日では、突然の38℃以上の「高熱」や全身倦怠感、食欲不振などの「全身症状」が強く現れます。

やや遅れて、咳(せき)やのどの痛み、鼻水などの「呼吸器症状」が現れ、腰痛や悪心(吐き気)などの「消化器症状」、を訴え、下痢になることもあります。

通常は、10日前後で症状が落ち着き、治癒します。

しかし、インフルエンザウイルスは強いため副作用が起きないように注意すべきです。

特に、免疫力の低下している子供やお年寄りは気をつけましょう。
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●下痢をしていて元気がなく発熱することもある場合

②食中毒
食中毒には細菌性食中毒(感染型、毒素型)、ウイルス性食中毒、自然毒食中毒、化学性食中毒、寄生虫食中毒があります。

☆細菌性食中毒

細菌性食中毒には感染型と毒素型あります。

*感染型の細菌性食中毒
感染型は細菌に感染した食品を摂取し、体内で増殖した細菌が病原性を持つことで起こる食中毒です。

代表的な原因菌としてサルモネラ・腸炎ビブリオ・病原性大腸菌などがあります。

その他、カンピロバクター、ウエルッシュ菌、赤痢菌、コレラ菌、リステリア・モノサイトゲネス、エルシニア・エンテロコリチカなどがあります。

細菌を食べることが問題なので、加熱・環境消毒・手洗いを行って食物への細菌を付着させないことが重要です。

症状として下痢、発熱、腹痛、嘔気、嘔吐などが見られます。

*毒素型の細菌性食中毒
毒素型は食品内で細菌が賛成した毒素を摂取することで起こる食中毒で、代表的な原因菌として黄色ブドウ球菌・ボツリヌス菌などがあります。

毒素を食べることが問題なので、加熱殺菌・低温保存などにより食物錠での繁殖を防ぐことが重要です。

症状としては発熱しないが下痢、腹痛、嘔気、嘔吐、疲労感、筋肉痛、神経障害,急な呼吸困難などが見られます。

種類として黄色ブドウ球菌、セレウス菌、ボツリヌス菌が挙げられます。

③感染性胃腸炎

感染性胃腸炎は、主にウイルスなどの微生物を原因とする胃腸炎の総称です。

原因となるウイルスには、「ノロウイルス」、「ロタウイルス」、「サポウイルス」、「アデノウイルス」などがあり、主な症状は腹痛・下痢、嘔吐、発熱です。

「ロタウイルス」、「アデノウイルス」による胃腸炎は、乳幼児に多く見られます。

「ノロウイルス」による食中毒や感染症は一年を通じて発生していますが、例年、冬になると、発生のピークを迎えます。

ノロウイルスはヒトの腸管内で増え、患者のふん便やおう吐物には1グラムあたり100万から10億個もの大量のウイルスが含まれています。

100個以下という少量で人に感染し、少量でも感染力がとても強いことが特徴で、どの年齢層にも感染が拡大します。

④潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜(最も内側の層)にびらんや潰瘍ができる大腸の炎症性疾患 です。

特徴的な症状としては、下血を伴うまたは伴わない下痢とよく起こる腹痛です。

病変は直腸から連続的に、そして上行性(口側)に広がる性質があり、最大で直腸から結腸全体に拡がります。

重症になると、発熱、体重減少、貧血などの全身の症状が起こります。

また、腸管以外の合併症として、皮膚の症状、関節や眼の症状が出現することもあります。

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●下痢をしていて元気がなく発熱がない場合

⑤アセトン血性嘔吐症 
下痢をしていて、元気がない、吐き気、顔色が悪いなどはアセトン血性嘔吐症の場合があります。

昔は自家中毒、と呼ばれていました。

遠足とか運動会とかでとても元気に一日を過ごし、疲れて夕飯も食べずに寝てしまったら、翌日の朝ぐったりとして起きられず、何か飲ませても吐いてしまう。

子供のり、ちょっと風邪をひいたりすると、すぐに吐いてしまたり、あるいは下痢になる体質のお子さんがいます。

こどもは非常にぐったりし、時には起こしても目が覚めない、とろとろ眠ってしまう、という状態になることもあります。

アセトン血性嘔吐症の症状は、吐き気や顔色不良など前兆の後に、数時間から数日持続する激しい嘔吐が特徴的です。

嘔吐症状は噴水様になることも多く、胆汁や血液が少量混入することもあります。嘔吐をした後にも吐き気は持続します。

その他の消化管症状として、胃のむかつき、食欲不振、腹痛などもともなうことがあります。

さらに自律神経症状として発汗や低体温、下痢、頭痛などを認めることもあります。

アセトン血性嘔吐症では、一度症状が治まった後も時間をあけて反復することも特徴です。

⑥溶血性尿毒症症候群

溶血性尿毒症症候群は、血性貧血、血小板減少、急性腎障害の三つの特徴を有する病気を指します。

腸管出血性大腸菌(O―157など)に感染した後に発症することが多く、小児における急性腎障害の原因として、もっとも頻度が高いです。

下痢が出現した後、溶血性貧血、血小板減少、急性腎障害の三つを特徴した溶血性尿毒症症候群が発症することになります。

また、腸管出血性大腸菌以外のものが原因となった場合も、この三つの病態が主体となります。

成人では、免疫抑制剤(シクロスポリンなど)や抗がん剤、抗血小板薬、HIVや、インフルエンザ、肺炎球菌、自己免疫疾患が原因となることもあります。

⑦腸重積症

腸重積とは、腸の一部が隣接する腸内にはまり込んでしまう状態を指します。

3か月以上6歳未満の乳幼児、特に1歳前後の乳児に発症することが多く、緊急の対応が求められる病気です。

腸重積は成人でもみられることがありますが、成人の場合には悪性リンパ腫や大腸がんなど、腸重積の原因となる病気が潜んでいることが多いです。

腸重積の原因は大きく2つに分けられます。乳幼児期にみられる小児腸重積は、ウイルス感染などによって腸管のリンパ組織が大きく腫れあがることが原因で起こります。

年長児・成人にみられる腸重積は、腸管内に存在する腫瘍組織(小腸ポリープやメッケル憩室、悪性リンパ腫)や手術を行った部位の癒着などが原因と考えられています。

腸重積の主な症状には、腹痛、嘔吐、血便、水溶性下痢がありますが、発症初期からこれら3つの症状が揃う可能性は低いです。

乳児であれば、腹痛という症状よりは、なんとなく元気がなく不機嫌、哺乳力が弱い、原因がないのにいつもと比べて泣き方がひどいという症状が現れます。
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腸内環境を整えよう

免疫力の存在感が最も出るのはコレラや病原性大腸菌O‐157などの感染症が流行した時です。

同じ環境で同じものを飲食しても発病する人と発病しない人がいます。

免疫力の強い人は軽症ですむのに、免疫力が低下している人は、時には命さえ落とす人がいます。

私達の周りには有害な微生物やばい菌がたくさんいます。

健康でいられるのはこうした有害なものから守る免疫システムが備わっているお陰です。

免疫細胞の70~80%は腸内にあります。

腸内環境が整っていれば病気になりにくく、又なっても回復しやすいのです。

ですから下痢をはじめ、何らかの不調を抱えている人は早急に腸内環境を強化しましょう。

そうすると自然と身体は回復力が増し、病気が改善されていきます。腸内環境を整えるサプリメントがありますので上手に利用しましょう。

下痢からわかる病気②

下痢の原因・下痢からわかる病気②
下痢の原因は様々ですが、下痢からわかる病気を見つけることが出来ます。

一時的な下痢の場合は、排便をすることや食事を摂らないで様子をみるだけで治ってしまうことが多いのですが、 慢性的に下痢が続く場合は、なんらかの病気が関係していることが多くあります。
下痢から考えられる病気について考えてみましょう。

下痢をしているが元気で、発熱がない慢性下痢

下痢から考えられる病気は、腹痛や発熱の有無、その他の症状でわかることもあります。 以下は一般的な症状に対する病気の可能性です。

下痢をしているのに元気、熱がなくて慢性的に下痢が続く場合は、①心因性の下痢、②過敏性腸症候群、③甲状腺機能亢進症、④乳糖不耐症などがあります。

しかし、正確な病気の診断は自己で行わずに、必ず専門医を受信して適切な治療を受けてください。


目次
・①心因性の下痢  ・②過敏性腸症候群による下痢  ・③甲状腺機能亢進症による下痢  ・④乳糖不耐症による下痢  ・腸内環境を強化しよう

①心因性の下痢

「胃腸は心の鏡」とも言われます。特に子供が下痢をする場合、一般にウイルスによる感染や食中毒、また、食物へのアレルギーなどの理由が考えられますが、特に原因となる疾患もないのに、子供が下痢をしてしまう、下痢が続くということもあります。

その場合、心因性の下痢であることが少なくありません。

心因性の下痢の症状としては、便がゆるくなり、場合によっては水っぽい便が1日に何度か出ます。

大抵は腹痛を伴います。食欲不振や吐き気、嘔吐を伴うこともあります。

心因性の下痢の場合は、大抵熱は伴いません。

心因性の下痢の症状がみられる原因は、その子供の気持ち、もちろん大人の場合もそうですが、心の問題が大きく関わっています。

俗にいう「お腹の弱い子」というのは、日常生活の何らかのストレスが下痢という症状となって現れてしまっているということが少なくありません。

そういう子供の多くは、保育園や幼稚園、学校に行く前になると急にお腹が痛くなって下痢をしてしまったりすることが多々あります。

保育園や幼稚園、学校に行くことがその子供にとって何らかのストレスになってしまっているために、下痢という形で現れてしまうのです。

また、運動会や発表会、テストなど何らかの大事なイベントがあるという時にも下痢をしてしまう子供も少なくありません。

そのイベント自体が嫌いという訳ではなくても、その緊張感からお腹がゆるくなってしまい、下痢をしてしまうのです。

☆心因性の下痢の治療法

心因性の下痢の場合は、特に大きな病気ではありませんから、そんなに深刻になる必要はありません。

しかし、外出先でも腹痛や下痢が頻繁に起きると、それがまたストレスになって下痢の原因となってしまいますから、できる範囲で対策を取りたいものです。

子供の下痢が心因性のものである場合、子供のストレスの原因を取り除いてあげるとかなり症状は改善されます。

子供の保育園や幼稚園、学校での様子をよく聞いてあげるようにしましょう。

何らかのストレスの要因となるものが分かれば、それを取り除くために何らかの対策を取ることもできますが、子供は親に話すだけで気持ちが楽になったりするものなので、話を聞いてあげるだけで下痢の症状が起きなくなることもあります。

もし、症状が重く下痢が続くようであれば、心療内科などを受けてみるのも1つの方法です。
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②過敏性腸症候群による下痢

下痢をしているが、元気、発熱もないでも慢性的な下痢を繰り返す。

しかも消化管に炎症やポリープ、腫瘍などが認められないにもかかわらず、腸が精神的ストレスなどの刺激に対して過敏に反応し、急におなかが痛くなって下痢をしたり、逆に便秘が続いたりというような便通異常を慢性的に繰り返す病気を「過敏性腸症候群」といいます。

男性は下痢型、女性は便秘方がおおいようです。

「胃腸は心の鏡」という言葉を聞いたことはありますか? 

「心配事があると胃がキリキリと痛んだり、食欲がなくなったりする」

「緊張すると何度もトイレに駆け込んでしまう」

「通勤途中の電車の中や、会議やプレゼンの前または最中などに急に腹痛がしてトイレに駆け込んだことがある」

「旅行に出かけると決まって便秘になる」

など、いずれも多くの人が身に覚えのある事例ではないでしょうか。

ストレスの多い現代社会に起こる特有の現代病といわれています

20~40歳代の人に多く発症し、増加傾向にあります。

生命にかかわる病気ではないものの、深刻な場合には日常生活や仕事などに支障をきたすケースもあります。

☆過敏性腸症候群の症状

過敏性腸症候群の症状は、硬い便またはウサギの糞のようなコロコロした便が主で、排便の量が少なく排便後も残便感がある「便秘型」、

激しい腹痛を伴い軟便または水様便や粘液便が主の「下痢型」、便秘型と下痢型を交互に繰り返す「混合(交替)型」などのタイプに分類されます。

激しい腹痛を伴った下痢の症状は、ほとんど目覚めているときに起こり、夜間寝ているときに起こることはまれです。

また、下痢型は男性に、便秘型は女性に多くみられます。

どのタイプにもみられる症状として、急な下腹部の痛み、不快感、おなかがゴロゴロ鳴る、腹部膨満感、おならが多い、吐き気、食欲不振などがあり、これらの症状は排便によって軽減する傾向があります。

さらに、めまい、頭痛、動悸、不安感、不眠などの症状がみられる場合があります。

☆背後に潰瘍性大腸炎や大腸がんが隠れている場合も

下痢や便秘はほとんどの人が一度ならず経験したことがあり、たいていは一時的な症状で治まるため軽くとらえられがちです。

しかし、なかには潰瘍性大腸炎のような炎症性疾患や、大腸がんのような悪性腫瘍などの病気が隠れている場合があります。

便通異常が長く続く場合は、必ず医療機関等で検便や大腸内視鏡などの検査を受け、病変の有無を確認することが大切です。

また、過敏性腸症候群では、便に血が混じる、体重が減少する、熱が続くなどの症状がみられることはありません。

このような症状がある場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。

☆過敏性腸症候群の治療法

胃痛や下痢、便秘、食欲不振などの症状が現れたときは、腸が、言葉にできない“心の声”を代弁してくれているのかもしれません。

心に過剰な負担をかけてはいないか、無理をしすぎてはいないか、頑張りすぎてはいないか、“腸の言葉”に耳を傾け、じっくりと自分の体と会話してみてはいかがでしょうか。

自分の体としっかり向き合うことは、ひいては自分の心としっかり向き合うことにもなります。

脳と腸は直結していますので、心の健康を取り戻す為にまずは、腸内の改善をしてみましょう。腸内改善がスムーズに行われば幸せホルモンがたくさん作られますので、積極的な思考に変化できるようです。
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③甲状腺機能亢進症による下痢

発熱もなく、長期間下痢を繰り返す症状の中に、甲状腺機能亢進症というのがあります。

甲状腺ホルモンは体の新陳代謝を高めるホルモンです。

別名、バセドウ病ともいいます。

甲状腺ホルモン過剰の状態では新陳代謝が異常に高くなり、食べても食べてもやせてしまう、疲れやすい、よく眠れない、心臓がどきどきするなどの動悸、汗をかきやすい、下痢しやすい、(女性では)生理がなかなか来ない、手足の震え、倦怠感などといった症状があります。

下痢に加えてこうした症状があれば医療機関にかかりましょう。
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④乳糖不耐症による下痢

元気なのですが、長期間下痢が続くしかも発熱はない状態は乳糖不耐症による下痢かもしれません。

乳糖不耐症は、ラクターゼの活性が低い人が牛乳を飲むと小腸でラクターゼが十分に働かず、牛乳に含まれる乳糖が体内で分解できなくなることでおこります。

分解されずに大腸まで送られた乳糖によって発生した炭酸ガスや脂肪酸が腸を刺激することで、胃痙攣(いけいれん)や下痢などの症状をおこします。

乳製品を子供の頃から摂取してきた人を除き、大抵の大人の腸内ではラクターゼの分泌が少ないことが多いようです。ただし乳糖不耐症でも、ラクターゼが全く存在しない場合もあれば、存在しても充分な量がないだけの場合もあるので、乳糖の許容量には個体差があります。

牛乳を飲めるようにする根本的な治療は難しいですが、乳製品の摂取を控えることで症状の発生を下げることができます。

またチーズやヨーグルトなどの発酵食品では症状がおこりにくいとされています。

☆乳糖不耐症による下痢の治療方法

症状が現れやすい人は、牛乳などの乳糖を含む乳製品の摂取を中止することで下痢や腹部症状は数時間から一日程度で治まります。

乳糖の一部が乳酸菌により分解されているチーズやヨーグルトなどは、乳糖不耐症の人でも下痢などの症状が起こりにくいとされています。
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腸内環境を強化しよう

「元気の元は胃腸から」と昔から言われています。

また生活習慣病の9割は腸内環境の悪化が原因とも言われています。

ストレスや他の要因で腸内環境が乱れると下痢になる、下痢が続くなどをはじめさまざまな病気になりやすくなります。

まずは腸内環境を改善してみましょう。腸内環境を改善するサプリメントがありますので上手に利用しましょう。

下痢の改善は一段と早くなります。

下痢からわかる病気①

下痢の原因・下痢からわかる病気①
下痢の原因は様々ですが、下痢からわかる病気を見つけることが出来ます。

下痢になっているのですが比較的元気な下痢の場合はどんなことが原因で下痢になるのでしょうか。


目次
・下痢だが元気  ・熱がある急性の下痢  ・かぜ症候群  ・おなかの風邪  ・感染症胃腸炎  ・胃腸炎の潜伏期間  ・感染症胃腸炎の症状  ・治療  ・感染症胃腸炎の予防とケア  ・熱がない急性下痢  ・急性下痢の治療  ・急性下痢の予防とケア  ・条中症  ・条中症の症状  ・条中症の予防  ・条中症の実例  ・腸内環境を整えよう

下痢をしているが元気な下痢

下痢になっても、食欲もあり比較的元気な人もいます。

一時的な下痢の場合は、排便をすることや食事を摂らないで様子をみるだけで治ってしまうことが多いのですが、 慢性的に下痢が続く場合は、なんらかの病気が関係していることが多くあります。

下痢から考えられる病気について考えてみましょう。
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●下痢をしているが元気・熱がある急性の下痢

急に下痢になり、熱がある場合は①かぜ症候群、②感染症胃腸炎があります。熱がない場合は③単なる急性下痢、④条虫症があります。

急性下痢の中には、命に係わる病気が隠れているケースがまれにあります。

例えば、細菌感染が重症化した場合(敗血症)や心筋梗塞、大動脈瘤の破裂、胃腸からの出血などの初期症状が下痢である、ということがあり得ます。

これらの場合は、下痢のほかに腹痛や胸痛、血圧低下・ショック症状など他の症状が一緒に現れますので、注意が必要です。
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①かぜ症候群

鼻、のどまでの間で起こる急性炎症症状のことを総称して「かぜ症候群」と呼びます。

原因となる病原体はおよそ8~9割がウイルスで、残りが溶連菌や百日咳などの細菌、マイコプラズマなどの非定型病原体です。

かぜ症候群を引き起こすウイルスは200種類以上もあると言われており、分離同定することは困難です。

空気中を浮遊しているウイルスなどの病原体が気道内に吸い込まれ、気道粘膜に付着し体内に侵入することでかぜ症候群は発症します。

体力が充実している場合は、自分の免疫能で病原体を排除し、「かぜ」自体を発症させないようにできていることも多いですが、少し弱っていたり、ウイルスの増殖能が強かったりすると炎症が起き、「かぜ」として発症します。

発熱、鼻水、咳、くしゃみ、下痢、嘔吐などはウイルスを排除しようという体の防御反応の結果ともいえます。
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☆おなかのかぜ

よく「おなかのかぜ」といいますが、嘔吐や下痢を来たす急性炎症症状を指しているようです。

正しくは感染性胃腸炎となります。原因となる病原体が胃や腸から侵入し、下痢や嘔吐を来たすものです。

症状は比較的強く、反応が強い場合は一過性に高熱が出ることもありますが、ほとんどの場合強い症状は1日~1日半で落ち着き、3日位で回復します。

下痢がひどい場合は脱水に注意が必要で、水分だけは少しずつ補充することが大切です。
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②感染症胃腸炎

感染性胃腸炎は、ウイルスや細菌などが胃腸内に感染する事で起こる疾患です。

多くは食品や汚染された水から感染しますが、人やペットとの接触により感染することもあります。

一般的に、夏は細菌が繁殖しやすいため、細菌性が多く、冬はウイルス性が流行します。

原因となるウイルスは「ノロウイルス」、「ロタウイルス」、「アデノウイルス」等ですが、中でも多いのがノロウイルスで、感染力も強く、特に注意が必要です。

ノロウイルスは食中毒統計では、毎年1万人を超えていますが、多くの人はウイルスの検査をしないため、実際は100万人以上の感染があると推定されています。
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☆感染症胃腸炎の潜伏期間

・ノロウイルス・・ 汚染された二枚貝や井戸水など 1~2日

・ロタウイルス・・ 汚染された水、二枚貝 1~3日

・カンピロバクター・・ 鶏肉 1~7日

・腸管出血性大腸菌・・ 生肉や加熱不十分な肉 3~8日

・サルモネラ菌 生肉(特に鶏)、卵、ペット・・ 6~72時間

・ウェルシュ菌 煮込み料理など・・ 6~18時間

・ブドウ球菌 汚染された食品・・ 3時間

・腸炎ビブリオ 魚介類・・ 1日以内

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☆感染症胃腸炎の症状

感染性胃腸炎の症状は、病原体により多少異なりますが、下痢、悪心、嘔吐、腹痛、発熱などです。

特に下痢はほぼ必発です。病原体によっては血便が出ることもあります。

また、感染当初発熱が先行して、その後に嘔吐、下痢など腹部症状が出現することもあります。

乳幼児や高齢者の場合には、脱水症状に陥るケースも多くあり、時に重症となります。

脱水症状を引き起こさないためには、水分補給が大切ですが、症状が強い時には、小量の水分さえ受け付けない状態になり、このような場合は、点滴などの処置を受ける必要があります。
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☆感染症胃腸炎の治療

特効薬はありません。一般的には自然治癒しますので、症状が軽いようなら水分摂取を心がけて、安静にして、自然に良くなるのを待ちましょう。

ある程度、症状が強い時は、対症療法を行います。

感染を起こして下痢が始まると腸内細菌のバランスが崩れるため、それを整えるために整腸剤や乳酸菌製剤が使用されることがあります。

下痢に伴う脱水に対しては点滴が行われます。抗菌薬はあまり使用されません。
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☆感染症胃腸炎の予防とケア

感染症胃腸炎の場合は薬がありませんので、何といっても加熱処理、手洗いと消毒が大事です。

・加熱処理

原因菌やウイルスは、基本的には加熱処理をすることで、死滅させることができます。そのため、しっかりと火が通ったものを食べることが大切です。

・手洗いと消毒
予防のために大切なのは、手洗いと消毒です。

手洗いは外出からの帰った時、食事前、トイレの後など細目に行いましょう。

消毒はアルコール消毒が効果的ですが、ノロウイルスやロタウイルスは抵抗力があります。

ノロウイルスやロタウイルスが疑われる場合は次亜塩素酸ナトリウムが入った家庭用洗剤などで消毒すると効果的です。

また、感染者とのタオルの共用は止め、ペーパータオルなどを使用しましょう。
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③下痢をしているが元気で、熱がない急性下痢

●急性下痢
熱がなくて急な下痢を起こす原因の殆どは、暴飲暴食や刺激物・アルコールの摂りすぎなど、生活習慣の乱れに原因があります。

それ以外に多いのは、ウィルスや細菌の感染によるものや食あたりによる下痢です。

そのほか、薬剤性の下痢や心理的要因によるものなどがあります。

しかし、急性下痢の中には、命に係わる病気が隠れているケースがまれにあります。

例えば、細菌感染が重症化した場合(敗血症―熱が出るがまれに体温低下)や心筋梗塞、大動脈瘤の破裂、胃腸からの出血などの初期症状が下痢である、ということがあり得ます。

これらの場合は、下痢のほかに腹痛や胸痛、血圧低下・ショック症状など他の症状が一緒に現れますので、注意が必要です。
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☆急性下痢の治療

急性下痢の場合は、特に治療をしなくても自然と良くなることがほとんどです。

場合によっては整腸剤を飲む場合もありますが、必ず飲むべきものというわけでもありません。

薬が原因であると思われる場合は、可能な限り原因と疑われている薬を中止してください。

腸の中で有害な細菌が増えてしまわないように、細菌性腸炎ではないことがわかるまで、下痢止めは使わないようにしましょう。

細菌性腸炎が疑われる場合でも、重症でない限り抗菌剤の投与はかえって悪化し、有害となります。

下痢が原因で脱水を起こしているが嘔吐などで口から水分を取れない場合には、点滴による水分補給などを行います。
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☆下痢の予防・ケア

急性下痢のほとんどは、生活習慣の乱れから起こります。

便がゆるくなってきたら、暴飲暴食を控え、おなかを温かくしてゆっくり休養を取りましょう。

下痢をしているときには、脂っこい食事や辛いもの・アルコールやコーヒーなどの刺激物を控え、冷たいものの食べ過ぎ・飲みすぎには注意しましょう。

下痢をしているときには、身体の水分が便と一緒に出てしまうため、脱水状態になりやすいです。

皮膚や口の中が乾いているな、と思ったら脱水状態にあるサインです。経口補水液なども上手に利用し、適度な水分補給を心がけましょう。
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●条中症

条虫は一般的にサナダ虫と呼ばれ、平べったいひも状の長い寄生虫です。 腸管に寄生するおもな条虫類には日本海裂頭条虫、大複殖門条虫、無鉤(むこう)条虫があります。

日本で特によくみられるのが、日本海裂頭条虫です。

幼虫が寄生しているサクラマスやカラフトマスを生で食べることによって感染します。初夏に感染者が多くみられます。

大複殖門条虫症はおもに東海から西の地方にみられ、イワシの生食によって感染すると考えられています。

無鉤条虫症には、牛肉を生または半調理で食べたときに感染します。無鉤条虫はアフリカ、南米、東欧に多くみられ、近年、海外で感染して国内に持ち込むケースがふえています。

ブタ肉に寄生している幼虫を取り込んだ場合には、有鉤(ゆうこう)条虫症になり、成虫は腸管に寄生し、幼虫が脳など体中にばらまかれます。

特に中東ではブタ肉はきちんと加熱調理するようにしてください。
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☆条虫症の症状

日本海裂頭条虫、大複殖門条虫、無鉤条虫などの条虫類の成虫が腸管内に寄生している場合、主として腹痛、下痢、腹部膨満(ぼうまん)感などの消化器症状がみられます。

しかし、自覚症状がなく、虫体が肛門から出てはじめて気づくことが多いです。
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☆条虫症の予防

日本海裂頭条虫症の場合、長く片節が連なって肛門から垂れ下がるのが特徴です。

無鉤条虫は片節が1個ずつ肛門から出てきます。

出てきた虫の形態と虫卵検査によって診断されます。

出てきた虫は、捨てずに医師に見せてください。

そして、1~3カ月以内のサクラマス、牛肉などの生食歴、海外渡航歴を医師に話してください。

感染予防は川魚、サクラマスや牛肉などを生、あるいは加熱の不十分なものをで食べないことです。

冷凍後の魚や肉は生で食べても安全です。
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☆条虫症の実際例

魚を感染源とする条虫症の中で, わが国で最も発生頻度が高いものは日本海裂頭条虫です。

発生地域は、 かつて北海道・東北・北陸に集中していたのですが、 現在は全国的に発生しています。

最近の11年間(2007年~2017年3月) に国立感染症研究所寄生動物部で確定診断したのは114例、 これに学術誌の症例報告数を加えると439例となります。

年平均では40例前後ですが、 実際の発生数はその数倍と推定されているようです。

近年、 海外における和食ブームやサケ・マス市場のグローバル化によって、 これまで日本海裂頭条虫症の発生が無かった欧州やニュージーランドなどでも本種による感染例が報告されています。

また、欧州では北米産の輸入サケが原因と推定された症例もあるので、 これらの地域でのサケ・マスの生食は本種による感染リスクを伴います。
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腸内環境を整えよう

「元気の元は胃腸から」と昔から言われています。

これは腸内の環境が良いか悪いかで、健康度が決まるからです。

つまり健康で長生きできるには腸内の環境がとても大切だという事です。

腸はとても敏感なところでいち早く病気のサインを出してくれます。

下痢は病気のサインの初めだと思ってください。

慢性の下痢の方は早急に改善しましょう。

それには腸内環境を整えるサプリメントを利用すると、簡単で速く改善できます。

上手に利用しましょう。
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保存料のソルビン酸で下痢

下痢の原因・保存料のソルビン酸
下痢の原因は食品から発生することが多いものです。

細菌などの食品の腐敗による食中毒で急性の下痢になります。

そうした食品の腐敗を防ぐために利用されているのが食品添加物です。それによる食中毒の多くは回避されます。

しかし、腐敗を防ぐ食品添加物の中でも多く使用されているソルビン酸は危険なもののひとつです。

しかも添加物同士の組み合わせは特に最悪となり、身体を脅かし、下痢の誘発にもなります。

ではどんな組み合わせがあるのかご一緒に考えてみましょう。


目次
・下痢の原因になるソルビン酸  ・ソルビン酸を含む食品  ・ソルビン酸を含む食品以外の例  ・ソルビン酸の危険性  ・ソルビン酸と亜硝酸の組み合わせ危険  ・亜硝酸ナトリウムは発がん物質に  ・添加物を取り続けることで下痢に   ・腸内環境を強化しよう

下痢の原因になる添加物ソルビン酸とは

ソルビン酸は化学合成により製造され、世界で最も用いられている保存料です。

ソルビン酸は別名ソルビン酸カリウム、ソルビン酸ナトリウムともいいます。

ソルビン酸は水に溶けにくいため、ソルビン酸カリウム(ソルビン酸K)が用いられることもあります。

ソルビン酸カリウムの効果はソルビン酸よりもやや劣るため、どちらを使うかはケースバイケースです。

ソルビン酸は脂肪酸の一種であり、広範囲の微生物に抗菌性を持つ保存料です。

カビや酵母、細菌に幅広く効果があります。

特に、カビや酵母は他の食品添加物では対応が難しく、ソルビン酸が広く使われる理由の一つです。

菌はどこにでもいるため、その菌が食品について、増殖をすると、食中毒などの危険性があるため、

コンビニやスーパーのお惣菜やお弁当などにも、このソルビン酸カリウムなどの防腐剤や保存料が、頻繁に使用されているのです。
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ソルビン酸を含む食品例

例:以下の主な食品
かまぼこ・ちくわ・はんぺんなどの練り物、ハム、ソーセージなど加工品、お漬け物、ワイン、ジャム、チーズ、魚肉、ねり製品、鯨肉製品、食肉製品、

うに、いかくん製品、たこくん製品、かす漬、こうじ漬、塩漬しょう油漬、みそ漬、たくあん漬、つくだ煮、煮豆、ニョッキ、フラワーペースト類、魚介乾製品(いかくん製品及びたこくん製品を除く)、

菓子の製造に用いる果実ペースト及び果汁キャンデッドチェリー、ジャムシロップ、あん類、

マーガリン、みそ、チャップ、酢漬の潰物、スープ(ポタージュスープを除く)、たれつゆ、干しすもも、甘酒、はっ酵乳、果実酒、雑酒、乳酸菌飲料など
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ソルビン酸を含む食品以外の例

例:以下の商品
また、ソルビン酸は、食品だけではなく、食品以外にも、歯磨き粉やシャンプー、化粧品などの「防腐剤」として使用されています。

シャンプーは、常に湿気の多いお風呂場にあるため、とにかく雑菌やカビなどが増えやすいものですが、ソルビン酸などの防腐剤や保存料が、腐敗を防ぐ役割を果たしています。
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ソルビン酸の危険性

ソルビン酸Kはソルビン酸にカリウムがくっついた物質で、水溶性なため水に溶けやすい性質を持ち、用途によって使い分けられますが、基本的には同じものです。

ソルビン酸Kは細胞の遺伝子を突然変異(変異原性)させたり、染色体異常を引き起こし、変異原性はがんの発生と関係があります。

また免疫障害、腎臓肥大などの危険性もあります。

最近では、生協のスーパーでさえ、保存料を使っていないソーセージやハムを探すのが困難です。

店舗を構えているスーパーやコンビには、廃棄コストを下げることが重要な事でしょうから、やむを得ないのかもしれません。

ただ、食品小売業全般におけることですが、お客様の健康リスクが生じるソルビン酸カリウムなどの防腐剤を使用してでも、利益を重視するのは、良いことなのだろうかと疑問に感じています。

消費者はもっと賢くなり、そうした商品を買い求めない様にすることが大切です。
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ソルビン酸と亜硝酸の組合せの危険

食べ物には食べ合わせがあるように、食品添加物にもあります。 特に悪名高いのは「亜硝酸塩」との組み合わせです。

この2つを同時に摂取すると化学反応を起こし強力な発がん性物質が生成します。

ソルビン酸は、単体でも危険性があると言われていますが、この組み合わせは非常に危険です。

ハムやソーセージなどの加工品には両方含まれていることがあるため、気を付けなくてはなりません。

世の中にある食品添加物のほとんどは、単体での毒性チェックしかされていないため、ソルビン酸のようにたくさんの食品に使われている添加物には注意が必要です。
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亜硝酸ナトリウムは発がん物質に変化する

亜硝酸ナトリウムは、安定した食肉の色を保持する発色剤効果のほか、ボツリヌス菌をはじめとして多種類の細菌の生育を抑え、食肉製品の腐敗を防止する働きを持つなど様々な効果のある添加物として知られています。

この亜硝酸ナトリウムは、子どもたちが好きなハム・ソーセージ等の多くに添加され、食肉や魚卵・魚肉等に含まれるアミンと結合して、

ニトロソアミン類という発がん性物質に変化することによって、摂取し続けると、がんになる可能性が高まると懸念されています。

早急に禁止して欲しい添加物です。がんを誘発する以外に、うつ症状、記憶障害なども見られます。

食品に「発色剤」と聞くと、とても違和感がありますが、この発色剤である亜硝酸ナトリウムが入っていないと、ハムもソーセージもいくらもたらこも、

時間が経つと、鮮やかな色があせて、黒ずんできてしまい、美味しそうに見えなくなってしまうとの理由から、亜硝酸ナトリウムを使用することが多いのです。

食事をする時に、目で見て楽しむ、また美味しそうに見せるための工夫は必要だと思いますが、健康を害する危険性のある食品添加物に頼って、美味しそうに見せるのは、非常に危険な事です。
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添加物を摂り続けることで、下痢の原因となる

ソルビン酸は菌を繁殖させない防腐剤や保存料ですから、細菌を殺すのではなく増殖を抑制するものです。唾液や胃液などで希釈されて大腸到達時の濃度はきわめて低いので、

保存料がヒトの腸内の善玉菌を始め、体内の有用菌を殺すといったことはありません。

厚生労働省が認めている添加物の1日の摂取許容量は、毎日欠かさず摂取した場合の数字となっており、ハムやソーセージを毎日大量に食べ続けることは困難なので、

ただちに健康に悪影響を及ぼすことはないのですが、日々の積み重ねで、長年の添加物で徐々に体内に蓄積されていく可能性を考えると、

ソルビン酸や亜硝酸ナトリウムなど添加物は、摂らない方がよいのです。こうしたものを毎日摂り続けると、当然腸内環境は悪化します。善玉菌が増えず悪玉菌の温床となりかねません。

特に腸はダイレクトにダメージを受けます。長年の食生活の積み重ねで腸内環境は変化し、下痢をはじめとする体調不良、ひいては本格的な病気へと移行してしまいます。

生活習慣による病気の9割は腸内環境の悪化が原因なのです。

亜硝酸ナトリウムなどが入っていない、添加物の少ないハムやソーセージなども販売されています。

特に、妊婦さんや小さなお子様には、より安全性の高い食品、出来れば添加物の無い、あるいは少ない食品を選んでください。
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腸内環境を強化しよう

「元気の元は胃腸から」と昔から言われています。特に腸内環境を良好に保つことは病気にならない秘訣です。

私達は毎日の食生活で、添加物の無い食事をすることはとても困難です。いや出来ないと言ってもよいでしょう。

しかし、私達が元気でいられるのは腸内の働きのお陰なのです。腸内では有害なものを素早く排除できるシステムが備わっています。

腸内環境が良好であればこのシステムが充分に稼働するのです。ですから、下痢をはじめとする体調の優れない方は早急に腸内環境を強化しましょう。

腸内環境を強化するサプリメントがありますので、上手に利用しましょう。

ハンバーグの焼き方で下痢

食中毒・ハンバーグの焼き方で下痢に
食中毒による下痢の原因は夏でも冬でも起きやすいものです。

現代では冬の暖房が行き届き、室内でも20℃以上は保たれている状態ですので、食中毒は起きやすくなっていると言っても過言ではありません。

食中毒は気を付けていても思わぬところで発生するものです。ではどんな時に起きるのでしょうか。


目次
・下痢の原因となる生焼ハンバーグ ・食中毒の実例① ・食中毒の実例② ・食中毒の実例③ ・問題点 ・生肉に付着する大腸菌 ・腸内環境を強化しよう

下痢の原因となる生焼きハンバーグ

下痢になる危険性が高い料理として“ハンバーグ”があります。え!と思われる方が多いでしょうがハンバーグの焼き方に問題があるのです。

ハンバーグに使うミンチ肉は表面積が広いため、菌が付着しやすくなっています。

さらにミンチ肉を丸めると、中に閉じ込められた菌は生き残ってしまう可能性が充分にあります。

生の食肉や加工食肉製品などには病原性大腸菌、カンピロバクター、サルモネラ菌などが付着している可能性が少なからずあります。

そのため生焼きであれば閉じ込められた菌は程よい温度で菌が増殖し、食中毒の原因となるのです。
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例:ある焼き肉店のハンバーグ

ある焼き肉店のハンバーグステーキでは、牛のひき肉の塊がレアに近い状態で客に提供されていました。

出されたハンバーグは厨房で多少加熱しているのでしょうが、ほとんど生の状態のひき肉でした。

お客様は、鉄板に載せられた専用の焼石でそのハンバーグを焼いて食べるというスタイルの様です。

こうした生焼きの形で牛肉を生で食べることは食中毒の危険性が高いのです。

老人や子供は免疫力が弱くまた何らかの理由で免疫力が低下した人達が食べると食中毒の発生に繋がる可能性が大いにあります。

食中毒の実際例①

2009年、焼き肉チェーン店のペッパーランチは、牛の成型肉を十分加熱せずに客に提供し、客も鉄板で十分加熱せずに食べて、30名以上の腸管出血性大腸菌(O157)による食中毒患者が発生しました。

今回の店のハンバーグは、牛のひき肉です。ひき肉は、究極の成型肉といえます。O157は、牛肉の表面に付着していることが多いものです。

ミンチされたひき肉は、表面に付着していたO157がどこに入ったかわからりません。

だからハンバーグは中まで十分に火を通さなければ食中毒の危険性が高くなるのです。

厚生労働省は、「結着・成型肉、ひき肉調理品等の病原微生物による汚染が内部に拡大するおそれがある肉については、中心部の色が変化するまで、十分に加熱をしてください」という指導をしています。
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食中毒の実際例②

過去には死亡事件も発生しています。食肉の生食で忘れてはいけないのは、2011年に「焼肉酒家えびす」で起きたユッケの食中毒です。2人の6歳の子どもを含む5人が亡くなっています。

2016年もゴールデンウィークに開催された肉フェスで、加熱不十分の鶏肉で食中毒が起きています。

食中毒の実際例③

平成31年2月に同一系列の焼き肉店を2月9日から2月12日にかけて利用した人に、腸管出血性大腸菌O157食中毒が発生しました。

下痢、嘔吐等の症状が現れた者の14名の便から、腸管出血性大腸菌O157が見つかり、このうち、3月11日までに判明した13名の便より分離された菌株の遺伝子型が全て一致していたそうです。

過去の教訓が生かされていない

日本人は過去のことを教訓とするのが、非常に苦手な民族のようです。なぜならどんなことが起きても「自分の家族に限ってそれは起きない」「すべては他人事で自分には降りかからない」と安易に考える傾向があるからです。

現在、生レバーは禁止され食べることができません。ユッケも条件付きの許可で値段が高くなり、庶民の口には入らなくなっています。

ところが、生ひき肉は行列ができる有名店でも堂々と提供され、テレビ番組ではグルメだと絶賛されています。

これでは、「生ひき肉ならいいのか」と勘違いする消費者や事業者が出てくる危険性がおおいにあります。

ひき肉の生焼きこそが危ないことがわからないのでしょうか。

食はマスコミ、特にテレビが取り上げることで信用度が高くなり、人気が出て多くの消費者が、何も疑わずに食べる機会が増えていきます。

テレビに出ているお店だから信頼性が高い、衛生的にちゃんとしたものを提供しているなどと勝手に思い込む人もいます。
 
こうした食中毒の危険性を回避するために さらにハンバーグも、十分加熱しないで提供することを法律で禁止すべき時期にきているのではないでしょうか。
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下痢の原因となる生肉に付着する病原性大腸菌

病原性大腸菌はOー157、O―11などがあります。

病原性大腸炎は病原性大腸菌感染症と言われています。

O-157と聞くと鮮血下痢便が出るというイメージですが、実は全てがそうではないのです。大腸菌にも数種類あり、多数の大腸菌は無害なのです。

腸炎や下痢を起こす大腸菌を病原性大腸菌と呼んでいます。

●嘔吐、下痢、腹痛、発熱などを起こす腸管病原性大腸菌

●血便を引き起こす組織侵入性大腸菌

●嘔吐下痢症のような水下痢を起こす毒素原性大腸菌

●腸管内に出血をおこす腸管出血性大腸菌
などがあります。
O-157は腸管出血性大腸菌です。O-157だけでなく、O-111やO-165などいろいろな種類があります。

他の大腸菌とどこが違うかというと、ベロ毒素という強烈な毒素を出すということだそうです。

この毒素を出すことで大腸の壁が破れて鮮血便が出ます。

ベロ毒素は大腸から全身を回って行ってしまい、腎不全を起こしたり、血管の中を毒素が回ってしまい貧血や血が止まりにくくなったりもします。

腎不全や貧血、血小板が少なくなることを溶血性尿毒症症候群と呼んでいるそうです。

そして、ベロ毒素が脳の血管に辿り着き、血管を傷つけるとけいれんや意識障害、脳症を引き起こして最悪の場合、死に至ってしまうということになるのです。

O-157は怖いというイメージは誰もが持っていると思いますが、O-157に感染した全ての人が必ずしもこの恐ろしい症状を発症するわけではありません。

全く症状が出なかったり、軽い下痢や腹痛程度で完治する方もいらっしゃいます。

腸管出血性大腸菌による食中毒の例は、食肉を生や加熱不足で食べて感染する場合が多いと言われています。

海外では肉類だけでなく、生野菜でも感染した例もあります。また、家畜の糞や、感染した人から人へ感染します。

食中毒と言うと、ジメジメした季節に流行るというイメージですが、O-157は感染力が普通の食中毒よりも強いため、気温の低い秋や冬でも発生します。

全ての人が重症化するわけではありませんので、少しでも下痢で不安を抱えていらっしゃるのであれば、病院で検査を受けましょう。

腸管出血性大腸菌は周りの人にも移ってしまうと大変なことになりますし、下痢を悪化させないためでもあります。
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●治療
下痢や腹痛、脱水に対しては水分補給、補液(点滴)等を行います。下痢だからといって下痢止めは使用しないでください。

下痢の回数などが酷い場合はすぐに病院へかかりましょう。

抗菌薬は時に症状を悪化させることもありますので、使用するかどうかについて慎重に判断されることとされています。 予防ワクチンは開発されていません。

●予防
経口感染や接触感染により感染するため、肉類は十分に加熱すること、肉類を調理した調理器具で生食の食品を扱わないこと、手洗いを徹底すること等が大切です。

腸管出血性大腸菌は加熱により死滅します。したがって、腸管出血性大腸菌の食中毒を予防するためには、生肉を使った肉料理を避けることや、肉の中心部まで十分に加熱することが重要です。

飲食店などで食べるときには、生肉や肉を生焼けで食べる料理がメニューにあっても、なるべく避けたほうが安全です。

また、焼肉やバーベキュー等、自分で肉を焼きながら食べる場合も、十分加熱し、生焼けのまま食べないようにしましょう。

特に、若齢者、高齢者、抵抗力が弱い方は、重症化することがありますので、生肉や加熱不十分な肉料理を食べないようにしてください。

焼き上がったハンバーグの中央にお箸を刺して透明な肉汁が出れば安全に焼けた目安なので、ぜひ参考にしてください。
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腸内環境を整えましょう

同じ物を食べても病気が発生する人、あるいは軽くて済む人、全く症状が出ない人などがいます。この差は一体何でしょうか。

ズバリ、それは腸内環境の良し悪しが関係しています。

腸内で有害なものが入ってくると、腸内善玉菌が有害菌を増殖しない様に阻止します。

それによって発病するかしないかが決まります。

それは、腸内での免疫力が充分に備わっているからです。腸内環境が良いと腸内の免疫力が充分に発揮できます。体全体の免疫力の60~70%は腸壁に存在します。

食べ過ぎ、飲み過ぎなどによる下痢も腸内環境を整えてやると下痢はおさまります。
腸内環境を良くするサプリメントがありますので上手に利用しましょう。

年末年始のハム類が下痢に

下痢の原因・年末年始の常温保存のハム類
年末年始にはお歳暮や年始の挨拶の品物にハムがあります。

最近は要冷蔵の「ハム詰め合わせ」を常温のまま送る人が増えています。

このことは食中毒になる危険性が大いにあります。では、なぜなのかご一緒に考えてみましょう。


目次
・食中毒を起こす常温ハム  ・食中毒を起こすボツリヌス菌  ・ボツリヌス菌の特徴  ・死に至るボツリヌス菌  ・ボツリヌス症の症状 ・食中毒の実例  ・ボツリヌス菌食中毒の予防法 ・腸内環境を強化しよう

食中毒を起こす常温ハム販売は絶対に食べてはいけません

2019年12月20日の毎日新聞 の記事によると、要冷蔵のものを常温で保管すると食中毒菌が繁殖し、食中毒の危険性があります。

絶対に食べないでくださいと書かれています。以下はその記事です。

毎日新聞の記事
「要冷蔵」ハムを常温販売 ネットのフリマサイトで横行 消費者庁「食べないで」
お歳暮で贈られることも多い「要冷蔵」のハムやかまぼこをインターネットのフリーマーケットに出品し、常温のまま配送するケースが横行している。

消費者庁やフリマの運営事業者は出品者にクール便の利用を求めているが、記者が取材で購入してみたハム詰め合わせも、5日間かけて常温で届いた。

「要冷蔵品ですが、冬ですので常温発送します」「発送まで冷蔵庫で保管しますが、保冷剤を入れて常温で発送します」

 大手フリマアプリで「お歳暮」などと検索すると、要冷蔵の食品を常温で配送するとうたう商品が多数見つかる。

個人間で売買するこうしたアプリには、利用者の安全のため匿名で配送できる仕組みがあるが、クール便は匿名で使えない。

送料も数百~1000円以上高くなることが、背景にあるとみられる。

記者も取材のため、フリマ大手の「メルカリ」で、常温配送だという生ハム、ウインナー、焼き豚などの5点詰め合わせを3800円で購入してみた。

送り主は山陽地方在住で、東京都内で受け取るまでにかかった日数は5日。「要冷蔵」の食品は10度以下での保存が求められているが、それより気温が高い日も多く、郵便局内などはさらに温度が高い。保冷剤が有効なのも1時間程度だ。

消費者庁の担当者に購入を伝えると「絶対に食べてはいけません」。メーカーのプリマハムは「指定の温度を守って保管、配送してほしい」と訴えた。

ハムなどで危険なのが、食中毒で死亡することもあるボツリヌス菌だ。

嫌気性で熱に強いため、真空パック内などでも増殖し、家庭で加熱して死滅させるのは難しい。

消費者庁によると、個人間の売買でも食中毒の危険性を知った上で繰り返し販売すれば、食品衛生法違反に当たる可能性もあるという。

万が一、食品事故が起きた際は責任も問われかねない。
 
消費者庁は10月下旬、フリマ大手のメルカリ、ヤフー、楽天に対し、要冷蔵品の常温配送について注意を促す協力を要請。

各社は利用者向けのお知らせや出品ガイドに注意を追加するなどした。メルカリは取引を監視し、問題があれば警告や削除をするとしている。

楽天は利用規約を改正して違反があれば出品を削除する対応を始め、ヤフーも同様の対策を検討中という。                                      
以 上
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食中毒を起こすボツリヌス菌は酸素のないところで増えるから怖い

ボツリヌス菌は、土壌や河川、動物の腸管などの自然界に広く存在します。

酸素の無ないところで増え、熱に非常に強い芽胞を作ります。

また、自然界の中では最も毒性の強い神経毒を作る特徴があります。

ボツリヌス菌の特徴

ボツリヌス菌は芽胞(がほう)という「固い殻に閉じこもった種子のようなかたち」になると、熱、乾燥、消毒薬等に強い状態になり、増えることはできませんが厳しい環境でも長く生き延びます。

ボツリヌス菌の芽胞は、低酸素状態などの生育環境が整うと発芽・増殖が起こり、毒素がつくられます。
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死に至るボツリヌス毒素

ボツリヌス菌の毒素は、現在知られている自然界の毒素の中では最も毒性が強いといわれ、A〜Gまでの型に分類されています。

ボツリヌス菌は嫌気的な食品において増殖する際、毒素(ボツリヌス毒素)が産生されます。

この毒素が神経伝達物質であるアセチルコリンに作用して、神経と筋肉の伝達を遮断するため、麻痺症状を起こします。

自然界に存在する毒素では最も強毒で、ふぐ毒の1,000倍以上であると云われています。
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熱に強いボツリヌス菌芽胞

ボツリヌス菌は耐熱性の芽胞を形成しますが、ボツリヌス菌の型により熱抵抗性が異なります。

タンパク分解性のA型菌やB型菌芽胞は熱抵抗性が高く、121℃、4分以上の加熱でなければ死滅しません。

E型菌は熱抵抗性が弱く80℃、10分で死滅します。

十分な警戒が必要です。

日本においては、ボツリヌス症は、四類感染症に指定され、診断した医師は直ちに最寄りの保健所に届け出ることが義務づけられています。

ボツリヌス症の症状

ボツリヌス症は、食品中でボツリヌス菌が増えたときにつくられたボツリヌス毒素を食品とともに摂取したことにより発生する食餌性ボツリヌス症、

1歳未満の乳児に発生する乳児ボツリヌス症、創傷ボツリヌス症、成人腸管定着ボツリヌス症の4つに分類され、いずれも死亡を含む重篤な症状に陥ることがあります。
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下痢からすぐに便秘、神経症状

原因となる食品を食べてから、8~36時間後に発症します。病状の進行は数時間から数日にわたることもあります。

消化管症状(嘔吐、腹痛、下痢等)を発生することもありますが、すぐにこれらの症状は便秘となります。

筋力低下、神経症状(視力障害、呼吸困難など)などきわめて特有な症状がでます。乳児ボツリヌス症では3〜30日間で症状がでます。

ボツリヌス菌食中毒の実際例

原因食品はボツリヌス菌は缶詰、ビン詰、真空包装食品、発酵食品、レトルト類似食品が原因となります。

酸素が少ない状態で増えるため、過去にはからし蓮根、いずしで起こしています。

また常温で保管しているハム類などは発生しやすいので保管には充分に注意して下さい。

①鰊(にしん)のいずし
国内でのボツリヌス菌食中毒の発見は遅く、1951年に北海道の岩内町で魚介類の発酵食品のいずしが原因でボツリヌス食中毒の発生により、14名が発症、内4名が死亡した事件が最初です。

こうしたボツリヌス菌食中毒は1951年から2012年までに120事例報告され、うち104事例(86.7%)は魚介類の発酵食品であるいずしを原因としたE型菌です。

原因食品はパックされた加熱食品や缶詰が4事例、輸入品が2事例で、残念ながらほとんどの事例は原因食品が明確にされていません。

ところが、近年になり、真空包装食品や缶詰によるA型ボツリヌス菌による集団例や散発的な発生が多発してきました。

②からし蓮根
1984年6月下旬から,「からし蓮根」を原因食とする「ボツリヌス中毒患者」が九州地区をはじめ,京都,島根,岐阜,東京,愛知,千葉,広島,徳島,愛媛の各県で広範囲に発生し,11名の死者を出すという食品衛生関係者には全く大きなショックの事件が発生した。
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下痢にならないためのボツリヌス菌食中毒予防法

・容器が膨らんでいる缶詰、びん詰、真空パック食品などは食べません。

・外観が真空パックに似ていても、常温保存できない食品があります。保存方法(保存温度)の表示を必ず確認ください。

・1歳未満の乳児は、乳児ボツリヌス症を起こすことがあるハチミツ、コーンシロップは絶対に避けてください。

・ボツリヌス菌の芽胞が死滅するには120℃、4分以上の加熱が必要です。

・ボツリヌス菌が増殖する可能性のある食品は10℃以下の低温保存をして下さい。

レトルトパウチで包装された食品は、必ずしも上記の容器包装詰加圧加熱殺菌食品とは限りません。

近年、ボツリヌス菌食中毒の発生例が多い容器包装食品は、ボツリヌス菌の増殖が可能な食品が多く含まれています。

なぜなら、食品のpHが4.6以上、水分活性が0.94以上であって、ボツリヌス菌芽胞が死滅する120℃、4分以上の加熱が施されていない容器包装に密封した食品

(レトルト食品類似の真空包装食品)はボツリヌス菌芽胞が生残している可能性が高く、嫌気環境であるためにボツリヌス菌の増殖の危険性が高くなるからです。
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腸内環境を強化しよう

「元気の元は胃腸から」と昔から言われています。

腸内では有害なものをいち早く排出したりする働きがあります。

そのお蔭で私達は健康的にすごすことができています。例え食中毒菌が体内に入ってきても、そこで増殖しなければ、発病しなくても済みます。

いかに腸内環境を大事にしなければならないかがわかります。

おなかが敏感な方、弱い方はぜひ腸内環境を強化してください。

腸内環境を強化するサプリメントがありますので上手に利用しましょう。
下痢の改善は一段と早くなります。

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